
今年のデトロイトは
2日間に渡りますが、
ダブルヘッダーレースでした。
レース1(第6戦)、レース2(第7戦)とも
琢磨にとってはとても悔しいレースでした。
【レース1】
燃料計算ミスによる、まさかの燃料切れ。
琢磨はその直前まで6位を走ってました。
(
予選8位、7番手スタート→2周遅れの19位完走。
琢磨のシリーズ総合ランキングは1→4位へ。)
2013 Chevrolet Dual in Detroit Race 1 Highlights
佐藤琢磨(19位)
「慎重にスタートし、順位を少し上げて1回目のピットストップを迎えようとしていました。『次の周にピットインする』と無線で指示を受けていましたが、『もう1周行ける』と指示が変わってピット入口を通り過ぎました。そうしたら、ターン2を過ぎたあたりで燃料切れの症状が出て、コース上にストップしました。レースに復帰するのは難しいと考えてマシンから降りかけましたが、オフィシャルがピットに戻してくれることを期待してコクピットに残りました。その結果、レースに戻ることができ、明日に向けて周回を重ねました。どうしてもソフトタイヤでの走りを経験しておきたかったのです。終盤はいいペースで走れていましたが、まだトップグループとの間には差があることがよく分かりました。今日以上の走りを実現するためのデータを集めることはできたと思います」
【レース2】
ボーティエのレース開始前からのトリッキーなライン取り
がありました。
最終的にも彼から同様の原因
(詳しくは
コチラや
コチラを参考に。ダニカじゃないけど、説教部屋モンですね…

)
によるプッシュを24周目のリスタート後に受け、琢磨はタイヤバリヤへ。(↑トップ画像)
その直前、琢磨は8位辺りまで順位を上げてました。
(
21位スタート→DNF 23位。
琢磨のシリーズ総合ランキングは4→6位へ。)
2013 Chevrolet Dual in Detroit Race 2 Highlights
佐藤琢磨(23位)
「ターン3で接触し、リタイアとなってしまいました。とても残念です。あそこはもう何度も2台が並んで走り抜けているコーナーです。ブレーキングで真横に並びかけていたわけですから、私がアウト側にいることを彼は知っていたはずです。そのような状況では1台分のスペースを相手に与えるようにとドライバーズミーティングで全員が確認をしていたのですが、アクシデントは起こってしまいました。起こってしまったことは仕方ありませんが、マシンが土曜日よりいいセッティングになっていただけに本当に残念な結果です」
悪い流れを早く断ち切りましょうね!
次はAJフォイトの本拠地テキサス(オーバル)です

Posted at 2013/06/05 23:35:17 | |
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'13 INDYCAR SERIES | 日記