2018年11月09日
スバル、最終利益47.9%減…大規模リコールなど影響 2018年4-9月期決算
SUBARU(スバル)は11月5日、2018年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。大規模リコールの影響などで、最終利益は前年同期比47.9%減の443億円と大幅な減益となった。
全世界販売台数は、前年同期比9.3%減の48万2000台。国内販売は7月にフルモデルチェンジした『フォレスター』の販売が好調に推移したものの、『インプレッサ』『XV』の新型車効果が落ち着いたことなどにより、同21.1%減の6万5000台。海外販売も北米市場で販売を開始した新型車『アセント』が寄与したものの、フルモデルチェンジを控えたフォレスターなどの販売が減少したこと、主に米国で現地在庫の調整を行ったことなどにより、同7.1%減の41万7000台となった。売上高はこれら販売台数の減少などにより、同7.5%減の1兆4868億円となった。
損益については、大規模なリコール等による品質関連費用の増加およびフルモデルチェンジを控えたフォレスターなどの出荷台数の減少などにより、営業利益は同74.1%減の550億円。経常利益は同71.8%減の600億円、純利益は同47.9%減の443億円となった。
通期業績見通しについては、販売台数の減少や品質関連費用等の増加などを織り込み、下方修正。売上高3兆2100億円(前回予想比-400億円)、営業利益2200億円(同-800億円)、経常利益2290億円(同-760億円)、純利益1670億円(同-530億円)とした。
スバルの世界生産台数は7年ぶりの前年割れ、6.4%減の49万1505台 2018年度上半期
SUBARU(スバル)は10月29日、2018年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比6.4%減の49万1505台で、7年ぶりの前年割れとなった。
国内生産は北米向け『XV』が増加したものの、『フォレスター』等が減少し、同7.9%減の31万8927台で2年連続のマイナス。海外生産も『アセント』の生産開始があったものの、『インプレッサ』の新型車効果が落ち着いた影響が大きく、同3.6%減の17万2578台で5年ぶりのマイナスとなった。
国内販売は、同20.2%減の6万7420台で3年ぶりのマイナス。登録車はフルモデルチェンジしたフォレスターが増加したが、インプレッサ/XVや『レヴォーグ』の新型車効果が落ち着いたことなどで、同20.6%減の5万4493台となった。軽自動車もプレオ等の減少により同18.2%減の1万2927台。ともに3年ぶりに前年実績を下回った。
輸出はフルモデルチェンジを控えていた北米向けフォレスターを中心に減少。同6.2%減の25万4394台と、2年連続のマイナスとなった。
スバル、2018年9月度および2018年度4~9月累計 生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表
スバルは2018年10月29日、2018年9月度および2018年度4~9月累計での生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。
【2018年9月】
生産
国内生産では「フォレスター」が増加したが、「インプレッサ/SUBARU XV」「レヴォーグ/WRX」などが減少となり。2ヶ月連続での前年割れ(-5.3%)となっている。一方、海外生産は2018年5月に生産を開始した「アセント」が増加しており、これが海外生産全体にも寄与し、3ヶ月連続での前年超え(+7.9%)で9月単月として過去最高を記録した。
世界生産の合計は91,361台と僅かだが2ヶ月連続の前年割れ(-1.0%)となった。
国内販売
国内販売は、登録車ではフルモデルチェンジした「フォレスター」が増加したが、「SUBARU XV」「レヴォーグ」などの新型車効果が落ち着いたこともあり減少、結局、11ヶ月連続での前年割れ(-7.0%)となっている。また、軽自動車では、ステラ等が減少、こちらも15ヶ月連続での前年割れ(-10.2%)、国内販売合計では15,216台で11ヶ月連続の前年割れ(-7.6%)が続いている。
輸出
輸出では、フルモデルチェンジした「フォレスター」が増加しているが、「インプレッサ/SUBARU XV」などの減少の影響もあり、44,904台と2ヶ月振りでの前年割れ(-8.0%)となっている。
【2018年度 4~9月累計】
生産
国内生産は318,927台で北米向け「SUBARU XV」が増加しているが、フォレスターなどが減少、2期連続での前年割れ(-7.9%)。海外生産は2018年5月に「アセント」の生産を開始したものの、「インプレッサ」の新型車効果が落ち着いた影響が大きく、こちらも減少しており、累計172,578台と5期振りでの前年割れ(-3.6%)。
世界生産合計は491,505台で7期振りの前年割れ(-6.4%)となった。
国内販売
登録車は、フルモデルチェンジした「フォレスター」が増加したが、「インプレッサ/SUBARU XV」「レヴォーグ」の新型車効果が落ち着いたことなどで減少しており、54,493台で3期振りの前年割れ(-20.6%)。軽自動車も「プレオ」などの減少により、12,927台で3期振りの前年割れ(-18.2%)となり、国内販売合計でも67,420台で3期振りの前年割れ(-20.2%)となっている。
