
Jr.兄(小3)が夏休みの自由研究で
何しよう?といろいろ考えていたのですが、
「塩の(再)結晶」についてやることになったんです。
それで、そのお手伝いで
塩の勉強に行こう!
ってことで、兵庫県の塩で有名な
「赤穂市立海洋科学館・塩の国」に行ってきました。
タイトルだけで“塩の国”って何?って思われたかもしれませんが、
こりん星(死語w)だとかわけの分からない所ではありませんのでww
まずはこちらの海洋科学館入口(2階)で入館券を買い…
時間的には13時半頃に濃くした海水(かん水)の釜焚きの実演をやっているというので、
塩の国・釜屋へ。
実演を見る中で、結晶化してきた塩をかき集め

運ぶ作業を体験させてもらえました。
入館券を買った時に一緒に、
ここで作られた荒塩(先ほどの窯焚きで作られたものだと思います)を頂きました。
ここでは詳しく書きませんが、塩の国には
入浜(イリハマ)式塩田(潮の干潮の差を利用して海水を引き込む)があったり
これは模型ですが、流下式枝条架塩田(枝条架上から海水を流して自然蒸発させ、かん水を作る)。

他には、画像にありませんが、
揚浜(アゲハマ)式塩田(海水をくみ上げて入れる)というのもありました。
支払った入館券には、先ほどの流下式塩田で海水を濃縮したかん水(画像中鍋に入っている)を
煮詰めて塩を作る体験分も含まれており、もちろんやりました。
よくできてますねぇ。
「自由研究で来てる人は手を挙げて~」
と言われて、Jr.兄が手を挙げたら
それ用のプリントを渡されました(^. ^)
赤穂の海水を約6倍希釈したかん水(塩分濃度19%)を煮詰めていきます。
15分もすると、だいぶ水分が飛んで塩が出てきました。
見た目の水分はすっかりとんだように見えますが、もう少し湿気をとばします。
あとは余熱で。こそいで、潰していきます。
サラサラになり、赤穂の海水からの焼塩が出来上がり!

思ったより、かさがありました。
舐めてみると、程よくニガリが効いて美味しい。
袋を用意してくれていて、お持ち帰りできます。
おにぎりとかに使ったらイイようです。
あとは、すぐ近くの海洋科学館でコンピュータを使った塩や海などのクイズをしたり、
岩塩や模型やパネルなど多数の展示物を見たりして、楽しみながらお勉強しました。
夏休みの自由研究に役立ったかな^^
今回訪れたスポットは、
コチラ。
Posted at 2015/08/23 15:39:21 | |
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子供 | 日記