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ウッkeyのブログ一覧

2018年11月08日 イイね!

STIのフルエアロとかのユーザーが多いから純正OPフルエアロってあんまり見ないよね

STIのフルエアロとかのユーザーが多いから純正OPフルエアロってあんまり見ないよねレヴォーグをスバル純正アクセサリーで決める!  SUBARU LEVORG APPLIED D GENUINE ACCESSORY PARTS PICK UP[純正編]

自分らしさをアドオンできる、充実のパーツラインアップ

LEDアクセサリーライナー

5万5080円 <GT/GT-S>
6連LEDが映える、アクセサリーライナー。デイライトとしての役割ももち、オンオフスイッチ付き。GT/GT-S用は光沢あふれるシルバーメッキフィンとなっている。

フロントグリル


4万1040円 <GT/GT-S>
光の角度によって表情を変える、艶やかなブラック塗装とワイドなピッチのメッシュグリル。GT/GT-S用はパッケージでも購入可となっている。

カラードナンバープレートベース


1万2960円
フロント・リアともにボディ同色となり、バンパー形状にもフィットするナンバープレートベース。ナンバーのエッジをガードし、バンパーとナンバープレートが直接接触することを防ぐ。前後2枚セット。

ルーフスポイラー・ウエストスポイラー


ルーフスポイラー:3万8880円
ウエストスポイラー 3万4020円
<STI Sport><GT/GT-S>
標準装備のタイプより大型でエッジの効いた造形のルーフスポイラー。リアビューを引き締めるテールレンズ上のウェストスポイラーとセット装着により迫力のリアフォルムが完成する。

サイドストレーキ


1万8360円 <STI Sport><GT/GT-S>
エアロスプラッシュと共通のデザインで、サイドビューにシャープな印象をあたえる、サイドストレーキ。リアフェンダー前に装着する。STIサイドアンダースポイラー、サイドストライプと共着不可。

ボディサイド モールディング


2万2680円 <STI Sport><GT/GT-S>
ドアパネルのセンターに設置され、ドアパネルの保護にもなるボディサイドモールディング。サイドビューのアクセントにもなるデザインだ。

エアロスプラッシュ


3万5640円 <STI Sport><GT/GT-S>
ボディ同色でエアロタイプとなる、デザイン性の高いスポーティな泥除け。前後4枚セット。サイドストレーキと組み合わせることで、サイドラインを引き締める。STIサイド/リヤサイドアンダースポイラーと共着不可となっている。

リヤアンダー ディフューザー



4万500円 <STI Sport><GT/GT-S>
リアバンパー下部に装着することにより、立体感のあるリアビューをつくりあげる。ガンメタ塗装でスポーティな印象。STIリヤアンダースポイラーと共着不可。

メーカークオリティでカスタマイズその安心感をすべてのパーツで

インパネパネル


2万520円 <STI Sport><GT/GT-S>
視野に入りやすい助手席前のインパネパネルを交換することで、コクピット周りの印象を大きく変えることができる。


ピアノブラックのベースにボルドーのライン、マットカーボン調のベースにボルドーもしくはブルーのラインが入った3タイプを用意。

センターコンソールトレー


5400円 <STI Sport><GT/GT-S>
深さのあるセンターコンソールに追加することで、スマートフォンなどを置くためのスペースができる。

インテリアパッケージ(ウルトラスエード)


5万760円 <STI Sport><GT/GT-S>
インパネ左右・コンソールオーナメント・コンソールリッドの表面を人工皮革ウルトラスエードに張り替える。シルバーとブルーのステッチカラーを用意。

サイドシルプレート


2万2680円 <STI Sport><GT/GT-S>
乗降時にボディを守るステンレス製プレート。前席は4枚、後席が2枚の6枚セットとなる。前席の室内側プレートにLEVORGのロゴが入ったデザイン。

オールウェザーカーゴカバー


1万7820円 <STI Sport><GT/GT-S>
リアゲートからリアシートバックまでをカバーし、長尺の濡れものも運べるカーゴカバー。4:2:4分割可倒リヤシートに対応。 テザーベルト不要のサポートレッグ付ISOFIXチャイルドシートも共着可能。

カーゴボックス


1万2420円 <STI Sport><GT/GT-S>
固定用ベルトと保冷バッグが付いたカーゴボックス。サイズは幅約915mm、奥行き340mm、高さ180mm(シートバック側のみ高さ225mm)となっている。
カーゴトレーマット、オールウェザーカーゴカバーと共着不可。

ボディカバー


2万8080円 <STI Sport><GT/GT-S>
レヴォーグ専用設計ゆえ、車体形状にぴったりフィットするボディカバー。

トレーマットセット


1万4580円 <STI Sport><GT/GT-S>
レヴォーグの前後席各フロアの形状にあわせて専用設計されたトレー型のフロアマット。効果的に水漏れを抑え、アウトドアレジャーに最適。5枚セット。

※商品価格はすべてパーツ代+工賃(税込)。

問い合わせ:SUBARUコール
tel.0120-052215



ってか急にこんな記事どうしたの?
Posted at 2018/11/08 23:44:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年11月08日 イイね!

閲覧だけしてみたいなw(どう考えても買えませんから)

閲覧だけしてみたいなw(どう考えても買えませんから)究極のフェラーリ・コレクター本「Ferrari」 カムカバー型ケース入り、360万円

フェラーリ70年の足跡 多角的な視点で

ドイツで美術書を専門に手がけるタッシェン社から、フェラーリ70年の足跡を多角的な視点で捉えたコレクターズブック「Ferrari」が登場した。「Il Fascino Ferrari」(イル・ファッシーノ・フェラーリ:フェラーリの魅了)という副題がつけられた本書は、フェラーリの全面的協力のもと70年の足跡とその裏に隠されたエピソードまでを紹介する。

筆者のピーノ・アッリエーヴィは、かつてエンツォ・フェラーリとともに「Ferrari Rocconta」を執筆し、現在も活躍するイタリアを代表する作家兼モーター・ジャーナリストである。また写真はフェラーリ・アーカイブの中からこれまで未公開のものが数多く収録され、随所で新たな発見がある。

コレクターブックならではのケース

本書は1冊ごとにシリアルナンバーが付された1947部の限定版。ちなみにこの『1947』はフェラーリ社創立の年を意味する。装丁はハンドクラフトのレザー装丁で仕上げられ、表紙にはクロームのキャバリーノ・ランパンテが輝く。

収められるケースは、往年の250テスタロッサと思われるコロンボ・ユニット12気筒エンジンのヘッドカバーをイメージしたハンドビルドのアルミ製で、ワールドワイドに活躍するマーク・ニューソン氏がデザインを手がけた。

シリアルナンバーの1~250番までは「アート・エディション」と名づけられ、ヘッドカバーをイメージしたアルミ製ケースに、エグゾースト・マニフォールドを思わせるクロームメッキされたスタンドに組まれて販売される。また、この「アート・エディション」にはピエロ・フェラーリ、セルジオ・マルキオンネ、ジョン・エルカン各氏のサインが入ることも見逃せない。

「フェラーリ・コレクターズ・エディション」はヘッドカバーをイメージしたアルミ製ケースに収められ、シリアルナンバーは251~1947となる。こちらの装丁はアート・エディションと変わらないが、サインはピエロ・フェラーリ氏のみとなる。

