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2021年05月21日 イイね!

インパネ・”ザ・ベスストテン”90年代編

インパネ・”ザ・ベスストテン”90年代編3ケ月ぶりのこの企画、60年代・70年代・80年代とやりいよいよ今回にてインパネベストテン、最終回です、2000年代以降は各車個性が弱まりどれも似たり寄ったりなのでネ、宜しくどうぞってこんで(^-^;

例によってワタクシなりのベストテンです、完全な独断と偏見ですんでご了承の上暇潰ししていって下されw

それでは90年代インパネベストテン、やってみたいと思いますが定義としては特になくいつも通り国産車のみ、基本年代は例えば89年デビューで実際の販売メインが90年代の場合(89年下半期発売で90年代に1年以上販売された)は90年代とします。

スポーツ/ファミリーも分け隔てありませんが90年代ではメーターフードを盛り上がら左右空調やオーディオ等を一体に囲み込む山型?デザインが流行、各社このデザインを多く採用、機能的で見た目も高級感があり個人的には好きなデザインが多かったです。
反面スポーティモデルもこれに倣うものが多く60~70年代のスパルタンさは無くなるも現代と古き良きスポーツマインドを融合させたデザインも存在しておりました…。

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【初代三菱パジェロミニ/同ジュニア】
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(画像はパジェロミニ 1994~1998)

画像はお持たせですwww

初めてこのインパネを見た時は「軽の概念を超えた!(Jr除く)」と思った程で軽カテゴリーでこう思ったのはH20系ミニカ、スズキフロンテクーペ、スバルヴィヴィオとパジェロミニ位ですかねぇ!?!?

親パジェロのイメージを見事に投影、傾斜計や高度計も備えいかにも当時のRV三菱然としたワイルドな印象は今でも個性的!
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それでもどうしても安普請な部分はありますがことデザインだけで見れば軽クオリティを超えた堂々さを感じられる部分が非常に好みです!

続いて第9位!

【6代目トヨタマークⅡ/4代目チェイサー/3代目クレスタ】
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(画像はマークⅡ 1988~1992/一部1996)

先代X70系で左右分離のクラスターS/Wを装備し当時流行のワインカラー内装で大好評を得た3兄弟、FMCで80年代の基本トレイデザインから流行の山型デザインに変更、進化したクラスターS/Wやデジパネが一層高級イメージを底上げし先代同様誰しも憧れるインパネだったと思います。

機能性は先代を超えるも個人的には盛り上がったメーターフードで前方見切りは少しスポイルされた感じ?セダン系(マークⅡ/クレスタ)は着座位置も高くそう気にはならずもHT系(マークⅡ/チェイサー)では6発の長いボンネットと若干低い着座からその傾向がありましたね、とは言ってもよどの低身長でなかればシートアレンジ等の調整で無問題でしたが。

バブル期設計なので質感も高くマークⅡ人気を支えた高級感溢れるインパネ!
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次期90系ではバブル崩壊によるコストダウンが顕著になったのでこの80系がMAXだったと感じます!!

そして第8位!!

【5代目三菱ミニカ】
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(1989~1993)

画像は手前味噌でスミマセン(^-^;

いや、この代のミニカはスタイリングもですがインパネデザインも軽離れしていて好きなんですわ、三菱贔屓も大概にせーよ!!と怒られそうですがこれも好きなんです、じゃなきゃ今更買わないですってwww

深いメーターフードはスポーティな印象が濃く80年代を引きずるトレイ状のダッシュは機能性も高い、先代では商用ミニキャブと共用するいかにも軽自動車って感じで次期型はバブルデザインの妙にブヨブヨした感じが嫌でしたのでこの代のミニカが自分の中ではNo1です!
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低グレードからダンガンまで基本的には同一、低グレードでも安っぽさがあまり目立たずいいデザインでした。

さぁ、7位行ってみましょー!

【2代目サバンナRX-7】
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(1985~1992)

今でこそFMCの周期が6年7年でも珍しくないものの90年代当時はまだ4年でFMCが常識、但しこの時代でもスポーツカーに関してはそれが長くなる傾向でRX-7も初代が7年、この2代目でも7年のモデルライフ、このため後半になると古臭さ、陳腐化はどうしても避けられない感じながらマツダの場合、デビュー時から先進的デザインを採用しRX-7でもモデル末期までその魅力は失わなかったと思います。

初代サバンナ→初代RX-7、そしてこの2代目RX-7と流れスパルタンなイメージは徐々に薄れながらも機能性は向上、メーターパネルにまとめられた各メーター類は連続メーターに較べ視認性も良く見た目の印象はマイルドでしたが充分スポーツカーのインパネとして魅力的!
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正直この当時のファミリアやカペラと似た印象ですが実際シートに座りこのメーターを眺めると自然に”ヤル気”になったモノです(^-^;

さぁ、第6位!!

【5代目日産シルビア/180SX】
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(画像は180SX 1989~1999)

70年代のスポ車のようなスパルタンさはなく当初の”デートカー”らしく大人しく気品あるデザイン、奇をてらわない部分で操作性も良くシンプルでいいデザインだったと思います。

その後の両車のイメージからは程遠いさり気なさながらこれでもか!的な体育会系でないのは迫力不足ながら取っときやすく好印象でした!
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デザインはともかく着座した時のスペシャリティな雰囲気はいかにも二人の空間って感じでムーディだったと思います!


☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくもベストテンに入らなかった90年代インパネはこちら…

【初代ホンダNSX】
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(1990~2005)

ここでNSXですよ、いやいや、見た目だけならNo1ですがねぇ、個人的にはインパネがイマイチ外観と合わずどうしてもアコードやシビックの延長上のデザインでスポーツマインドが感じられずベストテン圏外となりました…。

実際キャビンに乗り込むとMR特有のタイト感もあり包み込まれるようなコクピット感も高い、しかしインパネデザインが何故かファミリーカーっぽい印象があり唯一初代NSXの不満を持つところでした!
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これはもう個人の趣向ですからホンダファンの方、目くじら立てんで欲しいですが見かけやエンジンは一流のホンダ車ですがNSXに限らずインパネのデザインがもう少し攻めてくれたらの思いは昔も今も潜在意識にあるんですわ。

さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【初代三菱ディアマンテ】
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(1990~1996)

バブル期、三菱がハイソブームに気合を入れて贈ったディアマンテ、ハイオーナーカー初参入のモデルで好評だったE30ギャランのオーガニックフォルムを採用したシャープなデザインとデボネア譲りの豪華さ、そして税制改革をいいタイミングで捉え大ヒット作になりました!

この当時の三菱、下級のギャランやランサーが今一つインパネデザインではどこか田舎臭い部分がありましたがディアマンテは非常に気品高くシックで欧州車的な雰囲気の室内でこれも人気の要因でした。
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C33ローレルが70年代以来久しぶりに採用したアナログ時計がこの時期のトレンド?ディアマンテもこれを採り入れお値段以上の高級感を乗る人間に与えていたのもヒットの要因、当時の愛車ギャラン(今もですがw)にない豪華さに憧れたモノです!

いよいよ上位に行きます、第4位!!

【初代スバルレガシィ】
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(1989~1993)

大のスバル嫌いとしては有名な?元Gureとしては異例なスバル車高順位っすヨw

いやいや、この初代レガシィにはやられました、それまでの富士重のイメージを覆したのはボディデザインだけでなくインパネや内装の意匠もそれはもうお見事!
オーソドックスな山型インパネでしたがそれまでスタイル同様どこかヘンテコ!?だったスバル車が信じられない洗濯されかつ機能美も文句ナシでした!
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この後レガシィはどんどんゴテゴテ感が個人的には強くなったと思うので初代のこのスッキリしたインパネが一番好みです。

ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【6代目日産スカイライン】
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(1989~1993 一部1994)

天下のスカイラインですがワタシ的にも市場の反応も6~7代目(R30~31)に関してはインパネ的にはあまり評判芳しくなかったです。

R30は見た目や質感が非常にショボイ、同時期のローレル(C31)にも言えましたがライバルのトヨタに対し華がないというか地味と言おうか…
逆にR31では日産お得意の絶壁デザインがC210(ジャパン)以来の復活、見た目は豪華にはなるもゴテゴテした印象でこの点ではトヨタの圧勝でした。

しかしR32になり出で立ちも内装デザインもガラリと変わりインパネはそれまでにないスパルタンさ、頂点のGT-Rを始めGT系は”男の仕事場”的ワイルドさがムーディで従来の見た目はカッコイイながら中がなぁ…的スカイラインの印象を変えてくれました!
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当時のシルビア(S13)と似たようなデザインで一部には安っぽいという意見もありましたが同じクラスのローレルに豪華さは任せた!って感じの潔さも魅力でした。

とうとう来ました!第2位!!

【初代トヨタスープラ】
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(1986~1993)

この順位はホントに悩みましたわ、1位と同列にしたい位好みでかつてこのインパネに惚れて愛車にしかけた事もある位!

70年代の雰囲気を感じさせるズラリと並ぶワタシ好みの連メーターはこれを目前にすれば嫌でもその気になるスパルタンさでスポーツモデルはこうでなくちゃ!!と魅力的、それでも70年代のそれとは異なり操作性や視認性は格段にリファインされており同時期のライバルスポーツ(Z、RX-7、スタリオン)から抜きんでた素晴らしさに思います。
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上級モデルはデジパネでしたがやはり70スープラはアナログメーターモデルがササります!

さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【三菱GTO】
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(1990~2001)

ダハハ、三菱ってだけで1位です、スープラと同順位と思って頂いて構わんですw

当時スポーツカーとして色々言われたGTOですが個人的にはスタイリングも内装/インパネも非常に好み!

インパネで言えばかつてのギャランGTOのフライトコクピットを現代風に再現、包み込まれるドラポジ、ズラリと並ぶ7連メーターとギャランGTOの蘇りと言っても相違ないエキサイティングさは無類のGTO好きとしてここまでリバイバルしてくれた新星GTOに敬意を抱きましたっけ(笑)
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当時としてはやたら幅広くて正直運転しにくさはありましたがこのインパネだけで大満足、三菱スポーツの代表的インパネだと今でも思っています(^^)v


ランキングは以上となりますが他にも心惹かれたインパネは枚挙に問いません、そこで圏外として以下に記します!

12位:7代目サニー(日産1990~1993)
13位:4代目ランサー/リベロ(三菱1991~1995)
14位:4代目フェアレディZ(日産1989~2000)
15位:2代目デリカスターワゴン(三菱1986~1999)
16位:5代目ハイラックス/同サーフ(トヨタ1988~1997)
17位:9代目コロナ(トヨタ1987~1992)
18位:2代目レガシィ(スバル1993~1998)
19位:6代目ローレル(日産1989~1993)
20位:アンフィニRX-7/マツダRX-7(マツダ1991~2003)

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如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、『それは違うだろ?』とか『あれが入ってねーじゃん!!』的な反論もあるでしょうがこれはワタクシの基準、これを読んで皆様も独自なお好きな名前ベストテンを思い浮かべて愉しんで頂けたらと思います。

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
Posted at 2021/05/21 20:56:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ

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