2020年04月18日
レクサスがぬり絵を配信、SUPER GTとDTMの初の交流戦を再現---自宅で過ごすために
レクサスの英国部門は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により自宅で過ごす子どものために、レクサス『LC500』(Lexus LC500)のSUPER GTレーシングカーのぬり絵を無償で配信している。
このぬり絵には、レクサスLC500だけではなく、BMW、アウディ、アストンマーティンのレーシングカーが起用されている。
2019年11月、富士スピードウェイにおいて、日本のSUPER GTとドイツのDTMの特別交流戦、「Dream Race」が初めて開催された。レース1では、レクサスLC500のニック・キャシディ選手が、ポール・トゥ・ウィンで勝利を収めた。ぬり絵では、この交流戦におけるレクサスLC500とBMW「M4 DTM」 、アウディ「RS5 DTM」のバトルが再現されている。
レクサスは、炎を吐くレクサスLC 500のSUPER GTレーシングカーを、お気に入りのカラーリングで仕上げてほしい、としている。
What would your dream racing car look like? Decorate the flame-spitting #LexusLC 500 #SuperGT car with your favourite colour scheme, and share your design with us in the comments below.— Lexus UK (@LexusUK) April 12, 2020
「自宅で楽しんで」 マツダ、ロードスターとR360クーペのペーパークラフト素材公開
「#StayHome」―。マツダは「ロードスター」の100周年特別仕様車と「R360 クーペ」を再現できるペーパークラフトの素材をツイッター公式アカウントで公開した。新型コロナウイルスによる外出自粛が続く中、自宅で楽しめるペーパークラフトを提供し、ストレス解消につなげてもらう。
マツダは社会貢献の一環でこれまでホームページ上で主要車種のペーパークラフトを公開しており、マツダの創立100周年特別仕様車の発売に合わせて新たな素材を追加した。特別仕様車は、1960年に発売したマツダ初の乗用車であるR360クーペの象徴的な2トーンカラーをモチーフに赤と白を基調とした内外装を施したモデルで、2021年3月末まで期間限定で販売する。ペーパークラフトの作り方は公式ブログで解説している。
新型コロナウイルスでは、外に出られない子どもたちの心身のケアも問題になっている。マツダは「少しでも家の時間を楽しめるように活用してもらいたい」としている。
色を塗ってカスタムも マツダ、ペーパークラフトのテンプレ配布 100周年記念「ロードスター」「R360」が手軽に作れる
マツダは4月10日、同社の人気車種「ロードスター」と「R360 クーペ」を再現できるペーパークラフトをTwitterの公式アカウントで公開しました。
マツダ「ロードスター」は1989年に登場したオープン型スポーツカー。海外では「MX-5」の名称で販売されており、「最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」というギネス世界記録を有するほど、高い人気を集めています。
マツダの「R360 クーペ」は、1960年に発売された同社初の乗用車。MT車で30万円、AT車で32万円という、当時のクルマとしては画期的な価格設定で、発売前までに4500台の大量受注を獲得しました。
今回マツダが公開したペーパークラフトでは、ロードスターは4月3日に発表した創業100周年記念モデルと同じカラーリングになっています。そのまま組み立てて楽しめるシンプルな作りのデータとなっており、出来上がったクルマに自分で好きな色を塗り足して楽しむこともできます。
これら2車種のほかに、マツダのWebページでは「コスモスポーツ」や「CX-5」などのペーパークラフトのデータをダウンロードできます。この機会にいろいろなデータを手に入れて、自分好みのクルマを作ってみるのも面白いかもしれませんね。
BMWがぬり絵とペーパークラフト配信、初代 M3 のDTMレーサーなど…自宅で過ごすために
BMWは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により自宅で過ごす子どものために、複数のBMW車のぬり絵とペーパークラフトを無償配信している。
このぬり絵には、BMWの最新モデルとして、新型『X5』、新型『M8グランクーペ』を用意した。次世代EVコンセプトカーの『コンセプトi4』も起用されている。
また、DTM(ドイツツーリングカー選手権)で活躍した『M3 DTM』もフィーチャーされた。同車は、「E30」型『3シリーズ』の高性能モデルとして、1985年に発表された初代『M3』ベースのレーシングカーで、DTMで成功を収めた。
さらに、子どもだけでなく、大人も楽しめるペーパークラフトとして、『X7』と『i3』も、無償でダウンロードすることができる。
日産デザインチーム、23枚の塗り絵を提供…#drawdrawdrawキャンペーン開始
日産自動車は、「すべては1本の線から始まる」というメッセージとともに、日産のグローバルデザインチームが世界中のアート仲間をつなげるソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を開始した。
このキャンペーンに合わせ、世界各国の日産デザイナーは、数週間をかけて日産車の塗り絵23ページを制作した。塗り絵は『ブルーバードSSS 510』や『フェアレディ240Z』などのヘリテージカーをはじめ、『リーフ』や『エクストレイル』といった現行モデル、未来を見据えたコンセプトカーのほか、『フィガロ』や『チョイモビ』といったマニアックなモデルも用意。ホームページからダウンロードできる。
また、グローバルデザイン担当のアルフォンソ・アルバイサ専務執行役員は、自宅からのビデオ投稿を開始。映像の中でアルバイサは、自分がいま何を描いているのか、なぜそれを描いているのかを発信している。さらに他のデザイナーたちも今後ビデオを投稿する予定。デザインのひらめきや、今何を描いているか、どのようにしてカーデザイナーになったのか等について語り、クルマのデザインに携わりたいと思っている人へのアドバイスも行う。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により多くの人が自宅待機となっている中、日産では、塗り絵だけでなく、歩道のアートでもナプキンのスケッチでも構わないので、作品にハッシュタグ「#drawdrawdraw」をつけて投稿するよう呼びかけている。
Posted at 2020/04/18 21:11:55 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月18日
【ムービー】新井敏弘が合法峠でSUBARUニュル号を全開! レース車両とは思えない乗りやすさに衝撃
「私のラリーカーよりも乗り心地が良い」トシアライも絶賛!
