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2018年11月28日 イイね!

日本でアメ車が売れないのと変わらないような気が…実際コレが真実なのかはわからんけど

日本でアメ車が売れないのと変わらないような気が…実際コレが真実なのかはわからんけどWRC日本開催ならず!! 2020年に再挑戦か!? なぜ日本で開催できなかったのか

 WRC(世界ラリー選手権)は世界を転戦するラリー競技だ。ここ日本でもかつてはラリージャパンとして北海道でラウンドが開催されていたのだが、2010年以来9年ぶりの復活が期待されていた。

 目指すは国内最大級の観客動員数を目指す新城ラリーにWRCを誘致すること。前情報では2019年の開催が確定的とも言われていた。

 しかし突如としての開催NG。なぜこうなったのか!? かつてはスバルや三菱、そしてスズキも参戦していたWRC。2018年はトヨタがコンストラクターズタイトルを獲るなど、いまでも日本車の活躍は著しい。

 決勝日で8万人を集める鈴鹿のF1のようにはならないかもしれない。でも日本車と縁が深いWRCを日本でやってほしい!! そんなラリー大好きベストカーが迫ります。

文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、STI、Hyundai、CITROEN


ベストカー2018年11月26日号

■「開催確定的」から大どんでん返しの裏側

 2018年10月12日、2019年のWRC開催スケジュールがフランス・パリで開催されたFIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)で承認され発表された。

 そこに待ち焦がれたジャパンの文字はなく、代わりにチリでの開催が決定。「なぜだ?」関係者の多くが首をかしげ、ベストカーにも「ウソでしょう!?」「期待させて何だよ!」といった声が寄せられた。

 ベストカーとしても予想していなかった事態で、まずは「確実」と書き続けてきたにもかかわらず、読者の皆さんの期待を裏切る結果となってしまったことを、謝罪したい。

 ではなぜ、日本の名前がなかったのか?  今後はどうなるのか?  各方面に取材した。

「コーヒーブレーク直後までは日本が確実だった」。

 ある関係者はそう話した。世界モータースポーツ評議会の前日、WRC委員会が開催され、そこでWRCカレンダーについての調整がなされ、そこにはFIA関係者、WRCプロモーター、チーム関係者などが参加したという。

 WRCプロモーターからは日本がたいへんにやる気であり、開催条件もいいことが報告されていたはずだ。それでも枠にもれたのはなぜか? 気になるところだ。

 ある関係者によれば、現在の13戦から来年は14戦になり、日本とチリで開催され、逆にフランスかオーストラリアがカレンダーから落ちると予想されていたという。

 オーストラリアは思ったほど観客動員がなく、経済効果も低いため開催を危ぶむ声があるのは事実。ただしメーカー別シェアはトヨタが1番、ヒュンダイ2番で自国開催のないヒュンダイにとって重要なマーケットなのだ。

 それではフランスはどうだろう? コルシカ島で行われるツール・ド・コルスは伝統のイベントだが、島ということもあり、近年観客動員が少ないという。

 またチーム関係者からはWRCイタリアがすぐ南のサルディーニア島で行われていて、グラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)の違いはあれど、島のイベントは2つ必要ないのでは? という声も上がっていた。

 ヨーロッパラウンドから落ちるならここと予想されていた。しかし、パリで開催される世界モータースポーツ評議会においてお膝元のフランスの開催にNOを出すのは難しいという空気が漂ったことは想像できる。

 ちなみにかつてプジョーの監督としてWRCを制したFIA会長のジャン・トッドはフランス人だ。

 結局、チリと日本を加えて全15戦でいくという案もあったようだが、チーム関係者から明確な反対があったという。

 現在トヨタ、ヒュンダイ、シトロエン、Mスポーツ・フォードの4チームが戦うWRCだが、年間予算は50億円とも60億円ともいわれていて、1戦増えると100万ユーロ(1億3000万円)以上余計にかかるという。

