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2016年05月23日 イイね!

'16インディカー第6戦モータースポーツ予選モータースポーツインディ500

 '16インディカー第6戦予選インディ500今回、第100回となるインディ500。
2日間かけて予選が行われました。

予選1日目に16番手となった琢磨は
10~33位を決めるグループに進み、
2日目を迎えました。
これまでチームとしても、琢磨が乗る14号車としても
プラクティスでのスピードアップが決して順調に進んでいたとは言えませんでした
(予選でも先に走ったアレックス・タグリアーニとジャク・ホークスワースが最後列スターとなる)が、
予選2日目アテンプトにおいて琢磨は走行終了後228.029mphをマークし11位でした。


余程手応えと好感触があったのでしょう。
琢磨は思わずガッツポーズ。


そして、サムアップが出ました!


最後、アレクサンダー・ロッシに抜かれはしたものの、
琢磨12番手4列目からの決勝スタートとなりました。
後から走ったディクソンやマルコやモントーヤらを抑え、
今のマシンとしてはほぼベストの走りで琢磨は好位置を獲れたのではないでしょうか!?
決勝までのプラクティスでさらなるアップデートはもちろん必要ですが、
1週間後が楽しみになってきました♪
2012年のような大活躍をつい期待しちゃいますね~o(≧∀≦)o
今回、全体的にホンダ勢としても頑張った!!


2016 Indy 500 Armed Forces Pole Day Highlights




佐藤琢磨(12番手)
「予選1日目のプラクティスではマシンの安定感がなく、4ラップを走れないほどでしたが、セッティングを大胆に変更して臨んだ予選ではマシンがスピードを取り戻し、16番手につけることができました。苦境に陥りながら、そこから大きく盛り返すことができたのはチームに力が備わっているからです。そして、予選2日目のアタックでは最高の走りを実現できました。暑くなったコンディションにセッティングをどれだけ合わせられるか、実力のあるチームでも失敗するところがある中、私たちのチームは冷静に対処し、すばらしいマシンを用意してくれました。これまで経験してきたインディ500の予選で、最もすばらしいマシンでした。」



<ポールデイリザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 平均速度(mph)

1 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 230.760
2 21 J.ニューガーデン シボレー 230.700
3 28 ライアン・ハンターレイ Honda 230.648
4 29 タウンゼント・ベル Honda 230.481
5 26 カルロス・ムニョス Honda 230.287
6 12 W.パワー シボレー 229.669
7 7 ミハイル・アレシン Honda 229.562
8 22 S.パジェノー シボレー 229.139
9 3 H.カストロネベス シボレー 229.115
10 77 オリオール・セルビア Honda 229.060
11 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 228.473
12 14 佐藤琢磨 Honda 228.029
14 27 マルコ・アンドレッティ Honda 227.969
21 19 ギャビー・シャヴェス Honda 227.192
24 18 コナー・デイリー Honda 226.312
25 63 ピッパ・マン Honda 226.006
26 15 グレアム・レイホール Honda 225.847
28 88 ブライアン・クロウソン Honda 225.266
29 16 スペンサー・ピゴット Honda 224.847
31 41 ジャック・ホークスワース Honda 224.596
33 35 アレックス・タグリアーニ Honda -



《第100回インディ500 レーススケジュールの案内(日本時間)》

5月30日(月)
01:00~ 決勝(200 Laps)


● インディ公式ライブタイミング
http://racecontrol.indycar.com/

● GAORA
5月30日(月)00:00-05:00

※放送開始時間は変更の場合あり。
Posted at 2016/05/24 00:49:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | '16 INDYCAR SERIES | 日記
2016年05月14日 イイね!

'16インディカー第5戦モータースポーツ決勝モータースポーツインディGP

 '16インディカー第5戦決勝インディGPプラクティスで一時光明が見えたか
という時もありましたが、
セッションのほとんど正直良くなかったですね。
大幅な気温の変動もありましたが、それ以前に
基本的に十分なスピードとグリップが得られて
なかったようです。
決勝中でも順位が落ちる落ちる。。
インディ500に向けて、このインディGPから
琢磨のAJフォイトチームはアレックス・タグリアーニを招集して3台体制で臨みましたが、
ジャック・ホークスワースが予選4番手だったものの
それ以外チーム全体として悪かったですね。

予選22位琢磨はグレアム・レイホールとジョセフ・ニューガーデンの重量規定違反で
彼らが最後尾になったことで、決勝は20番手スタート
リザルトは18位フィニッシュ
事実から目を背けてはいけませんが、
今シーズンではこれほど忘れたくなるレースは無かった
…というくらいの内容でした。
それでも、悪い中でもラップダウンからストラテジーとタイミングが上手くいって
ラップバックしリードラップでフィニッシュしたことと、少しでも順位を上げれたことは
救いでしょうか。
次の、記念の第100回インディ500はすでにプラクティスが始まっています。
もう切り替えていきましょう!