SUBARU/STIは2008年からニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を続けている。
一周25.378kmのサーキットを舞台に、24時間でどれだけ長い距離を走れるかを競うニュルブルクリンク24時間レース。そのコースは狭い道幅で荒れた路面、ブラインドコーナー、ブラインドクレストが連続し、ジャンピングスポットなども含まれることからから「世界の道の特徴がすべて存在する」とも言われている。
そのため、このレースで勝つにはさまざまな状況下で走るための技術が必要だ。ドライバーが24時間戦い抜くための快適性も重要となる。
そしてこのレースで培われた技術は、SUBARU/STIの市販車やパーツにもフィードバックされているのだ。
通常毎年5月~6月に開催されるニュルブルクリンク24時間レースだが、今年はコロナウイルス蔓延の影響により、2020年9月24~27日に延期となった。事態の収束を願いながら、ぜひ今年のSUBARU/STIの戦いにも注目してほしい。
ところで、実際ニュルブルクリンク24時間レースで戦うマシンの走りや乗り心地はどうか? なんと今回ラリードライバーの新井敏弘選手が2016年の参戦車両に試乗。場所は群馬サイクルスポーツセンターだ。全開走行による、このクルマの印象を語ってもらった。動画でお届けしよう!
VIDEO
Posted at 2020/04/18 08:12:23 | |
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富士重工 | 日記
2020年04月18日
【今でも刺激的な456ps】フェラーリ308GTB グループB ラリーカーへ試乗
珍しいグループBラリー仕様の308GTB
text:Matt Prior(マット・プライヤー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
フェラーリのレーシングカーと聞いても、大きな驚きはないかもしれない。同様にフェラーリ製のロードマシンと聞いても、目新しさはない。では、フェラーリのラリーカーと聞いたらどうだろう。
このフェラーリ308GTBは、かつてのグループB規定に合わせて作られたクルマ。1980年代に始まった熾烈な競争は加熱しすぎ、ラリーカーは極めて高速で、危険になった。モータースポーツを変えるきっかけともなった。
フェラーリ308GTBのラリーカーは、公式的なプロジェクトではなかった。主に制作していたのは、イタリアのレーシングチーム、ミケロット。1970年代後半に、グループ4に準拠する308を相当数作っている。
世界ラリー選手権(WRC)へグループBが導入され、ランチア・ストラトスの活躍を見たミケロットは、ミドシップのフェラーリも充分に競争力があると考えた。そこで欧州でのラリー選手権出場を目指し、4台の308ラリーを生み出した。1982年には実際に1台が優勝している。
英国では、エンジニアリング企業の代表でレーシングカーの設計やフェラーリを専門とする、トニー・ワーズウィックが同様のアイデアを持っていた。その結果生まれたのが、この黄色い308GTBだ。
現存する右ハンドル車としては唯一の、当時のグループB規定に合うフェラーリ308GTBとなる。
最高出力456psで車重は970kg
フェラーリとしては、英国のラリーカーへも公式に感心を示すことはなかった。だが英国の販売代理店、マラッネロ・コンセッショネアは理解を示し、参戦への協力をしている。
「イタリアから部品が届いたと、マラッネロ・コンセッショネアから電話がありました。それはわたしたちのための部品でした」 とワーズウィックが振り返る。
実際には、英国でのマシン開発と参戦での成功は、すべてワーズウィックの手にかかっていた。ベースとなったエンジンは、308の3.0Lフラットプレーン・クランクを持つV型8気筒の自然吸気。
エンジンヘッドはワーズウィックのオリジナルで、可能な限りコスワースDFVエンジンの設計に似せたものとした。7500rpmまで吹け上がり、最高出力は456psに届いている。
トランスミッションは1速が離れた位置にある、ドッグレッグの5速マニュアル。もちろん後輪駆動だ。
普通の308GTBでも、これだけの馬力があれば不足はない。標準のクルマでも300ps程度だったのだから。加えてこのクルマの場合、車重は970kgと軽量。