 しかも、各チームは既に来年度の予算を決めてしまっているらしい。つまり、13戦から15戦になるというプラス2戦案は「聞いてないよ!」ということになったようだ。

 そしてチリか日本か、最終判断が下されることになった。現在中南米ではメキシコとアルゼンチンで開催されているが、どちらも大成功だという。

 イベント自体の収支もそうだが、クルマの販売が伸びることが成功をもたらしている。当然、チリは各社にとって魅力的な国と映るはず。

 対する日本はどうか? アジアの一員であることに違いないが、トヨタ以外クルマは売れていない。それどころか、ヒュンダイ、フォードは販売されていないし、シトロエンも大きなマーケットにはなっていない。

 さらに日本は遠いのだ。世界地図があるなら欧州から日本を見てほしい。南米のチリよりも遙かに日本は遠い。

 欧州ラウンドから南米ラウンドに移動する際、船便を考えると中2週でOKだが、日本は中3週必要といわれる。

 2019年のWRC開催カレンダーを見てほしいが、日本が目指していたのはちょうどオーストラリアのところだ。

 15戦やるとすれば、オーストラリアは12月にずれ込むことにもなりかねない。12月はクリスマスだし、モンテまでのオフが短すぎる。

 7月が空いているといわれるかもしれないが、ここはサマーブレーク、夏休み期間なのだ。カレンダーは欧州が中心になって作られる。

 最後は日本の行き場がなくなり、すでにキャンディデートと呼ばれる視察イベント(安全性や環境への影響を確認する予行演習と思えばいい)を行っていて評価の高かったチリに軍配が上がったようだ。

 そう考えるとキャンディデートがこれからだったことが痛かった。それを含めて準備に時間が足りなかったことや日本開催を訴えるロビー活動の不足といったことも原因のひとつになるだろう。

 別な見方としては、参戦2年目にしてトップ争いを繰り広げる好成績を収めるトヨタ(=日本)へのやっかみもあるのではないか!? と勘ぐる向きもある。

■気持ちを切り替えて2020年開催へ向けて

 WRCラリージャパン開催に向け努力してきたWRC日本ラウンド招致委員会は、2020年の開催を目指し、招致活動を継続するという。悲観はしていない。

 WRCプロモーターでマネージングディレクターのオリバー・シースラは「欧州圏外のイベントを増やしていきたい」とかねてから語っており、2018年開催されたトルコには大満足のようだ。

 その文脈でいうなら2020年に復活を目指して招致活動を行っているアフリカのケニア(サファリラリー)は日本の強力なライバルとなる。

 仮にサファリがないとして日本開催はあるのか? 先のWRC関係者によれば、落ちるとすればやはりフランスだという。欧州からグローバルへの流れのなかでツールド・コルスは魅力に乏しいというのだ。

 そして、次にオーストラリアの名前が挙がる。オーストラリアの代わりに日本が入るならば、各チームもスケジュール的には無理がない。

 ただし、その時期は開催が予定される愛知県、岐阜県は紅葉のシーズンとなり渋滞も予想され、WRC開催ができるか? という疑問がある。

 日本人関係者からは「オリンピックの脱力感もあるだろうし、やるなら3月」という声もあがっているようだ。

 3月なら協力する地方自治体にしても「2019年度」というメリットはあるかもしれない。WRCに詳しい別の関係者に聞くと以下のような話もある。

1.プロモーターとイベント契約をすませる


2.カレンダー申請をする


3.キャンディデートイベントの開催

 上記3つを行ったところで、過去30年WRCが開催されなかったところはないという。

 また、キャンディデートイベントはWRC開催を前提に行われるもので、日本の場合すでに「1」と「2」を満たしているので、キャンディデートイベントが開催されることは、すなわち「開催確約」となるはずと語る。

 キャンディデートイベント後にどんな動きがあるのか? 固唾を飲んで見守りたい。
Posted at 2018/11/28 21:58:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年11月28日 イイね!

仕上りを考えると10万円は妥当かな

仕上りを考えると10万円は妥当かな【最新パーツ情報】マツダ787Bに搭載R26Bエンジンが100基限定で販売開始!?

1991年にル・マン24時間レースで日本車として初の総合優勝を果たしたマツダ787B。 まさに伝説のレーシングロータリーエンジンだが、その心臓部に搭載されていた4ローターユニット「R26B」の超絶リアルな1/6スケールモデルがついに登場しました!

限定100基で価格は9万9360円!