ジョン・エルカン・フェラーリ会長も来場

この日のために来日したタッシェンCEOとマレーナ・タッシェン氏は、「本日はありがとうございます。70周年式典の時はプロトタイプを発表しましたが、妥協せずにこだわって製作したため1年程間に合いませんでした。『アート・エディション』は好評であと25部だけです」と語った。

また先頃フェラーリの会長に就任したばかりのジョン・エルカン氏も来場し、「フェラーリ70年の歴史の内50年は日本とともに歩んできました。日本はフェラーリにとって重要なマーケットです。日本のオーナーの方とお会いできて光栄です。この本にはフェラーリと同じ精神が込められています」と述べた。

本の内容から装丁、そしてケースまでこだわって製作されたタッシェンの「フェラーリ Il Fascino Ferrari」は、フェラーリ・コレクターにとっては見逃せない1冊となろう。

なお本書の予約は代官山 蔦屋書店、あるいはTASCHEN ONLINEで行っている。

アート・エディション

革装32.4×43.2cm、514ページ
マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ケース入り
クロームド・スチール製スタンド付き
外寸:55×57×110 cm
ISBN 978-3-8365-6579-0(英語版)
参考価格:360万円+税

フェラーリ・コレクターズ・エディション

革装32.4×43.2cm、514ページ
マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ケース入り
ISBN 978-3-8365-6577-6(英語版)
参考価格:72万円+税



コレクターズエディションですら72万円とか…


【トピックス】タッシェンから限定の超豪華本「フェラーリ アート&コレクターズ・エディション」、アート・エディションは360万円!!

ドイツの出版社「タッシェン」から、フェラーリのアーカイブを収録した至極の一冊「フェラーリ」が刊行され、日本にもいよいよ上陸。2018年11月7日、都内でその発表会が開催された。

フェラーリのすべてがここに、比類なきファン垂涎の逸品

今回「タッシェン」から上辞された「フェラーリ」は、フェラーリが所有するプライベートなコレクション、未公開写真をかつてない規模で、大判(32.4cm×4.32cm)514ページにわたって掲載したもの。フェラーリのすべてがわかる、フェラーリファン垂涎の逸品だ。フェラーリとの深い関係なくしては生まれなかったものであり、世界的にも歴史的にも非常に貴重な一冊となっている。著者はイタリア出⾝の作家、ピーノ・アッリエーヴィ氏で、英語で書かれている。

本書は、一冊ごとにサインとシリアルナンバーが入った 1947 冊の限定出版で、ピエロ・フェラーリのサイン入りとなる「フェラーリ コレクターズ・エディション」は、No. 251-1947までのシリアルナンバー入りで発売される。真っ赤な革表紙にフェラーリのシンボルマークの跳ね馬があしらわれた本書は、世界的なデザイナー、マーク・ニューソンのデザインによるフェラーリの12気筒エンジンをモチーフとしたアルミニウム製ケースに入れられている。1947冊というのはフェラーリ創立の1947年にちなんでいる。価格は72万円(税別)。

また、1947冊のうち、250冊のみとなる、001-250までのシリアルナンバーが入った「フェラーリ アート・エディション」は、クロームのエキゾーストパイプから着想を得て作られた特製ブックスタンドもつく。こちらの価格は360万円(税別)となる。

「タッシェン」は1980年にドイツ・ケルンで誕生した出版社。美術、建築、デザインなど、芸術性の高い出版物をグローバルに販売している。タッシェンは革新的で美しいデザインの美術書を大衆的な価格で提供することで知られるが、その一方で出版史上最も高価な書籍を発行して話題となったこともある。

本書は、国内では代官山 蔦屋書店(車フロア03-3770-5005)もしくはタッシェン公式サイトから(www.taschen.com)から購入できる。

フェラーリ アート・エディション

●著者:ピーノ・アッリエーヴィ ●装丁:本革、32.4×43.2cm、514ページ、マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ディスプレイケース⼊り ●クロームドスチール製スタンド(55 x 57 x 110 cm)付き ●参考価格:360 万円+税 ISBN 978-3-8365-6579-0(英語版)

フェラーリ コレクターズ・エディション

●著者:ピーノ・アッリエーヴィ ●装丁:本革、32.4×43.2cm、514ページ、マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ディスプレイケース⼊り ●参考価格:72万円+税 ISBN 978-3-8365-6579-0(英語版)




360万円のフェラーリ登場?!──タッシェンより『Ferrari』刊行

私がこの『Ferrari』を最初に見たのは2017年5月、イタリア・マラネロで開催されたフェラーリ70周年記念イベントの会場においてだった。最初の印象は「あれはなんだろう?」。真っ赤なカムカバーが、エグゾーストマニフォールドの上に載っているではないか!

それが2018年11月7日、日本でも披露されたタッシェンの本、『Ferrari』だった。マラネロに飾られていたのはプロトタイプで、中に収まる本はなかった。だから、本そのものを見るのは今回が初めてだ。

「フェラーリの歴史をビジュアルで見せよう、という話から企画がはじまりました」と、タッシェンでマネージングディレクターを務めるマレーネ・タッシェン氏は話す。

「4~5年前、友人が(フェラーリ副会長の)ピエロ・フェラーリ氏を紹介してくれた際に、歴史のビジュアル化に興味はないか? と、打診されました。そのあと(この本の著者である)ピーノ・アッリエーヴィ氏に会い、珍しいフェラーリの写真を集めて、歴史本を刊行する企画が本格的にスタートしました」

「恐らく写真のほとんどは見覚えがないのでは?」と、タッシェン氏に言われ、べージをめくると、たしかにそのとおり。貴重な数多くの写真が、美しく印刷されている。

なかでもフォーミュラレースや、スポーツカーレースの記録写真には眼が釘付けになる。伝説的なレーシングドライバーたち、雨中のスタートシーンの美しさ、さらに悲惨な事故の写真……。フェラーリのあらゆる歴史を写真で表現している。

著者はエンツォ・フェラーリとも親交があり、フェラーリやモータースポーツの本を何冊も執筆する。イタリアでは、レースの解説者としても知られた存在だ。それゆえ、フェラーリ秘蔵のアーカイブや、世界のコレクターが保有する“お宝写真”を集められたのだ。

製本作業のほとんどは北イタリアでおこなわれる。514ページにも及ぶ大型本を製本するため、バチカン向けの大型本を手がける製本所が選ばれた。装幀のレザーはフェラーリ車のシートと同じもので、ステッチも同じ職人が手がける。表紙の跳ね馬も、クルマに使用するエンブレムと同じという。

『Ferrari』は2種類ある。ひとつは「アートエディション」と呼ばれ、カムカバーを模したアルミニウムのケースに入っているがスタンドはつかない。価格は72万円(税抜き)で、限定1697部を販売する。

このエディションを“簡略版”としたら、もうひとつの「コレクターズエディション」は“完成版”だ。私がマラネロで見たのはまさにこちらで、価格は360万円(税抜き、輸送費別)に達する(限定250部)。

自宅に飾っておけるスペースを持っているひとは、このコレクターズエディションを買ったほうがいい。とにかく迫力満点だ。

デザインを手がけたマーク・ニューソン氏は言う。「本のケースデザインは『V12のエンジンカバー』しかない、と思いました。フェラーリが自社で手がけていたのはエンジンですから、とにもかくにもすべてはエンジンなんです。ボディは他のところ(スカリエッティやピニンファリーナ)が作っていましたからね」