車内をしっかり囲むロールケージが組まれ、剛性も確保。ボディパネルはフロント部分が軽量なカーボンファイバー製で、リア周りはケブラー・カーボンファイバー製。ワーズウィックによれば、これを参考に、フェラーリは同じ素材を1987年発表のF40にも用いたのだという。
今でも充分にセンセーショナル
燃料タンクは、エンジンの両脇に分割配置される。フロント周りはラジエターとスペアタイヤに専有されている。リアタイヤの後ろにあるのは、小さなオイルタンクだけ。
つまり、308に積まれた重量物の大半は、ホイールベース内に納まっているということ。ホイールベースはストラトスより長いが、一般的なクルマとしては短い方だ。優れたラリーカーになると考えても不思議ではない。
実際そうだった。ワーズウィックは笑顔で、308GTBはとても競争力が高かったと話す。欧州のラリーステージを戦い、トロフィーを持って帰国した、素晴らしい日々が思い出になっているという。
地元の観光協会などが後援してくれ、資金的にも困らなかったらしい。大勢の観衆は、フェラーリがラリーを戦う珍しい姿に熱狂した。
筆者もドライバーズシートへと座った。この308GTBは運転が楽しいというレベルではない。今でも充分に、センセーショナルと呼べるほどだった。
エンジンは鮮烈で、2000rpm以下からでも力強いパワーを発生させる。そのままリミッター目掛けて、リニアにエネルギーを高めていく。
アクセル操作に合わせて奏でるサウンドは、今日のスーパーカーの多くよりも心地良い。加速後のアクセルオフでは、魅了するようなオーバーラン・ノイズが炸裂する。これを超えるクルマが思いつかないほど。
ラリーマシンとして然るべき仕上がり
トランスミッションは、驚くほどカシっと変速が決まる。回転数を合わせる作業が満足感を高める。ブレーキとステアリングは、ラリーマシンとして然るべき仕上がり。速度が上がるほどに、感触が良くなっていく。
身のこなしは目をみはるほど機敏で、グリップ力も良好。ワーズウィックによれば、テールスライドの仕草も温厚なものだという。筆者は、狭いチャムリー城に設けられたスプリントコースで試すことはなかったけれど。
今回の試乗は、英国のチャムリー・パワー&スピードというイベント会場で行った。穏やかな雰囲気の中に、沢山のクルマが集っている。敷地の中には、本気で走行するクルマを見学できる、スプリントコースも設けられている。
現代でもかなり速いと感じる308GTB。当時は、圧倒的なパフォーマンスに感じられただろう。
グループBはいかに人気が高かったのか、なぜ短命に終わったのか、という理由もわかる。クルマの持つ性能を発揮できる機会がなくなるほどに、高性能だったのだ。
現代では、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードやこのチャムリーで、勇姿を毎年見ることができる。ワーズウィックの308GTBだけでなく、多くの過去の競技車両へ、新しい表舞台を提供している。見学の敷居も高くない。
百聞は一見にしかず。まだまだ先となりそうだが、新型ウイルスが落ち着いたのなら、読者も一度機会を作って訪れてみてはいかがだろうか。
※この記事のオリジナルは、2016年に書かれたものです。
Posted at 2020/04/18 08:02:32 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月18日
「誇りをもって業務に」自動車整備工場向けに自販連と日整連が声明 コロナ緊急事態で
日本自動車整備振興会連合会と日本自動車販売協会連合会は4月13日、新型コロナウイルス問題で政府が緊急事態宣言を発したことに関して、両団体の会長の連名で自動車整備工場向けに共同声明を発表した。
緊急事態宣言では、基本的対処方針として自動車整備業については、休業を要請しない業種に一つにした。声明では「自動車整備業が国民生活を維持する上で必要不可欠な重要なものであることが認識されたもの」としている。
その上で、自動車整備工場に対して「国難ともいえる厳しい状況下、経営の実情を勘案しながら事業を実施する場合は自身と顧客の健康を最優先して国民の生活と安全を支える誇りをもって日々の業務に精励されることを祈念する」と、事業を継続する整備事業者を激励した。
Posted at 2020/04/18 07:59:32 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月18日
アストンマーティンがコロナウイルスと戦う医療従事者にバイザーなどを提供!
