今回は、
7年前の投稿 に トリプル で係わる内容になっております。
(繋がりを確認するなら、リンク先へ)
先ずは、訂正とお詫びです。
「いや~ぁ、 レクサス 買っちゃいました! 買えちゃいました!(笑)」
中古ですが・・・・
そして二つ目が、無味乾燥と愚痴っているこちらの内容です。
ご存知の通り、レクサスの車種を示すアルファベット二文字は “体” を表しています。
例えば、クーペは
LC: クーペの高級モデル「ラグジュアリークーペ
(贅沢なクーペ)」の略
RC: 先進的な機能を取り入れたクーペモデル「ラディカルクーペ
(先鋭的なクーペ)」の略
セダンであれば、
LS: レクサスのフラッグシップモデル「ラグジュアリー・セダン
(贅沢なセダン)」の略
GS: パワフルなセダンモデル「グランドツーリングセダン
(長距離ドライブ用のセダン)」の略
ES: 乗り心地などに定評のあるモデル「エグゼクティブセダン
(高級なセダン)」の略
セダン系の下位モデルに位置し、レクサス入門車種にあたるISも
IS: 日常使いでの走行性能などを重視したモデル
「インテリジェントスポーツセダン
(高性能なスポーツセダン)」の略
並べてみると分かると思いますが、
クーペ系・セダン系共に一文字目はその車種の特徴を示す形容詞的な英単語のイニシャルを使い、二文字目はクーペであればCOUPEの “ C ” 、セダンであればSEDANの “ S ” となっています。
ちなみに、SUV系の詳細は省略しますが UX・NX・RX・LXがあり、
二文字目はクロスオーバーを示す“ X ”です。
さて、購入した IS250C ですが、通常はドアが2枚のクーペスタイルです。
車種命名ルールに従うと、
IC250 となっても良さそうですが・・・・
まぁ、車としての基幹系の中身はIS250そのものなんですが!?
オープンスタイルの特異なカテゴリー車、レクサス側にとっても未開拓部門へのテスト販売の意向が強かったのかもしれませんね?
失敗だったとしても、イノベーター、アーリーアダプター、もしかしたらアーリーマジョリティまでの特定数が売れば収益に問題は無く・・・・
それよりも、撤退する場合のダメージの方が心配だったのかもしれません。
新規設定したばかりの新車種を撤退するよりも、従来からある車種の一シリーズを止める形にした方がブランドイメージは傷つきませんから・・・・・
では、IS250Cの末尾にある “ C ” は表しているのでしょうか?
答は、カタログに載っていました。
いつの間にか、命名ルールが改竄されているように見えます。(笑)
セダンが消えて “ S ” は、SPORTSの “ S ” だったように・・・・
そして、肝心の “ C ” は、クーペでは無く、
CONVERTIBLE を示していました。
以前示したように、欧州圏が「カブリオレ」、アメリカが「コンバーチブル」と呼ぶのが主流のようですから、海外販売のターゲットはヨーロッパでは無く、北米に定めていたと推測されます。
もっとも、日本語版カタログからの読み込みですから、ヨーロッパ向けカタログではCABRIOLETと表記しているかもしれませんね!? その場合でも車種名は変わりませんから・・・・・
それでも、クーペの “ C ” じゃないのと言う人もいるかもしれませんね?
はっきりさせる答えも、カタログの後ろに載っていました。
しっかりと「もう一つの」 と サブ的な表現が!?
まぁ、どちらをとっても “ C ” !
拘る必要はありませんが、自分はこの答えを優先して、
CONVERTIBLE & COUPE
を略した “ C ” だと思っていますので、 “ C ” 一個では無く、 元々の願望であった一台所有で二通りの使い方が出来ることを強調して、“ C & C ” をブログ名に使用することにしました。
&
IS250Cは5年間のみの販売であったことはお伝えしました。
当初示された国内での月間販売計画は100台でしたが、実際の販売台数は不明です。
しかし、エアバックリコール対象車数から販売台数を推測した記事を見つけました。
これによると、IS250Cは3,169台、IS350Cが576台で、合計3,745台となっている。(国内販売分限定)
月間にすると63台、この手の車で目標6割達成は頑張ったというべきか、それとも・・・・・・
ちなみに、みんカラの車種別登録「IS C」では、ちょうど300台目のキリバンをゲットしました。
しかし、自分のように中古車でも登録しますので車両自体は重複している可能性があります。
概算ですが、半分以上が中古車購入のコメントがあったり、販売終了年月以降だったりしています。
尚、海外向けの月間目標は1600台、北米をメインターゲットとし65か国で販売されたそうです。
こちらの実績は不明です。
ということで、元々国内販売は眼中には無かったのかもしれません・・・・・・
希少車の代表であるTOYOTA2000GTの337台(海外販売分含む)には遠く及ばないが、
3,745台のIS250C(IS350C含む)も立派な希少車と言って良いですかね!?
