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2015年06月28日 イイね!

'15インディカー第11戦モータースポーツ決勝モータースポーツフォンタナ(カリフォルニア)

'15インディカー第11戦決勝フォンタナ(カリフォルニア)いやーー。とても残念でした!
琢磨の決勝は、チェッカーまでもうすぐの残り9周。
ディクソンとパワーに挟まれる恰好で弾かれ
クラッシュで終わりました。

琢磨予選こそ9位でしたが
これまでにない手応えを決勝前から感じていて、
実際スタートすればどこからでも攻めることができたし
パーツ交換でラップダウンとなれば
運も手伝いましたがラップバックし、さらには
トップグループまで返り咲いていましたからね。
ペースが非常に良かったから、リードラップが相当ありました。
さらには、フューエル・セーブもかなりしていたくらいのようです。
勝っておかしくないレースでした。



それにしても、個人的には言いたくないですが・・・・・・・・・・

セイジ・カラム
全くもって(#゚Д゚)ゴルァーーー!!なドライバーです!!
接触…というか、2回も向こうから当たってきたらしいではないですかっ!
しかも内1回はフルコースコーションのスローラップ中ですよ。
琢磨のリアのタイヤガードに当たってダメージを与えました。
あと1回はフロントウイングに当てられ、こちらも交換を余儀なくされました。
これは故意以外の何物でもないでしょう!!
思うに、今年を振り返ればインディ500の件があり仕返しのつもりかもしれませんが、
もちろん琢磨はわざとではありません。
この期に及んで、あからさまにこんなことをしてくるなんて陰険極まりありません!!
(仕返し未遂に終わりましたが、第7戦デトロイトRace1で琢磨に対し露骨なブロックがありました。
この時はカラムにペナルティーが下りました。)
もう最低だと言わざるを得ません。
再びペナルティーが出なかったのがおかしいくらい!

えーー、あまりの行為に取り乱しました。失礼致しましたm(_ _)m

こういう点でも非常に残念だったということです。



Race Highlights




佐藤琢磨(18位)
「本当に残念です。アクシデントが起きたとき、私が戦っていた相手は経験が豊富なドライバー2人でした。しかし、彼らが両側から私のラインをせばめるように寄ってきたのです。私はすでにマシンの3分の2を彼らの間に突っ込んでいたため、接触を避けきれませんでした。今日のマシンは本当にすばらしいハンドリングになっていて、コースのどんなラインでも走ることができました。トップレベルのマシンの状態でした。イエローのタイミングの悪さから1ラップ遅れに陥りながらも、ばん回して優勝争いへと戻ることもできました。もう残り10周を切っていましたが、トップ5に食い込むことができればチャンスはあると考え、狙い通りにトップ5に進出できました。優勝するつもりで走っていただけに、非常に残念な結果です。しかし、今回のマシンのよさは大きな自信につながります。もうひとつ残された高速オーバル、ポコノでは再びトップ争いができるでしょう。次戦からの2レース、ミルウォーキーとアイオワというショートオーバルでの戦いも楽しみにしています。」

スティーブン・エリクセン│HPD副社長
「グレアム・レイホールがすばらしい走りで優勝を飾ってくれました。今シーズンの彼とRahal Letterman Lanigan Racingは何度も優勝まであと一歩のところにきていましたから、今日こうして表彰台の中央に立つことができて、本当によかったと思います。彼らにおめでというという言葉をかけたいです。レイホール以外にもマルコ・アンドレッティ、ライアン・ブリスコー、そして佐藤琢磨、カルロス・ムニョスといったHondaドライバーたちが力強い走りで優勝争いを繰り広げてくれました。ダウンフォースを多くした空力ルールによって非常に多くのオーバーテイクが見られ、1周ごとに順位が次々と入れ替わる緊張感あふれる戦いとなっていました。多くのHondaチームはマシンに高い戦闘力を与えることに成功し、エキサイティングなレースを戦っていました。今日のレースではいくつもの勇気づけられる要素が見られました。Hondaエンジンは、レースを通して信頼性の高さを見せ続け、燃費のよさをアドバンテージにしていました。この勢いを保ち、ミルウォーキーとアイオワのショートオーバルでの戦いに臨みます。」



