2018年モデルのスバル「WRX/WRX STI」の走り・安全はどう変わる?
2017年1月9日から開催される「デトロイトモーターショー2017」に、2018年モデルとして出展されるスバルWRX/WRX STI。
よりスポーティなフロントマスクと上質になったインテリアのほか、走りを変えるメカニズムの面も改良を受けています。
足まわりでは、サスペンション設定の最適化により、優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を向上させたとしています。
具体的には、WRXの電動パワーステアリングの制御を見直し、より自然で滑らかな操舵フィーリングを実現。さらに、電動パワーステアリングのモーターとECUを一体構造化することで、軽量化も達成しているそうです。
ほかにも、メーカーオプションでWRXにレッドカラーのブレーキキャリパーとユーリッド製ブレーキパッドを採用し、見た目をスポーティに仕上げるとともに、ブレーキ性能の向上も果たされています。
一方のWRX STIには、イエローカラーのキャリパーを含む新型ブレンボ製ブレーキを装備。モノブロック構造のフロント6ポット/リヤ2ポットの対向ブレーキキャリパーにドリルドローターを組み合わせることで、高い制動力と耐フェード性能を獲得。
トランスミッションも改良を受けています。WRXの6速MTのシンクロ機構の見直しや、シフトレバーのフリクション低減などにより、シフトフィーリングを向上。ほかにも、WRX STIのマルチモードDCCDを従来型の電子制御と機械制御の組み合わせから、電子制御のみに一本化して最適化することで回頭性をさらに高めているそうです(※上の写真は従来モデルです)。
安全面の進化も見逃せません。WRXに停車時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持する「オートビークルホールド」をスバルとして初めて採用。信号待ち時や渋滞時、坂道での停車時など、ブレーキペダルを踏み続けなくても停止状態を維持し、ドライバーの運転負荷を軽減。
また、WRXにアイサイトアシストモニターを採用。アイサイトの状態や警報をフロントガラスに表示することで、ドライバーが周辺の道路環境から視線を離さずに警告等を認知できるようになり、より迅速な状況把握や危険回避操作を実現。
ほかにも、ステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動ヘッドランプを採用することで、コーナーや交差点で車両進行方向を照射し、夜間の視認性を高めています。
内・外装のリフレッシュだけでなく、走りを向上させるメカニズムや安全面できめ細かい改良を施すことで商品力を高めているスバルWRX/WRX STI。これらの変更内容は北米仕様になりますが、日本仕様も準じてくるはずで、日本での発売にも期待が高まります。
(塚田勝弘)
スバル「WRX/WRX STI」の2018年モデルをデトロイトショーに出展、内外装はどう変わる?
2017年1月9日からアメリカはデトロイトで開催されるデトロイトモーターショー(北米国際自動車ショー/NAIAS)に、スバルからWRX/WRX STIの2018年モデルが出展されます。
スバルのスポーツイメージを牽引するWRX/WRX STIだけにアメリカや日本での注目度は当然高く、どんなイヤーモデルになるか気になるところ。今回の改良では、走りや安全といったスバルらしさはもちろん、実用性も含め、WRXシリーズならではの価値向上が主眼。
注目の走りの面では、サスペンション設定の最適化などにより、優れた操縦安定性とフラットな乗り心地をさらに向上させたとしています。とくに、WRX STIには、新電子制御式のマルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)などを採用することで、WRXシリーズのトップグレードに相応しい走行性能を実現しているそうですから楽しみです。
また、LEDヘッドランプ装着車に採用されるステアリング連動ヘッドランプや、WRXアイサイト装着車に用意されるオートビークルホールドの採用により、安全性能や実用性も進化している点も見逃せません。(※上の写真は現行モデルです)
リフレッシュされた外観も注目。スバルのアイデンティティを従来型以上に強調したという新造形のLEDヘッドランプ(メーカーオプション)とフロントグリルをはじめ、大型化されたフロントバンパーグリルによりフロントマスクをイメチェン。よりスポーティかつアグレッシブなデザインに生まれ変わっています。
そのほか、WRXの一部グレードに新開発の18インチアルミホイールを採用し、WRX STIには新開発の19インチタイヤ&アルミホイールを用意。
一方のインテリアは質感向上がテーマ。ブラック調パーツをドアスイッチパネルなど随所に採用することで、質感を向上させています。また、フロントシートに、レカロ社製電動パワーシートをスバルとして初採用(メーカーオプション)。さらに、WRX STIには、走りへの期待を高めるレッドカラーのシートベルトを採用しています。振動、騒音対策としてフロントドアガラスの板厚アップなども盛り込まれています。
(塚田勝弘)
【デトロイトモーターショー2017】スバル、2018年型 WRX/WRX STI を出展へ
富士重工業(スバル)は、1月9日に米国で開幕するデトロイトモーターショーにて、2018年型『WRX/WRX STI』(米国仕様車)を出展すると発表した。
今回の改良では、新造形のLEDヘッドランプとフロントグリル、大型化したフロントバンパーグリルの採用によりフロントフェイスを刷新。インテリアもブラック調パーツを随所に採用するなど、質感を向上させた。