製作したのはMZレーシング。元マツダスピードのスタッフが立ち上げた会社だけあって、ディテールへのこだわりが凄まじい!
マツダ社内に保管されていたマツダ787B のコンプリートスペアエンジンを非接触式の3次元光学スキャナーで計測。エンジン本体はもちろん、リニア可変吸気システム、3プラグのIGコイルにいたるまで正確にデータ化。精密な立体モデルとして再現しているのだ!

さらに、この製品は非分解式の完成品なのだが、リアル感を追求して、4枚のローターハウジング、5枚のサイドハウジング、そして各補器類に分けてスキャンし、それらを職人が丁寧に組み上げて完成させていくという手の込みようだ。
見えない内部であっても、ハウジングのウォータージャケットやポートもきちんと再現されているのだ! 9万円オーバーの価格設定も、こうした情報を聞くと、むしろ安いのではないかと感じてしまう。

ちなみにこのスケールモデル、100基限定生産ですでに50基が予約で埋まっているとのこと。なにはともあれ、資料的価値があってヘリテージとしての要素も強いから、手に入れたくなったロータリーファンはMZレーシングのWEBサイト(http://mzracing.jp/)を今すぐチェックしてほしい!

<製品仕様>
MZ RACING
R26B 4ローターレーシングロータリーエンジン 1/6スケールモデル

◆価格:9万9360円
◆付属品:ミニチュアローター(1/6サイズ)/当時のエンジン開発スタッフによるR26B開発エピソード等をまとめたブックレット
◆サイズ: 全長250mm×全幅220mm×全高170mm 重量約1.2kg(付属の台座、アクリルケースを含む)
本体のみ:全長127mm×全幅165mm×全高84mm
◆材質:レジン・ホワイトメタル製(プラグコード部分はゴムチューブ使用)
座:無垢ウォールナット
Posted at 2018/11/28 21:52:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年11月28日 イイね!

THS-IIをどこまでスバル流の味付けに出来るものか

THS-IIをどこまでスバル流の味付けに出来るものかトヨタのTHSをどう縦置きボクサーに載せた? スバルXVの2モーター式ハイブリッドシステムとTHS

ロサンゼルスショーで正式発表されるスバル・クロストレックのハイブリッド仕様。2モーター式と発表されていることから、そのトランスミッションのカットモデルより、トヨタのハイブリッドシステム(THS)との関係を考察してみる。

 今回のクロストレックハイブリッドについて、トランスミッションにおける、スバルから発表されているスペック原文は以下のとおり。

■ Transmission
Lineartronic® CVT (continuously variable transmission) integrating two motor generators; includes X-MODE and Hill Descent Control; “B” range for engine braking slope control; air-cooled transmission oil cooler; SI-DRIVE performance management

■ Motor Generators
MG1 Operates as power generator to charge and maintain the high-voltage hybrid battery. MG1 is also the starter motor and generator for the gasoline engine.
MG2 supplies electrical drivetrain power output for the hybrid and electric vehicle (EV) driving modes. Also provides charging for the high-voltage hybrid battery during regenerative braking.
MG2 output: 118.0 HP / 148.9 lb-ft of torque, 0-1,500 rpm.

MG2のパフォーマンスをSI表記に換算すれば、出力は10kWで、トルクが65Nm/0-1500rpmということになる。

 写真左方からのエンジントルクは、Primary reduction drive/driven gear:平行軸歯車を用いる一次減速を経て、Motor generator 1(MG1)へ。通常のインナロータ式の三相交流永久磁石式同期電動機だろうと思われる。MG1からの出力はPlanetary power slit:動力分割機構へ流れる。遊星歯車機構を用いているがクラッチ/ブレーキの類が見当たらないことから、THSと同じシステムを用いているようだ。

 動力分割機構を経たのちに二次減速される。二次減速のドリブンギヤはTransfer drive gear(トランスファギヤ)と同軸タンデム配置となっていて、前軸駆動のためのトルク配分へと系統が分かれている(黄枠)。