医療スタッフの使用する車両を無料で修理するなど、多角的に地元病院などをサポート
アストンマーティンはこのほど、新型コロナウイルス感染拡大防止のために最前線で戦っている英国のNHS(国民保険サービス)のスタッフのために、バイザーなどの保護具を提供するキャンペーンに参加したことを発表した。
同社はプロジェクトパートナーであるマルチマチック社およびマニュファクチュアリング・テクノロジー・センターと協力して、独自に開発した呼吸保護装置用挿管シールドの製造および改良を支援。現在ゲイドンの工場では、スポーツカーの内装に用いるレザーを裁断する機械を利用して、患者の上半身を覆うボックスに使用するシリコンパーツを製造している。
また、今週からは最新の3Dプリント技術を駆使して、毎週150枚の保護バイザーを生産。この保護バイザーは、アストンマーティンのデザインチームが手がけるもので、地元のウォリック病院との協力によりNHS感染対策ガイドラインに則ったもの。アストンマーティンデザインスタジオで生産されるこのバイザーは、新型SUV「DBX」に積み込まれて配達される。
さらに、ウォリックシャーにある本社近くにある病院には、保護ガウンを提供する。すでに適切な材料を調達して製作したサンプルをNHSに提出しており、一週間で最大750着のガウンを製造できる見通しで、地元の病院の医療スタッフをサポートしていく。
アストンマーティンのアンディ・パーマー社長兼グループCEOは、以下のように述べている。
「コミュニティはアストンマーティンにとって非常に重要ですので、地元の病院を支援できることを嬉しく思います。最前線のNHSスタッフは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から私たちを守ってくれています。彼らにバイザーやガウンを提供し、彼らを保護するためにできることをしたいと思います」
このほか、自動車メーカーとして3月末からは無料の車両修理サービスを実施。NHSスタッフは、関係車両のパンク修理やブレーキパッド交換などを、必要な部品代だけで修理が受けられる。修理用部品も地元のサプライヤーから大幅に割引されて提供されている。
アストンマーティンが新型コロナウイルス対策の保護具を製造。ワークスのスキルも緊急車両に投入
マルチマティックと協力して保護具を開発
アストンマーティンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の最前線で働く国民保険サービス(NHS)のスタッフ向けに個人用保護具を提供する。
COVID-19患者の集中治療にあたる現場でもっとも危険度の高い作業のひとつが人工呼吸器の挿管及び抜管であり、作業にあたるスタッフには、十分な保護具が必要となる。
アストンマーティンは、今回のプロジェクトにあたりマルチマティック社とパートナーシップを結んだ。英国のカタパルト・センター(官民が出資する非営利のイノベーション機関)であるMTC(Manufacturing Technology Center=製造技術センター)に協力し、新型保護具の製造をサポートする。
レザー用カッティングマシンでシリコンを切り出し
保護シールドはパースペックス(透明なアクリス樹脂)製で、アストンマーティンとマルチマティックは一体型シールドを設計・製造。保管時にかさばらないよう重ねて収納できる形状にした。
さらに、普段はレザートリムの作成に使用しているゲイドンの最新式カッティングマシンも活用。保護具のパーツとなるシリコン部材を切り出している。この新しい保護具は数日で完成し、ロイヤル・ロンドン病院で試験を行った。
危機を脱するために革新を起こす
アストンマーティン・ラゴンダのプレジデント兼最高経営責任者のアンディ・パーマーは語る。
「アストンマーティンにとって故郷のコミュニティというのは大変重要な存在です。ですから地元の病院をサポートできることはとても嬉しい。最前線で働くNHSのスタッフは我々をCOVID-19から守ってくれています。だからこそ我々はバイザーとガウンを作ることで彼らを守りたいと考えました。危機が襲う時はまた、革新の時でもあります。集中治療にあたる人々の使うシールド製造にあたり、マルチマティックとMTCと団結できることは非常に喜ばしいことです。すべての人がためらうことなく協力してくれたし、全員が誇りをもって業務にあたっています」
マルチマティックの最高技術責任者、ラリー・ホルトもコメントしている。
「お声掛けいただいてとても嬉しく、この重大なプロジェクトに参加できることを大変喜ばしく思っています。アストンマーティンとマルチマティックは、自動車の世界で一見不可能と考えられるようなことへ共に挑んできました。MTCが取り扱う非常に重要な革新的医療デバイスの製造は、我々のパートナーシップの延長線上にあるのです。関わることができて本当に光栄です」
MTCのチーフ エグゼクティブを務めるクライヴ・ヒックマンは「アストンマーティンとマルチマティックの協力的な姿勢は我々に勇気を与えてくれるものです。鋭い知性と最高峰のテクノロジーが、非常に素早くプロジェクトを推進しました。これこそ英国の製造産業の実力の証左といえるでしょう」と語る。