<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 15 グレアム・レイホール Honda 250 2:57'40.6179
2 10 T.カナーン シボレー 250 +0.3157
3 27 マルコ・アンドレッティ Honda 250 +1.2490
4 2 J.P.モントーヤ シボレー 250 +2.1182
5 8 S.カラム シボレー 250 +2.9539
6 9 S.ディクソン シボレー 250 +3.6092
7 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 250 +4.9846
8 83 C.キンボール シボレー 250 +5.3595
9 22 S.パジェノー シボレー 250 +7.4054
10 41 ジャック・ホークスワース Honda 250 +9.5128
11 26 カルロス・ムニョス Honda 250 +11.6907
13 18 ピッパ・マン Honda 250 +24.3450
15 28 ライアン・ハンターレイ Honda 249 +1Laps
16 5 ライアン・ブリスコー Honda 249 +1Laps
17 19 トリスタン・ボーティエ Honda 246 +4Laps
18 14 佐藤琢磨 Honda 241 +9Laps
20 98 ギャビー・シャヴェス Honda 237 +13Laps



<ポイントスタンディング>

ドライバー

順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 2 J.P.モントーヤ シボレー 407
2 1 W.パワー シボレー 361
3 9 S.ディクソン シボレー 358
4 15 グレアム・レイホール Honda 334
5 3 H.カストロネベス シボレー 330
6 27 マルコ・アンドレッティ Honda 308
7 11 S.ブルデー シボレー 290
8 10 T.カナーン シボレー 285
9 67 J.ニューガーデン シボレー 277
10 22 S.パジェノー シボレー 256
12 26 カルロス・ムニョス Honda 236
13 14 佐藤琢磨 Honda 213
14 28 ライアン・ハンターレイ Honda 210
15 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 190
16 98 ギャビー・シャヴェス Honda 178
17 41 ジャック・ホークスワース Honda 171
20 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 129
22 19 トリスタン・ボーティエ Honda 91
23 18 コナー・デイリー Honda 81
24 5 ライアン・ブリスコー Honda 75
25 25 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 66
28 18 ピッパ・マン Honda 46
29 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 40
30 19 フランチェスコ・ドラコーネ Honda 38
32 18 カルロス・ウエルタス Honda 31
33 48 アレックス・タグリアーニ Honda 27
35 25 ジャスティン・ウィルソン Honda 25
36 19 ジェームス・デイビソン Honda 10
37 32 オリオール・セルビア Honda 10
Posted at 2015/07/02 23:36:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | '15 INDYCAR SERIES | 日記
2015年06月15日 イイね!

'15インディカー第10戦モータースポーツ決勝モータースポーツトロント

'15インディカー第10戦決勝トロントインディカーはアメリカンモータースポーツなので
当然アメリカ開催が多いのですが、
以前は他にブラジルや日本がありました。
今回、2015年唯一のアメリカ国外のレース、
カナダ・トロントです。

今シーズン最後のストリート。
琢磨は上位を臨むことが十分可能な
予選8位(ホンダ最上位)スタートでした。
そして、決勝レーススタート時は雨。
これは!
と、期待できるようなファクターでした。

レーススタート後は期待通りに琢磨は順位を上げていき
最初のピットの頃は4位にまできてました。
そのピットで少し順位を落としてしまいますが、
しばらくすると琢磨の前を走るのは、最終的に2位表彰台を決めたルカ・フィリッピでした。
フィリッピとは次のピットタイミングがズレます。
琢磨は雨がやんで路面が乾いてくるとまた順位が落ちますが、
それでもラストピット前に8位を走行。
ピットインでブラック→新品レッドに替え、さぁ!行くぞ!!
というところだったんですが、見ていてなぜか思うようにペースが上がらない。
そして、ハードであるブラックタイヤに替えたレイホールに抜かれてしまい、
ついていけない。
なぜだ?!
いくつか考えられる中で、1つは最終ピットで十分に燃料が入っていないということでした。
どうりでそうなるはずだ。
燃費走行でスピードを上げれない。
琢磨はレイホールに次ぐホンダ勢2番手となる10位フィニッシュでした。

