法被ねずみfeat.Rutileのブログ一覧

愛車紹介欄に少し書きましたが、もう一台の愛車『ホンダＺ』を購入した経緯について書こうと思います。


私は６年前フーガに乗り換えました。長距離などでは快適な反面、例えば近所の買い物や狭い路地あるいは駐車場にぶち当たると大柄なサイズが仇となり取り回しが困難な状況に。

また３，５００ｃｃという大排気量ですから普段は持て余し気味だなぁというのも感じたことや、冬季の積雪で住宅街の道路幅が狭くなるのでフーガでは対向車とのすれ違いに難儀したり腹下を擦ることもあって、所有出来るならば中古で充分なのでもう一台欲しいなぁと思っていました。

そこで維持費が安い軽自動車に目をつけ、尚且つ最低地上高がある４ＷＤ車で真っ先に思い浮かんだのは軽クロカンの王道であるジムニー。
しかし人気車種だからでしょうか中古車市場でも価格は高めで、予算の範囲内で限定すると程度が良くなかったり…。

同じカテゴリーにパジェロミニやテリオスキッドもありましたが、どうも個人的にピンと来ないものが（各車オーナーの皆様ごめんなさい）。

そして思い出したのがホンダＺ。
ミッドシップ＆４ＷＤを採用したクロカン風味というユニークなコンセプトに惹かれ、機会があったら一度乗ってみたいクルマでした。
ただ、ジムニーなどに比べ生産期間が短いゆえタマが少なく『市場に出回っているうちに乗っておきたい』と思ったこと、林道などへ行くわけではないのでジムニーなどは自分的にオーバークオリティに感じ、Ｚの４ＷＤシステムで充分かと思っていよいよ２月頃から物件探しをスタートさせました。

修復歴なし、それにＮＡでは力不足との話を聞いたのでターボ車という条件でカーセンサーｎｅｔやＧＯＯ－ｎｅｔを検索。
いい物件を見つけ、ディーラー系も含めて実車を５～６台実際に確認するも当時の予算が足りず断念したり、走行距離は少ないけれど傷や錆が想像以上に多かったり…。

先月中旬頃に『走行距離５．４万ｋｍ・ターボ・修復歴なし』で価格が安い物件を見つけてお店に問い合わせ、実車を見に行きました。
ボンネットの右側に塗装剥げ、左ドア下に傷、その下のサイドシルに凹みはあったもののボディは錆が非常に少なく、神奈川県で使用されていたこともありシャシーの錆もほぼ皆無。内装に目立った傷や汚れも確認出来ず、購入を決めてもらえたらボンネットの再塗装をサービスするとのこと。

そもそも１４年経過した中古車ですから新車時のような状態を期待するのは無理ですし、タマ数が少ない車種ゆえに『乗れる時に乗っておかないと後悔する』と思い、実車を見に行った翌日に契約し頭金を払ってきました。


それから３週間後、このＺは晴れて私の元へ♪

サイズがコンパクトですから当然取り回しがしやすく、アイポイントが高めなので見晴らしも抜群。
ターボ付きとはいえ車重が１トン近くあるので『どうかな？』と思っていた加速も想像していたよりいいですし、悪いと言われている乗り心地も個人的には許容範囲内だと思います。

今のところ近距離移動しか乗っていないので、機会があったら乙君で遠出しようかと密かに計画中…（笑）

前述したように冬場の使用状況も考慮しての車種選択ですので、その時期にはどんな走りっぷりなのか楽しみでもあります♪


それまでにスタッドレスを買わないと…(^^;