3Dプリント技術を活用したバイザー製造
加えて、アストンマーティンは週に150個のバイザーを生産する。製造には最新の3Dプリンタを駆使。保護バイザーの開発にあたってはNHSの定める感染対策ガイドラインに適合させるべく、アストンマーティンのデザインチームが地元のワーウィック病院と協働して進めた。すでに量産体制に入っており、組み立てはゲイドンのデザインスタジオで政府の定めたソーシャルディスタンスを守りボランティアスタッフが作業に当たっている。最初のロットはイースター後にDBXに積まれ出荷された。
保護ガウンの要請は、地元の病院の購買部門からゲイドン本社へ直接寄せられた。必要部材の供給を受けた後、サンプルを作成してNHSに提出。その翌週には生産をスタートした。ゲイドン本社内に量産ラインを設け、週に最大750着の保護ガウンを製造できる人力を確保している。
ワークスのスキルを緊急車両の整備に
一方、ニューポートパグネルに拠点を置くアストンマーティンワークスのスタッフは緊急車両の稼働に協力。2020年3月末からミルトン・ケインズ・ユニバーシティ病院で働くNHSスタッフ向け緊急車両の修理を行っている。作業料はすべて無料で、入庫は平均1日2回。タイヤのパンクからワーニングチェック、ブレーキパッド交換など様々な修理を実施する。
アストンマーティンワークスのプレジデント、ポール・スパイアズも以下のようにコメントしている。
「NHSを危機が襲うこの状況で、我々はミルトン・ケインズ・ユニバーシティ病院で働く人々のために自分たちができることをしたいと考えました。ワークスのスタッフは全員が自主的にこのプロジェクトへ参加しています。医療従事者に前例のないプレッシャーが押し寄せる中で、NHSのために何らかの手伝いができることで心が奮い立つ思いです」
フォードとGM、マスクの生産を拡大…新型コロナウイルスと戦う医療従事者向け
◆フォードモーターはエアバッグ素材から防護服も生産
フォードモーター(Ford Motor)は4月13日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と戦う医療従事者向けに、マスクや防護服の生産を拡大すると発表した。
フォードモーターは現在、マスクをグローバル規模で製造している。トランスミッション工場において、医療用の認証を取得する作業に取り組んでいる。
フォードモーターのグローバルな製造と購買部門は、世界中のネットワークから、必要な素材と機器を素早く調達した。マスクは今週初めに生産が開始され、順次生産能力を拡大していく。
また、フォードモーターは、医療従事者をさらに保護するために、エアバッグサプライヤーのJoyson Safety Systemsと協力して、再利用可能な防護服を製造する取り組みを加速している。「go-fast」プロジェクトでは、フォードモーターの車両向けエアバッグ素材から、リサイクル可能な防護服を製作している。
防護服の生産は、日曜日までに週あたり7万5000着に達し、4月19日以降には、週あたり10万着まで拡大される予定だ。7月4日までに、Joyson Safety Systemsは、130万着の防護服を縫製する。防護服は連邦規格に基づいてテストされ、50回まで洗濯できる、としている。
◆GMは月150万枚のマスク生産能力をさらに拡大
GMは4月9日、米国ミシガン州ウォーレン工場において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と戦う医療従事者向けに、マスクの生産能力を拡大すると発表した。
ウォーレン工場では、月に最大150万枚のマスクを製造できるようになった。ミシガン州の当局と協力して、ウォーレンにあるGM工場から、地元の病院にマスクを出荷している。同工場には、さらに2つの生産ラインが追加される予定だ。これは、マスク用の2番目のラインと、マスクのフィルター用の新しいラインだ。
米国でのマスク生産では、GMは自動車サプライヤーと協力して、マスクの生産に必要な素材と機器を調達した。ミシガン州のJR Automation社とEsys Automation社は通常、GMに自動車製造機器を納入している。 GMのマスク製造では、両社はマスクを自動的に折りたたみ、切断する機器を供給している。
インディアナ州のGDC社は、GMに車両のドア、ヘッドライナー、トランクにある防音断熱材を納入している。 GMのマスク生産に対応するために、GDC社はサウスカロライナ州のOXCO社と協力し、マスクに使用される3層ファブリックを製造するために、24時間体制で稼働している。
ルネサス:新型コロナウイルス感染症と闘うため、公開済みオープンソースの設計仕様に基づいた人工呼吸器に向け、リファレンスデザインを作成
