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2017年09月19日 イイね!

また天候悪くなるんだろうな~

また天候悪くなるんだろうな~朝から洗車をして
illumicraft(イルミクラフト) T10(W5W) ウェッジ シングルLEDバルブ

AutoSite LEDA LA01/ H8 H9 H11 H16

メーカー・ブランド不明 汎用トランクスポイラー

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明日も休みなので今日届かなかったナンバー灯を交換するかな?

外装に小加工&灯火類の改修 その1

外装に小加工&灯火類の改修 その2

外装に小加工&灯火類の改修 その3



コーティング剤とかよりも磨きの技術力を向上しないとダメっていう結論とワコーズのバリアスコートは偉大だっていう事は再確認できたかもw

高いけど今度バリアスコートリキッドも買ってみるかな?
Posted at 2017/09/19 22:22:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | G4 2.0i アイサイト | 日記
2017年09月19日 イイね!

なんとfun2driveならGT4以外には乗れるんですよw

なんとfun2driveならGT4以外には乗れるんですよwケイマンGT4 vs MRスポーツのランドマーク 前編

もくじ
前編
ー 5つ星のケイマン、数十年後も特別か
ー 欧州を震撼させた日本の雄、NSX
ー マラネロの新世代の開拓者、F355
ー 最新か伝説か 同じ予算で選ぶなら…
ー 進歩する技術と時を超えるオーラ
ー 初期のデジタルと熟成のアナログ
ー 機械の不備を忘れさせる跳ね馬の官能性

後編
ー 高品質でカリスマ性も備えるフラット6(9月17日公開予定)
ー 史上屈指のハンドリングマシン、NSX(9月17日公開予定)
ー 繊細にしてリラックスした日本製スーパースポーツ(9月17日公開予定)
ー 活気はあるが古典的なF355(9月17日公開予定)
ー 先例たちとは異なるバランスが印象的なGT4(9月17日公開予定)

5つ星のケイマンは数十年後も特別か

ポルシェ・ケイマンGT4は今年、忘れられない強い印象を残した。路上とサーキットでの走行テストや動力性能の計測で5つ星を獲得し、£100,000(1505万円)以内のスポーツカーの中でのベストという結論に至った。

イギリスにおける今年のベスト・ドライバーズカーの候補としても十分だ。その選考も近づいてきた中で、過去のライバル2台と比較しながら、少し冷静に判断してみたい。

まず今回明らかにするべきテーマは、このクルマがどれほど素晴らしいのか、その印象はどれほど強いものかを確認することだ。2015年に待ち望んでいたGT4というクルマが、2025年や2040年にも「世界基準」「ジャイアント・キラー」「ランドマーク」だったと評価できるだろうか。

これらの答えは新しい流れを生むと共に、今後20~30年、普遍的なスポーツカーの意味付けを行うことでもある。20年前は珍しくなかったリトラクタブル・ヘッドライトやカセットデッキなどは、今となっては古いロックバンドを録音したカセット・テープと同様にレアな存在となってしまったが。

欧州を震撼させた日本の雄、NSX

ホンダNSXは現在、アメリカ製の後継モデルを発表し、話題となっているクルマだ。ハイブリッドシステムを搭載した新型も、1990年に発表された初代NSXのように、スポーツカーの世界に大きな影響を与えるクルマとなるだろう。

初代NSXはアルミニウムのボディ構造を開拓し、日常的な使い勝手の良さを持ち、驚くほどのコストパフォーマンスで、イギリスではベスト・ドライバーズカーに選出された。日本の技術の見本市のようなクルマだった。

今回の1台は、イギリスに現存する中ではもっとも状態が良いものだと思う。3200ccエンジンとマニュアル・ギアを搭載した2005年登録の最終型モデルで、走行距離はわずか4万km。ホンダUKが所有し、維持管理しているものだ。

欧州の一部の自動車メーカーにとっては、NSXに並ぶクルマを作るのに10年ほどが必要となった。一方で、当時のフェラーリの反応はとても期待されていた。マラネロの328と348が当時のホンダのベンチマークだったからだ。

マラネロの新世代の開拓者、F355

そして1994年にF355が発表される。ルカ・ディ・モンテゼーモロの指揮の下で生産された初のフェラーリで、これは1980年代の不調から脱するモデルとなった。その後のマラネロの業績は加速を続け、経営難から脱出するが、やがて自動車業界の長者番付に名を連ねるセルジオ・マルキオンネがフェラーリの会長となった。

フェラーリをスーパーカーの設計において近代化に導いたのがF355だと言える。348の持っていた運動性能の不具合を改善し、パワーステアリングやアダプティブ・ダンパー、F1パドルシフト・セミATなどを搭載し、幅広い層がフェラーリのオーナーとった。

低走行距離で右ハンドル、ベルリネッタ・ボディのマニュアルギアとなると、イギリスでは£80,000(1204万円)はくだらないが、左ハンドルの後期モデルでパドルシフト仕様なら、£15,000(226万円)ほど安く手に入る。今回のテスト車両は、1997年式の走行距離66,000kmで、ブランズ・ハッチにあるフェラーリのディーラーで販売している中古車だ。

最新か伝説か 同じ予算で選ぶなら…

そして今、£65,000(978万円)を払うなら、ケイマンGT4を選ぶか(ディーラー車に限定される)、ホンダNSXを選ぶか(最終型の低走行モデルが見つかるはず)、フェラーリにするか(左ハンドルのF1パドルシフト・セミAT仕様だ)。それぞれ善し悪しがある。しかし、われわれが知りたいのは、ケイマンGT4のドライビング性能が過去の名車と同様に確かなものかどうか、という点だ。

伝説のスポーツカーに乗りたいのなら、希少で、特別で、限りなく楽しいクルマを選ぶべきだ。ホンダが管理する貴重な1台のNSXは、ジェット戦闘機を連想するキャビンフォワードなコックピットと、目を引く技術が盛り込まれている。

フェラーリは非常に美しいボディに魅力が凝縮されている。フライング・バットレスを持った少し古風なリア周りのスタイリング、斬新な曲面、ワイドなスーパーカーらしいプロポーション。ミッドシップのフェラーリの中でもベストなデザインの1台だといえる。

スポイラーやウィング、ブレーキに20インチホイールなど、ケイマンGT4は先の2台と競合しているようには思えない。素晴らしいクルマに違いはないが、他の2台のようなオーラは感じ取れないが、それはわれわれがケイマンのデザインを見慣れてしまっていることもあるだろう。ほかの2台は、20年ほど昔の希少なクルマというだけで、違った目で見てしまう。ケイマンとは異なる。

進歩する技術と時を超えるオーラ

とはいえケイマンGT4は、メカニカルな部分ではまったく劣っていない。3800ccフラット6は、NSXの3200ccV6に対して馬力もトルクも勝っている。NSXの場合、驚くことに新車当時でもスーパースポーツと呼べる馬力はなかった。対して3500ccのマラネロ製V8エンジンは、8500rpmからレッドゾーンとなる。凄いエンジンだ。

ケイマンは、この3台の中では明らかにもっとも速い。F355に比べ比較的ロングギアであるにも関わらず、中回転域でも十分な加速をするし、NSXと比べれば全回転域で有利だ。ただし、自動車業界の進歩を過小評価している人もいるかもしれないが、現代のホットハッチにはF355より0-100km/h加速で優れているモデルもあるほどだ。

とはいえ、スピードはそれほど重要ではない。3台とも今でも十分速いクルマだ。重要なことは、GT4のエンジンは、フェラーリの40バルブV8エンジンと、ホンダのスペック上は非力なV6エンジンのように、時代を超越した特別な何かを感じられることだ。この3種類のエンジンは、それぞれ不思議な魅力に溢れ、こちらの要求に常に反応してくれる。