いつものことながらピットのタイミングは大事ですが、それ以前に
今回は特に2回目ピットで時間がかかってしまったり
最終スティントで全力で走れなかったことが痛かったですね。
路面の渇きが早かったのもホンダ勢や琢磨にとってはマイナス要素でした。
今シーズンはUS-RACINGの斉藤和記さんが書かれているように
ホンダはエアロで失敗しており、カテゴリーが“シボレー”と“ホンダ”に分かれているのか?!
というほど、レース経過を見ていてもリザルトとしても反映されてしまってます。
厳しいですね。。

そんな中でもレイホールのようにある程度上位に入れるマシンもあるので、
各レースの限られた時間でセッティングのスイートスポットを速く見つけ、全てが噛み合うよう
チーム一丸となってがんばってほしいですね!


2015 Honda Indy Toronto Race Highlights



佐藤琢磨(10位)
「路面が濡れているレース序盤の私たちは非常に速かったと思います。1回目のピットストップでユーズドのソフトタイヤを装着してからも、トップより速いラップタイムを刻み続けることができていました。しかし、路面が乾いてきて、ハードタイヤを装着したときからのペースは少し足りていませんでしたね。ピットストップのタイミングもベストではなく、コース上に残り続ける作戦に出たドライバー何人かに先行されました。私たちとしては、レース中にもっと雨が降ってほしかったところです。しかし、そうはならず、最後のピットストップでは給油がタンクいっぱいまでされないトラブルがあり、ゴール前の私たちは燃費セーブをしながら走っていました。激しいポジション争いが延々と続いたレースは、85周の長さでしたが、とても短く感じられました。そして、緊迫したバトルを戦い抜いた結果、トップ10フィニッシュを達成できました。」



<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 67 J.ニューガーデン シボレー 85 1:38'59.9460
2 20 L.フィリッピ シボレー 85 +1.4485
3 3 H.カストロネベス シボレー 85 +3.9027
4 1 W.パワー シボレー 85 +4.7766
5 11 S.ブルデー シボレー 85 +6.7215
6 10 T.カナーン シボレー 85 +7.8160
7 2 J.P.モントーヤ シボレー 85 +8.7242
8 9 S.ディクソン シボレー 85 +9.5397
9 15 グレアム・レイホール Honda 85 +11.8704
10 14 佐藤琢磨 Honda 85 +18.9723
12 5 コナー・デイリー Honda 85 +21.9187
13 27 マルコ・アンドレッティ Honda 85 +33.2063
14 41 ジャック・ホークスワース Honda 85 +44.5250
15 98 ギャビー・シャヴェス Honda 85 +46.0971
17 19 トリスタン・ボーティエ Honda 85 +47.0229
18 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 85 +51.3658
19 28 ライアン・ハンターレイ Honda 84 +1Laps
21 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 84 +1Laps
22 26 カルロス・ムニョス Honda 69 +16Laps



<ポイントスタンディング>

ドライバー

順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 2 J.P.モントーヤ シボレー 374
2 1 W.パワー シボレー 347
3 9 S.ディクソン シボレー 329
4 3 H.カストロネベス シボレー 322
5 15 グレアム・レイホール Honda 283
6 11 S.ブルデー シボレー 274
7 27 マルコ・アンドレッティ Honda 272
8 67 J.ニューガーデン シボレー 268
9 10 T.カナーン シボレー 244
10 22 S.パジェノー シボレー 232
12 26 カルロス・ムニョス Honda 216
13 14 佐藤琢磨 Honda 200
14 28 ライアン・ハンターレイ Honda 194
15 98 ギャビー・シャヴェス Honda 168
16 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 164
18 41 ジャック・ホークスワース Honda 151
19 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 129
22 18 コナー・デイリー Honda 81
23 19 トリスタン・ボーティエ Honda 78
24 25 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 66
26 5 ライアン・ブリスコー Honda 60
28 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 40
29 19 フランチェスコ・ドラコーネ Honda 38
31 18 カルロス・ウエルタス Honda 31
32 18 ピッパ・マン Honda 29
33 48 アレックス・タグリアーニ Honda 27
34 25 ジャスティン・ウィルソン Honda 25
36 19 ジェームス・デイビソン Honda 10
37 32 オリオール・セルビア Honda 10
Posted at 2015/06/19 23:17:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | '15 INDYCAR SERIES | 日記
2015年06月07日 イイね!