プロダクトデザイン界の大御所とも言うべきニューソン氏は、これまでもタッシェンのために、いくつもの本を”デザイン”した。

「フェラーリの歴史上、もっとも重要なエンジンといえば(ジョアキーノ)コロンボが手がけたものではないでしょうか? だから、『815S』をはじめ、彼が手がけたエンジンをモチーフにしようと思いました」

エンジンをモチーフにしたケースを製造したのは、実際のエンジンメーカーだ(「残念ながらフェラーリのエンジンではありません」と、ニューソン氏)。アルミニウムを削って形を作り、赤の塗装を吹き付けて、ホンモノのフェラーリエンジンのようなケースを丁寧に仕上げている。

代官山の会場には、フェラーリのジョン・エルカン会長も姿を見せた。この本について意見を求めると「これほどまでの“すごい写真”をよく集めましたよね」と、頷いていた。制作過程でなにかコメントしましたか? と尋ねると「スタンドについてちょっと意見しました」との答えだった。

1969年にフェラーリを傘下に収めたフィアットグループを率いるアニェッリ家に連なるジョン・エルカン氏は、「マニフォルードを少し太めにして、もっとリアルなエンジンに見えるよう、頼みました」と、言う。

「あなたも意見はありますか?」と、私に尋ねるので、「そのマニフォルードが白に塗装されていたらよかった」と、答えた。エルカン氏は「なるほど」と言ったあと、「ただ、クロームのエグゾーストパイプと視覚的に無理なくつなげられるかどうか、それが問題ですね」と、つけくわえた。

「見る」「読む」に限らず、フェラーリ好き同士、あれやこれやまわりで語り合えるのも楽しい1冊であった。売れ行きは好調で、限定250部のコレクターズエディションは「すでに在庫はほとんどありません」と、タッシェン氏は言う。
Posted at 2018/11/08 23:41:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年11月08日 イイね!

半分以上がSUVになったんだね。これならジムニーも入れちゃって全部SUVとかでも良かったんじゃないw

半分以上がSUVになったんだね。これならジムニーも入れちゃって全部SUVとかでも良かったんじゃないw今年を代表するクルマを決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、2018年の「10ベストカー」決定

今年を代表するクルマを決める「第39回 2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定する第一次選考会が2018年11月7日に開催され、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。


「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設されたもので、現在は一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の手により運営されている。
今年で39回目となり、「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象に、ノミネート車として国産、輸入車16ブランドから全27台がラインアップ。
この27台から自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60人の選考委員による審査・投票が行われ、10ベストカーが選出された。

【第39回 2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー一覧】

・株式会社SUBARU【 スバル フォレスター 】
・トヨタ自動車株式会社【 トヨタ カローラ スポーツ 】
・トヨタ自動車株式会社【 トヨタ クラウン 】
・本田技研工業株式会社【 ホンダ クラリティ PHEV 】
・マツダ株式会社【 マツダ CX-8 】
・三菱自動車工業株式会社【 ミツビシ エクリプス クロス 】
・FCAジャパン株式会社【 アルファロメオ ステルヴィオ 】
・ビー・エム・ダブリュー株式会社【 BMW X2 】
・ボルボ・カー・ジャパン株式会社【 ボルボ XC40 】
・フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社【 フォルクスワーゲン ポロ 】
(順不同)


この10台から、2018年11月21日~11月23日の期間に選考委員によるイヤーカーを決定する最終選考の投票が行われ、本年度は12月7日、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーが決定される。


今年の1台はこの中から決まる! 2018-2019年カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーが決定

■ 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表! 頂点に輝く一台はどのクルマ?

 2018年11月7日、一般社団法人「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会を都内にて開催。

 全27台のノミネート車の中から、最終選考会に駒を進めた上位10台の「10ベストカー」を発表しました。

 選出された10ベストカーは以下の通りです。

・スバル「フォレスター」・トヨタ「カローラ スポーツ」・トヨタ「クラウン」・ホンダ「クラリティ PHEV」・マツダ「CX-8」・ミツビシ「エクリプス クロス」・アルファロメオ「ステルヴィオ」・BMW「X2」・ボルボ「XC40」・フォルクスワーゲン「ポロ」

 また、11月21日から11月23日の期間に自動車評論家、ジャーナリスト、有識者など60名の選考委員によるイヤーカーを決定する最終選考の投票を実施。12月7日にその結果が発表されます。

 1980年から開始され、2018年で39回目を迎える日本カー・オブ・ザ・イヤー、その頂点に立つクルマが今から気になるところです。 【了】



2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー、10ベストが出揃う。イヤーカーに縁遠いのはどこ?

日本の自動車メディア最大のお祭りといえる「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」のイヤーカー候補となる「10ベストカー」が発表されました。その顔ぶれは次のようになっています。

スバル フォレスター
トヨタ カローラ スポーツ
トヨタ クラウン
ホンダ クラリティ PHEV
マツダ CX-8
ミツビシ エクリプス クロス
アルファロメオ ステルヴィオ
BMW X2
ボルボ XC40
フォルクスワーゲン ポロ
※ノミネート番号順

国産車はトヨタの2台を含め、5メーカー6台。輸入車はドイツ系が2台で計4台となっています。すでに昨年のイヤーカーにボルボ XC60が輝くなど輸入車だからといってイヤーカーには選ばれないという時代ではありません。フォルクスワーゲンにしても2013-2014年にゴルフが選ばれているという実績があります。

国産ブランドでは、2016-2017年にスバル インプレッサ、2015-2016年にマツダ ロードスターが選ばれているのが記憶に残るところ。ホンダは2010-2011年のCR-Zが最後で、トヨタは2009-2010年のプリウス(3代目)を最後に、久しく受賞していません。そして三菱の受賞車は1996-1997年のギャラン/レグラムまで遡る必要があります。1990年代に3度もイヤーカーを排出した三菱の復活なるでしょうか。

なお、もしボルボ XC40がイヤーカーに選ばれると、ボルボとしては2年連続になりますが、同一ブランドの連続イヤーカーは2014-2015年のデミオ、2015-2016年のロードスターでマツダが獲得して以来となります。もちろん、輸入車としては初の偉業です。

アルファロメオとBMWには受賞実績がありませんから、いずれがイヤーカーに選ばれても初受賞ということになります。その辺りも注目といえそうです。

ちなみに、過去38回開催されている日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、もっともイヤーカーを排出しているブランドはホンダで、その数はなんと11台。以下、トヨタ9台(レクサス含む)、マツダ6台、日産4台、三菱4台、スバル2台、フォルクスワーゲン1台、ボルボ1台となっています。

文:山本晋也



【カーオブザイヤー2018-19】「今年のクルマ」上位10台が決定…最終選考は12月7日

日本を代表する「今年のクルマ」を決める「第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」のノミネート車、上位10台=「10ベストカー」が7日、発表された。国産、輸入各ブランドの31車種から、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会・選考委員が選定した。

2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車がノミネート対象となる。今期は27車種だった。10ベストカーを対象にして、モータージャーナリストをはじめとした60人の選考委員による審査・投票により、年間を通じて最も優秀な車=「カー・オブ・ザ・イヤー」を選出する。

今年の10ベストカーは以下の通り(ノミネート車リスト順)。国産車6車種、輸入車4車種が選出された。

●スバル・フォレスター

●トヨタ・カローラスポーツ

●トヨタ・クラウン

●ホンダ・クラリティPHEV

●マツダCX-8

●三菱エクリプスクロス

●アルファロメオ・ステルヴィオ

●BMW X2

●ボルボXC40

●フォルクスワーゲン・ポロ

「第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会と発表・表彰式は12月7日に行われる。


なぜ!? あのクルマがいない事情と本命 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表

■トヨタ車が2台入賞した「10ベスト」

 2018年11月7日、「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー 第一次選考会」が実施され、全27台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。