初期のデジタルと熟成のアナログ

NSXのV6は、この中ではもっとも古く非力なため、肩を並べるのが難しいという言い訳もできる。しかし、それは不要だ。低回転では大人しく無表情な印象だが、全域にわたってスムースで洗練されている。頭の直後で聞こえるエンジンノイズは、4500rpmから心地よくなり、8000rpmまで実際の加速と操作との一体感を保ちながら駆け上がる。

ギアチェンジは最高に楽しい。ペダル類とステアリングホイールの重さの設定も完璧だ。そして、アクセルペダルのストロークの長さと独特の感触は印象的。現代のバイワイヤ方式では、それは持ち合わせていない。ただ皮肉なことに、NSXのスロットルはバイワイヤによるデジタル制御で、システムとしては初期にあたる。この豊かな感触を生み出すには、かなりの労力を費やしたはずだ。

一方、機械的にリンクされたF355のスロットルのフィーリングは、NSXのデジタル制御と変わらず完璧なもの。少し前のクルマがほとんどそうだったように、フェラーリのペダルは潤滑油が必要でもあるが、直接ケーブルで接続されている。

低速域は安楽だ。高速道路でのクルーズでは、ギアチェンジするかペダルを若干踏み込む程度でほとんどが事足りる。現代のクルマではこうはいかない。当時のクルマに比べれば、操作感覚は半分ほどが削がれている。見方にもよるとは思うが。

機械の不備を忘れさせる跳ね馬の官能性

フェラーリにムチを入れると、エンジンの回転上昇に合わせて独特の色気あるノイズが響きわたる。余りの華やかさに、他のモノゴトは目に入らなくなるほどだ。感情が高ぶる。F1セミATとの組み合わせはマニュアルほど完璧ではないが、壊れにくいし、遅いわけでもない。

ただし、ほんの数km飛ばしただけで、水温計の針が100℃に近づき、少し減速させることになる。NSXでは起きないことだ。そしてコーナーでは、フェラーリのエンジン重量を意識することになる。(後編に続く)



ケイマンGT4 vs MRスポーツのランドマーク 後編

もくじ
前編
ー 5つ星のケイマン、数十年後も特別か
ー 欧州を震撼させた日本の雄、NSX
ー マラネロの新世代の開拓者、F355
ー 最新か伝説か 同じ予算で選ぶなら…
ー 進歩する技術と時を超えるオーラ
ー 初期のデジタルと熟成のアナログ
ー 機械の不備を忘れさせる跳ね馬の官能性

後編
ー 高品質でカリスマ性も備えるフラット6
ー 史上屈指のハンドリングマシン、NSX
ー 繊細にしてリラックスした日本製スーパースポーツ
ー 活気はあるが古典的なF355
ー 先例たちとは異なるバランスが印象的なGT4

高品質でカリスマ性も備えるフラット6

ケイマンGT4の水平対向6気筒は、NSXのエンジンのスムースさと使いやすさ、従順さ、F355の素晴らしいカリスマ性に引けをとらない。私にとっては、第一級のエンジンだ。両ライバルからケイマンに乗り換えて走り出せば、ガソリンを燃やす特別なパートナーと一緒にいるかのようだ。

これまでGT4のライバルとなる、現代のターボチャージャー付きの4気筒や6気筒エンジンも試したが、この感覚はなかった。GT4のレスポンスや出力特性、サウンド、パワーの全てが非常に素晴らしい。ギアチェンジやアクセルの感触はNSXほど直接的ではないが、輝かしいクルマであることに変わりはない。品質も非常に良い。

史上屈指のハンドリングマシン、NSX

NSXの素晴らしいハンドリングについては様々なメディアで耳にしてきた。10人中10人が素晴らしく素直で、操作しやすいと評していた。一方で限界領域でのコントロールは難しいという側面もあった。しかし、現在経験できる中でもっとも優れたハンドリングを持つロードカーの一つであると、私は考えている。

クルマの持つダイナミック性能は、簡単には見えてこない。ミッドシップ・スポーツカーのほとんどがそうであるように、NSXのドライバーも初めて運転する数kmの間は、どこか穏やかな印象に、様々な心配や動揺が交錯するだろう。グリップバランスが優れているため、低速域ではフロントタイヤの挙動を確かめるのが難しい。

NSXと距離を重ねてスピードを徐々に上げ、きついコーナーを抜ける度に、美しく向きを変え、正確に、狙ったライン通りに走らせる感覚を掴めるはずだ。驚くほど簡単に高速域でドライブできる手応えは、簡素なリアスポイラーと共に、クルマからのプレゼントだ。

繊細にしてリラックスした日本製スーパースポーツ

NSXより安定した挙動で正確なハンドリングを持ち、コミュニケーション豊かな中型スポーツカーを見たことがない。グリップもさほど強力ではなく、雑に扱えば若干のアンダーステアが生まれる。しかし重要な問題ではない。完璧な操舵感と繊細なフィードバックのおかげで、フロントタイヤの状況を正確に把握でき、早いペースでワインディングを飛ばせる設定となっているからだ。

緊張感もほとんどない。コーナリング中でのライン変更や修正も不要だ。レスポンスの早さやリア周りのコーナリング時のバランスの高さによって、自信を持ってコーナーに飛び込める。乗り心地もしなやかで、繊細なホイールトラベルと漸進的なダンパーコントロールが、路面を確実に捉えていく。運転席からの視界も驚くほど良い。

活気はあるが古典的なF355

F355のような古典的なミッドシップのクルマへ乗り換えると、これだけNSXをべた褒めする理由もわかるはずだ。生き生きとしたキャラクターを持つフェラーリのハンドリングは賞賛に値する。シャーシからの感覚は活気に溢れるが、スピードや路面コンディションが変化する度に、適切なコントロールが求められる。リスペクトするほど懐の深いNSXとは違い、オールドスクールな振る舞いは初心者には手強いものだろう。

F355のパワーステアリングは軽く、NSXのようにギア比が低くクイックだ。しかしNSXと異なり、中速域のコーナーでは外側のタイヤに荷重が移り始めると同時に、スタビリティが弱くなる傾向がある。コーナーを攻めるとロールも大きくなるだけでなく、ステアリングも一層軽くなり、率直にいって想像以上に不安定だ。

スピードを速めると、V8エンジンの重量がリアホイールをゆっくりとアウト側へ引っ張り安定するのだが、オーバーステアも発生させてしまう。挙動は逐一伝わってくるので、F355を限界付近で走らせるのは楽しいことも事実だ。しかし、想像以上に簡単に、憂慮してしまうほど、限界に達してしまう。

先例たちとは異なるバランスが印象的なGT4

GT4はどうか。20インチの鍛造ホイールとミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2により、NSXとF355の良さを合わせたようなグリップとレスポンスを持っている。ハンドリングは安定志向ではあるが、素晴らしく落ち着いていて調整しろも大きい。非常に許容範囲が大きく信頼できる挙動だが、フェラーリのような生き生きとした印象もある。軽快に踊るようでもあり、ある意味で穏やかでもある。NSXほど特化した例ではないものの、十分に運転が楽しい。

20年後、仮にケイマンがスポーツカーの殿堂入りを果たすとしたら、精巧で際立った適応力と寛容さの、好ましく感じられるバランスの評価によるものだろう。ケイマン以外にそのような印象のクルマはない。しかし、この3台の中で一番輝いていたわけでも、強烈な印象を残したわけでもなかった。

NSXは、われわれが語り継いできた通りの、他に例のない先見性と仕上がりを持ったクルマだった。欧州のミッドシップ・スポーツとはまったく異なる場所において、独創的に、まったく別の尺度と優先度で設計開発され、現在でも見事な完成度を誇っている。このクルマは私でも所有可能で、クルマの所作一つひとつが素晴らしく、永遠に走るために設計された特別なモデルだ。道標ともいえる。伝説でもある。


っていう宣伝企画ではないですw
ケイマン運転してみたいな~やっぱりディーラー行ってみるしかないんだけど、現行型の4気筒モデルは音とかの評価がイマイチみたいなんだよね…面白そうではあるんだけどなぁ~
Posted at 2017/09/19 20:19:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2017年09月19日 イイね!