佐藤琢磨(18位)
「厳しく、長い一日でした。我々にはライバルたちと競い合うだけのスピードが備わっていませんでした。たくさんの不運もありました。今日の自分たちがどうして速さを発揮できなかったのか、データなどをもう一度よく見返さなくてはなりません。プラクティス3で一時的にスピードがある状態を手に入れましたが、予選ではそれが失われ、再び取り戻すことはできませんでした。本当に苦しい戦いになりました。それでも、クルーたちは今回もすばらしいピット作業をしてくれました。」



<決勝リザルト>

順位 No.ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 22 S.パジェノー シボレー 82 1:50'18.5823
2 3 H.カストロネベス シボレー 82 +4.4748
3 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 82 +5.0807
4 15 グレアム・レイホール Honda 82 +7.0715
5 83 C.キンボール シボレー 82 +7.4234
6 18 コナー・デイリー Honda 82 +12.1838
7 9 S.ディクソン シボレー 82 +12.9226
8 2 J.P.モントーヤ シボレー 82 +13.6912
9 28 ライアン・ハンターレイ Honda 82 +15.1933
10 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 82 +16.3134
11 16 スペンサー・ピゴット Honda 82 +20.5172
12 26 カルロス・ムニョス Honda 82 +29.6369
13 7 ミハイル・アレシン Honda 82 +43.3094
15 27 マルコ・アンドレッティ Honda 82 +44.6339
17 19 ギャビー・シャヴェス Honda 82 +47.0326
18 14 佐藤琢磨 Honda 82 +56.3389
20 41 ジャック・ホークスワース Honda 82 +1'03.7229
23 35 アレックス・タグリアーニ Honda 81 +1Lap



<ポイントスタンディング>

順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 22 S.パジェノー シボレー 242
2 9 S.ディクソン シボレー 166
3 2 J.P.モントーヤ シボレー 160
4 3 H.カストロネベス シボレー 159
5 15 グレアム・レイホール Honda 133
6 10 T.カナーン シボレー 111
7 83 C.キンボール シボレー 111
8 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 110
9 28 ライアン・ハンターレイ Honda 109
10 12 W.パワー シボレー 105
11 14 佐藤琢磨 Honda 102
13 18 コナー・デイリー Honda 88
14 7 ミハイル・アレシン Honda 87
15 26 カルロス・ムニョス Honda 84
17 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 79
18 27 マルコ・アンドレッティ Honda 76
20 41 ジャック・ホークスワース Honda 60
21 19 ルカ・フィリッピ Honda 45
22 16 スペンサー・ピゴット Honda 35
24 19 ギャビー・シャヴェス Honda 13
28 35 アレックス・タグリアーニ Honda 7




《第100回インディ500 レーススケジュールの案内(日本時間)》

5月17日(火)
03:00~07:00 プラクティス

5月18日(水)- 21日(土)
01:00~07:00 プラクティス

5月21日(土)
21:00~23:00 プラクティス

5月22日(日)
00:00〜06:50 予選

5月23日(月)
01:00〜03:00 プラクティス
03:45〜05:45 予選(10位-30位)
06:00〜06:45 予選(ファースト9:1位-9位)

5月24日(火)
01:30~05:00 プラクティス

5月28日(土)
00:00~01:00 プラクティス

5月30日(月)
01:00~ 決勝(200 Laps)



● インディ公式ライブタイミング
http://racecontrol.indycar.com/


● GAORA
5月30日(月)00:00-05:00

※放送開始時間は変更の場合あり。
Posted at 2016/05/20 00:30:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | '16 INDYCAR SERIES | 日記
2016年04月24日 イイね!

'16インディカー第4戦モータースポーツ決勝モータースポーツアラバマ

'16インディカー第4戦決勝アラバマ前戦ロングビーチでは
琢磨は今季最高の6位。
そして、今回アラバマ・バーバーに乗り込み、
金曜日プラクティスでは琢磨とホークスワースで
なんと1-2とトップを独占!
俄然、期待が高まっていました。
しかし、翌日から気温が上がったことで
特にAJフォイトチームにとっては
大きくマイナス方向にセッティングが狂ってアジャストしきれず、
琢磨は予選では不本意な16位に終わってしまいました。