何しろ2021年2月度販売台数1位の「ヤスリ」は、たったの一か月で20,559台も売れていますから・・・
均等割りが可笑しいのは自覚していますが、47都道府県割をすると80台弱、さらに区市町村割にしたら1~2台の数字、生活圏で遭遇することは稀な実態、見慣れないのは当然だ!?
それを助長する実態も加わります。
たとえ、IS250Cを所有していても生活圏での乗車ではオープンにしている率は少ないと思われる。
幌タイプと違い、メタルトップを閉めていれば一見では2ドアクーペにしか見えない。
自分達のように生活圏ではオープンカーと悟らせたくないと考えている使用者も多いと考えている。
更に、レクサスセダンの入門車両で台数も出ていた通常ISシリーズセダンとフロントマスクはほぼ同じで見分けがつかない。(マニアックに言えば、フロントグリルの縦桟が4ドアよりも若干多い)
たとえISセダン所有者がすれ違ったとしても、普通は「同じISが来た!」と思うだけであるだろう。
たまたますれ違い時のサイドまでしっかり見て「2ドア?」、
後方迄目で追い高いトランクエンドを確認し「自分のとは違う!」思うオーナーもいるだろうが
その数は少数だろう。
それ以前に、Cタイプの存在自体を知らないISセダン乗りがほとんどだろう!?
まぁ、3代目が登場して既に7年、2代目ISが走っていること自体相当減っていると思われるが・・・
補足ですが、ここで言うIS初代は海外販売分、日本国内ではアルテッツァ名だったので、現行ISは海外では3代目だが国内では2代目、カウントがちょっとややこしいですね?
さて、IS250Cを表すとなると、
“珍しい車“、そして、後から説明する通り
“変わった(奇抜な)車“!
“夢を叶えた車” であるだけでなく、日頃公にしている
“人とは被らない(違った)、変わった(変な?)モノ好き”
通りの車となっています。
これでも性格はシャイと謳っています、世間の賛同を得られるとは自分自身でも・・・・・
ということで、9代目愛車は、
レクサス の
IS250CバージョンL となりました。
若かりし頃から、「いつかは?」と夢見ていた 4シーターオープンカー です。
具体的な形が無く漠然としていたドリームカー、
長年を経て、環境や個人状況に配慮した良い形で昇華させられたのではないでしょうか!?
株同様、諦めることなく、上手い状態で想いを塩漬けにしてきたのが良かったのかもしれません。
ほんの10年ほど前までは国産では該当する車両が無く、やっと出たと思ったら数年で販売終了、
現在がギリギリで唯一のタイミング、少しでもズレていたらどうなったかも分かりません。
半世紀掛かりましたが、恵まれた流れの中でタイミング良く唯一のチャンスを掴んだと思っています。
そして、4シーターオープンカーを夢見た時同時に憧れた、
美女を侍らかす・・・・
いや、冗談です!?
いやいや、
ちゃんと美女は一人確保しています!?(笑)
そっちじゃなくて、
リッチさを象徴するような真っ白なレザーシート の方です!
こちらも、無事叶えられました!
特に後席においては、左右の室内パネルや、後席ヘッドレストの後ろに在ってルーフの開閉の際には連動して動くアッパーバックパネルまでの全てがホワイト一色の仕様です。
(ルーフを閉じたクーペ時には天井も!)
濃いカラー系のクーペボディがオープンに変身した瞬間、真っ白な内装が出現して・・・・
シートカラーとボディカラーのコントラスト(対比)が高まってよりインパクトが高まる組み合わせの選択です。
なので、同じホワイトシートでもこんなバージョンもありましたが却下です。(笑)
オープンカーの場合、
ルーフを開けた瞬間、インテリアはエクステリアの一部 になります!
(カタログ受け売り)
ちなみに、カタログに載っていたのがこちらでした。
他にもこんな種類が
こんなにバリエーションが有るわけで新車でのオーダーならまだしも、
中古車で好み通りを探すのは大変でした。
しかし、自分でも派手好きなのか派手嫌いなのか良く分かりません!? (笑)
レッド&ホワイトやブルー&ホワイトのツートンカラーシートは派手だから避けるとしながら、
単色ながらより目立つ選択にして・・・・
オープンにした時のインパクトを増やすという意味では、ホワイトボディにブラックシートの落ち着いた雰囲気も良いかと悩みました。
また、室内が明るかった前々車C4からの流れで、前車デミオもホワイトレザーシート仕様で、ボディカラーもホワイトと白尽くしでした。
これはこれで、室内は明るくなるし、白ボディは汚れが目立たないので良いことだらけでしたのでこの組み合わせも候補に上がりました。
しかし、結局、夢スタート時の憧れであったホワイトレザーシートへの思いは捨てられず、
IS250C専用色として設定されたカトレアマイカメタリック(濃い紫色)とのインパクト大の組み合わせを選択しました。
ただ、ボディカラーの段階で中古市場には人気カラーのホワイト、ブラック、レッド、シルバー車がほとんど、カトレアマイカメタリック車、妥協して濃紺車はほとんどありませんでした。
そこに追加して、単色ホワイトシートとの組み合わせを加えると、試乗が出来る近場で見つけられないのは当然ながら、全国で探しても該当車が無い状況が続きました。
出雲の神の縁結びでしょうか!?
