
以前から気になっていた島なんですが、
ようやくこのタイミングで訪問することが
できました♪
最近ではSNSとかでも注目を浴びて
観光客が増えてきてた、
“ウサギの島”こと
大久野島@広島県ですね。
ここではまだうさぎの島としか書いてませんが
知ってる人は知ってる、
“別の面”を併せ持つ島でもあります。
それについては、追々書いていきます。
大久野島は本州側のしまなみ海道の外れ、西側に位置します。
フェリーで行くのですが、駐車場に来てみたら想像以上の人出で
当然クルマも多かったです。ビックリ‼
停めたら、結構スミ(アオハタジャム工場側)に追いやられました^^;
(↓これは歩いて向かってる途中です)
自分らが来たら、すでにフェリーは着いていていてまさにこれから乗船が
始まるところでした^^;
急いで乗り場前のお土産ショップで乗船券を買う。(往復にしてます)
あっ、
ウサギの餌(ペレット)も忘れずに!

“
空き袋は、思い出を詰めてお持ち帰りください”
の言葉が沁みる~^^🐇
ちなみに
島内では餌は売られていないので、ウサギに餌をあげるつもりなら
乗船までに買うなり持参するなり用意しておく必要があります。注意!
出港~⛴

ちなみに、
右手前の色の濃い島が大久野島です。
訪問時のフェリーの時刻表。(訪問時は随時、最新版チェックを!)
こうしてみると、思ってたより結構便数あります。
大久野島への⛴アクセスは、今回利用した広島県の本州側(忠海港)からと
しまなみ海道の大三島側(盛港)からの2つのアプローチがあり、
どちらからも15分程度です。
近づいてきましたヨ~
ウサギの島
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
ちなみにこれが大久野島のマップ(右が北)ですが、到着したフェリー桟橋は
東端(マップで下端、🄿がある辺りの出っ張り)にあります。

この後、休暇村・大久野島に向かいますが、このマップの左上の方にある赤い四角です。
そこまで(15分程度)歩くてもあったんですが、
よく知らずにひとまずレンタサイクルを確保したかったので、フェリー降りて
すぐの所からの休暇村行きの無料バスに乗りました。

このちょっと奥に行ったら、もう🐇いますからね^ω^
程なくして休暇村・大久野島に着いたのですが…

どうもギリギリのタイミングでレンタサイクルが出払ってしまったみたい(>_<);;
でも、結果的にはウサギと戯れながら島内を回ることを第一にして
ゆっくり滞在できる時間があるのなら、歩きが良かったことに後になって
気付きました^^>"
ウサギがあちこちいて、自転車だとそのたび停めたり乗ったりするのが面倒なのと、
道の分岐があっても散策の自由度があるんですよね。
ゆっくり歩いて数時間で、実際やってみてそれほど苦ではありませんでした^^
ま、ここは慌ててもアレだし、お昼でもあるので、ひとまず島内唯一
飲食・宿泊・入浴(温泉)ができる休暇村・大久野島にてランチに興ずるw
名物たこメニューの1つ。
確か、たこ天丼定食だったと思う^^>"
さぁ、気を取り直して、ウサギ🐰クエストに出発~♪
フェリー桟橋降りてもすぐいましたけど、じっくりウサギを撮影できたのは
この休暇村前から^^

もちろん動き回る場面もあるのですが、この辺りは地面が柔らかいせいか
少し穴を掘ってはそこにウサギがはまって休んでいる(涼んでいる??)シーンも
よく見ました。
もう一度、大久野島のマップを出しますけど、今いる休暇村(左上の赤い四角)から
時計回りに白い道の外周路を歩いていきます。
少し歩くと、いきなりこんなのが。
説明ボードをアップすると…
(三軒家)毒ガス貯蔵庫跡…
これから、こういった説明ボードや遺構など出てきますが、
これがこのブログ最初の方で書いた“別の面”である陰の部分です。
大久野島は戦時中、毒ガス製造所や砲台もあった兵器工場・貯蔵所や要塞として
世の眼から伏せて存在していた一面もあり、当時は地図中空白の部分だったそうです。
ちなみに、写真を撮ってませんでしたけど、フェリー乗り場から休暇村までの途中には
毒ガス資料館があり、昔の陰の部分を学ぶことができます。
さて、また歩いていきましょう! 島の西海岸を北に向かいます。
この途中、途中にもウサギがいますヨ^^
木陰で休む。
家から持参の餌もあげていたんですが…
やはりいろんな人からもらっているのか、お腹良さそうなウサギも…^w^;
来年、無事開催に漕ぎ着けるのだろうか?! …あっ、ハナシが逸れましたm(_ _)m;;
草を食べるウサギも^^
リスみたいな仕草してますが、ウサギですw
次の遺構が現れました。
長浦毒ガス貯蔵庫跡
コンクリートの内側が黒く焼け焦げているのは、当時、毒ガス製品を火炎放射器で
焼却した跡で、その凄まじさを物語っています…と説明が書かれています。
毒ガス…、ウサギ…、ある程度の想像がつきますよね。
眼を背けたくなるなるけど、背けてはならない暗い過去です。
地図の下が北になっているのでややこしいですけど、大久野島の北の端の方まで
やってきました。
北部砲台が並んでいたエリアです。

