写真は内容に関係なく、週末出かけた養老渓谷のです。
関東ではもっとも遅い紅葉と言われていますが既に落葉の状態でした。 まあ来年の下見ということで・・・
また、強風でアクアラインが通行止めになり帰りはキツイ渋滞にはまってしまいました。
390km 10.8km/Lと久しぶりの
長距離長時間走行を楽しみましたが・・・
さて、本題ですが今回はセット物ではなく単発集になります。
幼少期まで遡ってみますと、有名どころは『サンダーバード』になるのでしょうか?
しかし、「車じゃないし!」という言い訳で手を出していません。
実際は手頃なサイズのものが見つからないためですが・・・
ということで、先頭に持ってきたのがこちらです。
はい、「流星号」ですね!
これだって車ではなくタイムマシンなんですけどね・・・
1965年に放送された『未来からきた少年 スーパージェッター』のエアカー型のタイムマシンです。
車輪はついており走行はできるが、飛行機能があるため地上を走行してる場面は少なかったですね。形状はいわゆる流線型。
30世紀のタイムパトロールであるジェッターが悪人ジャガーを追跡中にタイムマシン同士の衝突事故で20世紀に落下してしまうという設定でした。
「マッハ15のスピード(で)♪~」 という音楽と、
「流星号 応答せよ! 流星号!」 という台詞が思い出されますね。
続いては年代を無視、タイムマシン繋がりということでこちらを持ってきました。
若い方々はこちらの方が馴染みがあるでしょうね!
はい! 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するタイムマシン『デロリアン』です。
デロリアンはアメリカに現存した自動車製造会社の名前で、同社が唯一製造した『DMC-12』を指す通称としても用いられています。
こちらはロータス・エスプリを手がけたジウジアーロのデザインです。
映画はPART3までの3部作ですが、『デロリアン』も都度進化していますし同じ映画の中でも変形しています。
こちらはPART1の初期型になるのでしょうね!
映画作成年度の1985年を基本に、PART1は30年過去の1955年、PART2は30年未来の2015年、PART3は過去と現在が入り混じった設定だったと思います。
このデロリアン、先日訪問したトヨタ博物館にも展示されているとのことですが、残念ながら記憶がありません。単なる見落としか、特別展のために移動させられていたのか・・・
ではまた幼少期に戻ります。
1967年に放映された自動車レースをテーマとしたテレビアニメで、アメリカでも『Speed Racer』のタイトルで人気を博したそうです。
アメリカでも人気は根付いていたようで、2008年実写映画化され監督はマトリックス三部作を手がけたウォシャウスキー兄弟でした。
さてアニメのタイトルは「マッハGo!Go!Go!」でした。
そしてこちらが主人公三船剛の搭乗する「マッハ号」です。
車体の独特の塗装パターンはアルファベットのMをモチーフとしていました。
日本でも人気の表れか? 全日本GT選手権およびSUPER GTのGT300クラスにマッハ号を模した車両が参戦したこともあったようです。
借り物写真ですがこちらが証拠です。
ただ外見を似せただけでなく、ドライバー名登録を主人公と同じ“三船剛”に変更したと言うこだわりも見せたとのことです。
続いての紹介、始めのコメント忘れてください。
空は飛びませんが車ではありません・・・
そして、アニメではなく漫画のみの世界でした。(後にアニメかもされたようですが・・・)
1963年から1965年まで週刊少年サンデーに連載された初めての本格的潜水艦漫画ということで人気を得た『サブマリン707』
太平洋で起こる怪事件に海上自衛隊の旧型潜水艦が立ち向かうという海洋冒険漫画で、プラモデルの発売との相乗効果で人気が出たとWikipediaにありますが、まさにドップリ填まった世代です。
敵に次々と沈没させられる新型艦を尻目に、旧型艦なのに精鋭な乗組員によって困難を乗り越えていくとお決まりの設定に填まりました。
(後には707も破壊され新型艦として復活しましたが・・・)
当時プラモデル・玩具は平らな面を動くことがメインの時代、キャタピラーをつけた戦車物が若干のデコボコを乗り越え優れた走行性能を見せつけたのに対し、戦艦物はスクリューが回転するだけのディスプレーモノが中心でしたから浸水せず水上を滑走するのは画期的でしたが、「マブチの水中モーター」が発売され大ヒット、風呂場や池で遊ぶ子供が増大しました。
水中モーターはその後販売中止となりましたが、数年前タミヤから復刻版として発売が再開されています。
さて、集めたモデルがこちらの「タカラ 世界の艦船シリーズ2」の707です。
こちらのシリーズは実存艦が主流で展開されていますが、なぜか架空艦の707一世改、ジュニア二世がラインナップされていました。
ディスプレイモデルですが先の水中モーターにより水上航行が可能となっています。
他のものと一緒に飾ろうと小さめサイズを探しましたがなかなか見つかりません。やっと見つけたこちらはトミカ規格の1/64と比べると桁違いの1/700規格ですが、元々全長150mという大物ですから縮尺されると調度良く収まりました。
続きましては、1980年代前半まで飛びます。
この頃は立派な(?)社会人になっていましたが、毎週楽しみにしていましたね!