また天気悪くなるのかな~

もう少し涼しくなってくれると何するにしても楽になるんですけどね…

総走行距離64800km
走行距離565.5km
油量50.67L
燃費11.16044997039668km/L

MFD上での記録
AVG.A12.5km/L
660km(走行可能)
アイドリング時間3時間45分
削減量2.695L

AVG.B13.4km/L
660km(走行可能)
アイドリング時間23時間55分
削減量19.217L
Posted at 2017/09/19 18:44:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | G4 2.0i アイサイト 燃費 | 日記
2017年09月19日 イイね!

ヴィッツ良いなぁ~

ヴィッツ良いなぁ~トヨタ新ブランド「GR」「GRスポーツ」発表…すべての人に、スポーツカーの楽しさを

トヨタは19日、モータースポーツ直系ブランド「GRシリーズ」を立ち上げると発表した。“究極のスポーツモデル”を追求した「GRMN」を頂点として、量産型スポーツモデルの「GR」、多彩なカテゴリーのモデルに展開する「GRスポーツ」の3つのシリーズからなる。また、ノーマル車ユーザー向けのアフターパーツ「GRパーツ」も順次投入するという。

GRといえば、これまで『86』や『マークX』、『ヤリス(日本名:ヴィッツ)』に設定された台数限定のスポーツモデル「GRMN」を思い浮かべる人も居るだろう。これらのモデルは「マイスター・オブ・ニュルブルクリンク(MN)」の名を冠する通り、エンジン、シャシー、ボディをはじめあらゆる部分を戦闘用にフルチューンしたスペシャルモデルで、その価格も「マークX GRMN」が540万円、「86 GRMN」が648万円と、広く一般に走りの楽しさをうたうには極めて高価、かつ限定的なモデルだった。

今回新たに発表された「GR」「GRスポーツ」は、モータースポーツやGRMNで培われた走る楽しさの要素を、価格面、性能面においてより手軽に味わえるブランドとして誕生した。GRスポーツは従来の「G’s」を受け継ぐブランドで、走りよりもスタイル重視、というライトユーザーも取り込むグレード、GRはより走りに特化したグレードと考えれば良いだろう。

GRブランドとして共通するチューニングのポイントは3つ。1つ目は、運転本来の喜びを伝える「インターフェイス」だ。スポーツ走行時だけでなく、長距離走行にも適したホールド性の高いスポーツシート、そして小径ステアリングは、機能性だけでなく乗り込んだ瞬間に“走り”を感じさせるものとした。この小径ステアリングは86に採用されているものと同径で、ミニバン系にも装着されるのがポイントだ。

2つ目が「パフォーマンス」。ボディについては溶接を追加(車種により異なる)、アンダーフロアに補強ブレースを追加することで剛性を強化。さらに、しなやかで的確な操縦性を生むチューニングサスペンション、ブレーキ、外観と機能性を両立させた大径アルミホイールが、「意のままに操れる」操縦安定性をもたらす。安心・安全に運転できるということは、走りの楽しさを実現する上では最重要だ。

そして3つ目が「デザイン」だ。GRシリーズのフロントにはすべて「“ファンクショナル・マトリックス”グリル」が装着される。垂直に切り立った大開口のアンダーグリルは冷却機能を最優先、ラジエーター形状に合わせたスクエアデザインを採用している。また大型のアンダースポイラーは、空気の下面流をコントロールするセンター部と、コーナリング時のダウンフォースを発生させるコーナーリップからなる。このインパクトある外観は、ストイックに戦闘力にこだわった賜物と言えそうだ。

今回のブランド発表に合わせて、商品の投入計画も明らかにされた。この9月発表・発売となるのが、GRからは『ヴィッツGR』、GRスポーツからは『ヴィッツGRスポーツ』『ハリアーGRスポーツ』『ノアGRスポーツ』『ヴォクシーGRスポーツ』『プリウスPHV GRスポーツ』『マークX GRスポーツ』の全7車種。ヴィッツGRには5速マニュアルが設定されるのも注目だ。以降は、GRから『86GR』、GRスポーツから『プリウスα GRスポーツ』『アクアGRスポーツ』が今冬発売予定、さらに2018年春頃にはGRの頂点に立つ『ヴィッツGRMN』が発売となる予定だ。



ついに発表されたトヨタのスポーツブランド「GR」とは?

 モータースポーツと市販車開発を結び付ける機能

「GRとは?」を紐解くためには、GAZOO Racingの歴史を振り返る必要がある。そもそもGAZOOの発端は中古車検索の画像システムである。「画像」と動物園「ZOO」の造語でGAZOO。当初は専用の機械を中古車販売店に設置されていたが、それがインターネットに移り「GAZOO.com」へ。当時トヨタはエンドユーザーとの接点がないので、「お客さんの声を直に聞きたい」と言う想いから、GAZOO.comとなった。じつはGAZOO Racingはそのコンテンツの1つであった。

 かつてトヨタには2000GT、スポーツ800、スープラ、セリカ、MR2/MR-S、レビン/トレノと様々なスポーツカーが存在した。また、セダンにも高性能エンジン搭載の「羊の皮を被った狼」もあったが、「売れない」を理由にラインアップから消え、2007年のMR-S生産終了でトヨタにスポーツモデルが完全に消滅した。この頃、販売台数で世界一になったトヨタであるが、クルマ好きからはソッポを向かれてしまった。そんな状況に、トヨタ社内で「ちょっと待った」を掛けたチームが成瀬 弘マスタードライバーとモリゾウさんを中心に構成された「GAZOO Racing」だった。とは言え、発足当初はトヨタの正式なプロジェクトではなく、たとえるならば同好会だ。

 彼らは2007年にニュル24時間に挑戦。レースという極限状態を通じて「人を鍛え」、「クルマを鍛える」ことで、「もっといいクルマ作り」にフィードバックさせようと考えた。その流れは年々拡大され、周りの理解や支持も増えていき、2015年よりTOYOTA GAZOO Rcingとトヨタの正式部隊へと昇格。つまり、「小さなトヨタ」が「大きなトヨタ」を変えたのだ。現在はWRC、WEC、そしてニュル24時間が活動の3本柱となっている。

 一方、市販車は2010年の東京オートサロンでトヨタの新スポーツカー戦略が発表。豊田章男社長はトヨタの味作りの一環として、新スポーツブランド「G’s」、「GRMN」の2ブランドを立ち上げることを明言、「売れるクルマよりもいいクルマ」を目指しはじめたのである。これらのモデルの開発は量産車チームとは別の組織「スポーツ車両統括部」が担当し、さまざまなモデルをベースにした「スポーツコンバージョンモデル」をリリース。

 その第一弾はスポーツカーとは相反するモデルであるミニバンの「ノア/ヴォクシー」だった。ミニバンはドライバーが我慢して乗るモデルの典型で、家族が乗っている時はミニバン、一人の時はスポーツできるようなクルマにすれば、楽しいクルマになるのでは? と言うコンセプトから抜擢された。ある意味、一番ハードルの高いモデルから始める……という成瀬 弘さんの“反骨精神”もあったのだろう。