 ギヤ比/歯数が発表されていないので見た目からの判断だが、一次減速比はそう高くなく(ほぼ1:1レベルか)MG1へ、対する二次減速は減速比が大きい(「Reduction=減速」とあるが、むしろ増速に見える)。さらにその後段でMotor reduction Planetary(遊星歯車機構によるモーターリダクション機構)でトルクを増大、MG2へと入力する仕組み。MG1と同じく、インナロータ式の三相交流永久磁石式同期電動機だろう。

 後輪へのトルクフローはMG2後のElectric controlled couplingで断続する仕組みのよう。つまり、高効率を図り普段はFWD、滑りやトラクション不足を車両が検知した際にAWDという使い方ができる。トランスファギヤは常時噛み合い式なので、前輪は常時駆動。FWDの際にも回生によるエネルギー回収が図れる。

 変速機のスターティングデバイスがエンジンとの完全断続機構を備えているならFWD/AWDによるモーター走行も可能、いっぽうでRWD走行というのは機構的に無理のようだ。

 では、ここで本家THSの横置き式を眺めてみよう。現行プリウスに搭載されているユニットである。

 エンジントルクの入力は遊星歯車機構のプラネタリギヤキャリアへ。MG1は同じく遊星歯車機構のサンギヤに接続されているので、エンジントルクでMG1を回転させることができる。リングギヤはMG2への経路としてあり、MG2用減速機構を経てMG2本体へと通じている。

 このハイブリッドトランスミッションの技術的なトピックがふたつあり、ひとつがMG1/MG2の配置を別軸としたこと、もうひとつがMG2減速機構を平行軸歯車式に改めたことだ。ともに、先代に対して著しい小型軽量化と伝達効率の良化を実現している。

 横置きは軸数が多くて奥まっているからわからんという方のために、縦置きのTHSもご紹介しよう。レクサスLCから搭載が始まったマルチステージハイブリッドと称するタイプである。

 主要な機械構成要素は横置き/スバルの2モーター式と同じ。ユニークなのは、プロペラシャフト出力直前に、遊星歯車機構を備えていること。欧州などの超高速域にもTHSが対応できるように本機構で4段で変速、本体側の制御と合わせて10段変速制御を実現している。


THS-IIの技術をベースに生まれたスバル初のPHVモデル「クロストレック ハイブリッド」

スバルUSAは2018年11月20日、初のプラグインハイブリッド「CROSSTREK HYBRID(クロストレック ハイブリッド)」を発表した。クロストレックの日本名はXVだ。


実はこのクロストレック ハイブリッドは、日本ではプロトタイプと称して9月30日~10月3日に神戸コンベンションセンターで開催された「第31回 国際電気自動車シンポジウム・展示会」(EVS 31)に出展されていた。しかしその後日本でお披露目されることはなく、アメリカで2019年モデルとして発表されたのだ。
※関連情報:スバル初のプラグインハイブリッド車「クロストレック ハイブリッド」を米国で発表

このクロストレック ハイブリッドの正式のお披露目は11月30日から開幕する2018 ロスアンゼルス・オートショー」となる。この新型モデルは、カリフォルニア州大気資源局(ARB)との約束に従って送り出されるスバル初のZEV規制対応モデル第1号となる。

新プラグインハイブリッドはトヨタTHS-IIの改良型

クロストレック ハイブリッドに搭載されるPHVシステムは「スタードライブ・テクノロジー」と名付けられている。その意味は、スバル独自の水平対向エンジン、リニアトロニックCVT、モーター、シンメトリカルAWDを組み合わせたハイブリッドシステム名だとしている。

しかしプラグインハイブリッドの基本システムはトヨタのプリウスPHVのユニットだ。もちろん、プリウスPHVは横置きエンジン/横置きTHS-II改型のFF用のシステムなのだが、クロストレック用は横置きの2モーター/電気式CVTトランスファーを縦置き用ユニットに設計変更したものだ。

プリウスPHV用のTHS-IIは、モーターの複軸配置のリダクションギヤによる平行軸歯車化ユニットをデュアルドライブ化したユニットで、通常の駆動用のMGU2(モーター/ジェネレータユニットNo2)モーターに加え、急加速などの大負荷時には発電用のMGU1ジェネレーターを駆動モーターとして使用し2モーター駆動になるシステムだ。

