
琢磨はまさかの2戦連続メカニカルトラブル。
前戦開幕戦はギアのスタック。
今回は白煙を出しパワーを失う
エンジントラブル。
予選16位→決勝リザルト24位でした。
走りではタイヤとのマッチングで
いつも以上に大きな差が出ていました。
オルタネート(ソフト)では速いけど、プライマリー(ハード)ではさっぱりダメ。
リタイアとなったトラブルの箇所が箇所だけに
ショックですね。
持ち帰って原因調査ということですが、
HPDには頑張ってもらいたいです!
2012 Honda Indy Grand Prix of Alabama Highlights
以下、AUTOSPORT Webより。
佐藤琢磨(24位)
「スタートはまずまずでした。今年のスタートは昨年よりもスピードが上げられていましたので、オーバーテイクはより難しくなっていました。それでも私はレースの序盤に何台ものマシンをパスすることができました。1回目のピットストップでタイヤをハードに変えたのですが、そちらのタイヤでの走りは難しいものになっていました。次のピットでソフトに戻すと、マシンのハンドリングは断然よく、また順位をばん回していくことができました。そこからさらに上位へとポジションを上げていこうという時、突然パワーを失ってしまいました。2レース続けてメカニカルトラブルという結果は非常に残念ですが、バーバー・モータースポーツパークでの週末には多くのポジティブな点もありました。次のロングビーチでも高い戦闘力を発揮し、力強いフィニッシュをしたいと思います」
マーク・サワーズ|HPDジェネラル・マネージャー
「アメリカンフットボールでは1インチ、2インチの戦いが行われますが、今日のインディカー・レースも数インチの差が勝敗を分けるエキサイティングなものになっていました。惜しくも我々は勝利を飾ることができませんでしたが、開幕戦からまだ1週間しか経っていない中でエンジンの性能を向上させることもできていました。激しく戦う中で技術を高める。それはまさに私たちがレースに求めていることなのです。今日はスコット・ディクソンの2位フィニッシュを讃えたいと思います。Hondaドライバーは、今日のレースで3人がトップ5フィニッシュを果たしました。
新しいマシンが導入され、エンジンの競争が行われるようになった2012年のインディカー・シリーズは、大きな注目を集めています。バーバー・モータースポーツパークというすばらしいサーキットには本当に多くのファンが集まってくれました。彼らは今日の激しく、オーバーテイクの多いレースを大いに楽しんでくれたものと思います。
なお、佐藤琢磨とチャーリー・キンボールのエンジンに関しては、現在トラブルの原因を調査中です。カリフォルニアのHPDに持ち帰って完全に分解することにより、トラブルの原因を究明するつもりです」
Posted at 2012/04/09 23:03:07 | |
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'12 INDYCAR SERIES | 日記