輸出
輸出は、フルモデルチェンジを控えていた北米向け「フォレスター」を中心に減少しており、254,394台で2期連続での前年割れ(-6.2%)となっている。
Posted at 2018/11/09 00:20:33 | |
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富士重工 | 日記
2018年11月09日
ポルシェ・ボクスター20周年記念 特別レストアモデル、NECショーに出品
20台を初公開
ポルシェはレストアされた20台のモデルを、NECバーミングハムで開催されるランキャスター・シンシュランス・クラシックモーターショーに出品する。
期間は11月9日から11日までで、いずれのモデルも今回が初公開の逸品。この企画はポルシェ70周年記念の一環で、今回はマイルストーンとなるスペシャルエディションモデルが集められている。
初代ボクスター10台のほか、空冷、水冷、トランスアクスルのモデルが集められ、すべてのモデルには「リキッドメタル」のシルバーペイントが施される。これは今まで、918スパイダーにのみ採用されていたカラーだ。
そのほかにも特別なレストアが施され、記念プレートや専用のインテリアが採用されている。レストアにはポルシェクラシック純正パーツやアクセサリーのみが使用され、作業はすべてポルシェセンターやポルシェが推薦する業者で行われた。
今年末には販売も行われる予定で、詳しくはNECショーで知ることができる。さらに、レストレーシングされたモデルがグリッドスタートのように展示される企画も用意されている。
レストレーシングとは
ポルシェセンターは、2018年のボクスター20周年を記念して3つのレストアコンテストを開催した。どのコンテストも986ボクスターSを題材とし、レース仕様のレストアを施している。ポルシェの歴史あるモータスポーツにインスパイアされたデザインだ。
レストアされたモデルはレース経験のないスタッフの運転で、ブランズハッチとシルバーストンで行われた3ラウンド、6レースのレストレーシングシリーズに参加。優勝はポルシェセンター・ボルトンで、セカンドシリーズは2019年に開催する予定だ。
さらに、「プロジェクト70」のレーシングカーもNECショーで展示される。「プロジェクト70」は2.0ℓエンジンを搭載したショートホイールベースの1965年式911を使用し、デレク・ベルやアンソニー・レイド、リチャード・アットウッドなど、有名なレーサーが出走したレースシリーズだ。
ポルシェファンなら会場のホール1はかなり楽しめるはずだ。
動画 ポルシェ911をレストモッド「ポール・スティーブンス・ル・マン・クラシック・クラブスポーツ」
限定10台 走行映像公開
ポルシェのモディファイ、レストアのスペシャリスト「ポール・スティーブンス」が、今夏発表した「ル・マン・クラシック・クラブスポーツ」の紹介映像を公開した。
911のオリジナル・ボディシェルをレストアし、新車のコンディションにリビルド。
RSスペックのカムシャフトとITBインジェクション・システムを採用する3.4ℓ空冷フラット6を搭載。その最高出力は304psに達するという。
最高速度:273km/h以上
0-97km/h加速:4.5秒
アルミ製の軽量ボンネット、空力を追求したデザインの軽量タイプ・ミラー、軽量フットプレートを採用することにより、ライトウェイト仕様の「M471」は970kg、ツーリング仕様の「M472」は1070kgという車重を実現している。
販売台数は10台のみ。
VIDEO
古いポルシェも大人気だ~ね
Posted at 2018/11/09 00:13:52 | |
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ポルシェ | 日記
2018年11月08日
レヴォーグをスバル純正アクセサリーで決める! SUBARU LEVORG APPLIED D GENUINE ACCESSORY PARTS PICK UP[純正編]
自分らしさをアドオンできる、充実のパーツラインアップ
LEDアクセサリーライナー
5万5080円 <GT/GT-S>
6連LEDが映える、アクセサリーライナー。デイライトとしての役割ももち、オンオフスイッチ付き。GT/GT-S用は光沢あふれるシルバーメッキフィンとなっている。
フロントグリル
4万1040円 <GT/GT-S>
光の角度によって表情を変える、艶やかなブラック塗装とワイドなピッチのメッシュグリル。GT/GT-S用はパッケージでも購入可となっている。
カラードナンバープレートベース
1万2960円
フロント・リアともにボディ同色となり、バンパー形状にもフィットするナンバープレートベース。ナンバーのエッジをガードし、バンパーとナンバープレートが直接接触することを防ぐ。前後2枚セット。
ルーフスポイラー・ウエストスポイラー
ルーフスポイラー:3万8880円
ウエストスポイラー 3万4020円
<STI Sport><GT/GT-S>
標準装備のタイプより大型でエッジの効いた造形のルーフスポイラー。リアビューを引き締めるテールレンズ上のウェストスポイラーとセット装着により迫力のリアフォルムが完成する。
サイドストレーキ
1万8360円 <STI Sport><GT/GT-S>
エアロスプラッシュと共通のデザインで、サイドビューにシャープな印象をあたえる、サイドストレーキ。リアフェンダー前に装着する。STIサイドアンダースポイラー、サイドストライプと共着不可。
