2020年07月29日
スバル 「レヴォーグ」の変遷 シリーズ6 レヴォーグ初のレカロを設定 2019年型(Fタイプ)
Fタイプ(2019年モデル)
スバル レヴォーグは2019年6月に年次改良が行なわれ、Fタイプ、つまり最終モデルとなり最も熟成されたモデルといってもよい。この年次改良ではハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更している。より低車速からハイビームアシストが作動を開始するようになっている。
この年次改良と同時に、特別仕様車として「1.6/2.0STIスポーツ アイサイト ブラックセレクション」と「1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン」を設定した。
1.6L、2.0Lの両モデルに設定された「STIスポーツ アイサイト ブラックセレクション」は、エクステリアでは18インチブラック塗装&切削光輝ホイール、ブラック塗装のドアミラーカバーを装備。インテリアではブラックトリムとレッドステッチを組み合わせ、さらにレヴォーグ初となるRECARO製フロントシートをメーカーオプションとして設定している。
「1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン」は、1.6GT-Sアイサイトをベースに、エクステリアでは、18インチブラック塗装ホイール、ブラック塗装のドアミラーカバー・ドアハンドルを装備。
ボディカラーは専用色としてXVなどで好評のクールグレーカーキを設定。インテリアは落ち着いた色合いのブルーをアクセントとしたウルトラスエード/本革シートにより、上質感を高めている。
特別仕様車「2.0GT アイサイト V-スポーツ」
11月には特別仕様車「2.0GTアイサイトV-スポーツ」を発表し、2020年1月から発売した。この特別仕様車は、ハイパワーの2.0Lエンジン、ビルシュタイン製ダンパーを装備するスポーティグレードのGT-Sをベースにしており、これまでにはない特別仕様車といえる。
エクステリアは、18インチアルミホイールやリヤオーナメント、ドアミラーをブラックカラーでコーディネートしている。
インテリアは、シルバーステッチの本革巻ステアリングやピアノブラック調+クロームメッキのインパネ加飾パネルを採用。さらにフロントシートは、ホールド性の高いスポーツシートとすることで、スポーティさを強調している。
足回りは、ベース車と同様にビルシュタイン製ダンパー、フロント17インチ2ポット ベンチレーテッド ディスクブレーキ、225/45R18タイヤを採用している。また先進安全機能は、本来はオプションのアイサイトセイフティプラスを標準装備し、お買得な仕様となっている。
そしていよいよ次期型レヴォーグ
2代目となる次期型レヴォーグは2019年10月の東京モーターショーでプロトタイプが発表され、さらに2020年1月の東京オートサロンではSTIスポーツ仕様のプロトタイプが発表された。
次期型レヴォーグは、初代以上に先進技術を満載したモデルで、まさにスバルのフラッグシップにふさわしいモデルとなっている。予約受注
8月20日に先行予約が始まる、新型レヴォーグのチラ見せからわかること
ボディデザインはそれほど代わり映えしないが…
スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」のフルモデルチェンジが近づいています。
2019年の東京モーターショーや2020年の東京オートサロンでプロトタイプがお披露目されているので、キープコンセプトなスタイリングを覚えている読者も多いことでしょう。
すでにティーザーサイト(https://www.subaru.jp/levorg/levorg/special/)がオープン、8月20日から先行予約の受付が始まることもアナウンスされました。
今回は現時点で判明しているハードウェアのポイントについて3つのキーワードからあらためて整理してみます。そのキーワードとは「ボールダーデザイン(BOLDER DESIGN)」、「ドライブモードセレクト」、「360°センシング」です。
ボールダーデザインはスタイリングに関する新コンセプトで、佇まいは従来モデルを受け継ぎながら、レヴォーグのもつ個性や価値をより強調するというもの。新スタイリングにはチャレンジ精神が込められているということですが、従来モデルのオーナーからすると「たしかに変わったものの、どこか厚化粧になった」と感じるのかもしれません。
刷新されたプラットフォームとエンジン。可変ダンパーも設定か?
パワートレインは新開発の1.8L直噴ターボエンジン(もちろん、水平対向4気筒)で、シャシーはインナーフレーム構造により剛性をアップしたスバルグローバルプラットフォームに刷新されます。
高められたパワーやボディ剛性を引き出すのが、新採用される「ドライブモードセレクト」です。新型はエンジン、トランスミッション、ステアリング、ダンパー、AWD制御などの特性を統合してコントロールすることで、走り重視のセッティングから乗り心地重視のモードまでスイッチ一つで切り替えることができる機能を搭載。従来のレヴォーグに採用されていたSIドライブは出力特性を切り替えるだけでしたが、それがフットワークやAWD制御まで拡大しているわけで、可変ダンパーの採用が予想されます。
従来のレヴォーグはハンドリングが基本的にスポーティで、少々重く感じる部分もありました。電動アシストの切り替えも可能になるのであれば、より万人受けする乗り味のステーションワゴンになっているのではないでしょうか。
渋滞時のハンズフリーに対応する新アイサイトはナビが標準になる?