 その後、G’sはヴィッツ、プリウス、マークX、アクア、アルファード/ヴェルファイアとG’sはクルマのカテゴライズに関係なくラインアップを拡大。途中ベースモデルのフルモデルチェンジなどで生産を終了させたモデルもあるが、2015年にはハイブリッドミニバンの「プリウスα」、SUVの「ハリアー」を加えた6モデルをラインアップ。

 これらのモデルは「コントロール・アズ・ユー・ライク(=意のままに操る喜び)」を基本コンセプトに、ボディ剛性やサスペンションなどの操安性のチューニングはもちろん、スポーティなデザインのエクステリア、質感を高めたインテリアなどを盛り込むことで、「走りがいいよね」はもちろん、「所有する喜び」や人から「いいクルマに乗っていますね」という満足感もプラス。

 どれも限定販売ではなく通常モデルと同じように販売され、2010年に投入されてから累計6万台超を販売、各モデル毎のノーマルとの比率は5~10%近くだったそうだ。トヨタは「まだまだ少ない」と語るが、他メーカーのスポーツコンバージョンモデルと比べると圧倒的に多い。つまり、G’sが多くの人に共感を得ていると共に、楽しいクルマを求める人は多かったのである。

 GRMNは台数限定ながらパワートレインを含めて車両トータルでプロデュースされた至高のスポーツモデルで、一般道からサーキットまで「道を選ばない走り」と「誰もが気持ちいいと感じる走り」を追求。これまでiQ、ヴィッツ、マークX、86に設定。どれも勝算度外視のこだわりチューニングが施されており、俊足で完売している。

 じつはG’s/GRMNの存在が量産チームに刺激を与え、量産モデルの走りも大きくレベルアップ。それは結果的にトヨタのクルマ作りの構造改革「TNGA」に繋がるのだが、そういう意味では、GAZOO Racingは小さなトヨタであり、大きなトヨタを改革する役割を担っていたと言うわけだ。

 そんなGAZOO Racingは2016年に社内カンパニー制度で「TGRファクトリー」となり、2017年に「GRカンパニー」とほかのカンパニーと肩を並べる存在になった。ただ、その役目はこれまでと変わらず非常にシンプルで、モータースポーツとスポーツカー開発をリンクさせること。

 ただ、カンパニーになったことで、GAZOO Racingが行ってきたモータースポーツ活動やトヨタのファン作りに加え、商品の企画/開発/製造/販売準備に至るまで機能を備えられた。トヨタ最小のカンパニーだが、スポーツ車両を世に出して利益に貢献していく……というミッションも与えられており、ほかのカンパニーではできないクルマ作りの姿を示し、トヨタを変革する起爆剤と言う役目を担っているのだ。

 つまり、今回発足のGRブランドは単にG’sからブランド名が変わったのではなく、GAZOO Racingが11年間かけて行なってきた活動を今後も継続的に行なっていくための宣言であり、もっといいクルマ作りの再スタート地点でもあるわけだ。





ヴィッツと86しか興味が湧かなかったので添付いたしませんw
【試乗】「GRスポーツ」「GR」「GRMN」は何が違う? 3種が揃うヴィッツで確認

 コンセプトが明確で希望する走りの方向性で選べる

 GRブランドはピラミッドになっており3つのモデルが存在する。まずは旧G’sが細分化され「GR」と「GRスポーツ」に枝分かれした。GRスポーツは、スポーツ入門編ともいえる一番ライトな内容。GRは操る喜びを日常的に実感できる「量産型スポーツモデル」で、ドライブトレイン+ボディ/シャシー+専用デザインがプラスされる。そしてその頂点は「究極のスポーツモデル」で台数限定生産、パワートレインを含めて車両全体でこだわりのチューニングが実施される「GRMN」。

 今回は、その3モデルが存在するヴィッツに試乗し、違いを明らかにしたい。まずヴィッツGRMNプロトタイプの最大の特徴はパワートレインで、210馬力を発生する1.8リッター(2ZR-FE)+スーパーチャージャー仕様に6速MTの組み合わせ。じつはロータス・エリーゼに搭載のユニットを応用しているが、吸排気系や制御系はヴィッツGRMN専用に開発されている。

 シャシー系は剛性に有利な3ドアをベースに、フロントタワーバーやフロントサスペンションメンバーブレース、センターブレース、リアブレースをプラス。サスペンションは専用セットのZFザックス製ダンパーやトルセンLSDを採用。タイヤはBBS鍛造アルミホイール+205/40R17のポテンザRE050A、ブレーキはコンチネンタル製でアドヴィクス製の4ポッド対向キャリパーの組み合わせだ。

 エクステリアはGRブランドのアイコン「ファンクショナル・マトリックス・グリル」を採用したフロントバンパー、リアデュフューザー付きのリアバンパー、大型リアウイング、センターエキゾーストを採用。インテリアは専用の小径スポーツステアリングとアドヴィクス製のスポーツシート、更に260km/hスケールの専用メーターを奢る。

 正直言うと、ヴィッツに210馬力は「エンジンを持て余すのでは?」と思っていたが、その走りはじゃじゃ馬ではなく調教されたサラブレッド。FFとは思えないトラクションの高さとアンダー知らずのハンドリングで、パワーとシャシーのバランスは完璧。欧州ホットハッチとガチンコ勝負が可能だと感じたのはもちろん、ヴィッツの素性の良さを再確認。

 そしてチューニング度合いで中間に位置するヴィッツGRは5ドアボディを採用。エクステリアはGRMN同様にGRブランドのアイコン採用の専用フロントバンパーだが、フロントグリルはGR専用の漆黒メッキ仕様。リヤバンパーはGRMNと共通イメージだが意匠は若干異なる。

 インテリアは専用の小径ステアリング、スポーツシート、シフトノブに加え、センターにタコメーターをレイアウトする専用メーター(じつはヴィッツのGRシリーズ唯一)を採用。

 車体はベース車に対しスポット溶接プラスとフロントサスペンションメンバーブレース、センターブレース、リアブレースなど採用。

 サスペンションはローダウン(フロント-10mm、リヤ-10mm)に加えて、GRMNに譲りのZFザックス製ショックアブソーバー(もちろんGR専用チューン)、EPS特性のチューニングや205/45R17サイズのポテンザRE050Aの採用、さらに前後バンパーの左右内側に採用のアルミテープも装着。

 エンジン(1.5リッター自然吸気)に変更はなく、トランスミッションは5速MTとCVTが選択可能だが、CVTは全日本ラリー参戦のノウハウや知見が織り込まれ、スポーツモード時にハイギヤへの変速を制限する制御やレスポンスの向上、更に10速シーケンシャルモードも設定されており、「CVTでも気持ちいい走り」、「ドライバーの意思に沿った走り」を追求。

 GRは旧G’s時代もハンドリングバランスのいいモデルだったが、ハンドリングの正確さと安心感がアップされ、欧州車のような「奥深い乗り味」が実現されている。また、ラバーバンドフィールが抑えられ、ドライバーの意思にも沿うようになってくれたCVT制御は、むしろ5速MTよりも積極的に選択したいと思わせる魅力がプラスされていた。

 そしてもっともライトなチューニングが施されるGRスポーツはスポーツモデル入門編と言う立ち位置の「拡販スポーツモデル」として、ボディ/シャシー+専用デザインと、キモとなる部分をメインに手が加えられる。

 エクステリアはGRと同じ前後バンパーを装着するが、フロントグリルはGRスポーツ専用のスモークメッキ仕様。インテリアは専用スポーツシート、シフトノブが採用されるが、ステアリングやメーター、ペダルなどはノーマルに準ずる。ただし、ステアリングはシルバーステッチ仕様で他のGRシリーズと共通のイメージをプラス。

