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今度は、「マクラーレンのスパイ問題」に関して。

マクラーレンの来季のマシンに再びフェラーリの情報が使用されていないか
FIAから詳細にわたる調査が行われた後、
12月7日の世界モータースポーツ評議会（WMSC）会合で
このマシンの合法性について話し合われることになっていましたが、
来年2月14日に改めて審議がなされることが決まっていました。
しかし今回、マクラーレンチームが“謝罪”をすることで、
FIAは2月のヒアリングをキャンセルするようWMSCに要請しました。
これにより、この件についてFIAは終結させようというのです。
FIAの声明は以下。
「マクラーレンの公式な謝罪と取り組みを踏まえ、FIA会長はWMSCのメンバーに対し
2008年2月14日に予定されていたヒアリングをキャンセルし、
このスポーツの利益のため、本件はすでに終了したものと見なすよう同意を求めた。」

そもそも来年2月14日に再審議されることになったのは、私の憶測では
マシンに“怪しい”点があり、猶予を与えられたからだったのではないでしょうか。
謝ればいいのでしょうか。
いずれにしても結局、来季マシンについてフェラーリ情報の使用があったのか無かったのか
うやむやになってませんか。

あれだけ大きいことを言っておきながら、急に尻すぼみになった気がします。
これでいいのか！
FIAはこれで面目を保ったと思っているのか！

なんだか最近、こんなんばっかりだなー