新型レヴォーグでは「360°センシング」をキーワードに、アイサイトも新世代にバージョンアップします。メインのセンサーにステレオカメラを使うのは従来通りですが、カメラを広角化すると同時に、前後に4つのレーダーを追加することで、前方の様子を検知するだけなく、見通しの悪い交差点などの死角もカバーするように進化しています。
さらに、高速道路においてはGPSに加えて準天頂衛星「みちびき」も利用。さらに高精度マップを利用することで自車位置を正確に特定することが可能となり、渋滞時のハンズオフに対応しています。つまり状況によっては手放し運転が可能になったということです。
また、レヴォーグに限らず、これまでのスバル車はカーナビについてはディーラーオプションとして機能重視、音質重視、コスト重視といった風にユーザーの好みで選べるようにしていましたが、高精度マップ対応の先進運転支援システムを搭載するということは、カーナビが標準装備化されると予想されます。
燃費をはじめとする環境性能でのアピールが控えめなのは少々気になるところもありますが、2020年秋の発売に向けて新型レヴォーグの情報に注目です。
文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
スバル新型「レヴォーグ」は280万円台から!? 最新システムで手放し運転も可能に
■新開発の1.8リッターターボエンジンへ一本化
2019年10月に開催された東京モーターショー2019でスバル新型「レヴォーグ」が世界初公開されましたが、2020年8月20日から先行予約が開始します。
同年7月16日にはスペシャルサイトが公開されるなど、フルモデルチェンジへのカウントダウンが開始されたという状況ですが、気になる新型モデルの詳細や価格などはどうなるのでしょうか。
初代レヴォーグは、「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に登場。日本の道路事情にマッチするステーションワゴンとして開発され、当初は日本専用モデルでしたが、現在は欧州などでも販売されています。
フルモデルチェンジで2代目となる新型レヴォーグは、2016年に登場した5代目の現行「インプレッサ」から採用されているスバルグローバルプラットフォーム(SGP)を搭載。
高剛性化に寄与する「フルインナーフレーム構造」を採用することで、SGPが大きく進化しました。
外観のデザインは、現行モデルのスタイルを維持しつつ、スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化。新デザインコンセプトである「BOLDER」を市販車として初めて採用。
内装は、北米で販売されている「レガシィ」や「アウトバック」などに搭載されている、大型のタブレット型ディスプレイが装着されます。
エンジンは、これまでの1.6リッターターボおよび2リッターターボに代わり、1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボが搭載されます。
新開発の1.8リッター直噴ターボエンジンには、リーンバーン(希薄燃焼)をはじめとするさまざまな新技術が投入されています。
レギュラーガソリン仕様としながら、パワフルな動力性能を実現。燃費性能も向上し、パワーと経済性を兼ね備えたエンジンです。
トランスミッションはリニアトロニックCVTが継続採用されますが、新エンジンに合わせて大きく改良が加えられました。AWDシステムにも新技術が搭載される可能性があるようです。
■新型レヴォーグは手放し運転もできる!? 気になる価格は?
安全装備として、新世代アイサイトを採用。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲が拡大されます。
さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターがクルマの位置を正確に特定し、高精度マップを組み合わせて高速道路で行く先の道路形状を把握することが可能になりました。
これにより、コーナー手前で減速したり、低速・中速域においては手放し走行を支援する最先端の運転支援システムも投入され、渋滞時のストレス軽減にも有効です。
さらに、コネクティッドサービスを国内のスバル車として初めて搭載します。“つながる安全”として、万が一の衝突事故時にクルマから自動で緊急通報を発信する救急自動通報システムを採用。
また、ドライバーが体調不良に陥るなどの緊急時には、ボタンひとつでオペレーターにつながるSOSコール機能も搭載されます。
スバル販売店では、新型レヴォーグについて次のようにいいます。
「現行レヴォーグの販売はすでに終了しており、新型レヴォーグの先行予約は8月20日に開始される予定です。しかし新型コロナウイルスの影響で発売が遅れており、発売は11月以降になるものと思われます。
新型レヴォーグの機能はかなり向上していて、一定条件下で手放し運転が可能なモデルも設定されます。
エンジンは1.8リッターターボに一本化されますが、パワフルでありながら環境性能を兼ね備えたパワーユニットということで、自信をもっておすすめできるクルマに仕上がっています」
新型レヴォーグの価格は、エントリーグレードが280万円台になると予想されます。
ただし、エントリーグレードにはナビゲーションなどは装着されておらず、売れ筋となるのは300万円台以上のグレードになるとともに、前述のような自動運転のような機能を備えたモデルも、グレードのひとつとして用意されることになるといいます。
また、現行モデルでは途中で追加された「STIスポーツ」グレードですが、新型モデルでは発売と同時に設定されます。
新型レヴォーグ STIスポーツは、東京オートサロン2020で初公開。電子制御ダンパーをスバル初採用し、上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立しました。
さらに、スイッチひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」もスバルとして初めて採用され、従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、AWDシステムについても制御することが可能です。
※ ※ ※
昨今は国産ステーションワゴンのラインナップが減少していますが、そのなかでもレヴォーグは、スバルの基幹モデルとして多くのファンを獲得してきました。
