
ダブルヘッダーのデトロイト。
前日のレース1は雨の味方もあり、琢磨は
2戦連続、今季2度目の3位となりましたが、
レース2になっても十分な速さは見出せてませんでした。
むしろ逆に広がったセッションも。
琢磨は
予選16位でした。
決勝は後方からのスタートでしたが、
OLでの多重クラッシュを上手くすり抜けるなど、
一時期はまたも表彰台が見えてきた最高3位まで
順位を上げることができました。
しかし、ピットアウト後のタイミング、状況が悪くウィル・パワーを抜き損ねて失速。
順位を余計に2つほど下げてしまいました。
その後のリスタートで前のアレクサンダー・ロッシを抜こうと懐に飛び込むも
タイヤをカット。
それにより走行ペースが一気に落ち、11位まで下げてようやくピットイン。
さらにピットアウトした時には16位。
順位が下がるだけでなく前車と引き離され残念に思っていたところでしたが、
その後のリスタートで“スーパーアグレッシブ”な琢磨が復活!
琢磨は2台抜きの
13位フィニッシュまで、
シリーズを戦う上で重要な順位の引き上げに成功しました。
琢磨のシリーズランキングは4位から5位に下がってしまいましたが、
ニューガーデンが下での順位だったため、トップとの差を4pts縮めることができました。
琢磨らしさで諸刃の剣みたいになってしまいましたけど、最後少しでも取り返せて良かったです。
佐藤琢磨 (13位)
「昨日はウエットコンディションでの速さによって3位フィニッシュができました。今日はドライでの戦いになることがわかっていて、自分たちとしては1ラップにつき1秒速く走れるマシンのセッティングを求め、予選で新しいトライを行いました。予選順位は昨日より後方の16番手。レース序盤は、自分が考えた通りのスピードで走れていませんでしたが、それが昨晩の雨でグリップの落ちた路面によるものなのか、自分たちのマシンセッティングがコンディションに合っていないからなのか、見極めるのが難しい状況でした。しかし、路面のグリップが上がって来ると、決して悪くないフィーリングを得ることができました。ただ、ラップタイムの上ではまだ十分な競争力があると思っていませんでした。展開を味方につけてトップ5に浮上し、更には3番手に上がって、そのポジションで長く戦うことができていました。あのまま上位でフィニッシュしたかったですし、それができると思っていました。しかし、ピット作業に時間がかかったり、ライバルとの接触でタイヤがパンクしたことで大きく順位を落としました。最後のリスタートの後に2台をパスできたのはよかったと思います。しかし、13位という結果は非常に悔しいものです」
それはそうとですね。
ブログタイトルにあるように急遽,
第9戦テキサス(オーバル)の予選をカップリング
(それでアップ日がまとめてテキサス予選日に)したわけですが、
琢磨がやってくれたのです。
2回のプラクティスで琢磨が2位、2位と来てたので調子良さそうだとは思っていたのですが、
まさか
ポールを獲ったとは‼

琢磨のポールは
第3戦アラバマに続く今シーズン2回目です!
また“スーパーアグレッシブ”なw琢磨で今度は頂点が見たいですね‼(^_-)-☆
Posted at 2019/06/08 21:34:54 | |
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