ルネサス エレクトロニクスは、医療用人工呼吸器アプリケーションを効率的に短期間で設計できるよう、オープンソースの設計仕様に基づいた人工呼吸器向けにリファレンスデザイン(参照設計)を作成した。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が拡大し続け、多くの地域で患者が病院の収容能力を上回り、人工呼吸器が大幅に不足するという事態が発生している。「そこでルネサスのエンジニアは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)と闘う中で世界が直面する課題に対処するために、人工呼吸器システムのリファレンスデザインを作成しました。ルネサスの幅広い製品ポートフォリオとシステム設計のノウハウを活かすことにより、病院や自宅での操作が可能な医療用人工呼吸器システムを短期間で開発できるよう支援します」と、ルネサスのIoT・インフラ事業本部、執行役員のChris Allexandre氏は述べている。
ルネサスは、メドトロニック社のPB560などのいくつかの設計仕様が公開されているオープンソースの人工呼吸器システムを基に、人工呼吸器用のリファレンスデザインを用意した。これは、患者の状態を監視しながら、患者に送られる1回のガスの量や配分量をコントロールするもの。この人工呼吸器は持ち運び可能なため、ガスタンクの有無にかかわらず使用することができる。さらに、加湿器を人工呼吸器の摂取経路に接続して患者の呼吸を和らげ、長時間接続することで、より効率的に快方に向かわせることができる。
リファレンスデザインは、約20個のルネサスの半導体を使用している。人工呼吸器内のデジタル信号のやり取りをつかさどるマイコンや電源IC、アナログICなどで構成されている。この人工呼吸器のシステムは、センサ基板とモータ制御基板を実装しており、Bluetooth接続が可能。これにより、医療従事者はタブレットや携帯機器を使って、複数の患者を同時に監視することができる。各基板には、マイコンが搭載されており、接続された各基板の状態を監視し、指令を制御する。また、この人工呼吸器用ソリューションは、各機能をチェックするシステムを採用しているため、規制に関する認可を容易にし、患者への安全を提供する。
ランボルギーニ、シアレ社の呼吸シミュレーターの製造支援を発表
保有する3Dプリンタで週に18台の機器を製造
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による緊急事態が続くなか、アウトモビリ・ランボルギーニは呼吸シミュレーターの共同開発と製造のため、イタリアの人工呼吸器トップメーカー「シアレ・エンジニアリング・インターナショナルグループ(Siare Engineering International Group)」に対し、研究開発部門が支援を行う。
呼吸シミュレーターとは、人工呼吸器を認定検査機器で最終検査をする前段階において、性能の初期評価をするために使用される機器。ランボルギーニは保有する3Dプリンティングラボにおいて、このシミュレーターの設計・製造・検証をわずか2週間で完了。構成部品の最適化を果たし、18台/週のシミュレーター生産を可能にした。
これと並行して0.08mmの精度でプリントを可能にする「HP ジェット・フュージョン・3D・4200プリンター」を使用し、ポリカーボネート製医療用フェイスシールドの生産も続けている。
エミリアロマーニャ州に拠点を置く、異なる分野ながらも先端的な技術を持つランボルギーニとシアレの2社による今回のコラボレーションは、新型コロナウイルスに対して力を合わせて戦うイタリア企業の責任感と団結力の象徴になると、ランボルギーニは表明している。
【跳ね馬のマークが救う】フェラーリ 人工呼吸器のパーツ製造で貢献 新型コロナウイルス
プロトタイプ作成の技術、医療現場に
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なイタリアで、伊フェラーリも医療現場のサポートを始めている。
同社マラネッロの工場で、人工呼吸器のバルブ、さらに防護マスク用の付属パーツの製造を開始したのだ。
新型肺炎の対策に活躍する人々を助けるこれらのパーツは、フェラーリ社のプロトタイプ車両を作る部門において製造されている。同部門の造形技術が、こうした熱可塑性コンポーネントの生産に役立ったわけだ。
一部の人工呼吸器用バルブは、ダイビング用品メーカーのマレス(MARES)社によって開発されたもの。呼吸器疾患に苦しむ患者を支える緊急マスクを作成するため、マスクにフィットするようにカスタマイズされている。
防護マスク用の付属パーツは、シュノーケルマスクをカスタマイズしたもので、感染リスクに晒される医療従事者を保護するために利用される。
フェラーリでは、関連各社と連携し、これから数日のうちに数百の機器を製造する予定としている。
同社は、「イタリア市民保護局の調整のもと、ベルガモ、ジェノア、モデナ、サッスオーロを含むイタリア各地の病院や、ボローニャ近郊のメディチーナの町の医療従事者にも提供する」としている。
フェラーリも新型コロナ対策を支援。人工呼吸器のバルブをマラネロで製造開始
フェラーリは、新型コロナウイルスの感染患者の治療にあたる医療従事者をサポートする取り組みのひとつとして、人工呼吸器のバルブと、防護マスク用の付属部品の製造を開始したことを明らかにした。