ボディサイド モールディング
2万2680円 <STI Sport><GT/GT-S>
ドアパネルのセンターに設置され、ドアパネルの保護にもなるボディサイドモールディング。サイドビューのアクセントにもなるデザインだ。
エアロスプラッシュ
3万5640円 <STI Sport><GT/GT-S>
ボディ同色でエアロタイプとなる、デザイン性の高いスポーティな泥除け。前後4枚セット。サイドストレーキと組み合わせることで、サイドラインを引き締める。STIサイド/リヤサイドアンダースポイラーと共着不可となっている。
リヤアンダー ディフューザー
4万500円 <STI Sport><GT/GT-S>
リアバンパー下部に装着することにより、立体感のあるリアビューをつくりあげる。ガンメタ塗装でスポーティな印象。STIリヤアンダースポイラーと共着不可。
メーカークオリティでカスタマイズその安心感をすべてのパーツで
インパネパネル
2万520円 <STI Sport><GT/GT-S>
視野に入りやすい助手席前のインパネパネルを交換することで、コクピット周りの印象を大きく変えることができる。
ピアノブラックのベースにボルドーのライン、マットカーボン調のベースにボルドーもしくはブルーのラインが入った3タイプを用意。
センターコンソールトレー
5400円 <STI Sport><GT/GT-S>
深さのあるセンターコンソールに追加することで、スマートフォンなどを置くためのスペースができる。
インテリアパッケージ(ウルトラスエード)
5万760円 <STI Sport><GT/GT-S>
インパネ左右・コンソールオーナメント・コンソールリッドの表面を人工皮革ウルトラスエードに張り替える。シルバーとブルーのステッチカラーを用意。
サイドシルプレート
2万2680円 <STI Sport><GT/GT-S>
乗降時にボディを守るステンレス製プレート。前席は4枚、後席が2枚の6枚セットとなる。前席の室内側プレートにLEVORGのロゴが入ったデザイン。
オールウェザーカーゴカバー
1万7820円 <STI Sport><GT/GT-S>
リアゲートからリアシートバックまでをカバーし、長尺の濡れものも運べるカーゴカバー。4:2:4分割可倒リヤシートに対応。 テザーベルト不要のサポートレッグ付ISOFIXチャイルドシートも共着可能。
カーゴボックス
1万2420円 <STI Sport><GT/GT-S>
固定用ベルトと保冷バッグが付いたカーゴボックス。サイズは幅約915mm、奥行き340mm、高さ180mm(シートバック側のみ高さ225mm)となっている。
カーゴトレーマット、オールウェザーカーゴカバーと共着不可。
ボディカバー
2万8080円 <STI Sport><GT/GT-S>
レヴォーグ専用設計ゆえ、車体形状にぴったりフィットするボディカバー。
トレーマットセット
1万4580円 <STI Sport><GT/GT-S>
レヴォーグの前後席各フロアの形状にあわせて専用設計されたトレー型のフロアマット。効果的に水漏れを抑え、アウトドアレジャーに最適。5枚セット。
※商品価格はすべてパーツ代+工賃(税込)。
問い合わせ:SUBARUコール
tel.0120-052215
ってか急にこんな記事どうしたの?
Posted at 2018/11/08 23:44:41 | |
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富士重工 | 日記
2018年11月08日
究極のフェラーリ・コレクター本「Ferrari」 カムカバー型ケース入り、360万円
フェラーリ70年の足跡 多角的な視点で
ドイツで美術書を専門に手がけるタッシェン社から、フェラーリ70年の足跡を多角的な視点で捉えたコレクターズブック「Ferrari」が登場した。「Il Fascino Ferrari」(イル・ファッシーノ・フェラーリ:フェラーリの魅了)という副題がつけられた本書は、フェラーリの全面的協力のもと70年の足跡とその裏に隠されたエピソードまでを紹介する。
筆者のピーノ・アッリエーヴィは、かつてエンツォ・フェラーリとともに「Ferrari Rocconta」を執筆し、現在も活躍するイタリアを代表する作家兼モーター・ジャーナリストである。また写真はフェラーリ・アーカイブの中からこれまで未公開のものが数多く収録され、随所で新たな発見がある。
コレクターブックならではのケース
本書は1冊ごとにシリアルナンバーが付された1947部の限定版。ちなみにこの『1947』はフェラーリ社創立の年を意味する。装丁はハンドクラフトのレザー装丁で仕上げられ、表紙にはクロームのキャバリーノ・ランパンテが輝く。
収められるケースは、往年の250テスタロッサと思われるコロンボ・ユニット12気筒エンジンのヘッドカバーをイメージしたハンドビルドのアルミ製で、ワールドワイドに活躍するマーク・ニューソン氏がデザインを手がけた。
シリアルナンバーの1~250番までは「アート・エディション」と名づけられ、ヘッドカバーをイメージしたアルミ製ケースに、エグゾースト・マニフォールドを思わせるクロームメッキされたスタンドに組まれて販売される。また、この「アート・エディション」にはピエロ・フェラーリ、セルジオ・マルキオンネ、ジョン・エルカン各氏のサインが入ることも見逃せない。
