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法被ねずみfeat.Rutileのブログ一覧

2006年02月20日 イイね!

”和製ハマー”に遭遇する。

”和製ハマー”に遭遇する。一昨日ドラッグストアーに行き、駐車場を見たら一台の巨大なクルマが停まっていました。

『おっ、ハマーか!?』


ハマーだけなら札幌でも時々走ってますから驚く事もないのですが、ハマーにしては随分ゴツイ。
かといって初代ハマー(H1)とも違う…。

こ、こいつは…





メガクルーザー
じゃないか!?


あの『和製ハマー』の異名を持つ
トヨタ・メガクルーザー
だったのです!


数年前に走ってるのを見たことはありますが、こんなに間近で見たのは初めて!

現在のハマー(H2以降)が都会的な雰囲気なのに対して、ハマーH1に共通する無骨さを持つメガクルーザー。

防衛庁が採用する高機動車を一般ユース向けに改良。
全長5090mm、全幅2170mmの巨大ボディ。
ちなみに全長はセンチュリー(5270mm)より短いですw

エンジンは4.1L直4ターボディーゼル。
駆動方式はセンターデフ式フルタイム4WD。
ミッションは意外にも4速AT。

デカい車体のため取り回しを重視して逆位相4WSも装備、そのお陰で5.6mの最小回転半径を実現(ちなみに我がレガ君と同じ数値)。


それにしても迫力あるのなんのって!

こんなサイズ絶対持て余しますよね(笑)

『街で見つけた珍車・迷車たち 珍車編③』に収録しました!
2006年02月12日 イイね!

セリカGT-FOUR

セリカGT-FOUR少し古い画像ですが当時人気あったスポーツ4WDクーペを。

トヨタセリカ
GT-FOUR
(ST165)


1985年、FRからFFに転身し『流面形』という滑らかなスタイリングが特徴の4代目セリカ。
モデルチェンジから1年後の1986年、トヨタ初となるフルタイム4WDを採用して『GT-FOUR』が登場。

エンジンは3S-GTE型2L直4DOHC16バルブ・インタークーラーターボ。
最高出力185PS/6000rpm
最大トルク24.5kg-m/4000rpm

駆動方式はベベルギア式センターデフ方式によるフルタイム4WD。

このGT-FOUR、WRC(世界ラリー選手権)にも参戦。
1988年にデビューしたがRACラリーでの3位が最高。
翌1989年、カンクネンとエリクソンが1・2フィニッシュを挙げてから大ブレイク。90年サファリでワルデガルド、エリクソン、サインツが1、2、4位に。サインツは以降もアクロポリス、1000湖、RACに優勝、日本車に乗るドライバーとして初のチャンピオンに輝きました。
91年もサインツはモンテカルロ、ポルトガル、ツール・ド・コルス、ニュージーランドで優勝を重ね、トヨタそしてサインツともに注目されました。

1992年に5代目(ST185)に、スイッチ。
ここでもサインツがサファリ、ニュージーランド、カタルーニャ、RACに優勝、2度目のドライバーズタイトルを獲得。93年、カンクネンがサファリ、アルゼンチン、1000湖、オーストラリア、RACを制覇、ドライバーズチャンピオンに輝くと共にトヨタが日本メーカー初のメーカーズチャンピオンを獲得。当時の最強マシンとなりました。

画像の個体は昨年見つけたのですが、当時トヨタワークスTTEが装着していたOZ製ホイールやステッカーチューンがいい味出してます。

余談ですが、原田知世主演の映画『私をスキーに連れてって』にST165GT-FOURが登場してました。

この『GT-FOUR』というネーミング、現在カルディナに受け継がれていますが、3S-GTE健在というのが驚きです!
2006年01月29日 イイね!

ノア・タクシー

ノア・タクシー↓のブログで三菱へ行く前にスバルで『お客様感謝デー』があったので点検してもらった後、ディーラー出た際に黄色と黒のツートンカラーのノアが…。

よく見ると、緑ナンバーで電話番号とか初乗り料金とかがボディ側面に書かれてるし、極めつけはルーフの行灯!

そう、これは
現行ノアのタクシー
だったのです!

じつはこのタクシー会社、以前は先代セレナを2台運用してたのですが恐らくセレナの後継ではないかと。

法被的推測ですが現行セレナが全長4.6m以上になり小型車料金ではなく中型車料金になるので、若干短いノアを導入したのでは?

ちなみにリアバンパーをよく観察したら車椅子対応なのか左右に切り欠きがあり上下するような感じでした。
2006年01月23日 イイね!

