
いやぁ~。
ようやく2020インディカー…というか、
私にとってのモタスポが開幕しました!
新型コロナは未だ現在進行形ではありますが、
今においてもほんと参らされましたよね~。
本来なら3月15日に
セント・ピーターズバーグで開幕するはずだった
のに、それがなんと6月7日となりテキサスが開幕戦!
2020年も半分が来るようなこの時期。
待たされ過ぎて、くたびれました^^;;
しかし、その分嬉しさは倍増!!
トップ画のように当面は無観客ということですが、形がこうであれ良いですよね。
お帰りなさい、インディカー中継@GAORA SPORTS!!
この画になんだか安心します♪

お馴染みの実況&解説陣^^
さてさて、実際のインディカー・シリーズですけど、一時的なものも含めて
新型コロナ対策のために今後のモタスポ開催にあたっての新レースフォーマット
の礎となり得るでしょうね。
現地では関係者や観客の安全確保のために、先に書いた無観客開催の他には
1デイ開催、マスク着用、消毒、ソーシャルディスタンスの確保、
ハグやハイタッチ🚫。代わりに、肘タッチ^^>"<^^
無観客のハズが
ここは住居部分のようで…

そして、密^^;
マスクはいろんなのがありましたね。
チーム名入り
(左右両面で見ないといけないんですが)アメリカン

鉄人トニー・カナーンも今季はオーバルのみ出走し、インディカー・シリーズ自体も
今季が参戦最後だとか。
スポンサー入り^^>"

まぁ、アリですか。
それよりも素材は分かりませんが、口の真ん前で苦しくない?!
1デイ開催に関しては、琢磨に洗礼が…
琢磨は昨年のテキサスでは予選でポール獲得!
今回のプラクティスでは6番手で終え、期待がかかる。
しかし、予選においてアテンプト前、ウォームアップ2周目のターン1で
いきなりリアが流れてスピン、クラッシュ。

怪我は無く、良かったです。
ただ、1デイ開催のために修復時間が少なくてレースに間に合わず、
琢磨はDNS。
スタートできませんでした(>_<);;
コメントやこの日の走行の様子を見てると、原因はおそらく
ナスカー用に(黒っぽく)再舗装された所でアウト側に深く入り過ぎ、
この時とても滑りやすい状態になっていたためだろうということです。
レースではここのターンはそこを避けてイン側の1本ラインが基本で、
バトルなどによりそちらに大きく入ってしまったクルマでスピン、クラッシュが
見られました。
さて、決勝。
インディカー中継は基本的にここから。
オンラインレースでは見てきましたけど、ようやくリアルで
エアロスクリーン装着がTVモニター越しですが見れたって感じですね。
琢磨が出走できないのは残念でしたけど…
レーススタート!!

この瞬間は嬉しかった♪
レースでサーキットに響き渡るエキゾーストノートを渇望していた!!(≧∇≦)
昨年日本でSGTとSFでレースし、お馴染みとなったアレックス・パロウ選手は
自身の夢でもあったインディカー・シリーズにデイル・コイン・レーシング・
ウィズ・チームゴウから初参戦したのですが、こちらも残念でしたね。
パロウ選手と同じルーキーのリナス・ビーケイ選手がウォールにヒットし、
スピンしながら下ってきたタイミングですぐ後方からやってきたパロウ選手の
55号車が接触。
リプレイでも避け切れなかったように見えました。

しかし、パロウ選手は
「僕にオーバルの経験があれば、もっと違うことができたのかもしれないとは思うけど…」
というコメントも残しています。
初レースとはいってもなかなかこんなこと言えないと思いました。
こういった謙虚さがあり、速さやレースの上手さは昨年の日本のレースで十分
見せてくれてるし、好きなドライバーですね。
ホンダでも頑張っていてくれてたし、これからも応援したくなりました!
今後インディカーを見ていくなら、遅かれ早かれポスト琢磨を見つけなければ
と思っていたところでしたけど、そういう意味でも大いに期待したいですね。
ちなみにロジャー安川さんがチームゴウの一員となっていたようですが、
その関係もあって今回のインディカー参戦が実現したようです。
パロウと琢磨。

また頑張っていこう!!
優勝はホンダユーザーのディクソン@チップガナッシ。
チームオーナーのチップ・ガナッシさんとハグ!

…はダメです!!
ついやりかけましたが、すぐやました^^;;
ヘルメットを外したら、すぐマスク着用でインタビュー開始。

忙しいですね^^;
チームスタッフは入れませんが、TVクルー多かったです^^;;

他のレースカテゴリーではどうなるでしょうね?!
今回、いつもピットで動き回ってくれるアメリカンモータースポーツの
オーソリティー天野さんは自宅でリモートワークwでしたから、
レース後のインタビューは琢磨自身がセットです^^;
佐藤琢磨(24位)
「レースに出場できず、ファンの皆さんに申し訳ないと思っています。予選でのクラッシュのあと、クルーたちはできる限りの修理をしてくれました。起きてしまったことも、それがどうして起こったのかも、理解するのが本当に難しい状況です。まだタイム計測前のウォームアップラップでしたから、スピードを上げて、マシンの感触を確かめているときでした。ターン1へと進入してすぐにリアのグリップが失われました。少しアウト側にラインを取ったのですが、残念ながら今日のコースは非常に滑りやすかったです。スピンに陥った原因は、自分でもまだ完全に分かってはいません。通常であれば、クルーたちがすぐにマシンを直してくれるのですが、今回は非常に時間の限られたワンデーレースであり、修理がスタートに間に合いませんでした。クルーたちは最後の最後まで、できる限りのことをしてくれて、とても感謝しています。8カ月もの長きにわたって待った上でのレースだったのに、さらに3週間も待たなければならなくなったのですから、とても残念です。チームメートのグレアム(レイホール)にとっても、今回は残念なレースになりました。予選で彼は素晴らしい走りを見せ、レースでも一生懸命に走っていましたが、残念ながら、今日の我々は2台とも十分なポイントを獲得することができませんでした。これで集中力を切らすことなく、私たちは3週間後、もっと強くなって戻って来なくてはなりません。」
GENESYS 300 RACE HIGHLIGHTS
今年のインディカー・シリーズのレーススケジュール

今年は6月開始で10月25日の最終戦の全16戦予定。
無事にレースをやっていけることを願っています!!