'15インディカー第9戦モータースポーツ決勝モータースポーツテキサス

'15インディカー第9戦決勝テキサス2015年オーバル2戦目。
そして、今シーズン最大の傾斜角24度もあり
ハイスピードのターンバトルが魅力のテキサスです。

前回のオーバルである
インディ500の後に空力の見直しがされたのと、
夕方から夜にかけてのレースで気温差が大きく、
それらに合わせ込むことが非常に難しかったようです。
その適正化のためにもちろん多くを試したとは思いますが、
時間は充分ではありませんでした。
残念ながら今回琢磨のマシンはスピードを得れてないようでした。
序盤から順位を落としていきます。
見た目は淡々とした展開だったかもしれませんが、琢磨のコラムを読んでいると
レース中でもコックピット内でできる限りの設定を弄り忙しかったようです。
琢磨はペースカー追い抜きのジャッジで厳しい裁定が下ったこともあり
13位スタートからの16位フィッシュ(5L遅れ)に終わってしまいましたが、
それでもひたむきにゴールを目指す努力と走りが今後に繋がることを期待します。

次はカナダ・トロント。
予選8位
でホンダ最上位。
十分に上位を狙える位置です。
がんばれ!!


2015 Verizon IndyCar Series Firestone 600 at Texas Motor Speedway
(テキサス・ハイライト)



佐藤琢磨(16位)
「昨日のファイナルプラクティスとは違うウイングセッティングでレースに臨みました。昨日よりダウンフォースを小さくしてみました。レースが終盤になって気温や路面温度が下がったときにマシンが速くなるようにと考えてのことでした。しかし、ダウンフォースはスタートからゴールまで、全く足りていませんでした。序盤からタイヤの消耗が激しく、早めにピットストップを行ってタイヤを交換しましたが、周回遅れとなってしまいました。レースの後半はウイングを寝かせるセッティングに変更しましたが、全体的に大変難しいレースとなっていました。次のトロントはまたストリートレースですから、デトロイトのようにいいパフォーマンスを見せることができるようがんばります。」



<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 9 S.ディクソン シボレー 248 1:52'47.8511
2 10 T.カナーン シボレー 248 +7.8000
3 3 H.カストロネベス シボレー 248 +9.9446
4 2 J.P.モントーヤ シボレー 248 +10.4608
5 27 マルコ・アンドレッティ Honda 248 +26.0947
6 26 カルロス・ムニョス Honda 247 +1Lap
7 83 C.キンボール シボレー 247 +1Lap
8 5 ライアン・ブリスコー Honda 247 +1Lap
9 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 247 +1Lap
10 98 ギャビー・シャヴェス Honda 246 +2Laps
15 15 グレアム・レイホール Honda 243 +5Laps
16 14 佐藤琢磨 Honda 243 +5Laps
17 18 ピッパ・マン Honda 242 +6Laps
18 28 ライアン・ハンターレイ Honda 241 +7Laps
20 19 トリスタン・ボーティエ Honda 156 +92Laps
23 41 ジャック・ホークスワース Honda 62 +186Laps



<ポイントスタンディング>

ドライバー

順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 2 J.P.モントーヤ シボレー 348
2 1 W.パワー シボレー 313
3 9 S.ディクソン シボレー 305
4 3 H.カストロネベス シボレー 286
5 15 グレアム・レイホール Honda 261
6 27 マルコ・アンドレッティ Honda 255
7 11 S.ブルデー シボレー 244
8 67 J.ニューガーデン シボレー 215
9 10 T.カナーン シボレー 215
10 83 C.キンボール シボレー 214
12 26 カルロス・ムニョス Honda 208
13 28 ライアン・ハンターレイ Honda 183
14 14 佐藤琢磨 Honda 180
15 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 155
16 98 ギャビー・シャヴェス Honda 153
17 41 ジャック・ホークスワース Honda 135
18 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 129
22 25 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 66
23 19 トリスタン・ボーティエ Honda 65
24 18 コナー・デイリー Honda 63
25 5 ライアン・ブリスコー Honda 60
28 19 フランチェスコ・ドラコーネ Honda 38
30 18 カルロス・ウエルタス Honda 31
31 18 ピッパ・マン Honda 29
32 48 アレックス・タグリアーニ Honda 27
33 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 27
34 25 ジャスティン・ウィルソン Honda 25
36 19 ジェームス・デイビソン Honda 10
37 32 オリオール・セルビア Honda 10
Posted at 2015/06/15 00:24:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | '15 INDYCAR SERIES | 日記
2015年05月31日 イイね!