現行レヴォーグや前身となるレガシィツーリングワゴンのグランドツーリング思想を継承しながら、数々の先進的な機能を身につけたモデルに進化する新型レヴォーグに注目が集まります。
Posted at 2020/07/29 22:08:40 | |
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富士重工 | 日記
2020年07月29日
1400馬力の怪物EV! フォードが「マスタング・マッハE」のレーシング仕様を製作
「マスタング・マッハE1400」では前後アクスルに合計7つのモーターを搭載! 高性能EVの可能性を実証
7月21日、フォードのモータースポーツ部門であるフォードパフォーマンスは、マスタングの電動SUV「マスタング・マッハE」をベースにしたレーシングプロトタイプ、「マスタング・マッハE1400」を開発したことを発表した。
このプロトタイプは、フォードパフォーマンス手がける高性能EVの可能性を実証するために、アメリカの競技車両開発のスペシャリスト「RTRビークルズ」と共同で開発したものだ。
ベース車両は、この年末から米国のカスタマーにデリバリーがはじまる電動SUVのマスタング・マッハE。市販のマスタング・マッハEには2基のモーターが搭載されるが、このプロトタイプ「マッハE1400」にはフロントアクスルに3基、リヤアクスルに4基、合わせて7つのモーターを搭載。トータルで1400psを発生する。
フォードパフォーマンスでモータースポーツディレクターを務めるマーク・ラッシュブルックはこのマシンを「電気自動車で実現可能なテクノロジーのショーケース」と表現している。
エクステリアでは、フロントスプリッターや前後フェンダー後部の冷却用ダクト、大型リヤウイングといったパーツが用いられており、エアロダイナミクス性能を追求。これはフォードのレースカーの生産プログラムと多くを共有したもの。ダウンフォース量は車速160マイル(約257km/h)で2300ポンド(約1043kg)以上を目標として開発されたという。
ボディパネルはカーボンファイバー製だが、ボンネットはカーボンファイバーに代わる軽量な有機複合ファイバーが用いられており、新しい素材のテストベッドとしての役割も担う。
フルバケットシートやロールケージが採用されたインテリアは、インパネ中央の大型ディスプレイなどによって、レーシング仕様ながらデジタル化の促進がうかがえる。
56.8kWhのバッテリーはニッケルマンガンコバルトの三元系で、超高性能と高放電率を実現。バッテリーシステムは充電中に誘電体冷剤を使用して冷却されるよう設計されており、充電時間の短縮化が図られている。
ブレンボ製のブレーキシステムには電気式ブースターが統合されており、ABSと組み合わせた直列回生ブレーキと、ブレーキシステムを最適化する安定性制御が可能。ドリフト走行用に設計された油圧式ハンドブレーキシステムが備わり、リヤモーターへの電力供給を遮断することができる。
そんなプロフィールのマスタング・マッハE1400の走りは、下記の動画でご確認を。フォードが手がけてきたマシンとの豪華競演によって、マスタング・マッハE1400のパフォーマンスの高さが表現されている。
VIDEO
【1台限りの高性能EV】フォード・マスタング・マッハE 1400 モーター7基で1400ps
EVクロスオーバーのワンオフ・スペシャル
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
フォードは、EVクロスオーバーマ「スタング・マッハE」の1台限りの特別バージョンを発表した。7基のモーターと「超高性能」バッテリーを搭載し、1400psを発揮する。
このマスタング・マッハE 1400プロトタイプは、フォード・パフォーマンス部門とドリフトスターとして知られるヴォーン・ギッティン・ジュニアによって設立されたチューニング会社、RTRビークルによって開発された。
フォードが、1万時間以上を開発に費やしたと述べるこのワンオフモデルは、「サーキット、ドラッグ・レース専用コース、またはジムカーナ・コース」での使用が想定されている。
フォード・パフォーマンスのモータースポーツのトップ、マーク・ラッシュブルックは、マスタング・マッハE 1400は「電気自動車で実現可能な技術の結晶」であると語っている。
北米で市販されているマスタング・マッハEのトップグレードは2基のモーターを搭載しているが、マッハE 1400は7基のモーターを備える。
そのうち3基はフロント・デファレンシャルに、残りの4基は連なるようにリアに取り付けられている。
単一のドライブシャフトが、モーターとディファレンシャルをつなぐことで、パワートレインの調整の幅を広げている。
シャシーは、さまざまなレイアウトに応用できるマスタング・マッハE GTのホワイト・ボディをベースとしており、前輪、後輪、または全輪駆動に対応。
すべての動力を一方の車軸に供給、もしくは両方に均等に分配することができる。
パフォーマンス重視のEV
マスタング・マッハE 1400は、ABSおよび横滑り防止装置と組み合せた、電気ブレーキブースターにより、減速時のエネルギーを回収する。
電力は、フォードが超高性能と高放電率を提供すると言う、ニッケル・マンガン・コバルト・ポーチセルを使用した56.8kWhのバッテリーから供給される。
このシステムは、充電中に誘電電流によって冷却されるよう設計されており、充電時間が短縮されている。
マスタング・マッハE 1400のボンネットには、新素材である軽量の有機複合繊維が採用され、残りのボディ部分はカーボンファイバーが多用される。
フォードは257km/hの速度で1000kgを超える高レベルのダウンフォースを発生すると述べている。
コントロールアームやステアリングなど、フロントエンドの構成がそれぞれ異なる、ドリフトおよびサーキットの両方のセットアップが利用可能となっている。
また、ドリフトを楽しめるように、油圧ハンドブレーキを作動させるとリアモーターへのパワー供給を遮断する機能を搭載する。
マスタング・マッハE 1400は、近日開催予定のNASCAR「カップシリーズ」で、一般公開される。
マスタング・コブラ・ジェット1400に続いて登場した、フォードが誇るパフォーマンスEVがどのような反響を受けるか楽しみにしたい。