 本日選出された10台は以下。この10台の中から12月に、大賞となるイヤーカーが改めて選出される。

【10ベストカー】


・スバル フォレスター


・トヨタ カローラスポーツ


・トヨタ クラウン


・ホンダ クラリティPHEV


・マツダ CX-8


・三菱 エクリプスクロス


・アルファロメオ ステルヴィオ


・BMW X2


・ボルボ XC40


・VW ポロ(GTI含む)

 選考レギュレーションは、2017年11月1日~2018年10月31日に発表または発売され、年間販売台数が500台以上見込まれている乗用車。(メーカー側からの自主辞退を除く)ノミネート車27台から、第一次選考として選ばれた上位10台が、上記「10ベストカー」となった。

(なお個別の部門賞である「イノベーション部門賞」、「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリティ部門賞」は、この10台に限らず、ノミネート車27台から改めて選ばれる)

■あの「風雲児」が不在となった事情

 多くの方が気になっているのは、「本命視されるであろう【あのクルマ】がいないのはなぜ??」だろう。

 そう、今年7月に発売されるや大ヒットを記録し、生産ラインの拡充を発表するまで「納期1年待ち」とも伝えられた2018年の風雲児、「新型ジムニー&ジムニーシエラ」がノミネートされていないのだ。

 これは2018年8~9月に発覚した検査データ不正問題を受け、スズキ側からエントリーを辞退したから、という事情がある。

 うーん、なるほど。

 検査データ不正については真摯に反省し、再発防止に努めていただきたいが、それとこれとは別問題としてほしかった…。

 また、無資格者完成検査問題で昨年のエントリーを辞退した日産とスバルだが、まず日産は今年、追加モデルとして3月発売の「セレナe-POWER」をエントリー。こちら、販売台数としては充分注目に値するニューモデルだが、メカニズムとしては新しいものではなく、また画期的要素に欠けるため、「10ベスト」への選出には至らなかった。

 スバルは6月発売の「新型フォレスター」がエントリーし、キープコンセプトながら久々の新型車であること、「e-BOXER」搭載など新技術搭載もあり、10ベストに選出された。

■となると大賞の本命は…?

 さてでは「ジムニー不在」となった今年の大賞(イヤーカー)は、どのモデルが本命となるのか?

 常識的に考えれば、日本市場の大黒柱、国産セダンカテゴリーの最後の砦となっている第15代目「クラウン」で決まりなのだろうが、しかし今年の「10ベスト」にはちょっとした異変があった。例年、原則として1メーカー1モデルが選ばれる10ベストに、トヨタ車が2台エントリーしているのだ。

 これまで「レクサス車」として「トヨタ車」と並んで選ばれることはあったが、「トヨタ車」が2台選出されるのは異例のこと(2006-2007シーズンにダイムラー・クライスラー日本からベンツEとベンツSが2台選出された実績があるが、国産車では2002年に現行の体制になってから初)。

 なぜ異例かというと、「票」が割れることを恐れてメーカーが候補を一本化したがるからだ。

 今回でいえば、例えばトヨタの「コネクティッド技術」を評価したい選考委員は、(どちらにも搭載されている)「クラウン」に多く点数を入れるか、「カローラスポーツ」に入れるかで、迷う。迷って票が流れた結果、第三勢力に有利に働く可能性がある、という仕組み。

 ちなみに昨年度の10ベスト選出(いわゆる第一次選考)では、トヨタは「カムリ」と「C-HR」がノミネートされたものの、「カムリ」のみが10ベストに残り、結果カムリは(ボルボXC60、BMW5シリーズの後塵を拝し)3位に沈んだ。

 もちろん今回、トヨタ車が2台、10ベストに残ったのは事情がある。

 前述のように、スズキが不在。さらに日産、ダイハツのエントリー車が弱く(セレナe-POWERやミラトコットでは大賞は望めない)、またホンダも、今年もっとも力を入れた新車N-VANが商用車であるためエントリーできず、「クラリティPHEV」で「イノベーション部門賞」を狙っている…という状況が、この10ベストのラインアップの背景にある(やや生臭い話ではあるが)。

 ただしかし、もし今年、クラウンとカローラスポーツで票が割れるようなことがあれば、ボルボXC40やBMW X2がスパッと大賞をさらっていく…なんてシナリオも、ありえないとは言えない(ボルボXC40もBMW X2も、すごくいいクルマではあるのだが、しかし2年連続輸入車、それも約700万円のXC60に続いて約500万円のXC40やX2が受賞…というのも抵抗が…)。

 ともあれ、大賞の最終選考会および表彰式は2018年12月7日。今年、日本市場を代表する新型車はどのモデルになるのか。楽しみに待ちたい。


スバル、BMWなど10台が選出。日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考に進む10ベストカー発表

 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は11月7日、2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーを選出、発表した。

 1980年に創設され、その年を代表するクルマを選出している日本カー・オブ・ザ・イヤー。2018-19年は2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象となっている。

 ノミネート車については10月31日に国産車、外国車合わせて27台が選出、発表されており、第一次選考会を経て、最終選考に進む10台が選ばれた。

 10ベストカーに選ばれたのはスバル・フォレスターやトヨタ・カローラ スポーツ、ホンダ・クラリティPHEVなど国産車6台とアルファロメオ・ステルヴィオ、BMW X2、ボルボXC40など外国車4台だ。

 これら10台のクルマは11月20日(火)に富士スピードウェイで行われる試乗会などで自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員の審査を受ける。最終選考会・表彰式は12月7日(金)に行われ、この場で日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定する。

 10ベストカーに選出されたのは以下の10台だ。

●スバル・フォレスター

●トヨタ・カローラ スポーツ

●トヨタ・クラウン

●ホンダ・クラリティPHEV

●マツダCX-8

●ミツビシ・エクリプス クロス

●アルファロメオ・ステルヴィオ

●BMW X2

●ボルボXC40

●フォルクスワーゲン・ポロ


日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベスト」が発表される。ジムニーやN-VANは…

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた27台から、まずは10台に絞り込まれた「10ベストカー」が発表されました。

・スバル フォレスター
・トヨタ カローラ スポーツ
・トヨタ クラウン
・ホンダ クラリティ PHEV
・マツダ CX-8
・ミツビシ エクリプス クロス
・アルファロメオ ステルヴィオ
・BMW X2
・ボルボ XC40
・フォルクスワーゲン ポロ
(順不同)

ちなみにノミネートできるクルマは、2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象です。
※ノミネート車一覧はこちら

意外だったのは巷では有力候補とされていた「スズキ ジムニー」が辞退したこと。これに関しては業界内でも残念に思う声が少なくないようです。また、新しいバンのスタイルを提案した「ホンダ N-VAN」も商用車のためノミネート対象外となり、どちらも今年話題になっただけにうーん。…とはいえ10ベストも注目モデルが揃っています。日本カー・オブ・ザ・イヤーに引き続き注目していきます!