走行性能については、サスペンション設定の最適化等により、優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を向上させた。WRX STIはマルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)を従来型の電子制御と機械制御の組み合わせから、電子制御のみに一本化し最適化。回頭性を向上し、ドライバーの思い通りに操ることができるハンドリング性能を実現している。
そのほか、ステアリング連動ヘッドランプや、停車時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持するオートビークルホールドを採用。安全性能や実用性も進化させた。
スバル WRXシリーズ 2018モデルを披露
「スバルWRX」/「スバルWRX STI」の2018年モデル(北米仕様)が米ミシガン州で9日に開幕するデトロイトモーターショーに姿を現すことがわかった。富士重工業が6日、発表した。
4ドアセダンの実用性と圧倒的なスポーツ性能を両立したWRXシリーズ。今回の改良では、外装デザインを刷新するとともに、サスペンション設定を見直し、操縦安定性と乗り心地の両立を図った。また、安全装備もグレードアップしている。
エクステリアは、新デザインのLEDヘッドライトをはじめ、フロントグリル、フロントバンパーを刷新。ホイールはWRXには新設計の18インチアルミホイールを、WRX STIには新設計の19インチアルミホイールを与えた。
内装は、フロントシートにレカロ製パワーシートをスバルで初めて採用。さらにフロントガラスの肉厚アップなどにより振動・騒音対策を図った。
サスペンションについては、電動パワーステアリングの制御を見直し、より自然で滑らかな操舵フィーリングを追求。また、ブレーキについてはWRXにはレッドカラーのブレーキキャリパーとユーリッド製ブレーキパッドを組み合わせたものを、WRX STIにはイエローのモノブロック構造フロント6ポット/リヤ2ポットの対向ブレーキキャリパーにドリルドローターを組み合わせたブレンボ製ブレーキシステムを採用した。
さらにWRXの6速MTのシンクロ機構の見直しや、シフトレバーのフリクション低減などにより、シフトフィーリングの向上を図っている。WRX STIについては、マルチモードDCCDを従来型の電子制御と機械制御の組み合わせから電子制御のみに一本化することで回頭性をさらに向上。ドライバーの思い通りに操れるハンドリング性能を追求した。
安全面についても、停車時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持する、オートビークルホールドをスバルとして初めて採用したほか、WRXにはアイサイトの状態や警報をフロントガラスに表示することで、ドライバーが運転中に視線を離さずに警告等を認知できるアイサイトアシストモニターを採用した。また、LEDヘッドランプ装着車にはステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動ヘッドランプを取り入れた。
なお北米仕様の最高出力は、WRXが268hp/5600rpm、WRX STIは305hp/6000rpmとなっている。
スバル WRX/WRX STIの2018年モデルの魅力は?
こちらでもご紹介したように、2017年1月9日から開催される「デトロイトモーターショー2017」に出展されるスバルWRX/WRX STI。新たに写真が3点公開されましたので、ご紹介します。
北米仕様の主な変更点は、フロントマスクを中心としたエクステリアデザインの刷新、内装のクオリティアップ、サスペンション設定の最適化による操縦安定性と乗り心地の引き上げなどで、静的、動的質感の向上が狙いとなっています。
機能面では、ステアリング連動ヘッドランプを採用して夜間の視認性をアップさせるとともに、WRXに運転負荷を軽減するオートビークルホールドをスバルとして初採用するなど、安全面の進化も盛り込まれています。
さらに、WRXにユーリッド製ブレーキパッドを採用してブレーキ性能を強化しているほか、新18インチアルミホイールを装備。最もスパルタンなWRX STIには、新電子制御マルチモードの「DCCD」や新型ブレンボ製ブレーキ、新19インチタイヤ&アルミホイールを採用することで、スバルが誇るAWDスポーツパフォーマンスをより引き上げているのが特徴。
走りや安全などをアップデートさせるだけでなく、内装の質感向上、フロントドアガラスの板厚アップなどによる振動、騒音対策も盛り込まれているそうですから、走りだけでなく、快適性の向上も見逃せません。
(塚田勝弘)
インプレッサはフルモデルチェンジしちゃったけど内装とかの流用はまだまだ出来そうだし流用ネタにはまだいけるかな?
もうD型になるしフェイスリフトは流れ的にあるんだろうけどブレーキのサイズアップは特別仕様車とかになるんじゃないかな~正直ポルシェのPCCBのパチモン感がするけど黄色っていうのに意味を持たせてくるのか?
STIのイメージ

内装

STI用のレカロ?

コレどうなのよ?

今回の顔はコレはこれで良いかもね

S4もこうなんのかな?レカロはレカロなのね

キャリパーがこれで赤いだけっていうのは切ないな…せめて住友製の4POTいれようよ~
Posted at 2017/01/06 19:46:11 | |
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富士重工 | 日記