7個のモーターを制御して1400馬力!? フォードがモンスター電気自動車を発表
米フォード・モーターは7月21日、電動プロトタイプレーシングマシン「マスタング マッハE 1400」をアンベールした。
ピュアEVがどこまで走りを突き詰められるか。その限界を目指してフォードと名門チューナー、RTRのコラボレーションで開発されたマスタング マッハE 1400は、7つのモーターと超ハイパワーバッテリーで構成されるパワートレーンにより最高出力1400hpのピークパワーを発揮。この出力は4月に発表されたEVドラッグマシン「マスタング コブラジェット 1400」と同値で、現状でピュアEVが実現できる極限のモンスターマシンといっていいだろう。
ベースとなるのは、マスタングシリーズ初のEVとして市販される「マスタング マッハE」のホワイトボディだが、その高性能バージョンである「GT」よりもモーターの数は5つ増やされている。計7つ!のモーターのうち3つはフロント、4つはリアにマウントされ、前後輪に駆動力を分配するAWDを採用するものの、複雑な動力伝達機構を必要としないピュアEVらしく完全なFWDからRWDまでパワー伝達は自在にコントロールされる。フォードによれば、ドリフトによるコーナリングから直線でのハイスピードドライビングまで、抜群の走行性能を発揮するとのことだから、トラックでのポテンシャルは相当ハイレベルと見ていいだろう。
空力や足回りの性能もピークパワーの上昇にあわせ強化。リアの巨大なスポイラーは257km/hで1トン超のダウンフォースを発生し、ブレーキにはマスタングGT4レーサーと同じブレンボ製が奢られる。ハンドブレーキにはリアブレーキへの電力供給をカットし、ドリフトを容易にする機能も付与された。また、56.8kWhという大容量バッテリーは充電時の発熱を抑制し、充電時間を短縮する冷却機構付きだ。さらに、ボンネットフードにはカーボンファイバーに代わって同程度に軽量な有機素材が用いられている。
実車は近々開催されるNASCARのレース会場でお披露目を行うとのこと。1400hpのスーパーEVがどんな走りを繰り広げるのか見てみたいところだ。
フォード、1400馬力のフルEVドリフトレーサー「マスタング マッハ-E 1400」を公開!【動画】
Ford Mustang Mach-E 1400 Prototype
フォード マスタング マッハ-E 1400 プロトタイプ
4輪がスモークを吐く1400馬力のフルEV
フォードは1400馬力を発するフルEVのプロトタイプ、「マスタング マッハ-E 1400」を開発。モンスター級のパワーで豪快にドリフトを決める迫力満点の動画を公開した。
マスタング マッハ-E 1400は、56.8kWhの大容量バッテリーと7基のモーターを搭載した怪力EV。2020年4月に発表したワンオフのEVドラッグレーサーコンセプト「マスタング コブラ ジェット 1400」に次ぐスペシャルモデルだ。
ドリフトチャンピオンが開発に参画
開発を担当したのは高性能車や高性能パーツの開発を手掛けるフォード パフォーマンス部門、そしてRTRヴィークル。
RTRヴィークルといえば、ドリフト王者のヴォーン・ギッティンJr.が率いるスペシャリスト集団。つまりマスタング マッハ-E 1400は最強のドリフトマシンを目指して開発されたというわけである。
フロントに3基、リヤに4基のモーターを配置
ベースとなるマスタング マッハ-E GTが2基のモーターを搭載しているのに対し、「1400」のそれは7基に及ぶ。3基はフロントディファレンシャルに、4基はリヤに設置。ドリフトから高速サーキットまで、様々な状況にあわせて前後駆動力配分を50:50、0:100、100:0と自在に調整できる。
56.8kWhのバッテリーは熱安定性に優れた三元系(ニッケル、マンガン、コバルト)正極材料を使用。高い冷却効率を実現するべく設計に配慮したという。また、マスタングのGT4マシンと同じブレンボ製ブレーキを搭載するうえ、ドリフト走行に合わせて油圧式サイドブレーキも採用している。
ボディパネルのほとんどはカーボンファイバーで構成しているが、ボンネットには有機繊維を用いた複合強化材を使用。今後マスタング マッハ-E 1400 プロトタイプは、新しいマテリアルの“試験台”としても様々なイベントで活躍するようだ。
超伝導のジェットコースター
ヴォーン・ギッティンJr.は次のように語っている。
「このクルマに乗ったら、これまで抱いてきたパワーやトルクの概念が完全に覆されてしまった。想像すらできない体験だよ。超伝導の磁気ジェットコースターができたとしたら、こんな感じかもしれないね」
EVなれどもアメリカンマッスル
今回公開した特別動画には、ヴォーン・ギッティンJr.はもちろん、ケン・ブロック、チェルシー・デノファ、ヘイリー・ディーガン、ジョーイ・ロガーノといったアメリカレース界のスターが勢揃い。オーバルコースからワインディング、ジムカーナまで、あらゆるシチュエーションで内燃機関を積んだマスタングを抜き去っていくEVマスタングの姿がユニークに描かれている。甲高いモーターサウンドを発して爆走するマッハ-E 1400の圧倒的なパフォーマンスは必見だ。
フォードはフルEVとなった新型マスタング マッハ-Eの派生モデルとして、ドラッグレーサーとドリフトマシンを作り上げた。彼らのメッセージとはつまり、「我らが作るものは、EVなれどもアメリカンマッスル」ということだろう。なるほど、猛然とスモークをあげて暴れ回るその姿はどんな宣伝文句よりも雄弁だ。
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Posted at 2020/07/29 22:03:43 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月29日
「ワンダー」に「グランド」、「スポーツ」や「ミラクル」など! あの頃ギラついていたホットハッチ『シビック』
はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。最新モデルから懐かしの名車まで。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを自慢したいなんてことも…。今回はホンダのシビックを振り返っていきます。あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?
