
琢磨は予選20位でした。
ミド・オハイオくらいからモノコックを
変えた頃からチームメイトとセッティングを
共有しても同じように再現できず、それが
ここしばらくの不調続きになっているようです。
ここナッシュビル・ミュージックシティは
2年連続開催。
昨年はフルコースイエローが7回も出て…
というか、コース見たら必至ですよね;;
そんなここミュージックシティは琢磨はプライマリー(ハード)タイヤスタートで
ロングスティントのステイアウト、ステイアウトで追い上げるストラテジーを敢行。確かに決勝スタート直後こそ順位はいくつか落としましたが、そこから粘り強く
中団辺りまで盛り返してきてたところ、3回目のリスタート後に琢磨は
デブリン・デフランチェスコにコーナーアウト側ウォールに押し出され
クラッシュ、ストップ。
これにより琢磨はDNFの21位でレースを終えました。
琢磨も言っていましたけど、デフランチェスコはコーナーのエイペックスにもつけず
曲がり切れないスピードで絡んでこられ、琢磨は怒り心頭。
マシンの調子やここのところの流れからしても、まぁそうですよね。理解できます。
この相手方選手、誰かに追突されたとかどうとかこうとか言っているようですけど、
映像からそんなことは無いし、何かと他車との絡みが多いような…
とにかく残念です!
2022 RACE HIGHLIGHTS // BIG MACHINE MUSIC CITY GRAND PRIX
@NTT INDYCAR SERIES
【ハイライト動画】2022NTTインディカー・シリーズ第14戦ナッシュビル
@autosport web
佐藤琢磨(21位)
「
今日のレースは本当に残念なものになりました。私たちはレース序盤からポジションを15番手まで上げ、トップ10入りを目指せる位置につけていましたが、そこまで到達することは叶いませんでした。デフランチェスコがターン10で私の走っているアウト側に膨らんできたため、2台揃って壁にクラッシュしてしまったんです。あのコーナーは普通なら2台が並んだまま通過できるんです。彼は私の方がぶつかってきたと言っていましたが、私はそうはしていません。私は彼のアウトサイドに並びかけ、私のことが絶対に見えるようにしました。彼は私を見たと思います。彼は”誰かが後方からぶつかってきた”とも言っていましたが、オンボードカメラの映像をチェックしたところ、そんなことは起きていませんでした。何が起きたのかといえば、彼はコーナーを曲がっていかなかったんです。彼は私に突っ込んできた。一番残念なのは、私たちがレースをゴールまで走り切れなかっただけでなく、質が高く、しかも激しいレースを戦えなかったことです。チームとしてみると、デイビッド・マルカスがすばらしい走りを見せていながら、彼もまた不幸な事態に襲われました。私たちが望んでいた1日とはなりませんでしたが、今週手に入れた勢いを持ち続けたいと思います。次のセントルイスでの私たちはきっと強力なレースを戦うことができるはずです。」
※これを書いているのが、
次戦ゲートウェイのレース直前。
予選は終わって、
琢磨は
8位スタート! 次に期待!!
Posted at 2022/08/20 21:50:40 | |
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'22 INDYCAR SERIES | 日記