
昨年11月にフルモデルチェンジした現行フーガ(Y51型)。
日産ギャラリーやお世話になっている日産Dでじっくり見たり触っているものの、実は未だに試乗したことがありません。
既に試乗なさったみんカラ友達の皆さんがアップしたブログを拝見しているうちに初代(Y50型)オーナーである私はだんだん気になり、『果たして初代とどう違うのだろう??』と一人悶々としておりました(笑)
今月中ごろに日産Dの担当セールスさんから『ウチのお店には試乗車がないのですが、隣のお店から試乗車を持ってくることが出来ますヨ』という有難いお電話が来ました。そして今日、遂にY51を試乗する事が出来たのです。
では、法被的インプレッションを…。
<おことわり>
これから書かれている試乗記はあくまで私の主観ですので、その辺りを御了承願います。
■試乗グレード:370GT-FOUR Aパッケージ
■トランスミッション:マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチック(7M-ATx)
↑後ろには我が愛車が見切れていたり(^^;
試乗車のボディカラーはグレイッシュブルーパールという、文字通りブルーとグレーの中間色。この色のY51は初めて見ましたが、繊細な色合いがY51の抑揚あるボディラインにマッチしている気がしましたネ。
グレイッシュブルーのフーガをじっくり見てから、インテリジェントキーを渡されていよいよ試乗!
ブレーキペダルを踏みながら左側に設置されたプッシュエンジンスターターをON。そういえば初代はプッシュエンジンスターターが右側。これにずっと慣れていたので一瞬『あれっ!?』でした(^^;
Dを出発してまず感じたのは、左右のフェンダーの隆起が適度に出ているので初代以上にフロントの車両感覚が把握しやすい事。初代より幅が広くなっているけれど、この辺は取り回し性が考慮されているのではないでしょうか?
愛車の初代350GT-FOURは信号待ちなどからの発進が鈍くてイマイチ気に入らないのですが、Y51はエンジンやATがスムーズにセッティングされているからか鋭すぎず滑らかな発進。これは助手席のセールスさんも同じ印象をお持ちでした。
その後、私がいつも走っている道でじっくり試乗を。
やはりエンジンや7速化されたATがとてもスムーズ、そして速いです。そのうえ初代で気になっていた室内に響くエンジン音も抑えられていたり、乗り心地もしっかりした中にも18インチを履いているとは思えない滑らかさを感じました(ただし試乗車はスタッドレスタイヤを装着)。
助手席のセールスさんも『法被さん、快適すぎて眠たくなってきましたよ~』というぐらいですから(笑)
ドライブモードセレクターはスタンダードとエコの両モードを試しました。スタンダードでは前述したようにスムーズな発進、エコでは発進が気持ち鈍いけど愛車の初代よりはずっとスムーズ。
う~ん、やはり今度のFUGAは『高級車』になりましたネ♪
スタイリングにしろ内装の造りにしろ、そして走りにしろ洗練されていて間違いなく高級車として正常進化を果たしているのは確かです。
しかし、今まで初代FUGAに3年半の間乗ってきた私からするとスタイリングにしろ内装の造りにしろ走りにしろ、初代が持っているいい意味での『若さ』や『ヤンチャさ』『未完成な魅力』が失われちゃったかなぁと…。まぁ、これは初代に愛着があるというのも一つの理由かもしれません。
もし20インチタイヤ&ホイールやスポーツサス、4WASを備えた370GTタイプSならば当然ヤンチャかもしれませんし、○日間モニターという機会があれば更にじっくり試乗出来て、現行の個性がだんだん判っていくのかも!?
いずれにしても2代目フーガは初代のネガを潰したクルマで、広くオススメ出来るのではないでしょうか?
試乗を終えてショールーム内にはパールのY51が展示されていてセールスさんと再びFUGA談義。
そしてカタログを拝見させてもらいつつ、いつの間にかこういうものを作成していました…。

いや、その…ウチにはそんなお金などございません(汗)
それにまだ距離も年数も経ってなくて手放すには勿体無いですから~(^^;
ましてやエコカーだのハイブリッドカーだのと話題になっているこの御時勢で大排気量車を乗り継ぐなんて…御近所さんの目が怖いですヨ(苦笑)
Posted at 2010/01/30 21:30:51 | |
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