今年の10台はどれだ? 日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベスト」まもなく発表

11月7日、2018~2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考となる10台のベストカー「10ベスト」が発表されます。どんなクルマが残るのか気になるところですが、まずノミネートされているクルマをチェックしてみましょう。

ノミネートできるクルマは、2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象。今年は27台ノミネート。

1. スバル フォレスター
2. ダイハツ トコット
3. トヨタ カローラ スポーツ
4. トヨタ クラウン
5. レクサス LS
6. ニッサン セレナ e-POWER
7. ホンダ CLARITY PHEV
8. ホンダ CR-V
9. マツダ CX-8
10. ミツビシ エクリプス クロス
11. アルファロメオ ステルヴィオ
12. アウディ A7スポーツバック
13. アウディ A8
14. BMW X2
15. BMW X4
16. DS DS 7 クロスバック
17. ジャガー Eペイス
18. メルセデス・ベンツ CLS
19. メルセデス・ベンツ Gクラス
20. メルセデス・ベンツ Cクラス
21. ポルシェ カイエン
22. ボルボ XC40
23. ボルボ V60
24. フォルクスワーゲン ポロ
25. フォルクスワーゲン パサート TDI
26. フォルクスワーゲン ティグアン TDI
27. フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン TDI

「10ベスト」、まもなく発表です。



日本カー・オブ・ザ・イヤー 「10ベストカー」決定! 12月7日に最終選考へ

昨年11月1日から本年10月31日の間に発表/発売され、販売台数が500台以上のクルマを対象とする、今年度の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞候補車10台がノミネートされました。

12月7日に選考委員(モーター・ジャーナリスト他)により、10台の中から年間を通じて最も優れた「イヤーカー」が選出されます。

ちなみに本年の10ベストカーは以下となっています。

・スバル フォレスター・トヨタ カローラ スポーツ・トヨタ クラウン・ホンダ クラリティ PHEV・マツダ CX-8・三菱 エクリプス クロス・アルファロメオ ステルヴィオ・BMW X2・ボルボ XC40・フォルクスワーゲン ポロ

国産車6車種、輸入車4車種が選出されており、その中でトヨタ車が2車種(クラウン、カローラ)ノミネートされているのが目を引きます。注目のジムニーはスズキが辞退を表明したため、ノミネートから外れています。

さて、本年の「イヤーカー」に選ばれるのは、どのクルマになるのでしょうか?

(Avanti Yasunori)
Posted at 2018/11/08 23:36:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年11月08日 イイね!

マツダよ…お前もなのか…

マツダよ…お前もなのか…スバル、エンジンでリコール トヨタ「86」含む約10万台対象 対策はエンジン脱着も必要で長期化必至か

■エンジンのバルブスプリングに不具合

 2018年11月1日、スバルは国土交通省に「インプレッサ/フォレスター/BRZ」のリコールを届け出しました。また、このリコールを受け、トヨタ「86」も対象となっています。

 今回の不具合の状況は、エンジンの一部にあたるシリンダーヘッド内の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重、および一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中のわずかな異物によって、当該スプリングが折損するようです。

 そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

 改善の内容は全対象車両のバルブスプリングを対策品に交換となります。

 対象の車両はスバルが「インプレッサ/フォレスター/BRZ」で台数は2012年1月から2013年9月までに製造された7万4349台(車種により製造日は異なります)。

 トヨタが2012年3月から2013年7月までに生産された「86」で台数は2万6804台になり、両社あわせて10万1153台になります。

※ ※ ※

 不具合が発見されたバルブスプリングは、シリンダーヘッドと呼ばれる部品の中に組み込まれています。このバルブスプリングは、エンジンが空気と燃料の混合気を吸い込む「吸気バルブ、燃焼後の排気ガスを排出する「排気バルブ」の両方に取り付けられ、スブリングの反発力によりバルブが完全に閉じるようになっています。

 したがって、バルブスプリングに折損などが起きると、バルブが完全に閉じなくなり燃焼がうまく行なわれず、出力の低下や最悪はピストンとバルブが接触して、さらにエンジン部品の大き破損につながるおそれがあります。

 本件についてスバルに確認したところ、バルブスプリングの交換には車両からのエンジン脱着が必要であり、対象のクルマを数日間は預かるとのことでした。

 一般的に直列4気筒やV型6気筒などのエンジンでは、エンジンを降ろさなくても、シリンダーヘッドの取り外しは可能ですが、今回のエンジンは水平対向型と呼ばれ、シリンダーヘッドはエンジンルームの下部に位置するため、エンジンが車載状態では取り外すことは難しいと考えられます。

 約10万台という対象車すべてのバルブスプリング交換にどのくらいの期間かかるのか、リコールにかかる費用はどのくらいかなど、現在は明らかになっていません。 【了】


【86&BRZオーナーは至急確認!】スバルがエンジンのバルブスプリング不良で大規模リコールを発表!

11月1日、スバルがエンジンに使われているバルブスプリングの不具合で大規模なリコールを国土交通省に提出した。

対象の車両はスバルが「インプレッサ/フォレスター/BRZ」で台数は2012年1月から2013年9月までに製造された7万4349台(車種により製造日は異なる)。トヨタが2012年3月から2013年7月までに生産された「86」で、台数は2万6804台。両社あわせると10万1153台にもおよぶ。

詳細は「原動機の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重及び一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中の微小異物によって、当該スプリングが折損することがある。そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある(スバル)」とのこと。

つまり、高回転高負荷時にバルブスプリングが折れる恐れがあるということだろう。

厄介なのは対象エンジンが水平対向ってこと。トラブルはヘッドまわりだから、これが直列や一般的なV型エンジンならエンジンを降ろさずに作業を完結できる。しかし、プラグ交換すら鬼のように大変な作業性最悪の水平対抗エンジンとなると話は別だ。間違いなくエンジンを車体から切り離す必要があるわけで、ディーラーはしばらくパニック状態になるだろう。そういえば、2010年にレクサスもバルブスプリング不良で10万台規模のリコールを提出してたっけ。あのときはリコール費用が200億円規模だったそうだから、今回はどうなることやら…。



エンジンのバルブスプリングの不具合とは何か スバルのリコールから考える

スバル車にリコールが発せられている。水平対向エンジンのバルブスプリングに不具合があるという。そのバルブスプリングについて、どのような要件が求められるのか、その要件を満たすのはなぜ難しいのか、今回の事象はなぜ生じているのか、いろいろ考えてみた。

 バルブスプリングとは、ポペットバルブの開閉に必要なばねである。端部の一方はシリンダーヘッドのシート部に、もう一方はポペットバルブのステム端部に備わる、コッタで固定するシートに密着している。

 一般的にばねには、弾性限、疲労強度、耐へたり性の3つの高さが求められる。弾性限という言葉はなじみがなく、わかりやすく言えばばねの反発力のこと。これはばね鋼を製造する際の炭素量でコントロールする。一般的なばね鋼では含有量0.5%程度、含めすぎると硬くてもろくなる性質になる。お察しのように、疲労強度も炭素含有量によるところが大きい。耐へたり性を左右するのはケイ素で、こちらは1.5%程度。こちらは入れすぎると鋼材の表面に脱炭層が生じやすくなり、疲労強度および耐へたり性の低下をもたらす。このほか、ばね鋼に粘りを出すためのバナジウム、耐食性を高めるためのクロムなどが含められる。

 スバルのリコール通達を見ると「基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因」の欄には以下のようにある。

『原動機の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重及び一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中の微小異物によって、当該スプリングが折損することがある。そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。』

