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またしても不運?!
琢磨はプラクティスからギアボックストラブルに見舞われて
まともに走れなかったうえ、
さらには予選に間に合わずno time。
他のマシンのトラブルもあり、
24台中
21番手スタートでした。
決勝では琢磨はフレッシュタイヤで7周ほどは良いものの、
あとはコントロールが大変だったようです。
それでもピットの内の1回は絶妙のタイミングでフルイエローとなり
最高4番手まで順位を上げました。
後はタイミングに恵まれずピットの毎に14番手まで下げることとなりましたが、
琢磨はなんとかラストスティントで再び順位を上げる形となり
11位フィニッシュでした。
AJフォイトのお膝元でのレースでもあり残念でしたが、
悪い流れの中でのせめてもの順位でしょうか。
琢磨は総合ランキングを1つ上げることに成功し、5位になりました。
ホンダ勢ではトップ。
まだまだ行けるポジションにはいると思うので、なんとか挽回していってほしいですね!
2013 Firestone 550 Highlights
佐藤琢磨(11位)
「タイヤの消耗が激しい、大変難しいレースでした。マシンがいいのは走り出して7周だけで、そこから先はグリップが下がり、マシンのバランスも崩れていきました。マシンをベストのバランスに保っておくのが非常に難しかったです。クルーたちのピット作業はすばらしい速さでしたが、我々のピットタイミングは少しベストのものからズレていましたね。ピットインした直後にフルコースコーションが出たことで、順位を大きく下げてしまいました。そこからのばん回は厳しかったのですが、なんとかがんばって、いくつかはポジションを取り戻すことができました。予選日のトラブルを考えれば、私たちはチームとして大きなリカバリーを達成したと思います。」
<決勝>
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム/差
1 3 H.カストロネベス Team Penske シボレー 1:52:17.4594
2 1 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー +4.6919
3 11 T.カナーン KV Racing Technology シボレー +11.6088
4 20 E.カーペンター Ed Carpenter Racing シボレー +17.6930
5 25 M.アンドレッティ Andretti Autosport シボレー +19.5078
6 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda +1Lap
7 12 W.パワー Team Penske シボレー +1Lap
8 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda +1Lap
9 27 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport シボレー +1Lap
10 5 E.J.ヴィソ Andretti Autosport シボレー +1Lap
11 14 佐藤琢磨 A.J. Foyt Racing Honda +1Lap
12 16 ジェームズ・ジェイクス Rahal Letterman Lanigan Racing Honda +1Lap
13 77 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports Honda +2Laps
15 19 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda +2Laps
17 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda +2Laps
18 55 トリスタン・ボーティエ Schmidt Peterson Motorsports Honda +3Laps
21 15 グレアム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing Honda +5Laps
22 98 アレックス・タグリアーニ Barracuda Racing/Bryan Herta Honda +5Laps
23 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda DNF
24 18 ピッパ・マン Dale Coyne Racing Honda DNF
<ポイントスタンディング>
ドライバー
順位 ドライバー チーム 総合ポイント
1 H.カストロネベス Team Penske 259
2 M.アンドレッティ Andretti Autosport 237
3 R.ハンターレイ Andretti Autosport 232
4 T.カナーン KV Racing Technology 195
5 佐藤琢磨 A.J. Foyt Racing 194
6 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports 194
7 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 193
8 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing 184
9 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport 176
10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing 168
11 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing 162
14 ジェームズ・ジェイクス Rahal Letterman Lanigan Racing 148
15 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing 148
18 グレアム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing 135
20 トリスタン・ボーティエ Schmidt Peterson Motorsports 121
22 アレックス・タグリアーニ Barracuda Racing/Bryan Herta 103
23 マイク・コンウェイ Dale Coyne Racing 97
28 アナ・ベアトリス Dale Coyne Racing 53
30 ピッパ・マン Dale Coyne Racing 14
31 コナー・デイリー A.J. Foyt Racing 11
33 キャサリン・レッグ Schmidt Peterson Motorsports 8
次は、
ミルウォーキー。
バンク角はターン9.25度、ストレート2.5度と
他のオーバルと比べてフラットな感覚の1,032マイル(1,619キロ)ショートオーバルです。