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2020年07月25日 イイね!

可変ウイングって事は万が一可動機構が壊れたら失速もあり得るのかな

可変ウイングって事は万が一可動機構が壊れたら失速もあり得るのかな“フレキシブルウイング”の取り締まり、今のままでは不十分? FIAが対策強化を検討

 これまでF1では、フロントウイングまたはリヤウイングに柔軟性を持たせることで、スピードに乗った際にウイングが傾いて空気抵抗を減らし、直線スピードを上昇させる、いわゆる“フレキシブルウイング”を採用するチームが度々登場してきた。しかしフレキシブルウイングには安全上の懸念があるため、これを防ぐためにFIAは、ウイングがたわんでいないかを確認するための負荷テストを、様々な形で実施してきた。

 しかしながら、各チームのリヤウイングの設計は非常に洗練されており、これらのテストをクリアするのに十分な強度を持ちつつも、レーシングスピードに達した際には後方に傾くようになっている。その事実は2020年のF1シュタイアーマルクGPでも浮き彫りとなった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のマシンのリヤウイングは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とのバトル中に激しく動いていたのだ。

 これがフレキシブルウイングとしてレッドブルの意図したものなのか、単純にチームがウイングの強度を脆くし過ぎたのかは定かではない。というのも、フェルスタッペン車のリヤウイングのパーツは、レース中にいくつか脱落してしまっていたからだ。

 レッドブルの意図がどうであれ、柔軟性のあるリヤウイングはFIAの監視下に置かれている。

 現在FIAは、リヤウイングが過度な柔軟性を持っていないことを確認するために、垂直方向と水平方向からの負荷テストを行なっている。まず最初のテストでは、水平方向に500N(ニュートン)の荷重がかけられた際に、7mm以上たわむことがないかチェックされる。そして次のテストでは、垂直方向に200Nの負荷がかかった時に同方向に2mm以上たわむことがないか確認される。

 ただ今回のレッドブルのような事案が発生したため、FIAはテストの形式を変更し、コース上でのウイングの挙動を正しいものにしたいと考えているようだ。

 レッドブルのウイングを巡る疑惑の中で、テストの方法を変える考えがあるのかと問われたFIAのシングルシーター部門責任者、ニコラス・トンバジスは次のように語った。

「ここではレッドブルがどうだとか、特定のチームの話をしている訳ではない。ただリヤウイングの柔軟性については、我々も注視している」

「遠くない将来に、レギュレーションやたわみの検査を強化したいと考えている。ただ、間違った判断をしないように、急がず慎重に行ないたい」

 トンバジスはまた、ピットでのテストでは合法と判断されながらも、コース上ではウイングに十分な柔軟性を持たせているチームがあることを明らかにした。

「空力弾性によるたわみを規制するために最適なのは、コンポーネントがコース上で受ける負荷を最も忠実に再現したもの(テスト)だ。現在我々が加えている負荷は、水平方向に引っ張るものと、垂直方向に荷重をかけるもの、そして後縁に負荷かけるものなどだ」

「我々は、それらが少し時代遅れになっているかもしれないと感じている。チームは荷重テストと(コース上でかかる)実際の荷重が少し違うという事実を利用して、FIAによる負荷では最も耐荷重が優れているが、空力による負荷では耐荷重性が低いようなデザインにしているかもしれない」

「我々はその問題に対処しようとしている。それはすぐにできるような仕事ではないが、我々がすべき仕事のリストには入っている」
Posted at 2020/07/25 08:39:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月25日 イイね!