 材料中の微小異物、折損とあるので、上記含有物のうち、炭素あるいはケイ素含有量のいずれかによるものか。

 方や、ばねには製造の難しさもある。

 ご存じ、ばねは変形することで仕事をする。変形しているときは表面で荷重を支えているとともに、ねじれが生じている。かりにばね表面に傷が入っていたら──想像のとおり折損する可能性が高い。事実、サスペンション用ばねが壊れるときの主たる原因は、跳ね石などによる表面の傷がもたらす腐食である。

 表面の傷を廃するため、ばね鋼は製造時に、一般的な圧延工程に先んじて溶削という工程をとる。角材の状態にある原材料の表面を1000℃以上の状態で溶かしながら削り、表面を整える。その後、ローラーで延ばしながら角断面を丸棒に整えていく。ばね鋼を仕立てる際、ばね鋼からスプリングに成形する際、バルブスプリングをシリンダヘッドに組み付ける際──考え始めればきりはなく、可能性はどこにでもある。しかし今回の折損は製造時の不具合という印象ではない。



 いずれにせよ、スバル車に搭載されている水平対向エンジンは、シリンダヘッドカバーはサイドメンバーギリギリのところに備わる。しかも左右だ。直列エンジンであれば縦積み/横積みいずれでもヘッドカバーを外してカムシャフトを外し──それでも大変なおおごとだが──つまり車載状態での交換が可能だが、水平対向エンジンはそのスペースに乏しい。「サブフレームごと降ろしてしまったほうが早い」となるのは必至で、しかしそうなると時間も手間もかかる。

 対象となる型式は、DBA-GJ6/GJ7/GP6/GP7のインプレッサ、DBA-SHJ/SJ5のフォレスター、DBA-ZC6のBRZ。インプレッサとフォレスターは該当エンジンがFB20型、BRZはFA20型。FB16型や25型、ターボ仕様が含まれていないところを見ると、2.0ℓ自然吸気用のバルブスプリングに不具合が見つかった、ということだろうか。



マツダ、CX-5 など23万台をリコール、ECUなど不具合でエンジン停止のおそれ

マツダは11月7日、『CX-5』など4車種約23万5000台の吸気側バルブスプリングおよびエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『CX-5』『CX-8』『アクセラ』『アテンザ』の4車種で2012年2月13日~2018年7月4日に製造された23万5293台。

吸気側バルブスプリングについては、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがある。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換する。なお、交換に時間を要すため、年式の古い車両から順次交換する。不具合は255件発生している。

ECUについては吸気シャッタバルブの制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUを点検し、吸気シャッタバルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタバルブに異常がある場合や、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタバルブを新品に交換する。不具合は28件発生している。

ECUについてはさらに、排気圧センサの異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合や、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。不具合は442件発生している。

いずれも不具合を起因とする事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。なお、吸気側バルブスプリングの不具合については2017年2月23日にリコール届出を行ったが、改善措置の内容が不十分なことが判明したため再リコールを実施した。


スバルは単純に水平対向ってレイアウトのせいで手間と時間ばかりかかる
マツダは改善対策を実施したが不具合が発生する可能性があるからリコールにって感じなのかね

他のメーカーでもこのままバルブスプリングの交換がブームにならなければいいのだけど…

個人的には
GS350、GS450h、GS460、IS350、LS460、LS600h、LS600hLのリコール
コレを思い出しちゃうんだよね…

GS350、GS450h、GS460、IS350、LS460、LS600h、LS600hLのご愛用車につきまして、平成22年7月5日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。

リコールの概要
【1. 不具合の状況】
原動機の動弁機構部において、バルブスプリングの材料中に微小異物があるとスプリングの強度が低下して折損することがあります。そのため、異音が発生してエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

【2. 改善の内容】
全車両、当該バルブスプリングを対策品に交換します。
Posted at 2018/11/08 23:24:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | リコールなど | 日記
2018年11月08日 イイね!

もうホントこれで最後にして下さいよ…

スバル、完成検査問題で9車種10万台を追加リコール 2018年10月26日製造分まで

SUBARU(スバル)は11月8日、完成検査で不適切な行為があったとして、『XV』など、9車種約10万台の追加リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

対象となるのはスバル『インプレッサ』『レヴォーグ』『WRX』『XV』『フォレスター』『レガシィ』『エクシーガ』『BRZ』、トヨタ『86』の計9車種で、2018年1月9日~10月26日に製造された10万0764台。

スバルでは完成検査問題で、『インプレッサ』、『レヴォーグ』『WRX』『XV』『フォレスター』『レガシィ』『エクシーガ』『BRZ』『86』の9車種について、2017年11月16日に約39万5000台を、2018年2月8日に2万7066台を、10月11日に6124台をリコールとして届け出た。同社はこれまで、駐車ブレーキ制動力の検査中にブレーキペダルを踏む等、不適切な行為があったのは2017年末頃までとしていたが、2018年10月まで行われていたことが判明。今回、2018年1月9日~10月26日に生産された9車種10万0764台を追加リコールした。

今回の追加により、完成検査問題に伴うリコールは約53万台に拡大。追加リコールに関わる費用は、約65億円となる見込み。

スバルでは、全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。


スバル、検査不正で追加リコール=インプレッサなど9車種10万台 品質改善へ減産

■スバル、新たに約10万台のリコール 検査不正で4回目

 SUBARU(スバル)は5日、昨年秋以降に発覚した一連の検査不正問題に関連し、新たに約10万台のリコール(回収・無償修理)を行うと発表しました。

 不正が行われていた期間は従来、2017年末までと説明していたが、その後も続いていた可能性があるという。対象車種は今年1月から10月に製造した「インプレッサ」など9車種で、費用は65億円の見込み。8日に国土交通省に届け出るとしています。  同社はまた、バンパー部品を装着していないのに完成検査を実施するなど、検査で新たに2項目の不適切行為があったことも公表。品質管理体制の改善に向け、19年3月期の生産計画を見直し、国内唯一の完成車工場である群馬製作所(群馬県太田市)などで2万台強を減産するとのこと。

 スバルが検査不正でリコールを実施するのは4回目で、累計対象台数は約53万台に達する。中村知美社長は記者会見で「心配と迷惑を掛け、改めて深くおわびする」と陳謝しました。

 さらに、スバルは品質関連費用の増加を受け、19年3月期の連結純利益見通しを1670億円(従来予想2200億円)に下方修正しています。(時事)



スバル 中村社長「完成検査問題は今回が最後」と”打ち止め”宣言[新聞ウォッチ]

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年11月6日付

●スバル追加リコール、10万台検査不正先月まで(読売・1面)

●経団連入会要件を緩和、純資産「1億円以上」新興企業に門戸(読売・9面)

●ソフトバンク値下げ静観、携帯電話料金「端末代、すでに分離」(毎日・7面)

●280キロ暴走「性能試した」書類送検の男、自ら動画投稿(毎日・27面)

●原油不安ひとまず回避、イラン制裁日本除外、ガソリン価格なお不透明(産経・3面)

●日産、10月中国新車販売5.5%減(日経・14面)

●パイオニア再建視界不良、頼みは自動運転地図、提携探る(日経・15面)

●トヨタ工場に複合現実、マイクロソフトCEO「車生産を短縮」(日経・15面)

ひとくちコメント

「完成車検査に関わる問題については必ずここで終わりにする」。当初の開始予定より2時間遅れで開かれたスバルの中間決算発表後の検査不正問題に関わる記者会見で、中村知美社長は「今回が最後」と“打ち止め”宣言した。