'15インディカー第8戦モータースポーツ決勝モータースポーツデトロイトRace2

 '15インディカー第8戦決勝デトロイトRace2Race2でも雨。
予選がキャンセルされてしまい、
ポイントエントラント(スタンディング)順のスターとなりました。
これにより琢磨は決勝15番手スタート
Race1で調子が良かっただけに、
琢磨にとっては厳しいことになってしまいました。

決勝。
風は強いけど、気温が低く降雨の時間が長かったので、
Race1ほど路面が乾いていきませんでした。
それでもマルコのようにRace1と同様早目のドライへの交換のドライバーもいれば、
その直後のフルイエローピットオープン後の39周目で
ドライタイヤへ換える組とレイン→レインでいく組、ステイアウト組に別れました。
琢磨はレッドタイヤへ。
ただ、このタイミングでは普通に最後までレースが行われれば燃料がもたいないという
ギャンブルでもありました。
しかし今回、琢磨らにとっては運が味方しました。
リスタートの度にフルイエローとなる展開。
琢磨は順位を上げるともに上手く切り抜け、
さらには2時間レースとなって燃料を持たせることに成功しました。
しかも、終盤はプッシュトゥパスを使える状況。
2位まで来ていた琢磨は最後
タイヤが温まってペースを上げたブルデーには追いつけませんでしたが、
猛追するレイホールからはプッシュトゥパスで順位を守り抜き
見事2位表彰台を獲得しました!
琢磨の表彰台は2013年のサンパウロ(2位)以来でした。

優勝は逃してしまいましたが、久々に盛り上がりましたね♪ウィンク



2015 Chevrolet Dual in Detroit: Race 2 Highlights



佐藤琢磨(2位)
「本当に長いレースでした。しかし、ファンタスティックなバトルを戦えました。寒い中、サーキットでレースを最後まで見てくれていたファンの皆さんには、インディカーのバトルを楽しんでもらえたことと思います。今日は路面に油が出ていたのか、オーバーテイクが難しいコンディションになっていました。しかし、チームの考え出したピットタイミングがよかった上に、クルーたちがすばらしいピット作業を繰り返し施してくれたことで、1つずつ着々と順位を上げていくことができました。今日は何回リスタートを行ったのかを覚えていないぐらいですが、どれもエキサイティングでした。特に最後の数回でいいダッシュを決めることができ、何台かをパスしました。優勝まであと一歩でしたが、チームにとって大変よい結果を今日は残せたと思います。」


アート・セントシアー|HPD社長
「全体的に見て、Hondaにとってよい週末になりました。昨日は1-2フィニッシュを達成。今日も勝てなかったことを悔しく思いますが、2位から9位までをHondaドライバーたちが占めてくれた点はよかったと思います。Hondaと、Hondaと手を組んでパートナーとして戦っているチームにはまだまだ戦う力が残されている。それが今週末の2レースに表れていました。私たちのエンジンとマシンが持つパフォーマンスと燃費の優秀性が組み合わされば、私たちは優勝できる。今日のレースが70周で争われていたら、Hondaは勝てていたと思います。今日は私たちのチームすべてが、1台以上をトップ9でゴールさせました。これは賞賛されるべきパフォーマンス、そしてリザルトだと思います。特に、今日のレースコンディションは本当に難しいものでしたからなおさらです。全チームが見事なレースを戦っていました。中でも佐藤琢磨とA.J. Foyt Racingはすばらしく、グレアム・レイホールはチャンピオン争いのまっただ中で戦っています。」