決勝。
琢磨はオープニングのスタート直後の混乱を上手く回避できたものの、
ターン2で混雑を避けてアウト側から抜けようとした時にリアのグリップが一気に抜け
ダートにタイヤを落としてしまいます。
これで琢磨は20位にドロップダウン。もったいなかったですね。
バーバーは抜きにくいため、琢磨はアンダーカットと燃費走行で順位アップを狙いました。
これが功を奏し、琢磨は前半の2スティントの早いうちに14位まで上がることができました。
ピットで速く、コースでもペースが良かった琢磨は、序盤でより後方に順位を落とし
琢磨と同様なピットタイミングとなったスコット・ディクソンを
ラストスティント途中まで後ろに抑えることに成功していました。
最後はタイヤ選択が分かれ、結果的にはブラックタイヤを選んだ琢磨
ディクソンに抜かれる形となりましたが、13位フィニッシュ
悪い中でもダメージを最小限に抑えることができたのではないでしょうか。
粘りを感じ、悪いなりにまとめ上げるレースが多くなった気がします。
ランキングでも6位から落としたものの9位と、これが全てではありませんが
トップ10内をキープしています。

これを書いているのはもう5月。
インディアナポリス月間ですね。
14日はロード、そして29日は記念すべき第100回インディ500です。
期待しましょう!!


2016 Honda Indy Grand Prix of Alabama Race Highlights




佐藤琢磨(13位)
「予選前からマシンのセッティングが悪くなってしまいましたが、決勝でのマシンは2種類のタイヤ両方で安定したラップタイムを出せるものになっていました。スタート時にすぐ目の前で混戦があり、それをくぐり抜けてポジションを上げることができましたが、ターン2でアウト側のコースの汚れた部分にタイヤが乗り、ラインを外れたことで一度抜いた相手に先行を許してしまいました。今日はそこからポジションを取り戻して行く戦いになりました。クルーたちのピットストップは今回もすばらしかったです。しかし、狙っていただけのポジションアップは果たせませんでした。13位は悔しい結果です。次のグランプリ・オブ・インディアナポリスをまた全力で臨みます。」



<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 22 S.パジェノー シボレー 90 1:48'42.3334
2 15 グレアム・レイホール Honda 90 +13.7476
3 21 J.ニューガーデン シボレー 90 +15.8039
4 12 W.パワー シボレー 90 +16.7315
5 2 J.P.モントーヤ シボレー 90 +21.1160
6 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 90 +23.6222
7 3 H.カストロネベス シボレー 90 +25.5391
8 10 T.カナーン シボレー 90 +27.9007
9 83 C.キンボール シボレー 90 +31.8726
10 9 S.ディクソン シボレー 90 +39.0603
11 28 ライアン・ハンターレイ Honda 90 +40.7485
12 27 マルコ・アンドレッティ Honda 90 +53.3648
13 14 佐藤琢磨 Honda 90 +55.2122
14 26 カルロス・ムニョス Honda 90 +1'03.5214
15 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 90 +1'04.8661
17 7 ミハイル・アレシン Honda 89 +1Lap
18 19 ルカ・フィリッピ Honda 89 +1Lap
19 41 ジャック・ホークスワース Honda 89 +1Lap
20 18 コナー・デイリー Honda 89 +1Lap



<ポイントスタンディング>

順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 22 S.パジェノー シボレー 188
2 9 S.ディクソン シボレー 140
3 2 J.P.モントーヤ シボレー 136
4 3 H.カストロネベス シボレー 118
5 10 T.カナーン シボレー 106
6 15 グレアム・レイホール Honda 100
7 12 W.パワー シボレー 94
8 21 J.ニューガーデン シボレー 91
9 14 佐藤琢磨 Honda 90
10 28 ライアン・ハンターレイ Honda 87
12 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 75
13 7 ミハイル・アレシン Honda 70
15 26 カルロス・ムニョス Honda 66
17 27 マルコ・アンドレッティ Honda 61
18 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 59
19 18 コナー・デイリー Honda 59
20 41 ジャック・ホークスワース Honda 50
21 19 ルカ・フィリッピ Honda 45
22 16 スペンサー・ピゴット Honda 16
Posted at 2016/05/14 00:04:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | '16 INDYCAR SERIES | 日記
2016年04月17日 イイね!

'16インディカー第3戦モータースポーツ決勝モータースポーツロングビーチ

'16インディカー第3戦決勝ロングビーチ琢磨、今季
最高位の5位フィニッシュ!!


琢磨はロングビーチ強いですね!!
2013年は日本人インディカー初優勝
決めてくれましたしね。
決勝前のプラクティスでは最終的には11位ですが、
途中までトップ。
走りの手応えは数字以上のものがあったようです。
予選では8位でした。

決勝ではまさに2013年を彷彿とさせるような
トップと遜色ないレースペースと抜群のピットワーク!