この日、スバルは新たに国土交通省に約10万台のリコールを届け出ると発表。不正が今年10月まで続いていたことが判明した。燃費・排ガスデータの改ざんなど昨秋以降相次ぎ発覚した検査不正に関わるリコールは、4回目で計約53万台に膨らんだことになる。

きょうの各紙も朝日が「スバル、国に報告後も不正 安全性能検査10万台リコール」、東京が「スバル、先月まで検査不正『昨年末で終結』一転」とのタイトルで1面トップ記事として報じている。他紙も1面や経済面で一連の不正問題について「またもや」とか「次々」とかの表現で、中村社長らの記者会見をベースに厳しい内容で取り上げている。

読売は「自浄能力乏しく」との見出しで「『ものづくりにこだわる』としたスバルブランドは失墜の危機に立たされている」と伝えている。朝日も「内部統制不全」として「ガバナンスの甘さを露呈した。現経営陣の責任が問われるのは必至だ。『安心と愉しさ』。スバルブランドを支えてきたスローガンへの信頼は地に落ちかけている」と手厳しい。

もっとも、「現経営陣の責任が問われる」といっても、中村新体制が発足したのはわずか4か月前。不正問題は7年前の2011年に社長に就任し、身の丈以上の拡大戦略を突っ走った吉永泰之社長時代の「負の遺産」が大きい。

その後始末を引き受けた中村社長は、決算発表を含め3時間に及んだ会見中も、沈痛な面持ちで「急成長にともなうひずみで、気のゆるみがいろんなところであった」と猛省し「本当に残念」という発言を繰り返していた。

今年も上場企業で大勢の新社長が誕生したが、スバルの中村社長ほど不運で不幸な経営トップはあまり見当たらない。



スバル、完成車検査問題で10万台を追加リコール 不適切行為の終了期間にずれ判明

SUBARU(スバル)は11月5日、無資格者による完成車検査問題に関連して、2018年1月9日から10月26日に生産された9車種約10万台を追加リコールすると発表した。

スバルでは無資格者による完成車検査問題で、『インプレッサ』、『レヴォーグ』『WRX』『XV』『フォレスター』『レガシィ』『エクシーガ』『BRZ』『86』の9車種について、2017年11月16日に約39万5000台を、2018年2月8日に2万7066台を、10月11日に6124台をリコールとして届け出た。

同社はこれまで、駐車ブレーキ制動力の検査中にブレーキペダルを踏む行為等の不適切行為は2017年末頃まで行われていたとしていたが、2018年10月まで行われていたことが判明。今回、2018年1月9日~10月26日に生産された9車種約10万台の追加リコールを決定した。

今回の追加により、無資格者による完成車検査問題に伴うリコールは約53万台に拡大。追加リコールに関わる費用は、約65億円となる見込み。なおスバルでは、リコールの届出には若干の時間を要するとして、11月8日の届出を予定している。



追加リコールで約53万台。スバル、群馬製作所における完成検査に関わる不適切事案リコール対象車の拡大を発表

スバルは、11月5日、出荷前の完成車検査を巡って、不正があった恐れがあるとして、9車種計約10万台について追加のリコールを実施すると発表した。これまで検査不正は「2017年12月末まで」と説明していたが、今年10月まで続いていたと訂正した。これにともないリコールが拡大した。一連の検査不正に伴うリコールは約53万台。追加リコールにかかる費用は約65億円を見込んでいる。説明会の出席者は中村 知美(代表取締役社長)岡田 稔明(取締役専務執行役員CFO)加藤 洋一(取締役専務執行役員)大崎 篤(常務執行役員 品質保証本部長)の4氏である。

 スバルは、2017年10月以降判明した群馬製作所本工場および矢島工場の完成検査工程における不適切な取扱いに関し、2018年6月5日に国土交通省から指示された徹底調査で社外の専門調査チームによる調査を行なった。2018年9月28日に報告書を国交省へ提出し、その内容を公表した。
 同時に、報告書に基づき、不適切な完成検査の取扱いが2017年12月末日まで行われていたと判断し、対象となる約6千台について、リコール実施を届出した(2018年10月11日)。
 その後、2018年10月16日以降に国交省の立入検査が実施されたが、これを契機に、改めて確認を行なった結果、駐車ブレーキ制動力の検査中にブレーキペダルを踏む行為等の不適切行為に関する終期について、報告書作成時に把握された供述と一部不整合な供述が存在することが判明した。

■不適切行為の種類

 これらの不整合が発生した理由は、供述した検査員の記憶の曖昧さ等によるものとスバルは考えているが、スバルでは、報告書を受けて以前に実施したリコールと同様の措置を、その不整合を解消するために必要な期間、延長し て実施すると発表した。

 スバルは、11/2に群馬製作所のラインを全停止し、チェックしたところ10/29以降には不適切行為がないことを確認したため、この日を持って終期とした。

 リコール対象車の期間を延長したことで、一連の不適切事案に関わるリコール台数は約53万台になる。リコールの届け出は11月8日の予定。今回の追加リコールに関わる費用は約65億円を見込んでいる。65億円の内訳は上期が60億円、10月以降の下期で5億円を想定している。

[2019年3月期 第2四半期累計期間業績:連結損益]
 連結損益については、大規模なリコール等による品質関連費用の増加およびフルモデルチェンジを控えたフォレスターなどの出荷台数の減少などにより、営業利益が前年同期比74.1%減となる550億円となった。経常利益は同71.8%減の600億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同47.9%減の443億円となった。



 報道陣にからの「なぜリコールが多いのか?」という質問に対して、スバル首脳陣は、「設計、製造、サプライヤーのマネジメントに起因する問題がスバルとして払拭できてない。今後改革が必要だ」との認識を示した。

 中村社長は、「今回のリコール問題で2025年までの販売目標の変更はない。リコール問題は必ず今回の問題で終結させる」とコメントした。

 中村社長「 今回の完成検査問題は本当に残念。お客様、販売店の皆様に申し訳ない気持ちでいっぱい。だからこそ完成検査問題はここで必ず終結させる。品質問題に関しては2012年ごろからバルブスプリングなどの不具合など、問題になっているが、これはスバルの急成長にともなう歪みや気の緩みがあった結果だと思う。CEOをはじめ全部門が対策を徹底して再発防止する」と語った。

 先頃明らかにしたバルブスプリングの不具合については、
「2012年頃から案件が発生した。なぜここまでリコール収束に時間がかかっているかというと、エンジンとの相関関係で原因究明に時間がかかってしまった。結果として荷重がかなりかかるバルブスプリングの強度が足りないことが判明し、強度上げるなど対策を講じた。品質改革、社の風土改革を丁寧に推進していく」という。

 さらに、バルブスプリングの問題については
「バルブスプリングは設計上の問題があった。通常バルブスプリングにはジルコニアやシリコンなどの微小な異物が入っているが、生産上のバラツキによりこの微小異物により折損する可能性があった。現在は細かい内容は言えないがバルブスプリングの材質も変更している」という。