代表として?と思ったらドライバーとして参戦したんだね

代表として?と思ったらドライバーとして参戦したんだねProjekt E:電動ラリークロス仕様フィエスタが実戦へ。マンフレッド・ストールが初優勝をマーク

 WorldRX世界ラリークロス選手権の公式サポートシリーズとしてFIAが推進する完全電気自動車カテゴリー『Projekt E(プロジェクトE)』に向け、オーストリアのR&D企業STARDが開発した“REVelution”キット搭載のEVフォード・フィエスタRXスーパーカーが、同社代表を務める元WRC世界ラリー選手権ドライバー、マンフレッド・ストールの手で記念すべき競技イベント初優勝を飾っている。

 WorldRXのプロモーターを務めるIMGと、シリーズ参戦のみならず運営にも深く関与する技術パートナーのSTARD(Stohl Advanced Research and Development)は、2019年WorldRX第9戦ラトビア・リガのイベントでこのEVラリークロスカーを公式にアンベイルし、2020年からの併催クラスとしてEVカテゴリー創設を目指してきた。

 このフルEVラリークロスカーは、現在のラリークロス界でトップカテゴリーとなる“スーパーカー”が搭載する600馬力級の内燃機関に準じたパフォーマンスを標榜し、STARD自身がWorldRXで走らせてきたフィエスタEvo.4のボディとシャシーをベースに“REVelution”と呼ばれる電動パワートレイン・キットを搭載。150kWを発生する3モーター構成で、総合出力は612馬力にも達している。

 開発を担当した彼らが“electRX”と呼ぶこのフルEVフォード・フィエスタRXのデモカーは、これまでにもテストやエキシビジョン・イベント参戦で多くのマイレージを重ねてきたが、来月スウェーデン・ホーリエスでの開幕が予定される2020年WorldRXシーズンを前に、ハンガリー中部の小さな村カクチで開催されたハンガリー国内選手権に同車を持ち込み、最終検証を兼ねて実戦エントリーを果たした。

 その7月中旬のイベントでステアリングを託されたSTARD代表のストールは、WRCの第一線から退いた後もWorldRXを戦い、マックス・プッシャー代表率いるMJP Racing Team Austriaのフィエスタなどをドライブしてきた。

 週末を通じてフォード・フィエスタRX ElectRXのキット性能とパラメータの検証、信頼性の最終確認をテーマに戦ったストールは、クオリファイ、セミファイナルと通じてフロントランナーとして駒を進め、最終的にファイナルではアウディS1 RXクワトロに乗るEuroRXレギュラーのタマーシュ・カライに競り勝ち、記念すべき電動ラリークロスマシンの公式競技初勝利を挙げた。

「昨年のリガで開催されたWorldRXイベントで、この“REVelution”コンセプトを採用したマシンをお披露目して以来、我々のエンジニアはパワートレイン・キットのシステム内容と機能を、とくにユーザーフレンドリーの面に着目して改良し、最適化を続けてきた」と説明するストール・グループ代表であり、同車の開発ドライバーも務めるマンフレッド・ストール。

「ここカクチでの我々のテーマは、ドライバーの視点から実際のレース週末を想定して、キットに施された最終変更がコンペティションの状況を通じてきちんと機能するかを検証し、承認を与えることだった」と続けるストール。

「昨年9月から各地でテストを続け、ヘイデン・パッドンらを始めとする数多くのプロフェッショナル・ドライバーにステアリングを託したおかげで、正直なところ、パワートレイン・システムのドライバビリティは従来のものとはまったく別次元のものに仕上がっている」

「個人的にも、このフィエスタElectRXをドライブすると、ほかのどんなマシンよりもドライバーとして大きな喜びがある。このEV車両とともに表彰台の頂点にカムバックすることができたのは、本当に素晴らしい経験になったよ」

 ストールとともにSTARDを創設した現CEOのマイケル・サコウィックも、今回の結果を受け、次のように語っている。

「2020年は全世界にとって、非常に困難で不確実な時期となった。その時間を経て、こうしてトラックに戻れたという事実も本当に格別なものだ。そして我々のフィエスタElectRXは、パドックの面々やライバルチーム、多くのファンに、とてもポジティブな反応で受け入れてもらうことができた」

「それに、大成功と言える検証結果を手にできたことも望外の喜びだ。我々は皆、このコンセプトの開発作業に膨大な情熱を燃やしてきたし、信念を持って取り組んだ。ここに記念すべき歴史的な一歩を記せたことをうれしく思っている」

 新生電動ラリークロス・シリーズのProjekt Eは、8月20~23日開催の2020年WorldRX開幕戦スウェーデンで初の実戦を迎える。
Posted at 2020/07/25 08:34:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月25日 イイね!