突如現れたのが ご縁の国 島根県 の車両でした。
縁が薄ければ、たとえ望み通りのカラー組み合わせ車であったとしても、走行距離が非常に多いとか、年式が希望外のより古い前期タイプ、マニアが弄り倒した車高調やローダウンで社外装備品満載とかの別の問題点があって悩むところですが、
ノーマル車、低走行距離車、希望の後期型、 ・・・・
と、遠方で試乗が出来ないという点を除けは、日頃は優柔不断が売りの自分でも躊躇する切っ掛けが見つからないほど希望と完全一致で・・・・・
陸送の長旅を経て、9代目愛車がやって来ることが決まりました!
そして、IS250C! 夢には入っていなかった特大のギミックが付属します!?
自分の感覚では、ガルウィングドア以上のインパクトと感じています。
友人のロードスターでも見ていますから免疫は出来ているはずです、それでもルーフの長さの違いか、折り畳み構造の違いか、大きなアクションに感動します。
トランスフォーマー世代ではありませんが、映画はシリーズだけでなく最新のバンブルビーまで観ている身だけに変形ギミックは年甲斐も無く大好きです。(笑)
見せびらかしたい衝動にも駆られますが、半面、恥ずかしさも相当なもので・・・・
前車デミオの時は見かけに随分手を掛けましたが、派手な必殺ギミックを隠していますから、
今回は素のままにしようと考えています。
外も中も奇抜だと、前車以上に悪目立ちしますので・・・・・
前回ご紹介しましたが、中古車両には現行レクサスのスピンドルグリル(バンパーごと)に付け替えた車が多く出回っています。
見栄えもずっと上がるため、改造扱いながら中古車市場では徐々に市民権を得ているようです。
確かに素のフロントフェイスは10年の古めかしさ、昔のトヨタ車顔の面影が醸し出されていますが、グッと我慢して対象から外しました。(笑)
Lマークだけでも目立ちますので・・・・・・
ということで、Lマーク付きの車に乗ります。個人的にはレクサス車のオーナーとなります。
しかし、ディーラー「レクサス」にとっては、自分はレクサス車オーナーではありません。
ディーラー「レクサス」がオーナーと認めるのは、新車購入者と認定中古車(CPO)購入者のみです。
しかし、CPOには基準が設けられています。
基準の主なものは、
1. 車両本体価格が200万円以上。
2. 事故修復歴なし。
3. 走行距離10万km以内。
4. 初度登録から7年以内。
5. ペット臭、タバコ臭なし。
6. 外装に大きなキズ、ヘコミなし(ホイールは除く)。
7. 基本点検整備項目に不良なし。
等です。
自分の購入車は、1.も含めほとんどの基準に該当しますが、4.だけが外れます。
いや、現在となっては、存在するIS250C、IS350Cのほぼ全ての車両が4.の基準から既に外れてしまう為、CPOの取り扱いは無く、一般的な中古車店や同じトヨタ系中古車取扱店で探すしかありませんでした。
たとえIS250Cでディーラーに乗りつけても、扱いは前車であるデミオで乗りつけた場合と変わらず、
オーナーとしての特別扱いは一切ない単なる一見さんです。
レクサス販売店に設置されたレクサスオーナーだけのサロン「レクサスオーナーズラウンジ」にも入れませんし、喫茶店並みのコーヒーやケーキも出てきません。(笑)
ということで、自分はレクサス車に乗ることにはなりましたが、認定レクサスオーナーではなく、
野良レクサス車乗り です。
温かい目でお見守りください!?(笑)
さてさて、夢が叶ったからと言って、今後の車生活が安泰かどうかは不明です。
10年前の車とはいえレクサス車、内装は自分の感覚では前車より随分上です。
半面、補助・警告装置などの安全安心装備は、5年前のコンパクトカーと同じか若干劣っています。
その後5年では更に大きく進化しており、最新車両から見ると大分劣っていると言わざるを得ません。
当時のカタログを見てもオプション設定すらありません。10年という年月の差って、大きいですね。
ちなみに、アイドリングストップすらありません。(解放されて、こちらは嬉しい気持ちも・・・・・)
昔はそんな安全安心装備無しが当たり前でしたが、無意識に頼り切っている現状、衰えた感覚が元に戻るかが心配です。遥かに車体が大きくなって寄与度が増すというのに・・・・・
果たして、失いだした頃よりも更に年老いた老体に感覚は戻るのでしょうか?