このユニットを縦置き配置にし、しかも従来のスバルの縦置きトランスミッションに近い形状にまとめているのがクロストレック ハイブリッドのハイライトだ。レイアウト的にはMGU1をフロントデフの真上にやや左側にオフセットして配置し、MGU2をトランスミッションケース後方に、最後端に前後プロペラシャフトの出力部と一体化されたトランスファーを配置している。

そしてMGU1とMGU2の間にリダクション平行軸ギヤを配置している。このギヤ部分は横置き用のプリウスPHV用よりスペースに余裕がある。当然ながら、モーターの配置、ギアユニット、そしてトランスミッションケースはスバル専用になっている。このPHVの心臓部となるハイブリッド・トランスファーの部品の製造はトヨタが行ない、組み立てはスバルが担当する。

NEXT:リチウムイオン・バッテリー、PCUもトヨタ製


リチウムイオン・バッテリー、PCUもトヨタ製

PHVのもう一つの心臓部が、リチウムイオン・バッテリーとパワコントロールユニット(PCU)だ。クロストレック ハイブリッドはこれもトヨタ製のユニットを採用している。そのためバッテリー電力容量8.8kWhはプリウスPHVと同容量でバッテリーヒーター付きであることも共通だ。またPCUも同じものを使用している。

なお、リチウムイオン・バッテリーはリヤのラゲッジスペースのフロア上に配置されているので、ラゲッジスペースは通常のガソリンエンジン車より上下方向に狭くなっている。またPCUはリヤ席の足元下面に置かれている。

このように、クロストレック ハイブリッドのモーター/エンジン制御もプリウスPHVと共通だが、加速特性のチューニングはスバル独自になっているのかどうか、現時点では判明していない。モーター総出力は120ps、最大トルクは202Nm。

搭載エンジンはFB20型だ。当然ながらこのFB20型はハイブリッド専用の仕様で、高圧縮比、大量EGRを採用。このクロストレック ハイブリッド用は139ps/182Nmと発表されている。このエンジンはプリウスPHVの2.0Lエンジンの98ps/142Nmより出力が大きいのが特長だ。

常時AWDのハイブリッド

クロストレック ハイブリッドの性能は、バッテリーの電力のみで走行するEV走行距離は
27km、燃費性能はアメリカ方式のMPGe(Miles per gallon of gasoline equivalent:ガソリン等価換算燃費)で38km/Lと発表されている。


このクロストレック ハイブリッドが、プリウスPHVと大きく違うのは機械式の常時AWDであり、モーター駆動ならではのレスポンスのよさを活かし悪路走破性をベースモデルより高めている。

クロストレック ハイブリッドのエクステリアは、ハイブリッド専用のサテンシルバー加飾を加えたグリルや前後バンパーを採用し、インテリアは全体をブルー基調でコーディネートしている。またメーター表示、マルチインフォメーションモニターは専用の表示となっている。


さて、このクロストレック ハイブリッドは日本では販売されるのか? XVは日本では「e-BOXER」を搭載したXV アドバンスが発売されているため、このプラグインハイブリッドモデルの販売の可能性は低く、当面はアメリカ専用モデルとされる可能性が大きいと考えられている。



【週刊クルマのミライ】スバル初のプラグインハイブリッドに漂うプリウス感。電動エアコンを採用か?

日本ではe-BOXERと呼ばれるマイルドハイブリッドが追加されたばかりの「SUBARU XV」ですが、海外では異なるアプローチでの電動化が進んでいます。「クロストレック」と呼ばれる北米仕様に、まもなくプラグインハイブリッド仕様が登場、ロサンゼルスオートショーにて世界初公開されます。

「Subaru StarDrive Technology」と名付けられた新しいハイブリッドシステムは、2つのモーターを使用するタイプ。ひとつは発電とエンジン始動に使われ、もう一つが駆動と回生ブレーキに用いられるという構成です。

典型的なストロングハイブリッドといえるもので、エンジンを使わずにEVとして17マイル(約27km)の走行が可能と発表されています。その外部充電可能なリチウムイオン電池の総電力量は8.8kWh。ラゲッジスペースの床下に搭載されるため荷室は若干の上げ底になってしまいますが、公開されているオフィシャルフォトで確認する限り、後席をたたんだ状態でも使えるようですし、それほど実用性をスポイルしているというわけではなさそうです。

