
久しぶりの1レースupです^^>"
さてさて、今シーズン最後のオーバルレース
イリノイ州マディソンというところにあるゲートウェイ。
一見、もてぎのような形をしたコースですが
ターン1・2の方がタイトという逆パターンです。
琢磨は1stプラクティス最後尾という
どうした?どうした?というレースウィークの入りでしたが、
メカニカルトラブルでダンパーが壊れていたようです。
予選は雨で中止となりましたが、普通に走っていては同様な結果が予想されていたことから
今回に関しては不幸中の幸いだったようです。
エントラントポイント順となり、
琢磨は
決勝13番手スタート。
しかし、マシンは満足いくスピードアップがなされてなく、
インディカーシリーズ全体としての今シーズンの大幅なダウンフォースレベルの削減もあって
琢磨はオーバーテイクが非常に困難であると判断。
チームとしても通常の4ストップをやめ、
タイミングの良いイエローコーションが入ってくれることが必要となりますが、3ストップ作戦を決行。
序盤で8周を要するフルイエローが入ったし
琢磨は燃費走行が奏功して途中まで一番遅くピットインできていたものの、
後半にもう1回悪いタイミングでのフルイエローが入ってしまい、アドバンテージが消滅。
琢磨はペースが上げれないままでしたが、それでもスタート位置から4ポジションアップの
9位フィニッシュ。
週末の状況からすると、良しとするリザルトではないでしょうか。
残り2戦はロードコース。
琢磨のチームはどちらも事前テストに参加できるようで、期待しましょう!!
佐藤琢磨(9位)
「正直に言って、フラストレーションの溜まるナイトレースとなってしまいました。昨日の私たちはメカニカルトラブルでプラクティスセッション1回をほぼ無駄にしました。残る1回のプラクティスしか自分たちにはなく、追う立場に立たされました。予選は行われず、走行データもなかったため、決勝用セッティングは推測で決定しなくてはなりませんでした。そして、レースでは3ストップ作戦をトライし、順調に周回を重ねていきました。出場者中で最も多くの周回をこなし、最後にピットインする展開が続いていたのですが、最後のフルコースコーションが痛手となりました。あのコーションによって私たちの作戦は吹き飛びました。私たちは燃費セーブができていたものの、スピードは不十分だったため、最後のリスタート後にポジションを下げました。小さな可能性にかけて戦い、チームは素晴らしい仕事をしてくれました。スピードは不足していましたが、手堅い戦いの週末でした。」
Posted at 2018/08/31 00:49:09 | |
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'18 INDYCAR SERIES | 日記