<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 11 S.ブルデー シボレー 68 2:00'38.4300
2 14 佐藤琢磨 Honda 68 +1.7644
3 15 グレアム・レイホール Honda 68 +2.3388
4 19 トリスタン・ボーティエ Honda 68 +9.7413
5 27 マルコ・アンドレッティ Honda 68 +9.9849
6 5 コナー・デイリー Honda 68 +10.5636
7 41 ジャック・ホークスワース Honda 68 +11.3614
8 28 ライアン・ハンターレイ Honda 68 +12.0563
9 98 ギャビー・シャヴェス Honda 68 +13.9912
10 2 J.P.モントーヤ シボレー 68 +14.0298
15 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 67 +1Lap
22 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 35 +33Laps
23 26 カルロス・ムニョス Honda 5 +63Laps



<ポイントスタンディング>

ドライバー 順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 2 J.P.モントーヤ シボレー 315
2 1 W.パワー シボレー 294
3 9 S.ディクソン シボレー 252
4 15 グレアム・レイホール Honda 246
5 3 H.カストロネベス シボレー 245
6 11 S.ブルデー シボレー 228
7 27 マルコ・アンドレッティ Honda 224
8 67 J.ニューガーデン シボレー 206
9 22 S.パジェノー シボレー 193
10 83 C.キンボール シボレー 187
11 26 カルロス・ムニョス Honda 180
13 28 ライアン・ハンターレイ Honda 171
14 14 佐藤琢磨 Honda 166
15 98 ギャビー・シャヴェス Honda 133
16 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 132
17 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 129
18 41 ジャック・ホークスワース Honda 128
22 25 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 66
23 18 コナー・デイリー Honda 63
25 19 トリスタン・ボーティエ Honda 55
27 19 フランチェスコ・ドラコーネ Honda 38
28 5 ライアン・ブリスコー Honda 36
30 18 カルロス・ウエルタス Honda 31
31 48 アレックス・タグリアーニ Honda 27
32 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 27
33 25 ジャスティン・ウィルソン Honda 25
34 63 ピッパ・マン Honda 16
35 19 ジェームス・デイビソン Honda 10
36 32 オリオール・セルビア Honda 10
Posted at 2015/06/06 00:25:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | '15 INDYCAR SERIES | 日記
2015年05月30日 イイね!

'15インディカー第7戦モータースポーツ決勝モータースポーツデトロイトRace1

'15インディカー第7戦決勝デトロイトRace1上位を占める
ペンスキー勢の猛攻が目立つ今シーズン。
ここでもそうでしたが
その牙城の一角を切り崩し、
予選4位に入ったのが琢磨。
今季のベストとなりました。

このレースから各陣営ニューエアロの導入がありましたが、
ホンダは安全対策としてフロントウイングの翼端板を取り外し…
とは言ってもフロントウイングのグニャっと下に曲げ降ろし、
変な言い方をすると瓦がオームみたいな構造物になりました。
琢磨曰く、大きかったウィングのしなりが改善されたそうですが、
ホンダでトップ8に食い込んだのは琢磨のみという厳しい状況。

さぁ、決勝。
レイン。
スタートを決めて順位を上げ、
久々のラップリーダーになった琢磨は途中まで良かったんですけど…
路面が比較的早く乾いていく中、
早目のドライタイヤへのチェンジをしたマルコらの作戦が当たって
フルイエロータイミングの妙もあり、琢磨は8位へ。
さらには琢磨はニューガーデンとの接触があり、予定外の緊急ピット。
18位へ大きく順位を落とすとともに、トップ争いから外れてしまいました。
琢磨はそこから順位を回復してきたものの、
11位まできたところで雷雨により赤旗中断。
雨の回復が見込めず、そのままのレース終了となりました。
今回のポイントの1つはレイン⇔ドライタイヤの交換でした。


2015 Chevrolet Dual in Detroit: Race 1 Highlights



佐藤琢磨(11位)
「レース中に雨が降るのは分かっていましたが、どれぐらい降るかなどは分かりませんでした。ウエットタイヤでスタートしてから、すぐに前を行く3台をパスでき、トップを走れました。リードを広げていき、タイヤを交換しようと思ったタイミングでイエローが出てしまい、イエロー中のピットストップでタイヤをドライコンディション用に交換しました。あのイエローの前にピットしていたライバルたちが先行し、私たちは順位を下げました。そして、そこからのバトルでラインを締められ、縁石に乗り上げてバランスを崩したためにポジションを争っていた相手と接触し、フロントウイングを破損しました。ピットでウイングを交換してレースに戻り、そこから順位を上げていくことができましたが、赤旗が出る少し前に最後のピットインを行ったことにより、11位となりました。レースがあのまま続いていればトップグループはピットインしたはずで、そうなれば私たちは再び上位に返り咲くことができていたと思います。明日のレースは前進あるのみ。予選も行なわれますが、予選、決勝ともにウエットコンディションでもいいですね。」