 スバルとしては、バルブスプリング問題はあと1年で完全収束させたいとのこと。

以下、スバルのプレスリリースより。

リコール対象車の期間延長

リコール対象車の期間延長
 上記各事由により、2017年12月以降、これらの不適切行為により、完成検査工程における合否判定が不明確だった可能性を完全には否定できないと判断しました。
 そして、供述によりリコール範囲を特定するのではなく、下記3.の対応により、検査工程の健全性を確認できた日までの期間(2018年1月9日~同年10月26日)に生産された日本国内向け車両、約10万台(車種は「インプレッサ」など「トヨタ86」を含む全9車種)について、2018年10月11日に届出たものと同等のリコールを実施します。
 これにより一連の不適切事案に関わる累計リコール台数は約53万台になります。
 届出には若干の時間を要するため、2018年11月8日の届出を予定しています。なお、今回の追加リコールに関わる費用は、約65億円を見込んでいます。
 多くのお客様ならびにステークホルダーの皆様、そして広く社会の皆様に、多大なご心配とご迷惑をお掛け致しますこと、深くお詫び申し上げます。
 当社は、既に公表していた(1)~(4)を含め、以下の緊急対策を実施しました。

(1) ブレーキ検査装置(テスター)のプログラムの改修 (2018年10月14日~21日)
・ギアをドライブ(Dレンジ)に入れたまま検査を行うことを不可能とする。
・駐車ブレーキと主ブレーキ(前輪・後輪)を同時に操作した場合、自動的に検査無効とする等。
(2) ブレーキ検査装置(テスター)に「輪止め」を設置 (2018年10月8日~18日)
報告書で検査員が不適切行為の動機だと証言したとされる「テスター上で車両姿勢が変動する結果、ブレーキ検査結果が不安定になる」という現象の発生を止める。
(3) サイドスリップテスタの通過速度に関わる検査規格の見直し (2018年10月17日および19日)
遵守が容易ではなく過剰であった規定の見直しを図り、検査の有効性を維持しつつ真に有意で遵守可能なクリープ速度程度の規格に改定。
(4) 監視・相談員の配置 (2018年10月17日から実施継続中)
検査員の作業を監視するとともに、検査員が疑問に感じた時すぐに相談に乗れるよう、熟練検査員を「監視・相談員」として検査ラインに配置。
(5) 欠品車両および車両滞留時の措置 (2018年10月24日および26日)
バンパーフェイスに限らず、一つでも部品が欠品した車両の完成検査工程投入を禁止。また、完成検査工程で車両が滞留した際は生産ラインを一時停止し、検査業務に支障を与えないことを徹底する旨、製造本部長名で通達。
(6) 再教育の実施 (2018年10月26日)
早番勤務・遅番勤務それぞれについて1時間生産ラインを停止して、標準作業遵守の重要性について教育を実施。座学ではなく、実際に検査ライン上で標準作業手順を確認し、国交省立入検査等での指摘事項も確認。教育後、検査員の理解と自覚も確認。
 なお、11月2日には、再度終日生産ラインを停止して、10月29日以降一切の不適切行為が発生していないことが念押し確認されております。
 今後は、既に公表している再発防止策を順次実行しますが、特に検査員の負荷軽減につながる以下のような施策を優先的に実施する方針です。

・ 経年化し、作業負荷のある検査設備の更新・修繕・補強
・ 標準作業遵守をより容易にするような検査設備の改良(自動化を含む)
・ 検査員の人員増強、個々の検査員の適性を踏まえた配置見直し
・ 人員増強とセットで実施する検査工程の見直し、工数計算の適正化
・ 適正かつ整合性の取れた社内規程の再整備
 設備更新など生産ラインの長期停止を必要とする施策は、基本的には年末年始等の長期連休を活用して実施しますが、緊急性・有効性が高いと判断した場合は、躊躇なく臨時に工場を稼働停止して実行します。
 報告書で指摘された、当社経営陣の完成検査業務に対する認識および関与が不十分であったことを改めて痛感し、一連の問題を「企業風土」という体質的問題や、従業員のコンプライアンス意識の問題のみに帰結させることなく、経営トップが先頭に立って「品質第一」の意識を徹底し、真に現場に寄り添い、もう一度、皆様からの信頼を可及的速やかに回復すべく、全力で努めて参ります。
 多大なご心配やご迷惑をおかけすることを、改めて心よりお詫び申し上げます。
以上
ご参考:当社群馬製作所における完成検査に関わる不適切事案に関連して、既に実施済みのリコールにおける
改修率は、現時点で約80%です。

追加で実施した再発防止策、今後実施する対策について

(1) ブレーキ検査装置(テスター)のプログラムの改修 (2018年10月14日~21日)
・ギアをドライブ(Dレンジ)に入れたまま検査を行うことを不可能とする。
・駐車ブレーキと主ブレーキ(前輪・後輪)を同時に操作した場合、自動的に検査無効とする等。
(2) ブレーキ検査装置(テスター)に「輪止め」を設置 (2018年10月8日~18日)
報告書で検査員が不適切行為の動機だと証言したとされる「テスター上で車両姿勢が変動する結果、ブレーキ検査結果が不安定になる」という現象の発生を止める。
(3) サイドスリップテスタの通過速度に関わる検査規格の見直し (2018年10月17日および19日)
遵守が容易ではなく過剰であった規定の見直しを図り、検査の有効性を維持しつつ真に有意で遵守可能なクリープ速度程度の規格に改定。
(4) 監視・相談員の配置 (2018年10月17日から実施継続中)
検査員の作業を監視するとともに、検査員が疑問に感じた時すぐに相談に乗れるよう、熟練検査員を「監視・相談員」として検査ラインに配置。
(5) 欠品車両および車両滞留時の措置 (2018年10月24日および26日)
バンパーフェイスに限らず、一つでも部品が欠品した車両の完成検査工程投入を禁止。また、完成検査工程で車両が滞留した際は生産ラインを一時停止し、検査業務に支障を与えないことを徹底する旨、製造本部長名で通達。
(6) 再教育の実施 (2018年10月26日)
早番勤務・遅番勤務それぞれについて1時間生産ラインを停止して、標準作業遵守の重要性について教育を実施。座学ではなく、実際に検査ライン上で標準作業手順を確認し、国交省立入検査等での指摘事項も確認。教育後、検査員の理解と自覚も確認。
 なお、11月2日には、再度終日生産ラインを停止して、10月29日以降一切の不適切行為が発生していないことが念押し確認されております。
 今後は、既に公表している再発防止策を順次実行しますが、特に検査員の負荷軽減につながる以下のような施策を優先的に実施する方針です。

・ 経年化し、作業負荷のある検査設備の更新・修繕・補強
・ 標準作業遵守をより容易にするような検査設備の改良(自動化を含む)
・ 検査員の人員増強、個々の検査員の適性を踏まえた配置見直し
・ 人員増強とセットで実施する検査工程の見直し、工数計算の適正化
・ 適正かつ整合性の取れた社内規程の再整備
 設備更新など生産ラインの長期停止を必要とする施策は、基本的には年末年始等の長期連休を活用して実施しますが、緊急性・有効性が高いと判断した場合は、躊躇なく臨時に工場を稼働停止して実行します。
 報告書で指摘された、当社経営陣の完成検査業務に対する認識および関与が不十分であったことを改めて痛感し、一連の問題を「企業風土」という体質的問題や、従業員のコンプライアンス意識の問題のみに帰結させることなく、経営トップが先頭に立って「品質第一」の意識を徹底し、真に現場に寄り添い、もう一度、皆様からの信頼を可及的速やかに回復すべく、全力で努めて参ります。
 多大なご心配やご迷惑をおかけすることを、改めて心よりお詫び申し上げます。
以上
ご参考:当社群馬製作所における完成検査に関わる不適切事案に関連して、既に実施済みのリコールにおける
改修率は、現時点で約80%です。



スバルが悪いのだろうけど…
正直国交省の立ち入り検査をした連中は何をしていたのか?
Posted at 2018/11/08 23:06:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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