さて、日本ではフォレスターやXVに採用されている「e-BOXER」はスバル独自開発のシステムですが、プラグインハイブリッドとして開発された「Subaru StarDrive Technology」はトヨタの技術協力あってのシステムと言われています。

たしかにリチウムイオン電池のスペックを見るとプリウスPHVと同等に見えますし、なによりシフトパターンが「P・R・N・D・B」となっているのはトヨタ系ハイブリッドとの共通性を感じさせます(通常のXVではBポジションがなく、Dから横にスライドしてMとなります)。

トヨタ系ハイブリッドの象徴といえるプリウスは、エンジン補機のすべてが電動化されていて、ベルトレスとなっていることが特徴ですが、プラグインハイブリッドのスバル・クロストレックにおいてもエンジンルームを映した画像ではエアコンやオルタネーターといった補機は見当たりません。ただし、透視図ではウォーターポンプがベルト駆動されているのが確認できます。

なお、スバルのプラグインハイブリッドが用いるエンジンはもちろん水平対向で、2.0リッター直噴仕様となっています。また、プラグインモデルらしく、充電中の空調も可能というのは電動エアコンを採用しているおかげでしょう。エンジンをかけないのでガレージ内でもプリ空調を利用できるのはメリットといえるでしょう。充電のタイマー設定なども含めて、それらをリモート操作できる機能が備わっているということです。

(山本晋也)



今後はコイツが要らない子になるのか?(トヨタの場合プリウスの標準車もPHVも両方売れている印象だけど)
【SUBARU XV e-BOXER試乗】フォレスターのe-BOXERよりも元気な走りと乗り心地の良さが味わえる

SUBARU XVに追加された「Advance(アドバンス)」は、フォレスターの「Advance」と同様に最上級グレードであり、「e-BOXER」と呼ばれるマイルドハイブリッド仕様でもあります。

モーター最高出力10kw/モーター最大トルク65Nm、2.0L水平対向直噴エンジンの107kW(145ps)/6000rpm、188Nm/4000rpmというスペックもフォレスター「Advance」と同一で、CVT(リニアトロニック)の変速比も同じ。さらに、ラゲッジ奥に配置されている三菱電機製のリチウムイオン電池などももちろん同一です。

「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を使う両モデルなので、違いはボディサイズや車両重量などになります。なお、車両重量の差は80kgで、もちろんSUBARU XV Advanceの方が軽く、全高もXVの方が155mmも低くなっています。

80kgの重量差は大差とはいえないものの、発進時の軽さ感や、街中でのストップ&ゴーもより軽快にスムーズにこなしてくれる印象で、高速道路でもこうした美点は十分に感じられます。

一方で、これは人によって好みが分かれそうですが、電子制御スロットルのセッティングが筆者にとっては過敏に感じられました。アクセル操作に対して予想よりもグッと加速しようとする飛び出し感は「e-BOXER」搭載車以外でも感じられます。

ただし、先述したように、人によってはこうしたフィーリングがスポーティな走りと映る人もいるでしょうし、もっとグッと走り出して欲しいという声もあるでしょう。

ハイブリッドとしては、「マイルドハイブリッド仕様」といえるモーターの使用頻度はフォレスターと同じ。ただし、EV走行、モーター走行、ハイブリッド走行を頻繁に切り替えているのがエネルギーフローのイラストからも分かります。逆にいえば、制御は巧みなので、バッテリー容量とモーターの出力を上げることで、ストロングハイブリッドへの強化も期待したくなります。

少し脱線しますが、「XV Advance」のバッテリー容量は4.8Ahで、先日発表された北米向けの2モーター式の「CROSSTREK HYBRID」は、25.0Ah。モーター出力も「XV Advance」よりも大きく向上しています。ただし、「CROSSTREK HYBRID」は「THS2」を活用したトヨタとのアライアンスによるものと想像できますから、自社開発の「XV Advance」とは異なります。

