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オーバーテイクも各所で見られ、
シリーズ最大のコース長6.44kmと
高低差53mのロードアメリカ。

琢磨はブラック（ﾊｰﾄﾞ）タイヤではまだ
良かったけど、プラクティスから
レッドタイヤのパフォーマンスに苦しんでいたようで、
予選19位でした。

決勝レースはスタート直後からフルイエロー連発で３回続きました。
琢磨はイエローもあり、その都度順位を上げていましたが、１回目のピットで
時間がかなりかかってしまい（しばらく前からピットクルーでけが人が何人か発生し
通常体制では無かったようですね;;）、コースへ戻るとスタート位置よりも
ポジションダウン。。
琢磨は今レースでは積極的なP2P（ﾌﾟｯｼｭ･ﾄｩ･ﾊﾟｽ）使用で早めに残タイム0になり、
終盤は厳しかったですけど、ポジションを失いかけるも粘り強い走りで
15位フィニッシュでした。
満足いっていないと思いますが、今ある状況下でのベテランらしい見せる走り
だったのではないでしょうか。
次また応援しましょう！


琢磨のレース詳細はこちら。


【ハイライト動画】2022NTTインディカー・シリーズ第8戦ロードアメリカ
＠GAORA SPORTS


2022 RACE HIGHLIGHTS // SONSIO GRAND PRIX AT ROAD AMERICA



佐藤琢磨
「エキサイティングなレースでした。スタートで2台をパスし、その後にも数台を抜いて順位を上げていきました。しかし、最初のピットストップで2つ順位を落としたことが、その後の展開に大きく響きました。フルコースコーションが出ても、レース序盤に手を届かせていたところまで順位を戻すことはできず、ピットストップを終えるとまた同じポジションに下がってしまうことの繰り返しになっていました。厳しいレースでしたが、リスタートで強さを見せ、サイドバイサイドのバトルを戦って何台かをパスすることもできました。その点では楽しいレースでした。15位というのは自分たちの望んでいた結果ではありませんが、チームとしてのいくつかの面で強さを見せることができたと思います 。」