
察してもらえるかと思いますが…
いろいろありましたけど、
何から触れましょうかねぇ。。
やはりまずは決勝レースでしょうか。
予選ポールはマックス・フェルスタッペン。
2位はルイス・ハミルトン。
スタート後はフェルスタッペンの出だしが悪く、
直後から蹴り出し良かったハミルトンと
抜きつ抜かれつのバトルが続きます。
前日の予選を見ていたのもあるし、ポイント差や
背水の陣とも言える母国レースのハミルトンだったんで
嫌な空気を感じていたんですよね。
それがいきなりオープニングラップで的中。
高速コーナーのコプスコーナーで前にいたフェルスタッペンのイン側に入り、
ハミルトンの左フロントとフェルスタッペンの右リアに(タイヤ同士と思われますが)
接触。

フェルスタッペンのマシンはアームから破損してタイヤが取れた状態のまま
超高速でタイヤバリヤにスピンしながら側面から突っ込み、なんと51Gの衝撃!!
これが事の物凄さを物語っているでしょう。

フェルスタッペンはあまりの衝撃にマシンから出た後に少し動けなくなるシーンが
見られましたけど、ひとまずは大事に至っていなかった様子で良かったです。
幸いにも外れたタイヤがスタンドに飛び込むこともありませんでした。
フェルスタッペンはノーポイント。
ハミルトンは10秒加算ペナルティーでしたけど、レース途中で消化し
終盤にルクレールをオーバーテイクして優勝。
ファステストこそチームメイトのセルジオ・ペレスが取ってポイント阻止しましたが、
差は詰まってしまいました。
個人的には、
スチュワードが言うアクシデントの責任の大部分がハミルトンに
あると判断するなら、ドライブスルーペナルティー相当が妥当だと思い
納得いってませんが、もうこの起こったリザルトはどうにもならない。
でも、考え方を変えるとドライバーズ、コンストラクターズ共に
まだリードはできている。
気持ちを切り替えていくしかないですね。
連鎖していかないよう願うばかりです。
他のホンダドライバーのリザルトは…
セルジオ・ペレスが先ほど触れたファステストを取りにいったことにより16位。
アルファタウリのピエール・ガスリーは終盤にパンク→ピットインあり11位。
角田裕毅は予選フォーマットのお試し大改革に合わせ込めず苦労しましたが、
決勝16位スタートから粘り強い走りで10位入賞でした。
みんな、がんばろう!!
で、今触れました、お試しの予選フォーマットですけど、土曜日は
100kmのスプリントレース。
金曜日にその予選の予選。
ややこしいですけど、土曜が本予選でフィニッシュリザルトにより
決勝のスターティンググリッドが決まります。
賛否両論あろうかと思いますが…
このお試しフォーマット、私は好きではありませんね。
確かに金曜から見どころはあるのかもしれませんけど、土曜の予選スプリントが
予選の延長感があって締まりが悪いです。
いくら短距離スプリントでもレースであり、今大会は全くの初回で手探りなところが
あったかもしれませんが、レースに強いクルマが上位に来る傾向にありますよね。
スタート直後こそハラハラドキドキ感はありますけど、途中からは
悪い言い方をすると中だるみが…。
やはり予選は一発の緊迫感がないと!
軽いタンクで早くてなんぼがいいですね。
そこからスプリントで補正されるなんて…;;
そう思いました。
ちなみに、今GPでは
金曜にあった予選の予選はトップはハミルトン。
土曜の本予選スプリントレースでは、スタートを決めトップを守ったのは
フェルスタッペンでした。
これによりフェルスタッペンは、4戦連続のPPを獲得。
ホンダとして、イギリスGPでのPP獲得は1989年のアイルトン・セナ以来となり、
4戦連続PPは1989~90年のセナ(7戦連続)以来だそうです。
この予選フォーマットのお試しは今シーズンあと2戦あるそうです。
それと、これは本当に個人的で勝手なことを言わせてもらうとm(_ _)m
仕事柄金曜から行くことが難しく、土曜から予選が楽しめれば十分だし
現地に行けた時にそれを観たいのです。
Race Highlights | 2021 British Grand Prix(※YouTubeサイトでは視聴できます)
Posted at 2021/07/20 00:44:54 | |
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