「フェラーリ・コレクターズ・エディション」はヘッドカバーをイメージしたアルミ製ケースに収められ、シリアルナンバーは251~1947となる。こちらの装丁はアート・エディションと変わらないが、サインはピエロ・フェラーリ氏のみとなる。
ジョン・エルカン・フェラーリ会長も来場
この日のために来日したタッシェンCEOとマレーナ・タッシェン氏は、「本日はありがとうございます。70周年式典の時はプロトタイプを発表しましたが、妥協せずにこだわって製作したため1年程間に合いませんでした。『アート・エディション』は好評であと25部だけです」と語った。
また先頃フェラーリの会長に就任したばかりのジョン・エルカン氏も来場し、「フェラーリ70年の歴史の内50年は日本とともに歩んできました。日本はフェラーリにとって重要なマーケットです。日本のオーナーの方とお会いできて光栄です。この本にはフェラーリと同じ精神が込められています」と述べた。
本の内容から装丁、そしてケースまでこだわって製作されたタッシェンの「フェラーリ Il Fascino Ferrari」は、フェラーリ・コレクターにとっては見逃せない1冊となろう。
なお本書の予約は代官山 蔦屋書店、あるいはTASCHEN ONLINEで行っている。
アート・エディション
革装32.4×43.2cm、514ページ
マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ケース入り
クロームド・スチール製スタンド付き
外寸:55×57×110 cm
ISBN 978-3-8365-6579-0(英語版)
参考価格:360万円+税
フェラーリ・コレクターズ・エディション
革装32.4×43.2cm、514ページ
マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ケース入り
ISBN 978-3-8365-6577-6(英語版)
参考価格:72万円+税
コレクターズエディションですら72万円とか…
【トピックス】タッシェンから限定の超豪華本「フェラーリ アート&コレクターズ・エディション」、アート・エディションは360万円!!
ドイツの出版社「タッシェン」から、フェラーリのアーカイブを収録した至極の一冊「フェラーリ」が刊行され、日本にもいよいよ上陸。2018年11月7日、都内でその発表会が開催された。
フェラーリのすべてがここに、比類なきファン垂涎の逸品
今回「タッシェン」から上辞された「フェラーリ」は、フェラーリが所有するプライベートなコレクション、未公開写真をかつてない規模で、大判(32.4cm×4.32cm)514ページにわたって掲載したもの。フェラーリのすべてがわかる、フェラーリファン垂涎の逸品だ。フェラーリとの深い関係なくしては生まれなかったものであり、世界的にも歴史的にも非常に貴重な一冊となっている。著者はイタリア出⾝の作家、ピーノ・アッリエーヴィ氏で、英語で書かれている。
本書は、一冊ごとにサインとシリアルナンバーが入った 1947 冊の限定出版で、ピエロ・フェラーリのサイン入りとなる「フェラーリ コレクターズ・エディション」は、No. 251-1947までのシリアルナンバー入りで発売される。真っ赤な革表紙にフェラーリのシンボルマークの跳ね馬があしらわれた本書は、世界的なデザイナー、マーク・ニューソンのデザインによるフェラーリの12気筒エンジンをモチーフとしたアルミニウム製ケースに入れられている。1947冊というのはフェラーリ創立の1947年にちなんでいる。価格は72万円(税別)。
また、1947冊のうち、250冊のみとなる、001-250までのシリアルナンバーが入った「フェラーリ アート・エディション」は、クロームのエキゾーストパイプから着想を得て作られた特製ブックスタンドもつく。こちらの価格は360万円(税別)となる。
「タッシェン」は1980年にドイツ・ケルンで誕生した出版社。美術、建築、デザインなど、芸術性の高い出版物をグローバルに販売している。タッシェンは革新的で美しいデザインの美術書を大衆的な価格で提供することで知られるが、その一方で出版史上最も高価な書籍を発行して話題となったこともある。
本書は、国内では代官山 蔦屋書店(車フロア03-3770-5005)もしくはタッシェン公式サイトから(www.taschen.com)から購入できる。
フェラーリ アート・エディション
●著者:ピーノ・アッリエーヴィ ●装丁:本革、32.4×43.2cm、514ページ、マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ディスプレイケース⼊り ●クロームドスチール製スタンド(55 x 57 x 110 cm)付き ●参考価格:360 万円+税 ISBN 978-3-8365-6579-0(英語版)
フェラーリ コレクターズ・エディション
●著者:ピーノ・アッリエーヴィ ●装丁:本革、32.4×43.2cm、514ページ、マーク・ニューソン デザインのアルミニウム製ディスプレイケース⼊り ●参考価格:72万円+税 ISBN 978-3-8365-6579-0(英語版)
360万円のフェラーリ登場?!──タッシェンより『Ferrari』刊行
私がこの『Ferrari』を最初に見たのは2017年5月、イタリア・マラネロで開催されたフェラーリ70周年記念イベントの会場においてだった。最初の印象は「あれはなんだろう?」。真っ赤なカムカバーが、エグゾーストマニフォールドの上に載っているではないか!
