
2018インディカー・シリーズは早くも残り5戦。
えー、今回の合併号は…
残念ながら
やられ、もらい○○シリーズと
なっちゃいました;;
まずは、ロードコース
第13戦ミッド・オハイオ。(トップ画)
琢磨は
予選8位とまずまずのポジション。
レーススタート後、オープニングラップで琢磨はアグレッシブに順位を上手く2つ上げ
結構いいじゃんと思ってた矢先でしたが、
マックス・チルトン選手にイン側からマシン後方を引っ掛けられコース内でのサブロクスピン。
これによって17位まで順位を落とし、完走はできたものの
ペースを上げられずに琢磨のレースは終わってしまいました。
17位フィニッシュでした。。
佐藤琢磨(17位)
「コンペティティブな走りを続けてゴールできなかったことが大変残念です。スタートは非常によく、2台をオーバーテイクして6番手に浮上できたのです。すべて順調でした。2ラップ目のターン4、マックス・チルトンがプッシュ・トゥ・パスを使ってアタックしてきたのが見えたので、左側に1台分のスペースを空けてコーナーに入りました。すべてがうまくいっていると思っていましたが、ターン4出口で彼が僕のマシン後部にぶつかり、私はスピンに陥りました。そして、その後にレースでばん回することはできませんでした。残念ながら、レース中盤のスティントがよくなく、追い上げは困難でした。21番手まで落ちたポジションから、レース終盤にようやく何台かをオーバーテイクできましたが、非常に残念な結果となりました。今日は大きな期待を抱いていたのですが、期待通りのレースとはなりませんでした。」
そして、What Turn 4?
独特三角オーバルの
第14戦ポコノ。
予選はまた決して満足いくものではありませんが、チームがテストに参加できていなかったり
プラクティスも順風満帆ではなかったことを考えるとまずまずの
10位。
前戦に続いて決勝スタート後に8位までポジションアップして
好調を期待させるようなレースの入りでしたが、7週目の2回目となるリスタート後のターン2で
重大な多重クラッシュ事故が起こってしまいました。
ロバート・ウイッケンス選手とライアン・ハンターレイ選手のマシンが絡んでウィッケンス選手のマシンが
セイファーバリアを越えて上のキャッチフェンスまで飛んでしまい、回転しながらの大破。
この時、琢磨はこの2台後ろにいて前が見えてなく、気付いた時にはオイルを被って
なすすべなくウォールへ。
ウォールとの接触は軽かったようですが、クラッシュでパーツが散乱した時に飛んできた
マシン後方のダメージが大きく、リタイアとなってしまいました。
琢磨のリザルトは21位。
佐藤琢磨(21位)
「ライアン・ハンターレイが壁にぶつかるのが見えました。私はすぐにアクセルを戻しましたが、飛び散ったオイルをヘルメットにもマシンにも浴び、なにもできずに壁にぶつかりました。多くのマシンが巻き込まれたアクシデントは、500マイルの長距離レースだっただけに残念です。負傷したドライバーが心配です。サイドバイサイドで競い合っているとき、ドライバーたちはアドレナリンが出て、より速く走ろうと思うものですが、ポコノのターン2であったのが問題でした。去年までなら2台がなんの問題もなく並んで通過できたコーナーですが、今年のマシンはダウンフォースが小さく、路面もバンピーになっているため、より注意深く走る必要があります。私もセバスチャン・ブルデーとサイドバイサイドになっていたためにアクセルを戻しましたが、そこで彼ら2人のアクシデントが発生し、なすすべはありませんでした。」
ウィッケンス選手に関しては、8/24現在
右腕の両脚の外科手術は無事に終了したようですが、頚椎損傷も起こしており
そちらの程度についてはまだ診断が終わってないとのことです。
これまで目覚ましい活躍を見せてきたルーキー(…ではありますが、スーパーが付くほど別格)
で来シーズンも期待されていたでしょうから、一層衝撃が大きかったに違いありません。
負傷した他のドライバーも含め、少しでも早く健康な状態で戻ってこられるよう願うばかりです。
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'18 INDYCAR SERIES | 日記
Posted at
2018/08/25 00:30:06