予選こそ8位と残念でしたが、
これがフロントロースタートならどうだったろう
想像をかき立てられるような素晴らしいレース内容でした。
イエローコーションが1回もなく燃料セーブを強いられる中
コース上ではチャンスがあればそれを逃すことなく抜いたし、
ピットワークでもペンスキー勢を抜くという目の覚めるレースをしれました。
最後もペンスキー・モントーヤをあと少しで抜けるとこまで迫ってくれ、魅せてくれましたね!ウィンク



2016 Toyota Grand Prix of Long Beach Race Highlights



佐藤琢磨(5位)
「スタートからゴールまでフルコースコーションなしでの戦いは、燃費をセーブする必要がありました。冷静さを保ち、燃料をセーブするよう自分に言い聞かせながら走り続け、プッシュ・トゥ・パスの使用で燃料を使い過ぎないように注意もしていました。今日のレースでは、私たちのチームであるA.J. Foyt Racingが本当にすばらしい仕事をしてくれ、8番手スタートから5位でのフィニッシュを達成できました。ピットタイミングは的確で、クルーたちの作業も早かったです。チームがまた一段と実力を高めていることを強く感じました。レース終盤のトニー・カナーンやファン・パブロ・モントーヤといった強豪たちとのバトルは、とてもエキサイティングでした。今日のようなレースをこれからも戦い続けていきたいと思います。」

この度の九州での地震で被災された方達へのメッセージもあります。




<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 22 S.パジェノー シボレー 80 1:33'54.4835
2 9 S.ディクソン シボレー 80 +0.3032
3 3 H.カストロネベス シボレー 80 +10.8376
4 2 J.P.モントーヤ シボレー 80 +12.2162
5 14 佐藤琢磨 Honda 80 +12.2918
6 10 T.カナーン シボレー 80 +17.6267
7 12 W.パワー シボレー 80 +18.7449
8 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 80 +19.0362
9 11 S.ブルデー シボレー 80 +22.9147
10 21 J.ニューガーデン シボレー 80 +23.6654
12 26 カルロス・ムニョス Honda 80 +40.1250
13 18 コナー・デイリー Honda 80 +47.1809
15 15 グレアム・レイホール Honda 80 +56.9082
16 7 ミハイル・アレシン Honda 80 +1'01.2966
17 19 ルカ・フィリッピ Honda 80 +1'08.0543
18 28 ライアン・ハンターレイ Honda 80 +1'30.3302
19 27 マルコ・アンドレッティ Honda 79 +1Lap
20 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 79 +1Lap
21 41 ジャック・ホークスワース Honda 77 +3Laps



<ポイントスタンディング>

順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 22 S.パジェノー シボレー 134
2 9 S.ディクソン シボレー 120
3 2 J.P.モントーヤ シボレー 106
4 3 H.カストロネベス シボレー 92
5 10 T.カナーン シボレー 82
6 14 佐藤琢磨 Honda 73
7 28 ライアン・ハンターレイ Honda 68
8 12 W.パワー シボレー 62
9 15 グレアム・レイホール Honda 59
10 83 C.キンボール シボレー 58
11 7 ミハイル・アレシン Honda 57
15 26 カルロス・ムニョス Honda 50
16 18 コナー・デイリー Honda 49
17 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 47
18 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 44
19 27 マルコ・アンドレッティ Honda 43
20 41 ジャック・ホークスワース Honda 39
21 19 ルカ・フィリッピ Honda 33
22 16 スペンサー・ピゴット Honda 16


今回、琢磨はホンダ最上位フィニッシュですが、
ポイントスタンディングでもホンダ最上位となりました!
今後がますます楽しみになってきましたねウィンク


こちらの琢磨公式HPからも九州被災地に向けてのメッセージ動画を見ることができます。
Posted at 2016/04/23 01:25:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | '16 INDYCAR SERIES | 日記
2016年04月02日 イイね!