 走りはベース車に対しスポット溶接をプラスするがブレース類は装着されず。サスペンションもGRスポーツ専用チューンだが車高とタイヤはノーマルから変更なし。そういう意味では、最小限の変更で最大限の効果を生むチューニングだ。パワートレインは「より多くの人に」という想いから、1.5リッター自然吸気に加えハイブリッドも用意される。

 ダイレクトな動きや一体感のある走りなど、GRシリーズ共通の乗り味だが、GRシリーズの中で走りと快適性は最もバランスされており、ファミリーユースで使っても全然問題ないと思う。いや、むしろノーマルのヴィッツの走りもすべてこうであって欲しい。

 このようもGRブランドは3つのモデルで構成されるが、「すべてのモデルがこの通りか?」と言うと、旧G’sからアップデートされたモデルや各モデルでモディファイ項目のルールが異なる(GRスポーツは持込登録車と型式指定車が混在)など、我々自動車メディアでも非常にわかりにくいのも事実だ。現状が過渡期である事もよく解るが、GRブランドを広めていくためにも、できるだけ早いタイミングで統一すべきだと思う。




ヴィッツ “GRMN” 試乗 1.8ℓスーパーチャージド、出力210ps以上

もくじ
どんなクルマ?
ー ヴィッツ “GRMN” エンジンが別物
どんな感じ?
ー 6MT採用 先代GRMNターボから進化
ー 本格的LSDがアドバンテージ
「買い」か?
ー ライバルは、欧州ホットハッチ勢

どんなクルマ?

ヴィッツ “GRMN” エンジンが別物

86 “GR” プロトタイプの項でも書いたように、GAZOO Racing Companyの新設にともない、トヨタは「GAZOO」銘柄のスポーツモデルの再編・拡大を発表した。ただ、「GRMN」を冠するモデルの定義は以前と変わらない。


「GR」や「GR SPORTS」などの量産カタログ商品では基本的にボディとシャシー、そして内外装にとどまるのに対して、GRMNはその範囲をエンジンを含めたパワートレインにまで拡大。……ということは、つまりイジリに実質的に制限は設けない。しかも、限定販売を前提とすることで、イジリレベルには妥協しない「GAZOO、ここにあり!」を象徴する頂点的な存在が、GRMNだそうである。

そんな新体制GAZOOの象徴となるべき第1弾として開発中なのが、この「ヴィッツ “GRMN”」である。発売目標時期は来年春ということで、210ps以上/25.5kg-mというBセグホットハッチ最上クラスをうたう専用スーパーチャージドエンジンの性能も、今のところは目標値である。


新しいヴィッツ “GRMN” も先代にあたるGRMNターボ同様に、ボディは日本未導入の3ドアとなる。先代との最大のちがいはエンジン。歴代ヴィッツターボは1.5ℓ+ボルトオンターボだったが、今回は初めてベースエンジンを1.8ℓの2ZR系に変更。前記の目標スペックは先代より50ps以上/4kg-mも引き上げられている。




そのほかにはタイヤが先代よりワンセクションせまいのが興味深い。ダンパーも今回はザックス製を採用予定だ。

どんな感じ?

6MT採用 先代GRMNターボから進化


ギアボックスは当然のごとく6MTだが、じつはこれも先代GRMNターボまでは5速だったから、大きなグレードアップだ。内装はパッと見では専用スポーツシートとアルミペダルが目立つ程度だが、じつはステアリングホイールも専用である。


標準より小径化された専用ステアリングは、微妙な径、グリップの太さ(というか細さ)や形状までトヨタの好き者エンジニアたちによって丹念に作りまれたなかなかの逸品である。同ステアリングはもともと、GAZOO Racing Companyの前身である「スポーツ車両統括部」が長年のノウハウをもとに設計開発して、86後期型に初採用した。今後は86のみならず、GAZOOの定番ステアリングホイールとして使われていくらしい。



本格的LSDがアドバンテージ


試乗は別項の86 “GR” 同様に袖ヶ浦フォレストレースウェイの数ラップにかぎられた。

ルーテシアR.S.などの同クラスのトップランカーに匹敵するスペックをうたうエンジンは、少なくともこの小さめなサーキットでは十二分に速く、ハイエンドではしっかりと炸裂して、なかなかの快音を放つ。注目の6MTもまずまずの操作性だ。


サスペンションは意外と穏やかな設定のようで、市街地で閉口する乗り心地になりそうな不安はなかった。


嬉しいのはトラクション対策を、ルーテシアR.S.のようなブレーキLSDではなく、本格的な専用LSDが担うことである。ドライのサーキットをいいことに今回は遠慮なしに踏みまくったが、多少のリアの乱れはおかまいなしに、ステアリングを切った方向にグイグイと引っ張るトラクション性能にも不足は感じなかった。


惜しいのはブレーキで、サーキット走行ではもう少しガツンと効いてほしい。対向ポットキャリパーもいいのだが、まずはディスクローターを大径化するほうが、機能的にもビジュアル面でも優先すべきと思う。



「買い」か?

ライバルは、欧州ホットハッチ勢


国内入手可能なものでも、ルーテシアR.S.にプジョー208GTi by Peugeot Sport、そして来たるべき新型ポロGTI、海外に目を移せばフォード・フィエスタST……と欧州BセグメントGTIのトップリーグは群雄割拠だが、それらに正面から対抗できる国産車は事実上、これしかない。


価格はもちろん未定だが、先代GRMNターボから推測すれば300万円は切るかも……だろうが、それだと価格的にも前記の欧州勢とガチンコである。


まあ、今回のプロトタイプに乗るかぎり、少なくとも絶対性能で十分には対抗できそうな予感はあるが、いずれにしても限定で即完売が予想されるのは残念。まあ、今の日本ではこの種のクルマは限定でないと成立しにくく、限定でもやろうとしないメーカーが多いなか、こうして商品化してくれるだけでもありがたいが……。




86 “GR” 試乗 標準モデル/GRMNと何が変わる? プロトタイプで検証

もくじ
どんなクルマ?
ー GRシリーズに続け 86 “GR” プロトタイプ
ー 限定車86GRMNとの違いは?
どんな感じ?
ー 見逃せないタイヤサイズ/銘柄の変更
ー なぜ? ボディは標準と変わらない?
「買い」か?
ー サーキットで走り比べ その結果は?

どんなクルマ?

GRシリーズに続け 86 “GR” プロトタイプ

トヨタは昨年来、組織体系を、製品ジャンルやパワートレイン、コネクテッドなど、製品や技術内容を軸としたカンパニー制に再編しはじめている。

その一環として今年3月に新設されたのが「GAZOO Racing Company」で、同カンパニーではモータースポーツ活動で得た技術を商品の「走りの味づくり」のノウハウとして蓄積するだけでなく、独自の企画として製品化するのだという。


それに合わせて、同カンパニー謹製の商品として、これまで「G’s」と「GRMN」の2本柱で製品化されていたトヨタのスポーツモデルも再編。頂点のGRMNの扱いはこれまでと変わりないが、従来の「G’s」にあたるモデルを「GR」とすると同時に、よりライトなチューニング内容で価格も抑えた「GR SPORTS」を設定することとなった。


この9月19日に多くの新GRシリーズがいっせいにデビューしたが、さらにコアなマニア筋が期待するモデルとして開発中なのが、この「86 “GR”」である。



限定車86GRMNとの違いは?