それが2018年11月7日、日本でも披露されたタッシェンの本、『Ferrari』だった。マラネロに飾られていたのはプロトタイプで、中に収まる本はなかった。だから、本そのものを見るのは今回が初めてだ。
「フェラーリの歴史をビジュアルで見せよう、という話から企画がはじまりました」と、タッシェンでマネージングディレクターを務めるマレーネ・タッシェン氏は話す。
「4~5年前、友人が(フェラーリ副会長の)ピエロ・フェラーリ氏を紹介してくれた際に、歴史のビジュアル化に興味はないか? と、打診されました。そのあと(この本の著者である)ピーノ・アッリエーヴィ氏に会い、珍しいフェラーリの写真を集めて、歴史本を刊行する企画が本格的にスタートしました」
「恐らく写真のほとんどは見覚えがないのでは?」と、タッシェン氏に言われ、べージをめくると、たしかにそのとおり。貴重な数多くの写真が、美しく印刷されている。
なかでもフォーミュラレースや、スポーツカーレースの記録写真には眼が釘付けになる。伝説的なレーシングドライバーたち、雨中のスタートシーンの美しさ、さらに悲惨な事故の写真……。フェラーリのあらゆる歴史を写真で表現している。
著者はエンツォ・フェラーリとも親交があり、フェラーリやモータースポーツの本を何冊も執筆する。イタリアでは、レースの解説者としても知られた存在だ。それゆえ、フェラーリ秘蔵のアーカイブや、世界のコレクターが保有する“お宝写真”を集められたのだ。
製本作業のほとんどは北イタリアでおこなわれる。514ページにも及ぶ大型本を製本するため、バチカン向けの大型本を手がける製本所が選ばれた。装幀のレザーはフェラーリ車のシートと同じもので、ステッチも同じ職人が手がける。表紙の跳ね馬も、クルマに使用するエンブレムと同じという。
『Ferrari』は2種類ある。ひとつは「アートエディション」と呼ばれ、カムカバーを模したアルミニウムのケースに入っているがスタンドはつかない。価格は72万円(税抜き)で、限定1697部を販売する。
このエディションを“簡略版”としたら、もうひとつの「コレクターズエディション」は“完成版”だ。私がマラネロで見たのはまさにこちらで、価格は360万円(税抜き、輸送費別)に達する(限定250部)。
自宅に飾っておけるスペースを持っているひとは、このコレクターズエディションを買ったほうがいい。とにかく迫力満点だ。
デザインを手がけたマーク・ニューソン氏は言う。「本のケースデザインは『V12のエンジンカバー』しかない、と思いました。フェラーリが自社で手がけていたのはエンジンですから、とにもかくにもすべてはエンジンなんです。ボディは他のところ(スカリエッティやピニンファリーナ)が作っていましたからね」
プロダクトデザイン界の大御所とも言うべきニューソン氏は、これまでもタッシェンのために、いくつもの本を”デザイン”した。
「フェラーリの歴史上、もっとも重要なエンジンといえば(ジョアキーノ)コロンボが手がけたものではないでしょうか? だから、『815S』をはじめ、彼が手がけたエンジンをモチーフにしようと思いました」
エンジンをモチーフにしたケースを製造したのは、実際のエンジンメーカーだ(「残念ながらフェラーリのエンジンではありません」と、ニューソン氏)。アルミニウムを削って形を作り、赤の塗装を吹き付けて、ホンモノのフェラーリエンジンのようなケースを丁寧に仕上げている。
代官山の会場には、フェラーリのジョン・エルカン会長も姿を見せた。この本について意見を求めると「これほどまでの“すごい写真”をよく集めましたよね」と、頷いていた。制作過程でなにかコメントしましたか? と尋ねると「スタンドについてちょっと意見しました」との答えだった。
1969年にフェラーリを傘下に収めたフィアットグループを率いるアニェッリ家に連なるジョン・エルカン氏は、「マニフォルードを少し太めにして、もっとリアルなエンジンに見えるよう、頼みました」と、言う。
「あなたも意見はありますか?」と、私に尋ねるので、「そのマニフォルードが白に塗装されていたらよかった」と、答えた。エルカン氏は「なるほど」と言ったあと、「ただ、クロームのエグゾーストパイプと視覚的に無理なくつなげられるかどうか、それが問題ですね」と、つけくわえた。
「見る」「読む」に限らず、フェラーリ好き同士、あれやこれやまわりで語り合えるのも楽しい1冊であった。売れ行きは好調で、限定250部のコレクターズエディションは「すでに在庫はほとんどありません」と、タッシェン氏は言う。
Posted at 2018/11/08 23:41:31 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2018年11月08日
今年を代表するクルマを決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、2018年の「10ベストカー」決定
今年を代表するクルマを決める「第39回 2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定する第一次選考会が2018年11月7日に開催され、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設されたもので、現在は一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の手により運営されている。
今年で39回目となり、「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象に、ノミネート車として国産、輸入車16ブランドから全27台がラインアップ。
この27台から自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60人の選考委員による審査・投票が行われ、10ベストカーが選出された。
【第39回 2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー一覧】
・株式会社SUBARU【 スバル フォレスター 】
・トヨタ自動車株式会社【 トヨタ カローラ スポーツ 】
・トヨタ自動車株式会社【 トヨタ クラウン 】
・本田技研工業株式会社【 ホンダ クラリティ PHEV 】
・マツダ株式会社【 マツダ CX-8 】
・三菱自動車工業株式会社【 ミツビシ エクリプス クロス 】
・FCAジャパン株式会社【 アルファロメオ ステルヴィオ 】
・ビー・エム・ダブリュー株式会社【 BMW X2 】
・ボルボ・カー・ジャパン株式会社【 ボルボ XC40 】
・フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社【 フォルクスワーゲン ポロ 】
(順不同)
この10台から、2018年11月21日~11月23日の期間に選考委員によるイヤーカーを決定する最終選考の投票が行われ、本年度は12月7日、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーが決定される。
今年の1台はこの中から決まる! 2018-2019年カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーが決定
■ 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表! 頂点に輝く一台はどのクルマ?