この右の方に書いてますけど、
太平洋戦争時代に軍備運搬のため山を削り、通路を作ったとあります。
幹線からの小道があったので、足を踏み入れてみました。
地下兵舎跡

先ほどの地図によると、ここに写っていない向かい側には発電機関舎跡があったようです。
斯加(しか)24cm加農(カノン)砲跡

ここに現存する3基の内の1つです。
ウィキると、“カノン(加農 英:Cannon)”とありました。
こう書かれると、個人的には馴染みがありますね^^
斯加(しか)は、「シュナイダー・カネー式」(斯式=シュナイダー式、
加式=カネー式)を意味するとありました。
フランスのシュナイダー社から購入したもので、
カネーはどうやらそこに所属していた技術者の名前のようです。
素人調べなので、違ってたらご指摘下さいm(_ _)m。
先ほどの小道から、分岐の反対側の方に進むと、このようなトンネルが。
くぐり抜けると…
今度は土台らしきものありの、24cm加農(カノン)砲跡が。
別の小道から島を外周する幹線に戻ってきました。
見晴らしの良い所に出れました!

足元の先はすぐ崖でヤバイです^^;
少し前に出した案内ボードに書かれていた、
軍備運搬のために山を削ったとされるであろう箇所が遠くに見えますね。
ここにもウサギ。

分かりにくいですけど、奥の影にもいます。
おびき寄せ?!^^
すぐこんな所がありましたけど…
こちらも北部砲台跡です。
中はこんなの。

声がとてもよく響きんですが、実は上に通じる穴があいていました。
上に弾薬を送っていたのでしょうか?!
そして、島の北東部から今度は東海岸側を南下していきます。
この辺りも…
行けばウサギ
行けばウサギでしたね^^
兎に角、あちこちウサギがいます^ω^
やはり乗り降りする手間を考えたら…
時間はあったんで、自転車ではなく歩きでヨカッタと思います。
道を歩いて行ってると、何か建物が見えてきました。
廃墟…
ラピュタ感ありーな…
こちらは軍艦島寄りな雰囲気かな?!
発電場跡でした。

毒ガスを製造する際(1929-1945年)に必要な電力をここで製造していたようです。
ここも今や、ウサギの楽園?!
海岸へ出る出口はトンネル。

くぐり抜けて海岸側から撮ってみました。
すぐこんな桟橋跡もありました。
ウサギに餌をあげながらゆっくり回って堪能しました。
茶でもしようと、またフェリー乗り場からバスで休暇村まで^^
ランチしたレストランとは別に、カフェもありました🐇
こんな景色を眺めながら…
「ウサギのはなくソフト」という名前だったかな?! いただきました~^w^
では、帰りまーす。休暇村前からフェリー乗り場まで、また無料バスで♪
フェリーが来たと思ったら…
いきなり出港後のシーン^^>"

ウサギさん、さようなら~~~^^/~
少し出たところで目をやると…
先ほどの発電場跡が見えてました。(鉄塔の左下)
帰りのフェリーの中の様子

いつもかつもではありませんが、時々カーフェリーで運行されてます。
本州側に帰ってきました。
忠海港にある乗船券売り場兼ウサギの島お土産ショップが見えます。

ウサギの餌(ペレット)もここで買ってました。
本州側へ到着!

ウサギとともに長々と最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m
好きな人は是非一度行かれたら良いですね!
訪れたスポットは、
コチラでした♪
後で知りましたけど、HIKAKINさんも訪れていたようですね。
気になる方は検索するとすぐ出てくると思います。