今冬発売を目指して開発中という86 “GR” は、おおざっぱにいうと、以前ここで報告した100台限定の86GRMN(以下、GRMN)の量産版……といったところらしい。


GRMNとのちがいには、まずベース車両の世代がある。GRMNのベースは前期型の最終フェイズ3だったが、時系列で考えると、今回はおそらく後期型フェイズ2になるのだろう。


それに加えて、GRMNの大きな特徴だった本格GTスタイルのリアウイングや前後カーボンフードなどは、さすがにコストが高すぎるので省略。そして「GRではエンジン本体には手を入れない」という原則にそって、GRMNでは手作業でリビルドされていたエンジン本体やローギアード化された変速機には今回は手が入っておらず、動力系のイジリは専用トルセンLSDと専用センターマフラーにとどまるようである。



今回の試乗車はあくまで開発中のプロトタイプということで、もちろん細部の変更の可能性はなくはないが、少なくとも目に見える部分の部品構成はこれでほぼ確定とか。

どんな感じ?

見逃せないタイヤサイズ/銘柄の変更


GRMN比で注目したいのは、タイヤがサイズと銘柄に変更が加えられていたことである。タイヤサイズはGRMNよりわずかに細く厚くなり、BSポテンザRE71Rだったタイヤ銘柄も今回はミシュラン・パイロットスポーツ4が選ばれている。


タイヤのサイズや銘柄から推測するに、乗り心地やオールラウンド性能はGRMNより引き上げられていると予想されるが、それでも、2.0ℓ自然吸気程度(!)のクルマに45偏平の前後異幅サイズ、しかもパイロットスポーツである。GRMN比で単純なグレードダウンではない。



なぜ? ボディは標準と変わらない?

もうひとつ注目すべきはGRMNでは入念に強化されていたボディが、今回はどうやら標準のまま使われているということだ。他のGRシリーズではスポット増し打ちやブレース追加によるボディ強化が最大のキモとなっているのだが、この86 “GR” だけは例外ということらしい。


86はもともとのボディには2012年のデビュー以来、ほとんど毎年のように手が加えられてきており、さらに昨年デビューした後期型のそれはニュル参戦やGRMNで培ったノウハウを活かした強化が施されている。この程度のチューンではもはや強化の必要なし……ということなのかもしれない。

今回の試乗は千葉の袖ヶ浦フォレストレースウェイでの数ラップにとどまったので、細かいことは書きづらい。


ただ、同時に用意された標準の86(写真橙)と比較すると、その安定感と「踏める度」には雲泥の差がある。最新の86もデビュー初期と比較すると、別物のようにリアが安定して、ステアリング反応もマイルドかつ正確になっている。しかし、今回のように “GR” と同時に乗ると、標準の86がまるで頼りないものに錯覚してしまうのだから、それだけGRの上げ幅が大きいということだ。



この標準の86とは別次元の自律安定性はサスペンションの効能もあるのだろうが、パイロットスポーツのハイグリップと空力の効果もかなりの割合を占めていると思われる。

「買い」か?

サーキットで走り比べ その結果は?


どれくらいの価格で売り出されるかが未定なのでなんともいいがたいし、標準の86も単独で乗るかぎり、悪くないデキのFRスポーツカーである。ただ、少なくともサーキットを本気で攻めようとすると、この “GR” に乗った後では、標準の86にはまるで乗る気がしなくなった。



正直86のGRはGRMNからのダウングレード感が半端ないのでアレだけど、標準グレードから比較して上位グレードとして設定という事であればアリなのかもね

ヴィッツはカタログモデルのRSの更に上という考え方であれば良いんじゃないだろうか
個人的にはもう少しシートの簡素な仕様とか、外装も標準のグレードとそう違わない程度のシャシ性能は高いけど内外装の意匠は簡素なモデルを設定して弄りたい人向けのグレードを別で用意しても良いかな~って気がします(どうせ色々変えると純正で付いているモノがゴミになるだけなので)




「TOYOTA」スポーツカーシリーズ『GR』を投入、ラインアップも充実に!

モータースポーツで培ったノウハウを市販車へ 走る楽しさを味わえる7車種を公開

9月19日(火)、トヨタ自動車は、スポーツカーシリーズとして、新たに『GR』を投入すると発表した。 これまで、スポーツカーの楽しさを提供するスポーツコンバージョン車シリーズ「G Sports(通称G’s=ジーズ)」を展開してきたが、今後は『GR』シリーズに一新して車両ラインアップしていくことになる。また、パーツ等の新アイテムを充実させるとともに、走ることを通じてクルマを楽しむ文化を育てる取り組みを強化していくようだ。

『GR』は、「もっといいクルマづくり」を目指す”GAZOO Racing Company”が、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや、全日本ラリーなどのモータースポーツ活動を通じてクルマと人を鍛え、そこで得たノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズ。エンジン内部にもチューニングを施した「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデルの「GR」、気軽にスポーツドライブを楽しめる「GR SPORT」を設定する。

まず、「GR」シリーズの第一弾として、ヴィッツに「GR」と「GR SPORT」を、プリウスPHV、ハリアー、マークX、ヴォクシー、ノアに「GR SPORT」を設定。 全国のトヨタ販売店を通じて、9月19日より発売を開始した。

【GRシリーズの主要装備】

<デザイン> ・モータースポーツでの「戦闘力」を最大限に引き出すための機能をダイレクトに表現

<エクステリア> ・走るための機能をストイックに追求した水平/垂直の「Functional MATRIX」グリル(ヴィッツ、プリウスPHV、アクア) ・ホワイト塗装+GRロゴ入りのブレーキキャリパー(ヴィッツ“GR SPORT”を除く) ・専用エンブレム(全車 : 前後、サイド)

<インテリア> ・専用スポーティシート(GRロゴ入り) ・ドアトリム、フロントシート等にスポーティさを演出した専用加飾やシルバーステッチ ・GR専用スタートスイッチ(HVはパワースイッチ)

また、「GR」シリーズの投入に合わせて、スポーツカーやモータースポーツを軸に、クルマの楽しさを広めることを狙いとしたTOYOTA GAZOO Racingの地域拠点「GR Garage(ジー・アール・ガレージ、以下GRガレージ)」を順次、立ち上げる。 「GRコンサルタント」と呼ばれる専任スタッフを配置。地域のクルマファンが楽しめる活動を実施するなどの基準を満たした販売店と共に、本年度内に39店舗オープンさせる計画だ。 さらに、カスタマイズを楽しむためのアフターパーツ「GR PARTS」も新設定。走りの機能を追求でき、将来的には機能系アイテムも導入する計画だという。

今後の車両展開としては、ヴィッツに「GRMN」、86に「GR」、アクアとプリウスαに「GR SPORT」を追加。 ヴィッツGRMNは2018年春ごろ、86“GR”、アクア“GR SPORT”、プリウスα“GR SPORT”は今冬に発売する予定だ。

TOYOTA『GR』シリーズ

ヴィッツ GR SPORT“GR” 車両情報はこちら ヴィッツ GR SPORT 車両情報はこちら プリウスPHV S“ナビパッケージ・GR SPORT”/S“GR SPORT” 車両情報はこちら ハリアー ELEGANCE“GR SPORT” 車両情報はこちら マークX 350RDS“GR SPORT”/250S“GR SPORT” 車両情報はこちら ヴォクシー ZS“GR SPORT” 車両情報はこちら ノア Si“GR SPORT” 車両情報はこちら




【新車】トヨタのスポーツバージョンを「GR」に一新! ヴィッツ、プリウスPHV、ハリアー、マークX、ヴォクシー&ノアを投入

トヨタのスポーツバージョンといえば、「G’s=ジーズ」の通称でお馴染みの「G Sports」が浸透しつつありました。9月19日、トヨタはスポーツバージョンの「G Sports」を「GR」に改め、今後は「GR」シリーズに一新。車両ラインアップやパーツなどの新アイテムを充実させるとともに、走ることを通じてクルマを楽しむ文化を育てる取り組みを強化すると発表しました。