2018年11月7日、一般社団法人「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会を都内にて開催。
全27台のノミネート車の中から、最終選考会に駒を進めた上位10台の「10ベストカー」を発表しました。
選出された10ベストカーは以下の通りです。
・スバル「フォレスター」・トヨタ「カローラ スポーツ」・トヨタ「クラウン」・ホンダ「クラリティ PHEV」・マツダ「CX-8」・ミツビシ「エクリプス クロス」・アルファロメオ「ステルヴィオ」・BMW「X2」・ボルボ「XC40」・フォルクスワーゲン「ポロ」
また、11月21日から11月23日の期間に自動車評論家、ジャーナリスト、有識者など60名の選考委員によるイヤーカーを決定する最終選考の投票を実施。12月7日にその結果が発表されます。
1980年から開始され、2018年で39回目を迎える日本カー・オブ・ザ・イヤー、その頂点に立つクルマが今から気になるところです。 【了】
2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー、10ベストが出揃う。イヤーカーに縁遠いのはどこ?
日本の自動車メディア最大のお祭りといえる「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」のイヤーカー候補となる「10ベストカー」が発表されました。その顔ぶれは次のようになっています。
スバル フォレスター
トヨタ カローラ スポーツ
トヨタ クラウン
ホンダ クラリティ PHEV
マツダ CX-8
ミツビシ エクリプス クロス
アルファロメオ ステルヴィオ
BMW X2
ボルボ XC40
フォルクスワーゲン ポロ
※ノミネート番号順
国産車はトヨタの2台を含め、5メーカー6台。輸入車はドイツ系が2台で計4台となっています。すでに昨年のイヤーカーにボルボ XC60が輝くなど輸入車だからといってイヤーカーには選ばれないという時代ではありません。フォルクスワーゲンにしても2013-2014年にゴルフが選ばれているという実績があります。
国産ブランドでは、2016-2017年にスバル インプレッサ、2015-2016年にマツダ ロードスターが選ばれているのが記憶に残るところ。ホンダは2010-2011年のCR-Zが最後で、トヨタは2009-2010年のプリウス(3代目)を最後に、久しく受賞していません。そして三菱の受賞車は1996-1997年のギャラン/レグラムまで遡る必要があります。1990年代に3度もイヤーカーを排出した三菱の復活なるでしょうか。
なお、もしボルボ XC40がイヤーカーに選ばれると、ボルボとしては2年連続になりますが、同一ブランドの連続イヤーカーは2014-2015年のデミオ、2015-2016年のロードスターでマツダが獲得して以来となります。もちろん、輸入車としては初の偉業です。
アルファロメオとBMWには受賞実績がありませんから、いずれがイヤーカーに選ばれても初受賞ということになります。その辺りも注目といえそうです。
ちなみに、過去38回開催されている日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、もっともイヤーカーを排出しているブランドはホンダで、その数はなんと11台。以下、トヨタ9台(レクサス含む)、マツダ6台、日産4台、三菱4台、スバル2台、フォルクスワーゲン1台、ボルボ1台となっています。
文:山本晋也
【カーオブザイヤー2018-19】「今年のクルマ」上位10台が決定…最終選考は12月7日
日本を代表する「今年のクルマ」を決める「第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」のノミネート車、上位10台=「10ベストカー」が7日、発表された。国産、輸入各ブランドの31車種から、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会・選考委員が選定した。
2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車がノミネート対象となる。今期は27車種だった。10ベストカーを対象にして、モータージャーナリストをはじめとした60人の選考委員による審査・投票により、年間を通じて最も優秀な車=「カー・オブ・ザ・イヤー」を選出する。
今年の10ベストカーは以下の通り(ノミネート車リスト順)。国産車6車種、輸入車4車種が選出された。
●スバル・フォレスター
●トヨタ・カローラスポーツ
●トヨタ・クラウン
●ホンダ・クラリティPHEV
●マツダCX-8
●三菱エクリプスクロス
●アルファロメオ・ステルヴィオ
●BMW X2
●ボルボXC40
●フォルクスワーゲン・ポロ
「第39回2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会と発表・表彰式は12月7日に行われる。
なぜ!? あのクルマがいない事情と本命 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベスト発表
■トヨタ車が2台入賞した「10ベスト」
2018年11月7日、「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー 第一次選考会」が実施され、全27台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。
本日選出された10台は以下。この10台の中から12月に、大賞となるイヤーカーが改めて選出される。