漫画ではなくアメリカの特撮テレビドラマ。
民間の犯罪捜査員が、人間の言葉を話し特殊装備を搭載したドリーム・カーと共にさまざまな事件を解決するカーアクションドラマ。
ここまで言えば分かりますよね!
『ナイトライダー(Knight Rider)』です。
ドリーム・カーが「ナイト2000」、搭載された人工知能の名が「K.I.T.T.(キット)」でしたね。
音楽と共に、
「 ナイトライダー! 陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る正義の騎士! 巨大な悪に立ち向かう現代の騎士! ナイトライダー! 今日、彼を待ち受けるものは、果たして、誰か?」
「ドリームカー、ナイト2000と共に法の目を逃れる犯罪者たちを追う若きヒーロー、マイケル・ナイト! 人は彼をナイトライダーと呼ぶ!」
というナレーション、蘇りますね!
ナイト2000の母体は、黒一色でカラーリングされたポンティアック・ファイヤーバード・トランザムのカスタマイズ車ということです。
ノーマルモード時約520km/h、スーパー追跡モード時は約720km/hでの走行を可能にする性能(設定)だそうです。
現在でも自分でトランザムを改造し、ナイト2000レプリカを作成するファンが世界中に存在するらしいです。
そういえば、放映直後は左右に赤い点滅が流れる照明アイテムを付けているナイト2000もどき車が多かったですよね!
今年の上期、ナイト3000が登場する続編『ナイトライダー NEXT』がフジテレビの深夜枠で放送されてました。
ナイトライダーの続編というのは数多く存在するようですが、元祖主人公であるマイケル・ナイト(デビッド・ハッセルホフ)が登場し、次世代となる新主人公で自身の息子であるマイク・トレーサー(ジャスティン・ブリューニング)にバトンを受け継がせるシーンが有ったそうで最も正統な続編と言われています。
残念ながら、このシーンは見逃し、19回あった放送も2回ほどしか見ませんでしたが・・・
さて、最後まで控えていたのは「ナイトライダー」と同時期に見るのが楽しみだったこちらです。
ナイトライダーがカーアクションとするなら、こちらはスカイアクションと呼ぶのでしょうか?
ベトナム帰還兵の主人公 ストリングフェロー・ホークが、秘密裏に開発された攻撃用ヘリコプターを駆使して様々な事件を解決するテレビドラマでした。
はい、『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』です。
「ベトナム戦争で未帰還兵となった兄のセント・ジョンの生死を確認し回答せよ」と政府に要求し、その見返しに「CIAの作戦にエアーウルフを駆使する秘密要員として参加し世界各地で事件を解決していく」という設定でした。
エアーウルフの母体となったのはベル・ヘリコプター・テキストロン社のベル 222だそうです。
エアーウルフも良かったですが、自分はなぜかネバダ砂漠の“神の谷”と呼ばれる地域にある秘密基地の方に興味がありましたね!
続編の『新エアーウルフ 復讐編』では出演者が一新され、第一話で前作主演のホークが重傷を負い副操縦士ドミニクが死亡、救出された兄セント・ジョンを含む4人のメンバーで新たにエアーウルフを運用するチーム「騎兵隊」を結成するというストーリになってました。
しかし、エアーウルフといえば、やはりホークを演じたジャン=マイケル・ヴィンセントでしょうね。
と、長々書いてきましたが、肝心の『エアーウルフ』の写真を紹介していない・・・・・
実はここでご紹介する写真というかブツが無いんで、時間稼ぎというか・・・・
次回ご説明します。