「GR」は、豊田章男社長が音頭を取ってきた「もっといいクルマづくり」のもと、レースの世界でも「もっといいクルマづくり」を目指す「GAZOO Racing Company」がニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ)をはじめ、全日本ラリーなどのモータースポーツ活動を通じてクルマと人を鍛えることで得た知見やノウハウが注がれ、開発された新しいスポーツカーシリーズと定義づけています。

モデル体系としては、エンジン内部にもチューニングが施された数量限定販売の「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデルの「GR」、ミニバンなどにも設定し、気軽にスポーツドライブを楽しめる「GR SPORT」を設定。また、カスタマイズを楽しめるアフターパーツ「GR PARTS」も用意され、走りの機能を追求するパーツとして、将来的には機能系アイテムも導入する計画としています。

GR」シリーズの第一弾として、ヴィッツに「GR」と「GR SPORT」を、プリウスPHV、ハリアー、マークX、ヴォクシー、ノアに「GR SPORT」を設定し、全国のトヨタ販売店を通じて9月19日に発売。また、今後ヴィッツに「GRMN」、86に「GR」、アクアとプリウスαに「GR SPORT」を追加し、ヴィッツGRMNは2018年春ごろ、86“GR”、アクア“GR SPORT”、プリウスα“GR SPORT”は今冬に発売する予定。

また、「GR」シリーズの投入により、スポーツカーやモータースポーツを軸に、幅広いオーナーにクルマの楽しさを広めることを狙いとしたTOYOTA GAZOO Racingの地域拠点「GR Garage(ジー・アール・ガレージ、以下GRガレージ)」を順次、立ち上げると発表。

同拠点では、「GRコンサルタント」と呼ばれる専任スタッフが配置され、地域のクルマファンが楽しめる活動を実施するなど、基準を満たした販売店と共に、2017年度中にGRガレージ39店舗をオープンさせる計画としています。

GRガレージは「町いちばんの楽しいクルマ屋さん」をコンセプトに、「クルマファンがまた来たくなる、ずっと居たくなるお店づくり」、「クルマファンに愛される人づくり(人財育成)」、「クルマファンがもっと走りたくなる場づくり」に取り組み、クルマを楽しむ文化を醸成していくそうです。なお、「GRガレージ」の展開により、これまで全国に展開されてきた「AREA86」については、2018年3月末までに全店が閉店されます。

「GR」シリーズは、モータースポーツでの「戦闘力」を最大限に引き出すための機能をダイレクトに表現され、主に下記の装備が用意されます。

<エクステリア>

走るための機能をストイックに追求した水平/垂直の「Functional MATRIX」グリル(ヴィッツ、プリウスPHV、アクア)ホワイト塗装+GRロゴ入りのブレーキキャリパー(ヴィッツ“GR SPORT”を除く)専用エンブレム(全車 : 前後、サイド)<インテリア>

専用スポーティシート(GRロゴ入り)ドアトリム、フロントシート等にスポーティさを演出した専用加飾やシルバーステッチGR専用スタートスイッチ(HVはパワースイッチ)なお、今回発表された「GR」シリーズの価格帯はヴィッツが2,303,640円~2,329,560円。プリウスPHVが3,711,960円~4,116,960円。ハリアーが3,398,760円~3,996,000円。マークXが3,809,160円~4,428,000円。ヴォクシー&ノアが3,257,280円です。

(塚田勝弘)




トヨタのスポーツカーは「GR」ブランドに統一される!?

トヨタが、新しいスポーツカーシリーズとして、新ブランド「GR」を投入することを発表しました。

従来、「G Sports(通称G’s=ジーズ)」として展開してきたスポーツコンバージョン車シリーズも、「GR」シリーズとして一新されます。トヨタのモータースポーツ活動であるGAZOO Racing(ガズーレーシング)のロゴをそのまま受け継ぐ、純粋なスポーツブランドの誕生です。

新生「GR」ブランドのモデル体系としては、エンジン内部にもチューニングを施し、販売台数限定となる「GRMN」をフラッグシップとしているのは従来通り。また、従来の「G’s」に相当するスポーツドライブを楽しめるラインナップとして「GR SPORT」を新設することが発表されました。さらに、「GR SPORT」をベースにチューニングを施した「GR」を新設定。これにより、チューニングの度合いでいうとGRMN、GR、GR SPORTという3段階のピラミッドが生まれることになります。

これらは完成車としての提供になりますが、さらにカスタマイズを楽しめるアフターパーツとして「GR PARTS」も生まれる予定です。こうしたGRのクルマづくりやチューニングを楽しめる窓口として、全国展開されるのが「GRガレージ」です。それぞれの拠点には「GRコンサルタント」と呼ばれる専任スタッフを配置、2017年度中にGRガレージ39店舗をオープンさせる計画となっています。なお、これに伴い、これまで全国展開してきた「AREA86」は、2018年3月末までに全店を閉店することも発表されました。

なお、「GR」シリーズの第一弾として、ヴィッツに「GR」と「GR SPORT」を、プリウスPHV、ハリアー、マークX、ヴォクシー、ノアに「GR SPORT」を設定。2017年9月19日より発売開始しています。

さらに、ヴィッツにスーパーチャージャーエンジンを積んだ「GRMN」、86にフロント6ポッド・リヤ4ポッド+ドリルドローターブレーキなどを装備した「GR」、アクアとプリウスαに「GR SPORT」を追加することもアナウンスされました。ヴィッツGRMNは2018年春ごろ、86“GR”、アクア“GR SPORT”、プリウスα“GR SPORT”は今冬に発売する予定となっています。

(山本晋也)




「GR」シリーズ ラインナップ紹介 ヴィッツ “GR”、ハリアー “GR SPORTS” など発売

もくじ
GRシリーズ共通の主要装備
ーエクステリア/インテリア共通装備

GRシリーズ各モデルの概要
ーヴィッツ “GR” / “GR SPORT”
ープリウスPHV “GR SPORT”
ーハリアー “GR SPORT”
ーマークX “GR SPORT”
ーヴォクシー “GR SPORT” /ノア “GR SPORT”

GRシリーズ共通の主要装備

エクステリア/インテリア共通装備


エクステリア
・水平/垂直の「Functional MATRIX」グリル(ヴィッツ、プリウスPHV、アクア)
・ホワイト塗装+GRロゴ入りブレーキキャリパー(ヴィッツ “GR SPORT” を除く)
・専用エンブレム(前後/サイド)

インテリア
・専用スポーティシート(GRロゴ入り)
・ドアトリム、前席などに専用加飾やシルバーステッチ
・GR専用スタートスイッチ(HVはパワースイッチ)

GRシリーズ各モデルの概要

ヴィッツ “GR” / “GR SPORT”


ヴィッツ “GR” 価格:
2,303,640円(109ps、14.1kg-m 5MT/スーパーCVT-i)

ヴィッツ “GR SPORT” 価格:
2,087,640円(109ps、14.1kg-m 5MT/スーパーCVT-i)
2,329,560円(THSII)


外板色:スーパーホワイトIIなど全8色

主要装備:
・専用チューニングサスペンション
(GRはザックス製ショックアブソーバー)
・スポット打点追加
・ブレース追加(GR)
・10速スポーツシーケンシャルシフトマチック(GRのCVT車)
・アルミペダル(GRのみ)
・小径ステアリングホイール(GRのみ)など



プリウスPHV “GR SPORT”


プリウスPHV S “GR SPORT” 価格:
3,711,960円(THSII)