【10ベストカー】
・スバル フォレスター
・トヨタ カローラスポーツ
・トヨタ クラウン
・ホンダ クラリティPHEV
・マツダ CX-8
・三菱 エクリプスクロス
・アルファロメオ ステルヴィオ
・BMW X2
・ボルボ XC40
・VW ポロ(GTI含む)
選考レギュレーションは、2017年11月1日~2018年10月31日に発表または発売され、年間販売台数が500台以上見込まれている乗用車。(メーカー側からの自主辞退を除く)ノミネート車27台から、第一次選考として選ばれた上位10台が、上記「10ベストカー」となった。
(なお個別の部門賞である「イノベーション部門賞」、「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリティ部門賞」は、この10台に限らず、ノミネート車27台から改めて選ばれる)
■あの「風雲児」が不在となった事情
多くの方が気になっているのは、「本命視されるであろう【あのクルマ】がいないのはなぜ??」だろう。
そう、今年7月に発売されるや大ヒットを記録し、生産ラインの拡充を発表するまで「納期1年待ち」とも伝えられた2018年の風雲児、「新型ジムニー&ジムニーシエラ」がノミネートされていないのだ。
これは2018年8~9月に発覚した検査データ不正問題を受け、スズキ側からエントリーを辞退したから、という事情がある。
うーん、なるほど。
検査データ不正については真摯に反省し、再発防止に努めていただきたいが、それとこれとは別問題としてほしかった…。
また、無資格者完成検査問題で昨年のエントリーを辞退した日産とスバルだが、まず日産は今年、追加モデルとして3月発売の「セレナe-POWER」をエントリー。こちら、販売台数としては充分注目に値するニューモデルだが、メカニズムとしては新しいものではなく、また画期的要素に欠けるため、「10ベスト」への選出には至らなかった。
スバルは6月発売の「新型フォレスター」がエントリーし、キープコンセプトながら久々の新型車であること、「e-BOXER」搭載など新技術搭載もあり、10ベストに選出された。
■となると大賞の本命は…?
さてでは「ジムニー不在」となった今年の大賞(イヤーカー)は、どのモデルが本命となるのか?
常識的に考えれば、日本市場の大黒柱、国産セダンカテゴリーの最後の砦となっている第15代目「クラウン」で決まりなのだろうが、しかし今年の「10ベスト」にはちょっとした異変があった。例年、原則として1メーカー1モデルが選ばれる10ベストに、トヨタ車が2台エントリーしているのだ。
これまで「レクサス車」として「トヨタ車」と並んで選ばれることはあったが、「トヨタ車」が2台選出されるのは異例のこと(2006-2007シーズンにダイムラー・クライスラー日本からベンツEとベンツSが2台選出された実績があるが、国産車では2002年に現行の体制になってから初)。
なぜ異例かというと、「票」が割れることを恐れてメーカーが候補を一本化したがるからだ。
今回でいえば、例えばトヨタの「コネクティッド技術」を評価したい選考委員は、(どちらにも搭載されている)「クラウン」に多く点数を入れるか、「カローラスポーツ」に入れるかで、迷う。迷って票が流れた結果、第三勢力に有利に働く可能性がある、という仕組み。
ちなみに昨年度の10ベスト選出(いわゆる第一次選考)では、トヨタは「カムリ」と「C-HR」がノミネートされたものの、「カムリ」のみが10ベストに残り、結果カムリは(ボルボXC60、BMW5シリーズの後塵を拝し)3位に沈んだ。
もちろん今回、トヨタ車が2台、10ベストに残ったのは事情がある。
前述のように、スズキが不在。さらに日産、ダイハツのエントリー車が弱く(セレナe-POWERやミラトコットでは大賞は望めない)、またホンダも、今年もっとも力を入れた新車N-VANが商用車であるためエントリーできず、「クラリティPHEV」で「イノベーション部門賞」を狙っている…という状況が、この10ベストのラインアップの背景にある(やや生臭い話ではあるが)。
ただしかし、もし今年、クラウンとカローラスポーツで票が割れるようなことがあれば、ボルボXC40やBMW X2がスパッと大賞をさらっていく…なんてシナリオも、ありえないとは言えない(ボルボXC40もBMW X2も、すごくいいクルマではあるのだが、しかし2年連続輸入車、それも約700万円のXC60に続いて約500万円のXC40やX2が受賞…というのも抵抗が…)。
ともあれ、大賞の最終選考会および表彰式は2018年12月7日。今年、日本市場を代表する新型車はどのモデルになるのか。楽しみに待ちたい。
スバル、BMWなど10台が選出。日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考に進む10ベストカー発表
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は11月7日、2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーを選出、発表した。
1980年に創設され、その年を代表するクルマを選出している日本カー・オブ・ザ・イヤー。2018-19年は2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象となっている。
ノミネート車については10月31日に国産車、外国車合わせて27台が選出、発表されており、第一次選考会を経て、最終選考に進む10台が選ばれた。