アート・セントシアー|HPD社長
「カルロス・ムニョスのドライビングは完ぺきでした。そして、Andretti Autosportも完ぺきな作戦を採用していました。難しい状況、難しいレースコンディションでしたが、チームの作戦は的確で、カルロスは見事な走りで大量リードを築き上げ、キャリア初勝利へとつなげました。カルロスだけでなく、マルコ・アンドレッティもすばらしいレースを戦っていました。ドライ用タイヤで誰よりも長く走り続ける作戦が正しかった上、彼らのドライビングも見事だったことで、雨が降り出してからも後続を突き放していきました。それによってHondaは1-2フィニッシュを達成できました。ウエットコンディションのレース序盤には佐藤琢磨が他を圧倒する走りを見せました。Hondaにとってすばらしい一日となりました。明日もまた同じようにすばらしい一日にしたいと思います。」



<決勝リザルト>

順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差

1 26 カルロス・ムニョス Honda 48 1:30'59.4501
2 27 マルコ・アンドレッティ Honda 48 +14.8831
3 22 S.パジェノー シボレー 48 +18.6963
4 1 W.パワー シボレー 48 +29.9813
5 9 S.ディクソン シボレー 48 +32.8336
6 3 H.カストロネベス シボレー 48 +36.4851
7 41 ジャック・ホークスワース Honda 48 +38.8878
8 67 J.ニューガーデン シボレー 48 +42.3010
9 20 L.フィリッピ シボレー 48 +12'17.824
10 2 J.P.モントーヤ シボレー 47 +1Laps
11 14 佐藤琢磨 Honda 47 +1Laps
12 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 47 +1Laps
13 28 ライアン・ハンターレイ Honda 47 +1Laps
17 19 トリスタン・ボーティエ Honda 47 +1Laps
18 98 ギャビー・シャヴェス Honda 47 +1Laps
19 5 コナー・デイリー Honda 47 +1Laps
21 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 25 +23Laps
23 15 グレアム・レイホール Honda 5 +43Laps



<ポイントスタンディング>

ドライバー 順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント

1 2 J.P.モントーヤ シボレー 292
2 1 W.パワー シボレー 281
3 9 S.ディクソン シボレー 241
4 3 H.カストロネベス シボレー 234
5 15 グレアム・レイホール Honda 211
6 67 J.ニューガーデン シボレー 197
7 27 マルコ・アンドレッティ Honda 194
8 22 S.パジェノー シボレー 177
9 11 S.ブルデー シボレー 177
10 26 カルロス・ムニョス Honda 173
13 28 ライアン・ハンターレイ Honda 147
14 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 129
15 14 佐藤琢磨 Honda 126
16 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 117
17 98 ギャビー・シャヴェス Honda 111
19 41 ジャック・ホークスワース Honda 102
21 25 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 66
25 19 フランチェスコ・ドラコーネ Honda 38
26 0 ライアン・ブリスコー Honda 36
27 18 コナー・デイリー Honda 34
29 18 カルロス・ウエルタス Honda 31
30 0 アレックス・タグリアーニ Honda 27
31 0 ジャスティン・ウィルソン Honda 25
32 0 トリスタン・ボーティエ Honda 23
33 18 ロドルフォ・ゴンザレス Honda 19
34 0 ピッパ・マン Honda 16
35 0 ジェームス・デイビソン Honda 10
36 0 オリオール・セルビア Honda 10
Posted at 2015/06/05 23:39:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | '15 INDYCAR SERIES | 日記

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「@サンジくん 限られた時間の中ざっと走ってきたので、もう1回じっくり回ってきてもいいくらい素敵なスポットですね!✨ そして、奥も気になります(^^)」
何シテル?   06/30 00:18
基本的に一見様、単に数稼ぎの方はお断りしていますm(_ _)m 丸目4灯インテグラ以降、ホンダ車ばかり乗っています。 ちなみに、ホンダ関係者ではあり...

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