3代目:ワンダーシビック(1983-1987年)
1972年に初代が登場して以来、現在の10代目に渡り50年近く生産されているホンダを代表するモデル「シビック」。
その中でも、3ドアハッチバックのほか、4ドアセダン、5ドアのシャトルをラインナップした3代目「ワンダーシビック」は、ホンダで初となる日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した記念すべきモデル。
翌1984年には1.6L DOHCエンジングレードも追加されレースにも用いられるように。シビックのスポーティなイメージはこのあたりから始まりました。
4代目:グランドシビック(1987-1991年)
1987年9月にモデルチェンジが行われ、ボディサイズが拡大したほか、スポーツ性能が大幅にアップした4代目シビック。「グランドシビック」と呼ばれました。
当時は、トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノ(AE92型)や三菱 ミラージュ(C53A型)など、1,600cc(通称:テンロク)エンジンを積むライバルたちが高出力のエンジンを搭載したスポーツグレードを設定し、コンパクトスポーツカーのハイパワー化が盛んに行われていました。
そこでグランドシビックでは、4代目インテグラに搭載され話題となっていたB16A型 1.6リッターVTECエンジンを搭載したスポーツグレード「SiR」が新たに追加されたほか、エクステリアには大型エアロバンパーや三次元テールゲートなど、空力性能を高めたものが採用されました。
7,600rpmという高回転で最高出力160馬力を発生し、軽量ボディ+高回転高出力NAエンジンの組み合わせは、走りのホンダをイメージ付けることに大きく寄与しました。
5代目:スポーツシビック(1991-1995)
1991年9月にはストレートにスポーティさを表現すべく「スポーツシビック」の愛称が与えられた5代目へモデルチェンジ。
最上級モデルに搭載される1.6リッターDOHC VTECエンジンは、最高出力の170馬力を7,800rpmという超高回転で発生。さらに、乗りやすさに重要な最大トルクは、コチラも高回転の7,300rpmで16.0kgmであり、低回転から最大トルクを発生する現代の車とは大きな違いがあります。
しかし、軽量コンパクトで、価格も比較的安価であったことから、当時の走り好きな若者を中心に人気となり、車高をギリギリまで落としたカスタムシビックが多く見かけられました。
また、3ドアと4ドア「シビックフェリオ」の展開になったスポーツシビックですが、1993年にはアメリカで販売されていたクーペモデルが日本でも発売されます。また、この頃はバブル景気とも重なりシビックの売上もピークを迎えます。
6代目:ミラクルシビック(1995-2000年)
1995年9月に登場した6代目モデルには、これまで以上に高性能を追求した「ミラクルシビック」の愛称が与えられました。
高出力で低燃費のエンジン「3ステージVTECエンジン」を搭載し、CVTには新しく「ホンダマルチマチック」を採用。
さらに1997年には、NSX、インテグラに設定されていた最上級スポーツグレードの「タイプR」(通称:EK9型)がシビックにも設定されました。
搭載されるエンジンは通常のシビックのスポーツグレードであるSiRに搭載されていたB16A型をベースに専用チューニングが施されたB16B型。1.6Lの排気量から185PSを絞り出し、レブリミットは9000回転というレーシングエンジン並みのスペックを持ち合わせています。
その他、レーシングテイストあふれる旋回フィールを実現する4輪ダブルウイッシュボーンサスペンションは、ロール剛性を高めつつも、前後荷重移動による優れたフロントの接地性を確保するセッティングを実現。ボディまわりはパフォーマンスロッドの追加、テールゲートまわりの大幅強化等により高いボディ剛性を獲得し、コントローラビリティの向上にも大きく寄与しています。
Posted at 2020/07/29 21:50:49 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年07月29日
「BMW M850i xDrive エディション・ゴールデン・サンダー」登場、コレクターズアイテムとしても注目!
2020年7月22日、BMWから クーペモデルの最高峰8シリーズの限定車「BMW M850i xDrive エディション・ゴールデン・サンダー(Edition Golden Thunder)」が登場した。日本国内においてクーペ、カブリオレ、グラン クーペ、それぞれ1台のみの限定販売となり納車は今年末を予定。予約受注はBMWオンラインストア(https://online-store.bmw.co.jp/)で、7月30日の正午から開始される。
ブラック&ゴールドで強烈なインパクト
BMW 8シリーズは、低く伸びやかなシルエットに、美しいルーフ・ライン、艶麗なリアフェンダーが特徴のラグジュアリークーペ。優雅さと官能的な個性を持つモデルとして、2枚ドアの流麗な「クーペ」、オープンエアドライブが愉しめる「カブリオレ」、クーペのデザインを実現しながら4枚ドアとして利便性を高めた「グラン クーペ」の3つのバリエーションを持つのも大きな特徴となっている。
今回設定された限定車「エディション・ゴールデン・サンダー(Edition Golden Thunder)」は、最高出力530psを誇る4.4LのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載した高性能モデルM850i xDrive(クーペ、カブリオレ、グラン クーペ)をベースに誕生したモデル。
エクステリアでは、ブラックサファイアのボディカラーに、ブラック塗装のキドニーグリルとブレーキキャリパー(Mスポーツブレーキシステム)を特別装備した上で、フロントエプロン、サイドスカート、リアエプロン、ドアミラー、ホイールに、雷をイメージする専用のゴールド塗装を施し、精悍さの中にエレガントさが際立つ独特の世界観を表現した。
インテリアでは、ヘッドレストに「Edition Golden Thunder」のレタリングを施し、ゴールドの専用インテリアトリムを採用している。また、Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムも標準装備する。
「エディション・ゴールデン・サンダー」の車両価格は、クーペモデル「BMW M850i xDrive Edition Golden Thunder」が1882万円、カブリオレ「BMW M850i xDrive Cabriolet Edition Golden Thunder」が1962万円、グラン クーペ「BMW M850i xDrive Gran Coupe Edition Golden Thunder」が1851万円となっている。(全車右ハンドル仕様)。