経験ないと確かにアレは運転戸惑うよ。普通のクルマを運転してたことがある人間ならペダル踏みたくなるし

経験ないと確かにアレは運転戸惑うよ。普通のクルマを運転してたことがある人間ならペダル踏みたくなるし経験なしでいきなり借りるのはNGなことも! 自操式「福祉車両」のレンタル事情とは

じつはこんなにお得に借りられる! 福祉車両のレンタル&シェアサービス

 身体が不自由なドライバーが自分で運転する福祉車両(自操式福祉車両と呼ばれる)。特別な車両と思いがちだが、現在はレンタカーが用意され、比較的容易に利用できる環境が整いつつある。福祉車両の販売に加え福祉車両のレンタカーを展開しているユーイングの担当である中川さんに、福祉車両レンタカーの現状と注意点をうかがった。

 同社では脊髄損傷などを負って車いすを余儀なくされている障がい者に向けた福祉車両として手足運転装置/APドライブ(APドライブは手動レバーの前後操作でアクセル・ブレーキをコントロールする装置)を装備した福祉車両を、また脳梗塞などで右半身不随になった障がい者に向けた福祉車両として左足運転装置(左足でアクセル操作ができる)を備えた福祉車両のレンタカーを用意する。

貸し出しには一定の条件があることも

 ただし、貸し出し方法は一般的なレンタカーとは異なるので注意が必要だ。以下ユーイングの場合だが、利用する障がい者が免許を所持していても、福祉車両の運転経験が無いと貸し出しは認めていないという。これは福祉車両が通常のクルマと運転の操作方法も事なり、独自の運転習熟が必要になるため。

 主に貸出を行っているのは普段から福祉車両を運転している障がい者で、クルマの修理や車検時の代替えとして借りていくケースがほとんど。自社で販売する福祉車両の一時的な補填として利用したり、保険会社からの紹介で借りに来る障がい者が利用者の現状はほとんど。

 ではそれ以外の障がい者が福祉車両をレンタルすることはできないのだろうか? その方法を同社に聞いたところ事前に教習所で教習を受けて福祉車両の運転に慣れていればレンタルも可能だという。

 福祉車両の教習というとなじみがないかも知れないが、各地の教習所で自操式の福祉車両を用意して専用の教習を行っているケースも多い。運転免許は持っているが福祉車両は運転したことがないという障がい者は、まずはこれらの教習コースを利用して福祉車両の運転に慣れるのも大切だ。障がい者がお試しでレンタルする事は基本的には認めていないが、ある程度福祉車両に慣れていればレンタルも可能。

 また普段から福祉車両の運転に慣れている障がい者が福祉車両をレンタルする場合でも気をつけたいポイントがあるという。それがそれぞれ異なる運転感覚だ。自操式の福祉車両には手でアクセル/ブレーキを操作する機器など、車両ごとに特殊な機器が取り付けられている。

 アクセルやハンドルの重さ、操作の感覚は車両ごとにかなり違うという。特にアクセル/ブレーキを手で操作する場合、足の操作よりも手はかなり敏感なのでより違和感を感じやすいという。乗り慣れていても乗り始めは感覚の違いに戸惑うことも多いので十分に気をつけて欲しいという。

 ところで福祉車両のレンタルだが、料金は一般的なレンタカーよりは若干割高な程度で比較的リーズナブル。同社の場合であれば軽自動車クラスならば24時間までで7000円(予約金が別途必要)と利用しやすい価格設定になっているのも魅力的。

 運転免許証を所持している障がい者でこれからクルマの運転を考えているユーザーは、まずは教習所で福祉車両の教習を実施して、慣れてからレンタカーを利用してみるのも良いだろう。行動範囲も広がり日常生活がもっと豊かになるはずだ。

【取材協力】ユーイング◆tel.0465-39-1313http://youingnet.com/



私は一応何台か乗ったり公道でも運転経験はあるから大丈夫かな?
Posted at 2020/07/25 01:18:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月25日 イイね!