そして、こちらは事前把握したうえでの(覚悟の)購入ですが、
久しぶりのFR車、そして素のIS2500には最適でも150㎏重くなったIS250Cには非力と言われているが、上位の3.5リッター「2GR」ではなく、あえて選んだFR定番の2.5リッター自然吸気直噴V6「4GR-FSE」(215ps、26.5kgm)エンジン、パワーは劣るが滑らかさや上質感ではむしろ好感度が高いと言われているだけに運転が楽しくないわけがありません。
半面、楽しさにのめりこめばこむほど、負荷となっていくのが維持費です。
安かった軽油からハイオクに戻り、燃費は半分以下に悪化し、税金類も二段階アップ、ぷー太郎の懐具合が心配になります!?(笑)
まぁ、そうは言っても年齢が年齢、結果的に走行距離も大して膨らまないと思います。
北海道行くのも本州部分は走らずフェリーだし・・・・
あれっ、フェリー代も同じ懐から出るのか? (笑)
それよりも、レクサスとはいえ年代車、ちょっと機関が痛めばガソリン代なんて比較にならない修理代が・・・・・
その為にも、同じ年式車なら100,000km前後の走行距離の個体が多い中、割高だが36,000㎞の低走行車を選んでそれなりに事前対処で備えたつもりですが、果たしてどうなるでしょうかね?
調べてみると、日本では使用年数が10~15年、もしくは、走行距離が10万~15万kmが自動車の耐用年数の目安と考えられているようです。
とはいえ、定期的なメンテナンスをしっかりと行なっておくと車の寿命を伸ばすことができ、15年を過ぎても、走行距離が15万km過ぎても長く乗り続けることができます。
一方で、不具合の有無ではなく、10年超えたから、10万kmを超えたからという基準で乗り換える人も多いそうです。
また、日本では車を長く所有することで上がる税金制度があります。ガソリン車なら新車登録から13年経過時点で自動車税、自動車重量税ともに15%の割増、18年経過すると自動車重量税が50%程度割増となる・・・・
乗り続けるか乗り換えるかを考えるきっかけが税金というのも寂しい限りですが!?
2017年時の日本国内の自動車平均使用年数は12.91年、2008年は11.67年、1998年は9.44年と、昔に比べてかなり使用年数が伸びてきているそうですが、税金の壁を越えられますかね?
ちなみに、ドイツにはヒストリックカー制度と呼ばれる30年を超えた車の自動車税が優遇されるといった真逆の制度が存在しているそうです。
自分の場合は車検が残っている期間が1年3ヶ月、もし外れを引いていたら、ここが最初のターニングポイントになりますかね!?
当たりだったら、もう一回車検を取りその後フルに乗って13年、ここが第二のターニングポイント!
大当たりなら15%アップは耐えられそうなので、以降の車検通しを続け最長18年まででしょうかね?
そこまで行ってしまうと、問題となるのは車や税金面ではなく、運転手側の年齢の方が大きそうですから・・・
まぁ、そんな先のことよりも、車を買い替えたことで暫くはまた運転の楽しみに浸れそうです。
ガソリンエンジンが廃れていくことが見通せるこの時代ですからこそ、ガソリンエンジンの時代に生まれ育ったことに感謝しつつ、ガソリンエンジンで終わる覚悟もしつつ余生を楽しみたいと思います。
と、今後の車生活を楽しみ気満々のぷー太郎ですが、まだ最大の難題が残っています!
しかし、こちらはほぼ達成の見込みが無い最悪の状態で行き詰っていて、
お先真っ暗です・・・・・
まさか、
実車で夢が叶ったのに、
ミニカー が見つからないなんて!? (笑)
何とか、歴代愛車8車全てを収集してきたのに、途切れてしまうのか?
ここまでの調べでは、見つからないのではなく存在自体が無いようで・・・・・
どなたか、ご存じだった情報をお願い致します!
あるいは、3Dプリンターで作っていただける方が居ましたらご連絡お待ちしております。
追伸です。
一方的に別れることにした前愛車ですが、こちらの納車4日目に名義変更完了の報告メールが売却店から届きました。
後日確認したところ、無事に次のオーナーとの縁が結ばれたそうです。
通常、名義変更は購入契約手続き後になりますので、こちらの納車日には既に決まっていたのかもしれません。
安堵しました!?
これからは、お互い新たなパートナーとの楽しいカーライフを過ごせるよう頑張りましょう!