プリウスPHV Sナビパッケージ “GR SPORT” 価格:
4,116,960円(THSII)


ベースグレード:Sナビパッケージ/S
外板色:ホワイトパールクリスタルシャインなど全7色

主要装備 :
・専用チューニングサスペンション
・ブレース追加
・専用タコメーター(GRロゴ付)
・シフトノブ(スモークブラック加飾)
・アルミペダル
・小径ステアリングホイールなど

ハリアー “GR SPORT”


ハリアー・エレガンス “GR SPORT” 価格:
3,398,760円(FF/スーパーCVT-i)
3,593,160円(4WD/スーパーCVT-i)
3,996,000円(4WD/6スーパーECT)


ベースグレード:エレガンス(2WD/4WDガソリン/4WDターボ)
外板色:ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)など全6色
主要装備:
・専用チューニングサスペンション
・スポット打点追加+ブレース追加
・専用メーター(GRロゴ付き)
・専用マフラー
・カーボン調加飾(ドアスイッチベースなど)
・小径ステアリングホイール など



マークX “GR SPORT”


マークX 350RDS “GR SPORT” 価格:
4,428,000円(3.5ℓ/6スーパーECT)
3,809,160円(2.5ℓ/6スーパーECT)


ベースグレード:350RDS/250S
外板色:ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)など全6色

主要装備
・専用チューニングサスペンション
・スポット打点追加+ブレース追加
・専用メーター(GRロゴ付き)
・カーボン調加飾(ドアスイッチベースなど)
・小径ステアリングホイール
・LEDイルミネーションビームなど

ヴォクシー “GR SPORT” /ノア “GR SPORT”


ヴォクシーZS “GR SPORT” /ノア Si “GR SPORT” 価格:
3,257,280円(スーパーCVT-i)


ベースグレード:ZS(2WDガソリン車7人乗り)
外板色:ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)など全5色
主要装備:
・専用チューニングサスペンション
・ブレース追加
・専用メーター(GRロゴ付き)
・アルミペダル
・小径ステアリングホイール
・本革巻きシフトノブ(ディンプル+シルバーステッチ)など




トヨタ、G'sを刷新 「GR」シリーズとして新たに展開

「GR」スポーツカーシリーズとは?

トヨタは、スポーツカーシリーズとして、新たに「GR」を投入すると発表した。

これまで、スポーツコンバージョン車シリーズ「G Sports(通称G’s=ジーズ)」を提供してきたが、今後は「GR」シリーズに一新。車両ラインナップやパーツなどの新アイテムを充実させるという。

モデル体系 トップレンジは「GRMN」

「GR」は、GAZOO Racing Companyが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや、全日本ラリーなどの活動を通じて得たノウハウを注いだ新スポーツカーシリーズ。

GRのモデル体系は、

・GRMN:エンジン内部にもチューニングを施した数量限定販売
・GR:GRMNのエッセンスを注いだ量販スポーツモデル
・GR SPORT:ミニバンにも設定し、気軽にスポーツ走行を楽しめるモデル
・GR PARTS:カスタマイズを楽しめるアフターパーツ

という4つのカテゴリーを展開する。

第1弾モデル発売開始

「GR」シリーズは、第1弾として、

・ヴィッツ “GR” /ヴィッツ “GR SPORT”
・プリウスPHV “GR SPORT”
・ハリアー “GR SPORT”
・マークX “GR SPORT”
・ヴォクシー “GR SPORT”
・ノア “GR SPORT”

を設定し、本日9月19日より発売開始。各モデルの詳細は、続報を確認されたい。

また、今後ヴィッツに「GRMN」、86に「GR」、アクアとプリウスαに「GR SPORT」を追加し、ヴィッツ “GRMN” は2018年春ごろ、それ以外は、今冬に発売を予定している。

このうち、現在開発中のヴィッツ “GRMN” プロトタイプと、86 “GR” プロトタイプは、試乗を許されたので、レポートをご覧いただきたい。


さらに、TOYOTA GAZOO Racingの地域拠点「GRガレージ(ジー・アール・ガレージ)」を順次、立ち上げる。これは、「GRコンサルタント」と呼ばれる専任スタッフを配置し、クルマファンが楽しめる活動を実施するなどの基準を満たした販売店とともに、2017年度中に39店舗をオープンさせる計画。

なお、「AREA86」については、2018年3月末までに全店を閉店することが発表された。
Posted at 2017/09/19 14:44:52 | コメント(0) | トラックバック(1) | 自動車業界あれこれ | 日記
2017年09月19日 イイね!

こういう歴史を見るとポルシェ博士は偉大だと実感するヨ

こういう歴史を見るとポルシェ博士は偉大だと実感するヨポルシェに作れないモノは無い!? ポルシェが手がけた意外な車輌とは? 【意外と知らないクルマメーカーの歴史・ポルシェ編】

ドイツの自動車メーカー「ポルシェ」といえば、ボディ後部にエンジンを配置するユニークなレイアウトを採用する「911」をはじめ、「ボクスター」や「ケイマン」などのスポーツカーづくりで有名です。

後に「フォルクスワーゲン・タイプ?」を手掛けることになるフェルディナント・ポルシェによって1930年に創設され、当時はドイツ主要メーカーから自動車設計を委託されていました。その一方で、自身の手による小型大衆車の開発も進めていたものの資金不足により頓挫。(後に国家的後援もあって、「フォルクスワーゲン・タイプ?」として世界中に広まっていきます。)

現在のイメージから創業当時からスポーツカーに特化していたと思ってしまいますが、このように実は手堅いクルマづくりを行なっており、第二次世界大戦の最中は軍用車の開発も手がけていたのです。

ベースとなったのは1938年に量産が目前に迫っていた「フォルクスワーゲン・タイプ?」。1939年には試作車「Typ62」が完成し、改良を経て「Typ82」として1940年に量産がスタート。950kg以下の総重量や車軸取り付け位置を高めて稼いだ地上高、そしてボディ後端が重くなるリヤエンジン方式だったこともあって、悪路でも高い駆動力を誇ったそうです。

さらに水陸両用車「Typ128」「Type166」も開発。「Typ82」をベースに、四輪駆動を採用し、バスタブ状のボディの後部にはスクリューを装着することで10km/hでの航行を可能にしました。

さらに驚くべきは戦車の開発も行なっていたことです。なかでも「?号戦車 マウス」はポルシェのイメージからは想像できないモデルであり、可愛らしいネーミングとは裏腹にボディは全長:約10m、全幅および全高:約3.6mと超巨大な戦車でした。2000m先にある148mmの装甲板を貫く主砲が装備し、最高速度は20km/hと、おそらくポルシェの手掛けた車の中で最も重く遅い存在でしょう。

超重戦車「マウス」は1943年に生産がスタートしたものの、同年7月に戦局の不利に伴う資源不足を理由に量産は中止。最終的には1944年6月にスクラップを免れた部品を集めて1台を完成させたとのこと。ただし、燃費の悪さと試験中にエンジンを破損して走行不能に。その後、修理されて実戦に投入されるも、燃料不足と機関故障によって最終的には自爆。ただ、不幸なことに主砲は無傷で残ってしまい、また車体のみが無傷だった別の試験車も接収された結果、二つを合わせて完璧なカタチで「マウス」は再生。現在はロシアのクビンカ戦車博物館に展示されています。

(今 総一郎)


個人的にはココにPDKの話を入れて欲しかったな
ポルシェ・ドッペルクップルング(Porsche-doppelkupplung )
今だとメジャーなツインクラッチ式トランスミッションを80年代にレースで運用実験をしていたんだから
と思いつつもタイトルと内容がそぐわないんだよね
Posted at 2017/09/19 00:49:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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