さて「XV Advance」に話を戻すと、フォレスター同様に乗り心地の良さが光ります。それでいながら路面追従性も良好で、うねりを伴ったコーナーなどでも重心の高さを感じさせず、安定した走りを披露してくれます。高速道路を使った長距離でも疲れを誘いません。

さらに、「アイサイト」のアダプティブクルーズコントロールやレーンキープの制御が高く、「ECOクルーズコントロール」による低燃費も魅力でしょう。ほかにも、SUBARUならではの高い悪路走破性を備えた4WDモデルとしての美点もあり、4WD+マイルドハイブリッド仕様を指名するのであれば、「フォレスターAdvance」も含めて見逃せない選択肢になりそうです。

(文/写真 塚田勝弘)


Posted at 2018/11/28 21:49:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2018年11月28日 イイね!

名称は変わっても「富士重工」の仕事って感じですよね

名称は変わっても「富士重工」の仕事って感じですよねスバル、民間向け最新型ヘリコプターの大型模型など展示予定…国際航空宇宙展

SUBARU(スバル)は、11月28日から30日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「国際航空宇宙展2018東京(JA2018)」に出展する。

2年振りの開催となるJA2018は、国内外の航空宇宙産業関係者が集う展示会。スバルは「受け継がれる、ものづくりの情熱」をコンセプトとし、安心・安全を実現する高度なインテグレーション能力と、次世代へ向けた取組みをゾーン別に展示する。

「SUBARU BELL 412EPX/UH-Xゾーン」では、今年7月に米国連邦航空局の型式証明を取得した、民間向け最新型ヘリコプター、スバル・ベル「412EPX」の大型模型(2/5スケール)および、同機をベースとした陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプター「UH-X」の模型(1/10スケール)を展示する。

「旅客機ゾーン」では、ボーイング社と共同開発したボーイング『787』の中央翼のスケルトン模型(1/10スケール)を展示する。「完成機ゾーン」では、海上自衛隊向け練習機「T-5」、航空自衛隊向け初等練習機「T-7」、陸上自衛隊向け多用途ヘリコプター「UH-1J」、陸上自衛隊向け戦闘ヘリコプター「AH-64D」など、スバルが手掛ける完成機を模型で紹介。「無人機・将来技術ゾーン」では、「空の移動革命に向けた取組み」として将来モビリティの可能性について映像展示にて紹介する。




【国際航空宇宙展2018東京】クルマだけじゃない。空と宇宙に拡張を目指すSUBARUブランドをアピール

自動車と航空機産業という2本柱で事業展開しているSUBARU。同社は、以前お伝えしたように、中部国際空港(セントレア)にできた話題の「FLIGHT OF DREAMS」にもスポンサーとして協賛しています。

SUBARUは、2018年11月28日(水)~30日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「国際航空宇宙展2018東京(JA2018)」に出展すると発表しました。「JA2018」は国内外の航空宇宙産業の関係者が集う展示会で、前回のJA2016以来2年ぶりの開催。

今回のSUBARUブースでは、「受け継がれる、ものづくりの情熱」をコンセプトとして掲げ、空と宇宙へのSUBARUブランド拡張を目指し、安心・安全を実現する高度なインテグレーション能力と、次世代へ向けた取組みがゾーン別に展示されます。

主な出展内容は、「SUBARU BELL 412EPX/UH-Xゾーン」に2018年7月5日に米国連邦航空局の型式証明を取得した民間向け最新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」の大型模型(2/5スケール)、このSUBARU BELL 412EPXをベースとした陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプター「UH-X」の模型(1/10スケール)を展示。

「旅客機ゾーン」には、ボーイング社と共同開発した旅客機、ボーイング787「中央翼」のスケルトン模型(1/10スケール)が展示されます。

「完成機ゾーン」には、海上自衛隊向け練習機「T-5」、航空自衛隊向け初等練習機「T-7」、陸上自衛隊向け多用途ヘリコプター「UH-1J」、陸上自衛隊向け戦闘ヘリコプター「AH-64D」など、SUBARUが手掛ける完成機が模型で紹介されます。

「無人機・将来技術ゾーン」では、「空の移動革命に向けた取組み」として将来モビリティの可能性について映像展示にて紹介されます。

(塚田勝弘)
Posted at 2018/11/28 21:42:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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