アンダーカバーも高級車とかになると覆っている面積広かったりするから整備性は絶望的になるからねw

アンダーカバーも高級車とかになると覆っている面積広かったりするから整備性は絶望的になるからねwクルマいじり好きのオヤジもお手上げ! 「エンジン本体すら見えない」今どき自動車のDIYメンテの限界とは

 最近のクルマもDIYチューンやメンテは可能!

 自分のクルマを自分でいじる。いわゆるクルマいじりも楽しみのひとつだったはずだが、最近のクルマはボンネットを開けても、エンジンカバーがあって、エンジン本体がほとんど見えなかったり、電子制御満載で、メンテナンスフリー化も進んでいるので、どこまでDIYでいじれるのか? あるいはいじっていいのかわかりづらい……。

 しかし、知識と工具、そして根気さえあれば、いまのクルマでも自分でチューニングしたり、メンテすることはある程度可能。たとえば、ライトチューニングの定番、マフラー交換やエアクリーナー交換などはジャッキやリジットラック、その他の工具があれば個人でもできる。

 プラグの交換やブレーキパッドの交換、ブレーキフルードのエア抜きなども、自分でやる人は珍しくないし、オイル交換も道具さえあれば難しくはない。

 電気系のトラブルは多いためプロに任せた方が良いものもある

 一方、バッテリー交換などは簡単そうだが、バックアップ電源を用意してから交換しないとECUや時計、オーディオ、パワーウインドウなどの設定がクリアになって面倒なことになる場合があるので、油断できない。

 あとは、タワーバーなどの補強バーであれば、自分で取り付けできるかもしれないが、電気関係は基本的にプロに任せたい。純正配線からアフターの「配線分岐用のコネクター」を使って、アクセサリーなどを後付けすると、あとで大きなトラブルの元になるので大変!

 カプラーオンで、加工なしで使える電子パーツならまだいいが、とにかく電気系はトラブルが多く、またトラブルが出たときに原因究明に手間がかかることが多いので、実績ある専門家に任せた方が無難。

 また、日常的な点検でも、いまのクルマはECUにプログラムされているOBD(自己診断機能)を使わないとコンディションがわからないことも多いので、整備の腕に自信があるユーザーでも、主治医になってくれるプロのガレージとはお付き合いしておいた方がいいだろう。

 幸いなことに、どこの箇所をいじるにせよ、いまはネットで調べればかなり詳しく作業方法を知ることができるというのはありがたく、これを利用しない手はない。

 安易にクルマをいじり出してしまう前に、必要な道具、手順、所要時間などをじっくり予習し、「これならできる」と思えばDIYでチャレンジしてみればいいし、「これは難航しそう」と思えば、プロを頼るのがベスト。下調べと準備を怠らないことが、DIYでしくじらない最大のコツだと覚えておいてほしい。
Posted at 2020/07/25 01:03:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月25日 イイね!

こんだけ統合した数が多いと個性が薄まりそうだけど大丈夫かね…

こんだけ統合した数が多いと個性が薄まりそうだけど大丈夫かね…FCAとグループPSAの統合は2021年初頭に完了か。新グループの名称は「ステランティス」に決定

2020年7月17日、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(以下、FCA)とプジョーS.A.(以下、グループPSA)は、対等合併にともなう新たな企業グループの名称を「ステランティス(STELLANTIS)」とすることを発表した。

商用車からプレミアムスポーツまで、多くのブランドを束ねる
2021年第1四半期をめどに、新たな自動車メーカーグループ「ステランティス」が誕生する。これを構成するのが、現在のFCAとグループPSAだ。2019年12月に両社による対等合併の合意がなされ、合併プロジェクトの完了に向けて、臨時株主総会における決算の承認や独占禁止法関連の確認作業などを進めている段階だという。

この合併が順調に進めば、四輪駆動車を主力として近年のSUVブームで好調なジープや、小型車を得意とするフィアットやプジョー、アメリカンビッグ3の一角クライスラー、スポーツカーブランド アルファロメオ、プレミアムスポーツブランド マセラティ、大衆車ブランド オペル、などといった幅広いジャンルをカバーするグループが誕生することになる。