このモデルはBMW Individualが開発したもので、世界的にもコレクターズアイテムになりそうな希少なもの。日本国内では、クーペ、カブリオレ、グラン クーペにそれぞれたった1台が用意されるのみで人気を集めるのは必至。いったい誰が手にいれるのか。
ブラック&ゴールドのカラーリングで内外装を彩ったBMW8シリーズの限定車「Edition Golden Thunder」が登場
BMWの最上級ラグジュアリーモデルのBMW8シリーズにクーペ/カブリオレ/グランクーペそれぞれ1台のみの限定販売となる「Edition Golden Thunder」を設定
BMWジャパンは7月22日、最上級ラグジュアリーモデルに位置するBMW8シリーズのクーペ/カブリオレ/グランクーペM850i xDriveに限定車の「Edition Golden Thunder(エディション・ゴールデン・サンダー)」を用意し、BMWオンライン・ストアにおいて本年7月30日の正午より予約受注を開始すると発表した。車両価格はクーペの「M850i xDrive Edition Golden Thunder」が1882万円、カブリオレの「M850i xDrive Cabriolet Edition Golden Thunder」が1962万円、グランクーペの「M850i xDrive Gran Coupe Edition Golden Thunder」が1851万円に設定。販売台数はクーペ/カブリオレ/グランクーペそれぞれ1台のみの限定で、納車は本年末頃を予定する。
今回の限定モデルは、4394cc・V型8気筒DOHCツインパワーターボガソリンエンジン(530ps/750N・m)+8速スポーツオートマチックトランスミッション(ステップトロニック付)+インテリジェント4輪駆動システム“xドライブ”のパワートレインを採用した高性能グレードのM850i xDriveをベースに、内外装をブラック&ゴールドのカラーリングでスペシャルに彩ったことが特徴である。
まず外装では、ブラックサファイアのボディカラーを基調に、ブラックの塗装を施したキドニーグリルとブレーキキャリパーを特別装備したうえで、ドアミラーやボディサイド、リアビュー、ホイールに“雷”をイメージさせる専用のゴールド塗装を採用。精悍でスポーティなスタイリングのなかに、エレガントな金のアクセントが際立つ独特の世界観を創出した。
一方、インテリアについてはブラックの内装カラーをベースに、金色の専用トリムを特別装備。また、シートのヘッドレストにはEdition Golden Thunderのレタリングを施す。さらに、Bowers&Wilkinsダイヤモンドサラウンドサウンドシステムを標準で装備し、美麗でクリアなサウンドと相まってキャビンルームの特別感を演出した。
BMW 8シリーズ、ブラック&ゴールドの限定車設定 オンラインのみで7月30日より受注開始
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、『8シリーズ』に限定車「M850i xDrive エディション ゴールデンサンダー」を設定し、BMWオンラインストアにて、7月30日午後12時より受注を開始する。
日本国内では、クーペ、カブリオレ、グラン クーペ、各1台のみの限定販売。納車は2020年末頃を予定している。
エディション ゴールデンサンダーは、最高出力530psを発生する4.4リットルV8ガソリンターボを搭載した高性能モデル「M850i xDrive」をベースに、ブラック&ゴールドによるインパクトあるデザインを施した限定車だ。
エクステリアは、ブラックサファイアのボディカラーにブラックの塗装を施したキドニーグリルとブレーキキャリパーを特別装備した上で、ドアミラー、ボディサイド、ホイールに、雷をイメージする専用ゴールドを塗装。より精悍なスポーティさの中にエレガントなアクセントが際立つ独特の世界観を表現している。
インテリアでは、ヘッドレストに「Edition Golden Thunder」のレタリングを施した金色の専用インテリアトリムを採用。また、B&W ダイヤモンドサラウンドサウンドシステムを標準装備とし、美麗でクリアなサウンドとあいまって、室内でも特別感を演出している。
価格はクーペが1882万円、カブリオレが1962万円、グランクーペが1851万円。
名前めっちゃつよそう BMW、限定3台のスーパー激レア車「ゴールデンサンダー」発売
BMWが、上級クーペ「8シリーズ」の限定車「M850i xDrive Edition Golden Thunder(エディション ゴールデンサンダー)」を発表しました。価格は1851万円(税込)から、限定3台。2020年7月30日12時からBMWオンラインストアで注文を受け付けます。
8シリーズは2018年から販売されているBMWの最上位ラグジュアリーシリーズ。2ドアの「クーペ」、オープンモデルの「カブリオレ」、4ドアクーペの「グランクーペ」を展開します。
上質装備や長距離を優雅に移動するグランドツーリングカーとしての特性とともに、BMWワークスチーム最後のル・マン24時間レースを戦ったレーシングカー「M8 GTE」のベースとなったほどの高い運動性能も兼ね備えます。
エディション・ゴールデンサンダーと名付けられた今回の限定車は、BMWの顔であるキドニーグリルやブレーキキャリパーも黒でまとめた黒色のボディーをベースに、雷(サンダー)をイメージした金色のラインとホイールを効果的に差し入れた、メーカー車としてはとても珍しい配色の美しい特別仕様です。
内装も黒を基調としながら、シフトパネルはやはり金色がキラリ。ヘッドレストには「Edition Golden Thunder」の刺繍(ししゅう)が入ります。通常は約60万円するオプションの「Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム」も標準装備します。
エディション・ゴールデンサンダーは、日本国内では3台のみ販売。正確にはクーペ、カブリオレ、グランクーペの各1台なので、国内では1台たりとも同じクルマに出会うことはないであろう希少な限定モデルです。
その名はゴールデン・サンダー! 「BMW 8シリーズ」の激レア限定車が登場
受注はオンラインのみ! 販売は「クーペ」と「カブリオレ」、「グランクーペ」で各1台だけ
ビー・エム・ダブリューは、ラグジュアリーな「BMW 8シリーズ」の限定車「BMW M850i xDriveエディション・ゴールデン・サンダー」の受注をBMWオンライン・ストア(https://online-store.bmw.co.jp/)で7月30日午後12時より開始する。
日本国内においては「クーペ」、「カブリオレ」、「グランクーペ」でそれぞれ1台のみを限定販売。消費税込みの車両本体価格は、18,820,000円~19,620,000円だ。
BMW 8シリーズは、優雅さと官能的な個性を際立たせるスタイリングが持ち味となるラグジュアリーなクーペシリーズ。2枚ドアのクーペ、クーペをベースにオープンエアドライブが愉しめるカブリオレ、クーペテイストを実現しながら4枚ドアにして利便性を高めたグランクーペの3つのボディバリエーションがある。
