
インディカーシリーズにとって
3年ぶり開催となるカナダ・トロント。
F1でいう鈴鹿のように熱心な観客が
待ちに待ってたんでしょうね。
琢磨はスポンサーのデロイト・トーマツの
スペシャルカラーだったんですけど、
残念でした。
予選では
琢磨19位。
それはともかく、決勝。
琢磨はスタートしてから数台をパス後、
ターン2でメイヤーシャンクのシモン・パジェノーにサイドから突っ込まれる形で
ウォールに押しやられ、左フロントタイヤの足回りを大破するクラッシュ。
そのままリタイアとなってしまいました。。
琢磨はその第1号であったため、最下位のリザルトでした。
決勝に向けて良い感じになりつつあるところ、非常に悔しいこととなりました。
次の週末にはショートオーバルのアイオワがあり、
気持ちをすぐ切り替えるしかありませんね!
2022 RACE HIGHLIGHTS // HONDA INDY TORONTO
佐藤琢磨(25位)
「
私たちのトロントでのレースはとても短いものになってしまいました。カーナンバー51の担当メカニックたちは本当にがんばってくれ、すばらしいマシンを決勝日の朝のウォームアップセッションのために作り上げてくれました。そこでの私たちは競争力の高さを発揮できていました。そのセッションの結果表には現れていませんでしたが、プライマリータイヤでトップ10入りするラップタイムをマークしており、レースに向けて自信を持つことができました。
スタートには期待を抱いて臨み、実際にスタートからターン1までで2台をパスすることができました。そしてライバルたちとサイドバイサイドのままコーナリングすることとなったのですが、私はリスクを避けるためにポジションを一つ譲り、ターン2へと進んで行きました。私はMeyer Shank Racingの2台のうちの1台に十分なスペースを与えていたと思いますが、彼がコーナーの中でグリップを失ったのか、私のマシンにすごい勢いでぶつかって来ました。それで私は壁にぶつかりました。
あんなアクシデントが起こる必要性は全くありませんでした。本当に残念です。私のレースはターン2で終わり、リタイアするしかありませんでした。マシンには競争力とスピードが備わっていました。トロントで再びレースを行えたことは私にとって大きな喜びでした。大勢のファンがサーキットに集まってくれるのを見て、ファンタスティックと感じました。来週はアイオワでレースが行われます。私たちは前進を続け、アイオワでもスピードを見せたいと思います。」
レース全体的な概要は
こちら。
琢磨フォーカスはこちら↓
Posted at 2022/07/22 21:50:46 | |
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'22 INDYCAR SERIES | 日記