
プラクティス→予選で上手くいかず…
決勝で挽回は今の琢磨のパターンとなって
変に馴染んでしまいましたが、特に決勝では
今回は本当に残念なものとなってしまいました。
琢磨は
予選では23位。
でも、決勝前のウォームアップでは
調子の良かったチームメイト45号車の
完コピでハードタイヤながら3番手タイムと
期待の持てる状態に。
決勝では、2周目にロッシとハータの接触→
ロッシのコースオフでこの日の唯一となったフルイエロー中に
琢磨は後方だったこともありピットイン。
ブラック(ハード)タイヤスタートでしたが、
そこからの2ndスティント、3rdスティントともレッドタイヤになってから
琢磨は怒涛のオーバーテイクショーとなりました。
最高2位までに上がりましたが、それだけに琢磨の38周目のコークスクリューでのスピン
→すぐ後から来たディクソンとの接触があり、トラックロッド、ディフューザーに
ダメージ受けたことは残念でした。
たったの3周遅れで復帰できたリカバーは素晴らしかったんですけど、
メカニカルトラブルにより完走できずレースを終えることになりました。
次は泣いても笑っても最終戦で、セント・ピーターズバーグ。
琢磨は験の良い所ですし、悔いなく走り切ってほしいですね!!
そして、アレックス・パロウはインディカー2年目にして
ドライバーズチャンピオンをかなり手繰り寄せました。
2021 RACE HIGHLIGHTS // FIRESTONE GRAND PRIX OF MONTEREY
佐藤琢磨(27位)
「
レースの前半はとてもよかったです。早いタイミングで行ったピットストップによって優位を手に入れました。マシンは非常にいい仕上がりになっていました。朝のウォームアップで私は3番手のタイムをマークしました。昨日までとは全く違うマシンになっていて、それが効果を発揮しました。そのマシンを操り、私はレースを思う存分楽しんでいました。多くのマシンをオーバーテイクすることもでき、2番手にまでポジションを上げました。トップ争いを展開するリーダーたちと同じペースを保ち続けることができ、それをとてもポジティブに感じることができました。しかし、サードスティントで残念なことに、それまで一度も乗ったことのないコークスクリュー内側の縁石に引っかかり、スピンを喫しました。さらに、そこへスコット・ディクソンが来て接触。サスペンションとディフューザーがダメージを受けたため、ピットに戻りました。交換できるものは交換しましたが、ダメージは大きく、レース終盤にリタイアを余儀なくされました。今日の私たちは大きなポテンシャルを手にしており、上位でフィニッシュするチャンスでした。このところの数戦でチームはスピードを大幅に上げています。それはとてもポジティブに感じられることです。ロングビーチでいいレースを戦えることを楽しみにしています。」
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'21 INDYCAR SERIES | 日記
Posted at
2021/09/24 00:45:38