しかし、自動運転や電動化をはじめとする次世代モビリティ技術の開発や、中国をはじめとするアジア市場での販売網など、これまで思うように進んでいなかった部分を補完するには足りないのではないかという指摘もある。今回の合併によってグループにおける世界販売台数の拡大・躍進だけでなく、技術面や販売面での相乗効果を生むことができるのかに注目が集まっている。

ちなみに今回発表されたステランティスという名称にはフィアットの頭文字「F」も、クライスラーとシトロエンの「C」も、プジョーの「P」も入っていない。「星たちとともに輝く」という意味をもつSTELLANTISというワードに、長い歴史のある自動車ブランドを統合することにより、次世代モビリティ社会におけるリーダーたらんとする意思を込めているという。


PSAとFCA、統合新社名を「ステランティス」に決定。世界第4位の自動車メーカー誕生へ

次世代のモビリティ界を照らす気構えを込めて

仏グループPSAと欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、2020年7月15日に両社統合による新会社の名称を「ステランティス(STELLANTIS)」とすると発表。生産規模世界第4位の自動車メーカーが誕生する。

STELLANTISはラテン語の「stello(星の光で輝く)」に由来する。フィアット、アルファロメオ、クライスラー、ジープ、アバルト、MOPAR、プジョー、シトロエン、DSオートモビルズ、オペル、ヴォクスホールで編成する一大グループとなるゆえ、アクロニムではなくゆかりの深いラテン語に意味を求めた恰好だ。来る新しいモビリティ時代を生き抜く集団としてその道を照らしていく、という気構えを込めるとともに、フィアットとプジョーの原点たる言語に敬意を表した。

統合完了は2021年第一四半期を予定

新社名は2019年12月18日の対等合併合意以降に両グループの上層部、及びフランスの広告代理店グループであるピュブリシス・グループ参画の上で決定したという。

ステランティスの名前はあくまでグループの名称として用いるもので、各ブランドの名前やロゴはこれまで通りのものを継続して使用していく。

今後は両社の臨時総会での株主の合意獲得、独占禁止法に抵触しないかどうかの問題解決など、様々な条件調整を重ねていく。最終的な合併は当初の予定通り2021年第一四半期に完了する模様。


FCAとPSA、合併後の新社名は「ステランティス」に決定

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)とPSAグループは7月15日、両社の合併後の新会社の名前を、「ステランティス」(STELLANTIS)に決定した、と発表した。

ステランティスとは、ラテン語の「stello」に由来し、「星で明るくなる」ことを意味する。ステランティスに決定したのは、FCAとPSAグループのそれぞれの豊かな歴史に敬意を表すとともに、自動車業界を変える合併を推進するエネルギーを表現しているという。

両社の対等合併によって、世界新車販売台数は、年間およそ870万台になる。フォルクスワーゲングループ、ルノー日産三菱アライアンス、トヨタグループに次いで、世界第4位の自動車グループが誕生する。

合併後の新会社は、高級車、大衆車からSUVやトラック、小型商用車に至るまで、すべての主要セグメントをカバーする。北米と中南米におけるFCAの強みと、欧州におけるPSAグループの強みを生かすことが可能になる。

また、車両のプラットフォーム、エンジン、新技術への投資を最適化し、規模を拡大することで、シナジー効果を追求する。量販モデルの3分の2以上を2つのプラットフォームに集約し、小型プラットフォームとコンパクト/ミッドサイズプラットフォームを、年間およそ300万台の車両が使用する。

なお、両社の合併プロジェクトの完了は、2021年第1四半期(1~3月)の予定だ。両社の株主による臨時株主総会での承認、独占禁止法や他の規制への適合が、合併プロジェクト完了の条件になる、としている。



FCAとPSA、統合後の新社名「ステランティス」

 フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とグループPSAは15日、経営統合後の新会社の社名を「ステランティス(STELLANTIS)」にすると発表した。両社は2021年第1四半期(1~3月期)の合併を目指している。

 新社名のステランティスは「星で輝く」を意味するラテン語の「ステロ」に由来する。両社が展開する各ブランドと企業文化が融合して、次世代モビリティのリーダーの一つになるとしている。

