
アラバマ州バーバーモータースポーツパークで
インディカー第3戦が行われました。
レースは当然気になりますが、
やはりこちらも触れざるを得ないでしょう。
今回は、すでにインディ500参戦を表明している
フェルナンド・アロンソ選手が現地サーキットを訪れ、
さすがにザワツキましたね!
なんといっても現役の2-time F1チャンピオンで、モナコGPを蹴ってまで
走りに来るんですから。
まぁ、それが起こっている根拠については、ここでは触れないでおくことにします^^;
TV放送でも結構時間を割いていました。
さすがアロンソ!!

TVで何を話していたか、おおよそのことが
こちらで紹介されています。
こんな動画もあります。
インディ500に向けては、5/3にはアロンソだけの特別走行枠があるそうです。
バリバリのF1トップドライバーだけにそこまでしなくていいという声がありますが、
さすがそこはVIP待遇です^^>"
アロンソ様々!
Welcom to INDYCAR!!
そして、レースの話にしましょうね!
スタートコマンドはなんとASIMO!!

アメリカ版ASIMOの方が声がよりリアルに子供(少年)っぽくて、個人的には好きです^^
ASIMOスタートコマンドの動画、声を視聴したい方は、35分40秒辺りからご覧下さい。
琢磨はプラクティスからブレーキトラブルとオーバーステアに悩まされていたようですね。
不運な予選グループ振り分け(同グループにペンスキー勢3台とディクソンがいたり)もあり、
ギリギリQ2に進めずに
琢磨は
14位スタートとなりました。
決勝はスタートしてからすぐは10位まで順位を上げて良かったんですが、じきにオーバーステアと
熱が以上に上がってしまってブレーキの一部利きが悪くなるトラブルに見舞われてしまい、
苦しいレースでした。
そんな中でも、なんとか最後のスティントで挽回を見せ、琢磨は
9位フィニッシュとなりました。
タフな状況を考えると、このシングルフィニッシュはシーズン通して大きな意味を持ち
良かったのではないでしょうか。
2017 Grand Prix of Alabama Race Day Highlights
佐藤琢磨(9位)
「難しい週末となっていました。しかし、私たちはレースでとてもいいスタートが切れました。とてもエキサイティングなバトルで、私は2台をパスしました。その後はペースが上げられずに少し苦労しました。最初のピットストップまでの時点でブレーキにトラブルを抱え、ブレーキバイアスを全面的にフロント寄りにして走らなければならないほどでした。最後には、リアの片方のブレーキが完全に効かなくなっていました。そうなってしまったのは残念でしたが、私たちはレースが進む中でマシンを少しずつ向上させることができました。正しい変更を重ねて施すことができていたということです。クルーのピットストップも非常によかった。9位はポイントを積み重ねることのできるいい結果だと思います。」
<決勝リザルト>
順位 No. ライダー エンジン 周回数 タイム/差
1 2 J.ニューガーデン シボレー 90 1:54'08.7076
2 9 スコット・ディクソン Honda 90 +1.0495
3 1 S.パジェノー シボレー 90 +2.5706
4 3 H.カストロネベス シボレー 90 +11.1592
5 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 90 +12.0469
6 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 90 +12.5905
7 10 トニー・カナーン Honda 90 +15.4105
8 18 セバスチャン・ブルデー Honda 90 +16.0651
9 26 佐藤琢磨 Honda 90 +20.1764
10 7 ミハイル・アレシン Honda 90 +20.7064
11 28 ライアン・ハンターレイ Honda 90 +22.2061
12 8 マックス・チルトン Honda 90 +22.9713
13 15 グレアム・レイホール Honda 90 +24.3457
15 83 チャーリー・キンボール Honda 90 +35.4868
16 19 エド・ジョーンズ Honda 90 +39.5644
21 27 マルコ・アンドレッティ Honda 87 +3Laps
<ポイントランキング>
順位 No. ドライバー エンジン 総合ポイント
1 18 セバスチャン・ブルデー Honda 117
2 9 スコット・ディクソン Honda 111
3 2 J.ニューガーデン シボレー 110
4 1 S.パジェノー シボレー 106
5 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 102
6 3 H.カストロネベス シボレー 84
7 26 佐藤琢磨 Honda 65
8 28 ライアン・ハンターレイ Honda 65
9 19 エド・ジョーンズ Honda 62
10 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 60
11 10 トニー・カナーン Honda 59
12 7 ミハイル・アレシン Honda 54
13 15 グレアム・レイホール Honda 50
16 8 マックス・チルトン Honda 48
17 27 マルコ・アンドレッティ Honda 45
20 83 チャーリー・キンボール Honda 37
琢磨は今回の成績でランキングを上げたようですね。
しかも、今のところアンドレッティ・オート・スポーツ勢ではトップ!
ガンバって!!