フェラーリはこれらのパーツを、マラネロの工場にある車両のプロトタイプ製造部門で製造。同部門の造形技術を活かし、これらのプラスチック製コンポーネントを生み出すという。
バルブは、ダイビング用品メーカーであるMaresが開発したモノで、呼吸器疾患に苦しむ患者を支援するための緊急マスクに装着できるようカスタマイズされている。
防護マスクの付属部品はSolid Energyに提供され、医療従事者を感染リスクから守るために使われるという。
フェラーリは今後数日の間に、さらなる機器を製造予定だという。そしてイタリア国内の感染の中心地ともいえるベルガモやジェノア、モデナなどの病院、ボローニャ近郊の医療従事者にも提供されるという。
なおフェラーリはこの活動に先立ち、モデナ州の医療組織をサポートするための募金活動も実施。同社の顧客の募金に同額を上乗せし、寄付しているという。この募金は開始から数日で100万ユーロ(約1億1000万円)を突破した。この他、救急車の寄付も完了している。
フェラーリ、人工呼吸器バルブと防護マスク用の付属部品を製造
新型コロナウイルスのパンデミックに対抗するための努力
様々な自動車メーカーが新型コロナウイルス対策として乗り出している昨今、フェラーリはコロナウイルス患者の治療にあたる医療従事者を支援する取り組みのひとつとして、マラネッロのファクトリーで人工呼吸器バルブと防護マスク用の付属部品の製造を開始した。
本来、車両のプロトポンプを製造している部門が、今回その技術を活かして熱可塑性コンポーネントを製造。一部のバブルはダイビング用品メーカーのMaresによって開発され、呼吸器疾患に苦しむ患者を支援する緊急マスクを作成するために、マスクに高くフィットするようにカスタマイズしている。
また、防護マスク用の付属部品は、Solid Energyに提供、Decathlonシュノーケルマスクを補助器具に変えて感染リスクがある医療従事者を保護するために使用するという。
フェラーリはこうして各社の協力を得て、数日のうちに数百の機器を製造する予定だ。イタリア市民保護局の調整のもと、ベルガモ、ジェノア、モデナ、サッスオーロの病院を含むイタリア各地の病院やボローニャ近郊のメディチーナの街の医療従事者にも提供されるという。
フェラーリの医療支援【新型コロナウイルス】
フェラーリは、コロナウイルス患者の治療にあたる医療従事者を支援する取り組みのひとつとして、マラネッロの工場で人工呼吸器バルブと防護マスク用の付属部品の製造を開始したと発表しました。
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通常、車両のプロトタイプが製造されている部門において、その造形技術を活用してこれらの熱可塑性コンポーネントが製造されます。
一部のバルブはダイビング用品メーカーのMaresによって開発されたもので、呼吸器疾患に苦しむ患者を支援する緊急マスクを作成するため、マスクにフィットするようにカスタマイズされています。
防護マスク用の付属部品はSolid Energyに提供され、Decathlonシュノーケルマスクを補助器具に変えて感染リスクがある医療従事者を保護するために使用されます。
フェラーリは各社の協力を得て、この先数日のうちに数百の機器を製造する予定としています。イタリア市民保護局の調整のもと、ベルガモ、ジェノア、モデナ、サッスオーロの病院を含むイタリア各地の病院や、ボローニャ近くのメディチーナの町の医療従事者にも提供するということです。
IHI:異常体温スクリーニングのためのFeverCheckを販売開始
IHIの子会社であるIHI検査計測(IIC)は、AIによる顔認識機能により、対象者の体表面温度のみを瞬時に非接触で測定し、異常体温者を自動的に通知するシステム『FeverCheck』の販売を、4月20日に開始する。
新型コロナウイルス等の感染流行下において、対象者に負荷をかけずに異常体温をスクリーニングするシステムは、接触による感染リスクを大幅に低減でき、社会活動の継続と流行の抑制に寄与するものと期待される。このたび販売を開始する『FeverCheck』は、歩行者を止めることなく、AIにより人間の顔を正確に特定することで、複数人の体表面温度を非接触で同時に測定でき、異常体表面温度者が通過した場合には、オペレータにリアルタイムで通知するスクリーニングシステム。オフィス、工場、学校、ホテル、商業施設、空港、駅、イベント会場など、多数の利用者が入場する場所でのスクリーニングを効率的に実施できる。
【主な特徴】
・FeverCheckは、赤外線&光学の双眼カメラ、AIによる顔認識や異常体温の判定・警報・データ保存の機能をもつデイスプレイ一体型PC、計測精度を向上させるキャリブレータ等で構成される。
・カメラに映った複数人の体表面温度情報を、非接触で同時に測定する。AIにより人間の顔を正確に特定し、対象者の体表面温度のみを計測できる。
・測定結果はPC上に、顔画像とともに測定温度がリアルタイムで表示され、異常体表面温度者が通過すれば、自動的に音で通知する。