10ベストカーに選ばれたのはスバル・フォレスターやトヨタ・カローラ スポーツ、ホンダ・クラリティPHEVなど国産車6台とアルファロメオ・ステルヴィオ、BMW X2、ボルボXC40など外国車4台だ。
これら10台のクルマは11月20日(火)に富士スピードウェイで行われる試乗会などで自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員の審査を受ける。最終選考会・表彰式は12月7日(金)に行われ、この場で日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定する。
10ベストカーに選出されたのは以下の10台だ。
●スバル・フォレスター
●トヨタ・カローラ スポーツ
●トヨタ・クラウン
●ホンダ・クラリティPHEV
●マツダCX-8
●ミツビシ・エクリプス クロス
●アルファロメオ・ステルヴィオ
●BMW X2
●ボルボXC40
●フォルクスワーゲン・ポロ
日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベスト」が発表される。ジムニーやN-VANは…
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた27台から、まずは10台に絞り込まれた「10ベストカー」が発表されました。
・スバル フォレスター
・トヨタ カローラ スポーツ
・トヨタ クラウン
・ホンダ クラリティ PHEV
・マツダ CX-8
・ミツビシ エクリプス クロス
・アルファロメオ ステルヴィオ
・BMW X2
・ボルボ XC40
・フォルクスワーゲン ポロ
(順不同)
ちなみにノミネートできるクルマは、2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象です。
※ノミネート車一覧はこちら
意外だったのは巷では有力候補とされていた「スズキ ジムニー」が辞退したこと。これに関しては業界内でも残念に思う声が少なくないようです。また、新しいバンのスタイルを提案した「ホンダ N-VAN」も商用車のためノミネート対象外となり、どちらも今年話題になっただけにうーん。…とはいえ10ベストも注目モデルが揃っています。日本カー・オブ・ザ・イヤーに引き続き注目していきます!
今年の10台はどれだ? 日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベスト」まもなく発表
11月7日、2018~2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考となる10台のベストカー「10ベスト」が発表されます。どんなクルマが残るのか気になるところですが、まずノミネートされているクルマをチェックしてみましょう。
ノミネートできるクルマは、2017年11月1日から2018年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象。今年は27台ノミネート。
1. スバル フォレスター
2. ダイハツ トコット
3. トヨタ カローラ スポーツ
4. トヨタ クラウン
5. レクサス LS
6. ニッサン セレナ e-POWER
7. ホンダ CLARITY PHEV
8. ホンダ CR-V
9. マツダ CX-8
10. ミツビシ エクリプス クロス
11. アルファロメオ ステルヴィオ
12. アウディ A7スポーツバック
13. アウディ A8
14. BMW X2
15. BMW X4
16. DS DS 7 クロスバック
17. ジャガー Eペイス
18. メルセデス・ベンツ CLS
19. メルセデス・ベンツ Gクラス
20. メルセデス・ベンツ Cクラス
21. ポルシェ カイエン
22. ボルボ XC40
23. ボルボ V60
24. フォルクスワーゲン ポロ
25. フォルクスワーゲン パサート TDI
26. フォルクスワーゲン ティグアン TDI
27. フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン TDI
「10ベスト」、まもなく発表です。
日本カー・オブ・ザ・イヤー 「10ベストカー」決定! 12月7日に最終選考へ
昨年11月1日から本年10月31日の間に発表/発売され、販売台数が500台以上のクルマを対象とする、今年度の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞候補車10台がノミネートされました。
12月7日に選考委員(モーター・ジャーナリスト他)により、10台の中から年間を通じて最も優れた「イヤーカー」が選出されます。
ちなみに本年の10ベストカーは以下となっています。
・スバル フォレスター・トヨタ カローラ スポーツ・トヨタ クラウン・ホンダ クラリティ PHEV・マツダ CX-8・三菱 エクリプス クロス・アルファロメオ ステルヴィオ・BMW X2・ボルボ XC40・フォルクスワーゲン ポロ
国産車6車種、輸入車4車種が選出されており、その中でトヨタ車が2車種(クラウン、カローラ)ノミネートされているのが目を引きます。注目のジムニーはスズキが辞退を表明したため、ノミネートから外れています。
さて、本年の「イヤーカー」に選ばれるのは、どのクルマになるのでしょうか?
(Avanti Yasunori)
Posted at 2018/11/08 23:36:24 | |
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