スプリンターカリブ

スプリンターカリブ1981年、スバルからレオーネツーリングワゴンが発売された年に開催された東京モーターショー。トヨタブース内に1台のステーションワゴン「RV-5」が参考出品され、翌1982年に
「スプリンターカリブ」
として発売されました。

「スプリンター」という車名ながらベースとなったのはL20系2代目ターセル・コルサ&初代カローラⅡ

ボディデザインは兄弟車のタコⅡ3兄弟の流れを汲みつつもRV色を強くしたステーションワゴン。エステートバンをベースにセミハイルーフ化しただけのレオーネツーリングワゴンとは異なり商用バンを持たない正真正銘のステーションワゴン専用ボディでした。

L10系初代ターセル・コルサ同様、L20系もFFながらエンジンは横置きではなく縦置きでした(ちなみにトヨタ初のFF車が初代ターセル・コルサ)。カリブはそれをベースにパートタイム4WDを採用、エンジンは1.5L直4を搭載。

当時はRVマーケットが広がりつつあった中、遊び心のある内外装やトヨタならではのソツのない造りで人気がありました。

1988年、2代目にフルモデルチェンジ。ここで遂にベースがスプリンター(=カローラ・E90系)となり名実共にスプリンターの兄弟車に。4WDシステムがフルタイム方式に進化し、スタイリングも初代のテイストを残しつつ更に洗練されました。

1995年に登場した3代目(E110系)を最後にスプリンターカリブは消滅。ブランクを経て2002年、やはりカローラ(E120系)をベースにアメリカのGMとトヨタの合弁工場で生産・輸入されたヴォルツ(E130系)が登場するも、こちらも数年後に輸入中止。

これは法被の個人的推測ですが、初代&2代目カリブはレオーネツーリングワゴン以外これといったライバルが見当たらなかったものの、3代目カリブ登場時にはワゴンブームで同門の「カロゴン」ことカローラツーリングワゴン(E100系)をはじめ初代インプレッサスポーツワゴン(GF系)などといったライバルがひしめき合ったり、カリブの流れを汲むヴォルツもエクストレイル・フォレスター・CR-V・エアトレックといったライバル達の中で埋没し、今ひとつアピールできなかったのではないかと思います。

そういう意味では、もう一度初代カリブのようにワクワクするほど遊び心溢れるワゴンをトヨタには望みたいところです。

画像の初代カリブ(後期)は昨年6月、実家へ帰った際にある整備工場で見かけたもの。状態は良く、オーナーさんが大事に乗られてるようでした。
2005年12月22日 イイね!

いつかはクラウン…S120系

いつかはクラウン…S120系約半年前に見掛けた
7代目S120系
クラウン。


直線基調の重厚なスタイリングがいかにも80年代前半といった雰囲気。

この7代目S120系クラウンについて説明すると、1983(昭和58)年にS110系のバトンを受けてフルモデルチェンジ。ボディタイプは4ドアハードトップ&セダン、ステーションワゴンとライトバンで、先代まで設定のあった2ドアハードトップ(HT)は1981(昭和56)年にデビューした初代ソアラにその市場を移行させたので廃止されました。

シャシーはモノコックではなく、この代のクラウンも伝統的なペリメーターフレームを採用。そしてクラウンとしては初めて4輪独立懸架を採用したのが話題となりました。

エンジンはガソリンが全て直6で、2.8L・DOHC(後に3L)を筆頭に2L・DOHC&SOHC、SOHCターボ。1985(昭和60)年のマイナーチェンジで2L・DOHCにスーパーチャージャーを追加。ディーゼルが直4の2.4Lターボでした。

CMでは「ロイヤル・ツインカム」、そして有名なキャッチコピー
「いつかはクラウン」
と石坂浩二氏がナレーションしてました。

およそ20年前のモデルで今は少なくなりました。しかしこのS120系の次のS130系(1987~1991年)は今でも多く見かけます。
クラウンのライバルといえばやはり日産セドリック/グロリア。この世代の型式はY30系・Y31系ですが当時日産の4ドアHTはBピラーのない「ピラーレスHT」が主流。Bピラーのない開放感が売りとなっていましたが同年代のクラウンに比べ現存率は低いような気がします(個人的な意見ですが…)。

思うに日産のピラーレスHTは耐久性が低く、それに対しクラウンはピラードHTボディ&ペリメーターフレームによる造りの良さが現存率に繋がっているのではないでしょうか?

このクラウン伝統のペリメーターフレーム、耐久性はいいのですが操縦性などに難があるらしく、造り手のトヨタはモノコックに移行したかったがタクシー業界からは「丈夫なペリメーターフレームがいい」という声が多かったので暫く使われることに。

1991(平成3)年のHT系フルモデルチェンジでロイヤルシリーズはペリメーターフレームを採用するものの同時デビューしたマジェスタはクラウン史上初のモノコックを採用(セダン、ワゴン、バンはS130系のビッグマイナー版を発売)。

1995(平成7)年のフルモデルチェンジではロイヤルHT&セダンが遂にモノコックへ移行しました(ワゴンは1999年のS170系にモデルチェンジ、バンは廃止)

そのクラウンも今年で50年。最も歴史の長い国産乗用車として、また国産高級車の代表モデルとして今も輝いています。

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「@t.yoshi 様
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