'16インディカー第2戦モータースポーツ決勝モータースポーツフェニックス

'16インディカー第2戦決勝フェニックス昨シーズンはオーバル初レースが
第6戦のインディ500でしたが、
2016シーズンは第2戦とすぐにやってきました。
ここでは11年ぶりのインディカー開催のようですが、
琢磨らはオフの間事前にここでテストしていたのと
ドラキバーズランキングでトップ10(琢磨は6位)に入っていることにより
使えるタイヤセット数が制限されていたため、
すぐに予選用セッティングで走行に入っていました。
事が起こったのは、その矢先。
たった数周しか走っていないところの1コーナーで
リアが突然抜けてスピン。
琢磨は78Gという、とてつもないインパクトの超大クラッシュを後ろ向きで受けました。
先日のアロンソの大クラッシュでも46Gらしいですから、
当たり方や状況が違うとはいえ、次戦アロンソの走行にストップがかかったのに対し
琢磨はマシンが直るとすぐに走ることができましたから、
琢磨の体調も通常のレベルまで回復していなかったとは思いますが
インディカーの安全性がいかに高いかということが伺えます。

それにしても、なぜこんなことになったのかというと、
先ほど説明した冬のテストからホンダのエアロパッケージの作りに変更があり
その計算(式?)に間違いがあったためらしいです。 (←ナントッ!!
それによって、他のホンダドライバーのカルロス・ムニョスとジェームズ・ヒンチクリフにも
同じことが起こってしまったようです。
この3人はマシンの修復が間に合わなかった等の理由で、予選を走ることができませんでした。

しかし、不幸中の幸いと言いますか、
ムニュスにもヒンチにも許されなかった5分間の決勝前の走行琢磨だけを認めてもらえました。
(プラクティスのトータルでムニョスは80周、ヒンチクリフ22周走行できていた)
マシンのインプルーブはできなくても、最低限
なんとか少しでもまともに走れるチェック程度はできたので良かったと思います。
ムニョスもヒンチクリフも予選を走れなかったため、前戦のリザルトが利いて
琢磨のスタート順は後ろから3番目となる20番手でした。

そして、決勝です。
琢磨はダウンフォースを付けたコンサバなセッティングで臨まざるを得なかったし、
琢磨といえどもあれほどの大クラッシュを受けた後まともに走れないままで
万全の体調ではなかったはずで、最初からフルスロットルはできなかったようです。
そんな中、我慢のレースを走り切り、20番手スタート→15位完走は上出来としか言えません。
素晴らしい!!
あとは後遺症なく、体調が順調に回復することを願うばかりです。

次はAJフォイトが好調を見せ、琢磨が2013年インディカー日本人初優勝を飾ったロングビーチ
期待が膨らみます。


2016 Desert Diamond West Valley Phoenix Grand Prix Highlights




佐藤琢磨(15位)
「チームにとって大変な週末になっていました。クルーが本当にすばらしい働きをしてくれ、壊れたマシンを修復してくれました。予選だけでなく、ファイナルプラクティスも走れなかった我々は、レース前にハイペースで走れたのが数周でしたが、チームがすべてをコントロール下に置いてくれたことで、私たちはレースを戦うことができました。250周の戦いは厳しく、長く、忘れてしまいたい週末となっていましたが、チームの全員が見事な働きをしてくれた点はよかったと感じています。」


<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム

1 9 S.ディクソン シボレー 250 1:49'38.3855
2 22 S.パジェノー シボレー 250 +0.6825
3 12 W.パワー シボレー 250 +1.7264
4 10 T.カナーン シボレー 250 +1.9589
5 15 グレアム・レイホール Honda 250 +2.5272
6 21 J.ニューガーデン シボレー 250 +2.7457
7 8 M.チルトン シボレー 250 +2.9914
8 11 S.ブルデー シボレー 250 +3.9491
9 2 J.P.モントーヤ シボレー 250 +4.4548
10 28 ライアン・ハンターレイ Honda 250 +5.2143
13 27 マルコ・アンドレッティ Honda 250 +10.0918
14 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 250 +13.0555
15 14 佐藤琢磨 Honda 249 +1Lap
16 18 コナー・デイリー Honda 249 +1Lap
17 7 ミハイル・アレシン Honda 248 +2Laps
18 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 248 +2Laps
19 41 ジャック・ホークスワース Honda 246 +4Laps
20 19 ルカ・フィリッピ Honda 243 +7Laps
22 26 カルロス・ムニョス Honda 116 +134Laps



それと、インディカーの放送はGAORAでされていますが、
この度スタジオBGMが変更になりました。
その曲が琢磨のフェニックスでのテストシーン未公開映像も入って公開されていましたので、
紹介します。
心地の良い曲です♪

「インディカー・シリーズ 2016」 Music: 飯島玄麒 / Faster than the Fastest
Posted at 2016/04/14 18:18:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | '16 INDYCAR SERIES | 日記

プロフィール

「TAKUMA号が初めてこんなことに! 行ってきます‼︎」
何シテル?   09/14 13:07
基本的に一見様、単に数稼ぎの方はお断りしていますm(_ _)m 丸目4灯インテグラ以降、ホンダ車ばかり乗っています。 ちなみに、ホンダ関係者ではあり...

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