2006年10月02日
中国GPが終わりました。
今ホットなこととして、鈴鹿と富士のように
開催地(サーキット)のことが言われています。
今回の中国GPを見ていて一つ感じたことがありました。
開催サーキットは上海インターナショナル・サーキット
といういわゆる近代サーキットで、抜きどころが多くなるように
コースレイアウトが考案され、コース幅が広めにとってあります。
果たして、それって本当にいいことなのでしょうか。
確かにオーバーテイクシーンは多いのですが、
なんかだらだら見てしまうというか
逆にオーバーテイクシーンがありすぎて
緊迫感がないのです。
抜きどころが少ないと言われるサーキットはどこでしょう。
オールドコースでいくつかあると思いますが、
例えばモナコや鈴鹿があります。
モナコは別格かもしれませんが、鈴鹿もどちらかというと
コース幅は狭いでしょう。
それって本当につまらないものなのでしょうか。
いずれもコースはチャレンジングです。
抜きどころは少ないといわれていても
こんなところで抜くのか!と、実際には
驚かされるオーバーテイクシーンは意外とあるものです。
私は正直なところ、富士のコースのことはTV、ネット等で
少し見た程度で実際の詳しいところは分かりませんが、
いくら改修されたとはいえ、鈴鹿と比べると
やはり鈴鹿の方がチャレンジングで面白いような気がします。
(みなさんいろいろとお考えがあるでしょう。
一個人の考えとして聞き流してください。)
鈴鹿はどちらかというと高速寄りのサーキットですが、
タイトなヘアピンにシケインがあり、
しっかりとした低速部分もあります。
他にも、リズミカルなアクセルワークが要求されるS字カーブ、
運転者からは逆バンクに見えるダンロップコーナー、
バックストレートの直線スピードに影響する複合のスプーンコーナー、
その後フルスロットルで突っ込む130Rなど
見せ場、見所がたくさんあり、
マシンの総合力、ドライバー力が要求される
テクニカルで素晴らしいサーキットです。
全体のコースレイアウトを見ただけでも、美的センスを感じます。
HONDA好きを抜きにしてもこの考えは変わらないような気がします。(←これは言いすぎ?)
オールドコースでも素晴らしいものは素晴らしいと思います。
いずれにしても
来年以降、鈴鹿で開催されないことは信じられません。
なんとかしてもらいたい!
Posted at 2006/10/02 23:27:57 | |
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'06 F1 | クルマ
2006年10月02日
F1第16戦中国GPが終わりました。
なんとシューマッハ優勝、アロンソ2位により
総合ポイント116でポイント数では2人が並んでしまいました。
えらいこっちゃです!
シューマッハは6位スタートからの優勝。
一時アロンソが何らかのトラブルでスローダウンしてしまい、
まさかこのままノーポイントに・・・
なんて心配しましたが、なんとか奇跡的復活で
ダメージを最小限に抑えることができました。
琢磨は14位完走おめでとう、
左近初完走おめでとう、
SUPER AGURIダブル完走おめでとうと言いたかったのですが、
琢磨が青旗無視により失格になってしまいました。
なんと、まあ・・・
ついついあせってしまうんですかね。
流れとしてはよかったので、このまま次戦の鈴鹿につないでほしい。
本当に鈴鹿は大変なことになってしまいました!
Posted at 2006/10/02 00:51:56 | |
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'06 F1 | クルマ