今回の限定車、「エディション・ゴールデン・サンダー」は最高出力390kW (530ps)を誇る4.4LのV型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載した「M850i xDrive」がベース。エクステリアにはブラック・サファイアのボディカラーにブラックの塗装を施したキドニーグリルとブレーキキャリパーを特別装備。さらにドアミラー、ボディサイド、ホイールに雷をイメージする専用のゴールド塗装を施すことで、より精悍なスポーティさの中にエレガントなアクセントが際立つ独特の世界観が表現されている。
インテリアにおいては、ヘッドレストに「Edition Golden Thunder」のレタリングが施され、金色の専用インテリアトリムが採用。また、Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムを標準装備、美麗でクリアなサウンドとあいまって、室内においても特別感が演出されている。
限定車エディション・ゴールデン・サンダー
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
BMW M850i xDriveエディション・ゴールデン・サンダー:18,820,000円
BMW M850i xDriveカブリオレ・エディション・ゴールデン・サンダー:19,620,000円
BMW M850i xDriveグランクーペ・エディション・ゴールデン・サンダー:18,510,000円
BMW8シリーズにわずか3台のみの限定モデル「エディション ゴールデン サンダー」を発表
BMWジャパンは2020年7月22日、最上級クーペ「8シリーズ」にわずか3台のみという限定モデル「M850i xDrive エディション ゴールデン サンダー」の受注を、BMWオンライン・ストアで7月30日の正午より開始すると発表しました。
この希少な限定モデルは、日本国内ではクーペ、カブリオレ、グラン クーペ、それぞれ1台のみという限定販売で、納車は年末頃が予定されています。
「エディション ゴールデン サンダー」は、最高出力530psを発生する4.4LのV型8気筒ツインパワー・ターボ・ガソリンエンジンを搭載した高性能モデルM850i xDriveをベースにしています。
エクステリアはブラックサファイアのボディカラーにブラックの塗装を施したキドニーグリルとブレーキキャリパーを特別装備。さらにドアミラー、ボディサイド、ホイールに、雷をイメージした専用のゴールド塗装を採用することで、より精悍なスポーツ性とエレガントさを融合させた独自の存在感を表現しています。
インテリアは、ヘッドレストにエディション ゴールデン サンダーのレタリングが加工され、金色の専用インテリアトリムを採用。また、バウワー&ウィルキンス製のダイヤモンド サラウンド サウンドシステムを標準装備しています。
この他に「一人ひとりに、歓びと安心を。」をコンセプトに掲げ、顧客が高品質な製品を安心して満喫できるよう3年間の無償メインテナンス、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポートなどが含まれる「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」も他のBMWモデル同様に提供されます。
限定1台の特別すぎる8シリーズ! BMW「M850i xDriveエディション・ゴールデン・サンダー」登場
■日本国内において、クーペ、カブリオレ、グラン クーペ、それぞれ1台のみで限定導入
BMWは同社のクーペ・モデルにおける最上級モデル「THE 8」を冠した新次元のラグジュアリー・モデル「8シリーズ」の限定車「M850i xDriveエディション・ゴールデン・サンダー」を発表。その受注をBMWオンライン・ストア限定で、2020年7月30日午後12時より開始する。
8シリーズは、誰をも魅了する低く伸びやかなシルエットに、美しいルーフライン、艶麗なリヤフェンダーの造形が醸し出す、優雅さと官能的な個性を際立たせるデザインにより、新たなラグジュアリー・クーペとして、強烈な存在感を持つモデルだ。
2枚ドアのクーペ・モデルとオープン・エア・ドライブが愉しめるカブリオレ、クーペ・デザインを実現しながら、4枚ドアにして利便性を高めたグラン・クーペの3つのバリエーションがある。
そして導入されるエディション・ゴールデン・サンダーは、最高出力530psを誇る4.4リッターV型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載した高性能モデルM850i xDriveをベースに、エクステリアにおいてはブラック・サファイアのボディ・カラーにブラックの塗装が施されたキドニー・グリルとブレーキ・キャリパーを特別装備。
ドア・ミラー、ボディサイド、ホイールに、雷をイメージする専用のゴールド塗装を施すことにより、より精悍なスポーティさのなかにエレガントなアクセントが際立つ独特の世界観が表現されている。
インテリアにおいては、ヘッドレストにエディション・ゴールデン・サンダーと欧文でレタリングが施され、金色の専用インテリア・トリムを採用。また、Bowers&Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムが標準装備され、美麗でクリアなサウンドとあいまって、室内においても特別感が演出されている。
さらに、「Joy of Ownership.ひとりひとりに、歓びと安心を」をコンセプトに掲げ、顧客がBMWの高品質な製品を安心して満喫できるよう、2016年より全モデルに、3年間の無償メインテナンス、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」を提供。これにより、納車と同時に、すべての顧客に対して、BMWを所有する歓びと安心が提供される。
エディション・ゴールデン・サンダーの価格(消費税込)は、下記の通り。
・M850i xDriveエディション・ゴールデン・サンダー:1882万円
・M850i xDriveカブリオレ・エディション・ゴールデン・サンダー:1962万円
・M850i xDriveグラン・クーペ・エディション・ゴールデン・サンダー:1851万円。
それぞれ1台のみの限定販売で、納車は、2020年末ごろが予定されている。
国内3台のみ!大胆なゴールドに息を飲む BMW 8シリーズ限定車「ゴールデンサンダー」登場
BMWは、クーペにおける最上級モデル「THE 8」を冠した8シリーズの限定車「M850i xDrive Edition Golden Thunder(エディション・ゴールデンサンダー)」の受注を、2020年7月30日正午よりBMWオンラインストアにて開始する。日本国内ではクーペ、カブリオレ、グランクーペ、それぞれ1台のみの限定販売となり、納車は2020年末頃を予定。価格は1882万円~1962万円(消費税込み)。
国内3台のみ! ブラック&ゴールドの8シリーズ限定車登場
その名もエディション・ゴールデンサンダー!
