ここ最近テレビの『警察24時』を見ていない法被です。
先月の3連休は東京へモーターショーや色んなところへ行きましたが、最終日は何処へ行こうかとPCで検索しながら考えていたら、まだ行ったことがないところがありました。
京橋3丁目にある警察博物館。
何処にあるかなぁと歩きながら探していると、『POLICE MUSEUM』と表記されているので分かりやすかったです。
ロビーには、2016年3月まで高速道路交通警察隊で使用されていたマツダRX-8パトカーが展示されています。
パトカーの定番であるクラウンは何処でも見掛けるので、RX-8のような変わり種パトカーはキャッチーな車種選択ではないでしょうか(ちなみに乗り込みは不可)。
2階に展示されている110番のパネル。
通報時に伝えてほしい内容の説明が書かれてあります。しかし、いざとなるとパニックになり状況を上手く伝えることがなかなか出来なかったりするので、気を付けたいところですね。
また、東京都内では標識や信号機などの管理番号、あるいは自動販売機の住所表示を伝えるのも有効とのこと。
ところでなぜ110番なのかというと、昔主流だったダイヤル式電話機に間違い電話を防ぐため、ダイヤルの最初と最後の数字(1と0)を組み合わせたものだったそうです。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/133/104/594c753986.jpg?ct=d9ef6ad31266)
テロに対する警視庁の取り組み、それにいよいよ来年開幕を迎える東京オリンピック・パラリンピックへの取り組み。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/132/739/fc2c6f8c0a.jpg?ct=c42a4220726f)
3階には鑑識や画像のような科学捜査研究所についての説明コーナーがあります。
白衣を着た沢口靖子さんのような説明員は誰もいませんでした。
沢口さんのことだから多分リッツパーティーじゃなかった、ルヴァンパーティーへ行ったに違いない…。
同じく3階には博物館内に交番があります。
下駄を履き、繋がり眉毛で破天荒な警察官はいませんでした(^^;
2~3階は子供が体験出来るコーナーがあり、これは交通事故などの際に逃走したクルマのタイヤ痕を見つけ出すというもの。
4種類から一つを選び、これだと思うタイヤを見つけます。
余談ですがタイヤサイズはどれも小さくて、軽やコンパクトカー用でした。
撮影可能なのは3階までで、4~5階は撮影不可(6階はイベントホールですが催し物がなかったので入れず)。
4階は警視庁についての説明や3本のミニシアターなど、5階は警視庁創設からの歴史や明治~平成の事件史、殉職された警察官の紹介などが公開されています。
殉職された方の写真の横には警察手帳の他、犯人と格闘して破れたり血痕が付着した制服などが展示されていて、無秩序な犯人を逮捕するために自己犠牲で散っていった方々の思いを感じました。
博物館内を一通り見て回った個人的な感想として、3階までは子供連れが体験しながら楽しめる内容、4~5階は主に大人向けといった印象です。
交通事故や空き巣、特殊詐欺といった身近な事件や犯罪から、違法薬物やテロなどといった犯罪まで詳しく説明されているのと、警視庁や警察の様々な仕事や取組みも紹介されていました。
当たり前の話ですが警察官と一口に言っても様々な仕事があり、それぞれのフィールドで責任感を持ちながら職務を遂行する偉大さを感じます。
フォトアルバムにアップしましたので、お時間ありましたらどうぞ!!
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Posted at
2019/12/01 00:56:23