実家へ帰ると姉と親父の愛車があり、時々運転する機会があります。
排気量はどちらも1500cc(1.5L)なのですが、実は違いを感じることがあるのです…。
初めてご覧になる方のために、改めて姉と親父のそれぞれの愛車をご紹介したいと思います。
【姉のクルマ】
三菱コルト1.5L エレガンス仕様4WD
全長3870×全幅1680×全高1550mm
エンジン・4G15型直4DOHC16バルブMIVEC
最高出力・98PS/6000rpm
最大トルク・13.5Kg-m/4250rpm
トランスミッション・INVECS-ⅢCVT(無段変速)
車重・1130Kg(フロントベンチシート・寒冷地仕様によりベース比+20Kg)
【親父のクルマ】
トヨタラウム1.5L Gパッケージ4WD
全長4045×全幅1690×全高1545mm
エンジン・1NZ-FE型直4DOHC16バルブVVT-i
最高出力・105PS/6000rpm
最大トルク・14.1Kg-m/4200rpm
トランスミッション・スーパーECT(4速オートマチック)
車重・1230Kg(ナビゲーションシステム装着により+10Kg)
コルトとラウムを比較すること自体ナンセンスかもしれませんし、同じトヨタ車ならヴィッツやイスト辺りをコルトと比較すべきですが今回は実家にある同じ排気量のクルマということでブログを進めて行きたいと思います。また、インプレッションはあくまで法被の感想ですので、その辺を踏まえていただきたいと思います。
エンジンのトルクは数値上若干コルトが低いのですが、実際走らせると実はラウムより力強い感じです。これにはラウムより軽い車重やエンジンのセッティング、CVTの恩恵があるのかもしれません。
一方ラウムは車重の影響もあるのかトルク感が希薄でフィーリングもエンジン音もガサついた感触。ラウムの前に乗ってたビスタアルデオの2Lハイメカツインカムもそうでしたが、どうもトヨタの直4はガサついた印象しかないんですよね…。
乗り心地は重いラウムが滑らかと思いきや、路面によっては案外突き上げがあったりも。その辺はコルトがまろやかです。
ステアリングの手ごたえもコルトは電動パワステながら人工感が少なくズシッとしたもの。ラウムはやや軽めで可もなく不可もなく。またコルトはグリップがとても太いステアリング、ラウムは後に現行プリウスにも採用された楕円形状のステアリングとそれぞれ特徴がありますがいずれも違和感は感じません。
室内はラウムの勝ち!特筆すべきは後席の広さ。コルトも頑張っていると思いますが後席はやはりクラス標準。さらにコルトはフロントガラス付け根から前席までの距離が結構ある感じ。
カーゴスペースは若干ラウムが広いかな?コルトは必要最小限。これがコルトプラスならもう少し広いでしょうね。
とまぁ、姉と親父のクルマを勝手にインプレッションしてみましたが(笑)、クルマとしての魅力は断然コルト。しかし使いやすさはラウムの圧勝です。
Posted at 2006/06/17 10:59:30 | |
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