昨日のブログで初代シティの話題になり、しかもブログを書いた後に出社したら何と偶然にも赤い初代シティ(グリル形状から最終型)が走ってました!
デジカメ持ってたので撮ろうと思ったのですが、あいにくシティはさっさと行ってしまいました(泣)。
しかし、先月とっておきのをデジカメに収めたものがあるので披露したいと思います!
1981(昭和56)年に登場した一台の3ドアハッチバック。
全長3380mmとコンパクトながらシビック以上に全高を高くする事で『トールボーイ』パッケージを実現。エンジンは1.2L直4を搭載したそのクルマは
ホンダ・シティ
当初はNAエンジンのみでスタート。同時に4№登録の商用バン『シティ・プロ』も併売。
翌1982(昭和57)年にはホンダとしては初めてとなるターボ車『シティ・ターボ』を発売(最高出力100PS)。ボンネットのバルジやサイドモールの『TURBO』ロゴが外観上の特徴でした。
さらに1983(昭和58)年、ターボにインタークーラーを装着し、外観も一段と大型化したボンネットバルジやブリスターフェンダー&ワイドトレッドを採用した『シティ・ターボⅡ』(愛称ブルドッグ)を追加。
またさらに1年後の1984(昭和59)年、かつての『ホンダスポーツ800』以来となるオープンモデルとして登場したのが今回ご紹介する
『シティ・カブリオレ』
外観はブルドッグ同様のブリスターフェンダーを採用しボディデザインはピニンファリーナが担当。そして真ん中に備わるロールバーが特徴。
ブルドッグ同様のフェンダーを採用するものの搭載されたエンジンは通常モデルと同じNA。つまりブルドッグとは対極にあったモデル。オープンでカッ飛ばすよりも、ゆったり流すのがカブリオレというキャラクター。
ちなみにシティカブリオレ以降、日産パルサーEXA(エクサ)やマツダファミリア&フォードレーザー、トヨタセリカなど他社にもオープンカーブームが飛び火したのもこの時代でした。
画像は前述の通り先月発見し撮ったのですが、とても状態が良かったです!
Posted at 2006/05/24 06:33:48 | |
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