 両社は昨年12月に対等合併することで合意した直後から新社名について検討を開始した。ステランティスは企業ブランドとグループブランドでのみ使用する。グループの傘下にある各ブランドの名称とロゴは変更しない。

 両社はそれぞれの臨時株主総会での承認、独占禁止法などの法規制への適合が認められることを前提に21年初めの合併を目指している。実現すれば、販売台数規模で世界4位の自動車メーカーとなる。


世界で4番目に大きな自動車メーカー「ステランティス」が誕生

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)とPSAは7月15日、対等合併後の社名が「ステランティス(STELLANTIS)」になると発表した。

アルファロメオ、フィアット、ジープなどを擁するFCAと、プジョー、シトロエン、DSなどからなるPSAは、2019年12月18日に合併へ向けたステートメントを発表していたが、直後から両社幹部による新社名の検討をパブリシティ企業も交えて開始。今般、ラテン語の動詞「stello」に由来するステランティスで結論を見た。

両社によればstelloとは星の輝く様子を表し、確固たるブランド力を持つ企業同士の融合により、新時代のトップモビリティ企業が誕生することをイメージしたものという。また、ラテン語を引用することで、双方が長い歴史を持つ企業であることをアピールする狙いもあるようだ。

独禁法等に基づく審査や株主の承認などが順調に進めば、2021年第1四半期にも合併は完了する見通し。その後はステランティスが既存ブランドを世界で生産、販売していくこととなる。つまり、アルファロメオやプジョー等、個別のブランドネームやロゴは現在のまま、企業名のみが変更されることとなり、従来のファンにも受け入れやすいだろう。なお、ブランディングに必須となるステランティス独自のロゴマークも、今後どこかの段階で公表される予定。

直近における両社の世界販売台数は計870万台に達するから、合併後のステランティスは、フォルクスワーゲン、ルノー・日産・三菱、トヨタに続く世界第4位の自動車メーカーとなる。また、北米で強い販売力を持つFCAと、欧州に強みがあるPSAの統合で、隙のないグローバル展開を進められることも大きなメリットだ。MaaSやCASEといった新概念への対応など自動車メーカーに抜本的な変化が求められる中、合従連衡は避けて通れない道だが、ブランドごとの個性が打ち出せなければグループ内で共倒れとなってしまう。ステランティスにおいても、各ブランドが夜空の天体のように輝くことを期待したい。


フィアット・クライスラーとプジョーS.A.の新企業グループ名は『ステランティス』に

 2019年12月18日に発表されたフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とプジョーS.A.(PSA)の50:50の対等合併合意による、新たな企業グループの名称が『ステランティス(STELLANTIS)』と決まった。

 フィアット、アルファロメオ、アバルト、ランチア、マセラティなどイタリアメーカー、クライスラー、ジープ、ダッジなどアメリカメーカーのブランドをもつFCAと、プジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクスホールなどのブランドをもつPSAは、昨年12月18日に対等合併を合意し、新企業グループとなることが発表されていた。

 この合意の進捗にともない発表された新たな企業グループの名称は、ラテン語の動詞『stello』にちなんでおり、「星たちとともに輝く」という意味をもつ。新社名は「語るべきストーリーを数多くもった自動車ブランドおよび強靭な企業文化を統合して、新たなモビリティの時代のリーダーたらんとする意思を表現するとともに、一方で2社の格別な価値観とブランド価値を保つ意思も表して」いるとしている。

『ステランティス』のブランド名は、企業ブランドとしてグループレベルで独占的に使用される。次のステップでは、この企業ブランドのアイデンティティとなる新しいロゴを発表する予定としている。

 この合併プロジェクトは、両社の臨時株主総会における決 算の承認並びに独禁法関連の行政当局確認など規定の処理を経て、2021年の第一四半期を予定している。




フィアット、アルファロメオ、アバルト、ランチア、マセラティなどイタリアメーカー、クライスラー、ジープ、ダッジなどアメリカメーカーのブランドをもつFCA

プジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクスホールなどのブランドをもつPSA

この両社が昨年12月18日に対等合併を合意し、新企業グループとなった訳です。
Posted at 2020/07/25 00:59:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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