
直近3戦は、琢磨は
シリーズチャンピオン圏内にいながら
決勝が19、16、16位と不本意なリザルトが
続いていました。
それでも、シリーズ7位のまま
迎えたミッドオハイオのロードコース。
琢磨はプラクティスから調子よく
予選3位と好位置からのスタート。
決勝もマシンの調子は決して悪くなかったんですが、
ピットの度にホイールナットがとんだり、不明のアクシデントで
順位を落としてしまいました。
3ピットが済んだ最後のスティントでもそうでしたが、一度11位に落ちたものの
new レッドタイヤが上手く機能してくれたためか、
琢磨は2台のオーバーテイクなどで
5位フィニッシュとなりました。
スタート位置からすると順位を下げることになり残念でしたが、
久々に
今季4回目のトップ5チェッカー!
佐藤琢磨(5位)
「3番手スタートでしたから、5位でのフィニッシュは最高のシナリオではありませんでした。ピットストップでホイールナットのトラブルがあり、コースに戻ってすぐに2つポジションを落としました。そこからは追い上げるレースを戦うこととなりましたが、とても楽しいバトルを行うことができました。終盤のリスタートのあとに2台をオーバーテイクし、ポジションをばん回できたのはよかったですね。難しいレースではありましたが、Andretti Autosportの4台は力強いレースを戦ったと思います。私たちは今週末、チームとしてとてもいいパフォーマンスを見せることができたとも感じています。今シーズンの残り4レースでも今回のような戦いぶりを見せ、ポイントランキングで上位へと進出したいと思います。」
<ミッドオハイオ決勝リザルト>
順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差
1 2 J.ニューガーデン シボレー 90 1:46'19.5989
2 12 W.パワー シボレー 90 +5.1556
3 15 グレアム・レイホール Honda 90 +6.3129
4 1 S.パジェノー シボレー 90 +6.8807
5 26 佐藤琢磨 Honda 90 +7.3092
6 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 90 +9.0266
7 3 H.カストロネベス シボレー 90 +11.6809
8 28 ライアン・ハンターレイ Honda 90 +12.3623
9 9 スコット・ディクソン Honda 90 +18.1857
10 4 コナー・デイリー シボレー 90 +20.5661
11 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 90 +27.3241
12 27 マルコ・アンドレッティ Honda 90 +29.9928
13 83 チャーリー・キンボール Honda 90 +31.1248
14 7 ミハイル・アレシン Honda 90 +32.5958
15 8 マックス・チルトン Honda 90 +33.1095
16 10 トニー・カナーン Honda 90 +36.1997
20 18 エステバン・グティエレス Honda 89 +1Lap
21 19 エド・ジョーンズ Honda 88 +2Laps
<ポイントランキング>(ミッドオハイオ終了時点)
ドライバー 順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント
1 2 J.ニューガーデン シボレー 453
2 3 H.カストロネベス シボレー 446
3 9 スコット・ディクソン Honda 445
4 1 S.パジェノー シボレー 436
5 12 W.パワー シボレー 401
6 15 グレアム・レイホール Honda 395
7 26 佐藤琢磨 Honda 381
8 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 358
9 10 トニー・カナーン Honda 320
10 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 316
11 8 マックス・チルトン Honda 310
12 28 ライアン・ハンターレイ Honda 297
13 27 マルコ・アンドレッティ Honda 286
14 19 エド・ジョーンズ Honda 285
16 7 ミハイル・アレシン Honda 237
18 83 チャーリー・キンボール Honda 223
22 18 セバスチャン・ブルデー Honda 136
25 18 エステバン・グティエレス Honda 83
26 16 オリオール・セルビア Honda 61
28 29 フェルナンド・アロンソ Honda 47
29 63 ピッパ・マン Honda 32
30 77 ジェイ・ハワード Honda 24
33 18 ジェームス・デイビソン Honda 21
34 50 ジャック・ハーヴェイ Honda 17
35 18 トリスタン・ボーティエ Honda 15
これで、あと残り4戦。
この調子で上位フィニッシュを重ねていきたいですね。
そして、次戦変則三角オーバルの第14戦ポコノ。
これを書いている時点で予選が終わりましたが、琢磨がやってくれました!
琢磨のチームメイトのライアン・ハンターレイがクラッシュし中断しているところ、
これまたチームメイトで先に走っていたアレクサンダー・ロッシが琢磨に駆け寄ってくれてアドバイス。
予選最終アテンプトという幸運もあったかと思いますが、琢磨が見事に応えてくれて
なんと今季2度目となるポールを獲得!!
ロッシと抱き合う琢磨。ロッシありがとう!
スペシャルカラーの琢磨、やりました!!
そして、もちろん大事なのは決勝!!
琢磨、インディ500の再現なるか!?
<ポコノ 予選リザルト>
順位 No. ドライバー エンジン タイム
1 26 佐藤琢磨 Honda 1'21.9526
2 1 S.パジェノー シボレー 1'22.0437
3 83 チャーリー・キンボール Honda 1'22.0536
4 10 トニー・カナーン Honda 1'22.1874
5 12 W.パワー シボレー 1'22.3092
6 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 1'22.3338
7 15 グレアム・レイホール Honda 1'22.5313
8 88 G.シャヴェス シボレー 1'22.5612
9 9 スコット・ディクソン Honda 1'22.6376
10 8 マックス・チルトン Honda 1'22.6644
11 19 エド・ジョーンズ Honda 1'22.7340
12 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 1'22.7372
13 18 エステバン・グティエレス Honda 1'22.8377
15 7 セバスチャン・サーベドラ Honda 1'22.9712
16 27 マルコ・アンドレッティ Honda 1'23.0254
21 28 ライアン・ハンターレイ Honda -
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ライアン・ハンターレイに関しては
こうなっているみたいです。
大事に至らなければいいですね。