今回登場した「Edition Golden Thunder」は、最高出力390kW (530PS)を誇る4.4LのV型8気筒BMWツインパワーターボガソリンエンジンを搭載した高性能モデルM850i xDriveがベースとなっている。
エクステリアにおいてはブラックサファイアのボディカラーにブラックの塗装を施したキドニーグリルとブレーキキャリパーを特別装備。加えてドアミラー、ボディサイド、ホイールに、雷をイメージする専用のゴールド塗装を施すことにより、より精悍なスポーティーさの中にエレガントなアクセントが際立つ独特の世界観を表現している。
インテリアにおいては、ヘッドレストにEdition Golden Thunderとレタリングが施され、金色の専用インテリアトリムを採用している。また、本限定車ではBowers&Wilkinsダイヤモンドサラウンドサウンドシステムを標準装備とし、美麗でクリアなサウンドとあいまって、室内においても特別感を演出している。
各モデルの価格
■M850i xDrive Edition Golden Thunder(クーペ):1882万円
■M850i xDrive Cabriolet Edition Golden Thunder(カブリオレ):1962万円
■M850i xDrive Gran Coupe Edition Golden Thunder(グランクーペ):1851万円
※価格はいずれも消費税込み
BMW 8シリーズにゴールドのアクセントをプラスした限定車「エディション・ゴールデン・サンダー」発売
闇夜を切り裂く雷鳴をイメージしたようなスタイリング
ビー・エム・ダブリューは、最上級ラグジュアリークーペ「8シリーズ」に、金色のアクセントが個性的な限定車「エディション・ゴールデン・サンダー」を発売する。7月30日(木)正午より、BMWオンラインストア(https://online-store.bmw.co.jp/)において受注を開始する。クーペ、カブリオレ、グランクーペに各1台ずつのみの設定となる。
8シリーズはこれまでの6シリーズクーペ/カブリオレ/グランクーペに代わって誕生したラグジュアリーモデル。流麗なボディデザイン、ワイドでぐらまらすなシルエットを実現するリヤフェンダーなど、これまでのBMWとは異なる、新世代の世界観を表現したモデルだ。2ドアのクーペ&カブリオレ、2ドアの美しいシルエットをそのままに4ドア化したグランクーペの3タイプをラインアップする。
今回は最高出力530馬力(390kW)を発揮する4.4リッターV8ツインパワーガソリンターボエンジンと4WDシステムを組み合わせるM850i xDriveがベース。ブラック・サファイアのボディカラーにブラック塗装を施したキドニーグリル&ブレーキキャリパーを特別装備される。
そして、ドアミラーやボディサイド、ホイールを雷をイメージしたゴールド塗装をアクセントにしたことで、スポーティさとエレガントさを両立させた独自の世界観を表現している。
インテリアはヘッドレストに欧文でエディション・ゴールデン・サンダーとレタリングが施されており、インテリアトリムも外観に合わせたゴールドの専用色が施された。また、Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムが標準装備となり、上質なサウンドでドライブを楽しめる。
メーカー希望小売価格(税込み)は下記の通り。 BMW M850i xDrive Edition Golden Thunder 1882万円 BMW M850i xDrive Cabriolet Edition Golden Thunder 1962万円 BMW M850i xDrive Gran Coupe Edition Golden Thunder 1851万円
BMW、たった1台の特別な8シリーズを日本で限定発売。闇夜に一閃する稲妻をイメージ
BMW 8 Series M850i xDrive Edition Golden Thunder
BMW 8シリーズ M850i xDrive エディション ゴールデン サンダー
日本での発売は「たったの1台」
BMWジャパンは2020年7月30日に、8シリーズの特別仕様車「M850i xDriveエディション ゴールデン サンダー」を国内発売する。2ドア クーペ、4ドア グランクーペ、カブリオレそれぞれ1台ずつの限定販売で、車両価格は順に1882万円、1851万円、1962万円。
エディション ゴールデン サンダーの受注はオンラインのみで実施。2020年7月30日正午より、公式オンライン・ストアで受付を開始する。
ゴールド塗装の20インチホイールを装着
エディション ゴールデン サンダーのベース車両は、530ps/750Nmを発生する4.4リッターV型8気筒エンジンと4輪駆動を組み合わせた上級モデル「M850i」。“Golden Thunder”の名が示すとおり、闇に煌めく鮮烈な稲妻をイメージしている。
サファイア ブラック メタリックのボディカラーをベースに、フロントエプロンからサイドスカート、リヤエプロン、そしてサイドミラーにゴールドのアクセントをあしらった。
また、ブレーキにはブラック塗装のキャリパーを装備。そこに20インチのゴールド塗装ホイールを組み合わせている。
鮮烈な黒×ゴールド配色は内装にも
キャビンもまた、外観同様に黒×ゴールドの配色を随所に採用。センターコンソール部分をゴールド仕上げにするとともに、フロントシートのヘッドレストには“Edition Golden Thunder”の刺繍を施している。クーペ及びグランクーペのルーフは墨色のアルカンターラ地となる。バウワース アンド ウィルキンス製ダイヤモンド サラウンド サウンド システムも全車に搭載している。
BMWのフラッグシップ、8シリーズ。クーペ、グランクーペ、カブリオレと、それぞれにたった1台のみの限定仕様となる「エディション ゴールデン サンダー」は稀少性、そしてインパクトともに群を抜く一台。即完売は間違いがなさそうだ。生産はディンゴルフィン工場で2020年9月よりスタートする予定。
【車両本体価格(税込)】
BMW M850i xDrive Edition Golden Thunder:1882万円
BMW M850i xDrive Cabriolet Edition Golden Thunder:1962万円
BMW M850i xDrive Gran Coupe Edition Golden Thunder:1851万円
Posted at 2020/07/29 20:50:37 | |
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