・測定結果はPCに保存され、異常体表面温度者の事後追跡が可能。
・設営は、所要時間20分程度で簡単。構成機器は、すべてひとつのキャリーバッグに収納されており、移設も容易。
【主な仕様】
・測定範囲:30~45℃
・測定精度:±0.3℃
・測定距離:2~3m
・電源:AC100~240V
【注意点】
・屋内で使用してください。屋外での使用には適しません。
・当機器は、薬機法で定める体温計ではありません。あくまでスクリーニングが目的であり、体表温を測定するものです。
・FeverCheckは、商標登録中です。
IICは、IHIグループの研究開発・製造・建設・品質管理など多岐にわたる分野での検査・計測技術を担当するとともに、これまでに、税関・空港でのX線検査装置などのセキュリティ機器を多数納入している。IICが有する体表温測定技術を応用した『FeverCheck』の提供により、IHIグループは、新型コロナウイルスの感染流行の抑制と日本の社会活動の継続に貢献していく。
日産、3Dプリンター活用して医療用フェイスシールド生産 スペインでは人工呼吸器の生産も
日産自動車は16日、新型コロナウイルス対策支援の一環として、月内に医療用フェイスシールドの生産を開始すると発表した。3Dプリンターを活用して神奈川県内にあるテクニカルセンター(厚木市)や総合研究所(横須賀市)、横浜工場(横浜市神奈川区)で月約2500個を製造し、医療現場に提供する。
政府の要請に基づき、人工呼吸器と人工心肺装置メーカーへの支援の検討も始めた。工程改善の提案をはじめ、増産場所や人材の提供、不足部品の供給などをサポートする。
日産は海外でも医療現場の支援を開始。米国でフェイスシールドを生産しているほか、スペインでは、病院などと連携して今週から人工呼吸器の製造を始める。
日産 医療現場用のフェイスシールドを製造開始【新型コロナウイルス】
日産は2020年4月16日、新型コロナウイルス対策への支援の一環として、医療用のフェイスシールドを製造し、日本の医療現場に提供すると発表しました。
フォルクスワーゲン・グループなどど同様に、日産は各事業所にある3Dプリンターで医療用フェイスシールドの製造を行ないます。発表では、テクニカルセンター、総合研究所、横浜工場にて、月約2500個のフェイスシールドの生産を4月より開始し、医療現場に提供する予定です。
また、日本政府からの要請により、人工呼吸器、人工心肺装置の製造メーカーへの支援の検討も開始しています。今後、日産グループとしては、医療用機器製造のための工程改善の提案、増産場所や人材の提供、不足部品の供給等の提案も行なう予定です。
海外での活動
日産は海外でも、医療現場への支援を開始しています。アメリカでは3Dプリンターを活用し医療用フェイスシールドの生産を行ない、ミシガン州、ミシシッピ州、テネシー州の医療施設に寄付しています。
イギリスでは、サンダーランド工場の従業員がボランティアとして、医療用フェイスシールドの提供を行なっています。同工場では、今週までに7万7000個のフェイスシールドを出荷し、その後は最大で毎週10万個を出荷する見通しです。さらにフェイスシールドの生産能力を大幅に引き上げるため射出成形機の購入を援助しています。
スペインでは、地元のサンパウ病院、QEVテクノロジーズ、Eurecatとのコラボレーションにより、人工呼吸器の製造をバルセロナのパワートレーン工場で開始するなど、工場所在地での活動を加速させています。
1日も早い終息を願うばかりです。
NISMOが医療用フェイスシールドのフレームを製作し、医療現場を支援。パーツ製作に使う3Dプリンターを活用
NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル、以下ニスモ)は2020年4月17日、日産自動車と共同で医療用フェイスシールドを製作し、医療現場を支援するために提供を開始すると発表した。
日産自動車のモータースポーツ活動を担うニスモは、レーシングカーのパーツ製作に使用している3Dプリンターを活用して医療用フェイスシールドのフレームを製作。フレームは日産自動車に納品された後、医療用フェイスシールドとして、医療現場に提供される。
今回の医療用フェイスシールド製作についてニスモは「日産グループの一員として、微力ながらも医療現場をサポートさせていただくと同時に、医療崩壊を防ぐためにも、従業員全員が、感染しないように予防に努めてまいります」と表明した。
写真は順に
●ニスモによる医療用フェイスシールドのフレーム試作品
●3Dプリンター
●医療用フェイスシールド(日産自動車提供)
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル
https://www.nismo.co.jp/
Posted at 2020/04/18 07:57:06 | |
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自動車業界あれこれ | 日記