2020年04月27日
【アクセルONで、トルク152kg-m】マスタング・コブラ・ジェット 2020年型は1400psのEV?
ワンオフEV、ドラッグレースに
米フォードの「フォード・パフォーマンス」部門が、モンスターEVを発表した。
2020年型となる「マスタング・コブラ・ジェット」のワンオフ・モデルで、4分の1マイル(402m)を8秒台前半で走り切るフルEVドラッグレーサーだ。
「マスタング・コブラ・ジェット1400」という車名が示すように、最高出力は1400ps以上とされている。1968年に登場したファクトリー・ドラッグマシン「マスタング428」の血統を継ぐモデルだ。
EVとなったコブラ・ジェットのパワートレインについて、詳細はまだ明かされていない。しかし、“最大トルク152kg-mを瞬間的に発生させる”と言われている。
使命はEV技術のプロモーション
この車両の開発には、MLeレースカーズ、ワトソン・エンジニアリング、AEM EV、カスカディアというアメリカのエンジニアリング・ハウスが参加している。
現在はテストを進めている段階だが、今年後半に行われるパブリックなドラッグレース・イベントで実走デビューする見込みだ。
電気自動車となったコブラ・ジェットの使命は、フォードのEVテクノロジーを広く訴求していくこと。
先ごろ発表された電気自動車のSUVに「マスタング・マッハE」というモデル名を付けたことからも、その意気込みを感じられるだろう。
米フォード、1400hpのマスタングコブラジェットを公開
米フォード・モーターは4月23日、レーシング部門「フォード・パフォーマンス」がワンオフ製作したEVドラッグレーサー「マスタング・コブラジェット1400」を公開した。
1/4マイル(約402メートル)の直線をどれだけ短時間で駆け抜けられるかを競う、米国で盛んなモータースポーツ競技ドラッグレース。最高峰のマシンはエタノールなどからなる特殊燃料を使い、ロケットのような加速を見せるが、今回フォードはメーカーとして初めてフルEVのドラッグレース用マシンをマスタングベースで製作した。
ネーミングにあるコブラジェットとは、60年代にレースシーンに登場し、現在でもアマチュアレーサーに人気が高いマスタングのドラッグレース用グレード。今回のコブラジェット1400もオリジナルにオマージュを捧げる仕様となっている。そのスペックは1400の数字が表すとおり最高出力1,400hp、最大トルク1,491Nmと市販マスタングからはかけ離れた値で、発進時から最大トルクが立ち上がるEVの特性も相まって、1/4マイルは8秒を下回り、最高時速は274km/hに達するとのこと。EVと聞くとエコ性能に注目しがちだが、ドラッグレースマシンの心臓としても驚くほどの適性を示している。
昨年、マスタングファミリーに初となるフルEVの「マッハE」が加わり、マスタングと電動パワートレーンの組み合わせは徐々に浸透してきている。また、コブラジェット1400の製作に携わったエンジニア達は、マスタングのヘリテージと先進のレーシングテクノロジーを融合させることは非常にやりがいのある仕事だったと述べ、EVコンポーネントをレースカーにどう落とし込むか貴重なノウハウを獲得したようだ。
実車のデビューは本年後半のレーシングイベントが予定されており、そこで実際にアスファルト上を駆け抜ける姿も見ることができそう。ほぼ無音で驚異的な加速を示すマスタング・コブラジェット1400の活躍する姿を見られる日が今から楽しみだ。
その名は「マスタング・コブラジェット1400」、フォードがピュアEVのドラッグレーサーを開発
0-400mを8秒台前半でこなし、最高速は274km/h以上に
4月23日、フォードのレーシング部門であるフォードパフォーマンスは、マスタングをベースにしたピュアEVのドラッグレーサー「マスタング・コブラジェット1400」のプロトタイプを発表した。
この新型EVマシンは1960年代後半に登場したオリジナルのドラッグレースマシン「マスタング428コブラジェット」へのオマージュを表したもので、最高出力1400ps以上、最大トルク1491Nm以上を発揮するモーターを搭載。同社では、最高速は170マイル(約274km/h)を超え、0-400m加速タイムは8秒台前半をマークすることになると予測している。
フォードパフォーマンスはこのマシンによって、最も要求の厳しいレース環境のひとつであるドラッグレースにおいて電動パワートレインによる機能を実証する。
フォードでは先般、クーペSUVスタイルを採用した新型の市販ピュアEV「マスタング・マッハE」を発表しているが、コブラジェット1400はそれに続くフォードのEV戦略をさらに推進させるための一例であるという。今後は、今年後半からスタートする予定のドラッグレースイベントでテストを重ねていく。
なお、このマシンの開発にあたっては複数のサプライヤーの協力を得ている。ボディの架装やデザイン、チューニングなどは「MLeレースカーズ」が、シャシーのサポートや開発、ロールケージの製作では「ワトソン・エンジニアリング」、ソフトウエアやモーターのキャリブレーションなどは「AEM EV」が、そしてインバーターやモーター供給に関しては「カスカディア」のサポートを受けている。
ドラッグレーサーなのにフルEV! フォード マスタングがゼロヨン8秒切りに挑む【動画】
Ford Performance Mustang Cobra Jet 1400 prototype
フォード パフォーマンス マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプ
ワンオフのドラッグレース用EVマシン
フォードモーターで高性能車や高性能パーツの開発を手掛けるフォード パフォーマンス部門は、ワンオフのEVドラッグレーサーコンセプト「マスタング コブラ ジェット 1400」を公開した。
マスタング コブラ ジェット 1400は、1960年代後半にドラッグレース界で活躍したマスタング428コブラジェットにオマージュを捧げている。詳細は明らかにされていないが、最高出力1400hp以上、最大トルク1490Nm超えのモーターを搭載する。
スタートから8秒以下で270km/h超え
スタートから170mph(約274km/h)に達するまでかかる時間は8秒足らずを標榜。1/4マイル(約402m)を一滴の燃料も使わず無音で滑走するというコンセプトだ。発進直後から最大のパフォーマンスを発生するEVの特性を最も活かせる舞台として、ドラッグレースの世界を想定している。
フォード パフォーマンスのグローバル ディレクター、マーク・ラッシュブルックはこのプロジェクトを「フォード パフォーマンスで働くすべての人間にとってのチャレンジ」と語る。
「コブラジェット 1400は、電気パワートレインを積んだレーシングマシン開発ののろしを上げるモデルです。レース界で多くの経験を重ねてきた我々は、達成すべき性能のベンチマークをすでに持っています」
2020年後半にドラッグレースイベントでプレミア予定
コブラジェット 1400は、2020年後半にドラッグレースイベントでワールドプレミアする計画。現在はそれに向けてテストを実施している。また、米自動車メディア『MotorTrend』のオンデマンド配信番組『Hard Cell』で段階的に詳細を明らかにしていくという。
フォード パフォーマンスは車両製造およびチューナーのMLe Racecars、シャシー開発・ロールケージ製作のWatson Engineering、ソフトウェア・モーターキャリブレーションのAEM EV、インバーター・モーター供給のCascadiaと協力してコブラジェット 1400プロジェクトを推進していく。
フォード パフォーマンスが公開している特別動画では、モーター音とタイヤスモークを盛大に放ちながらテストを行うコブラジェット 1400の様子を配信している。
1400馬力のブッ飛び鬼加速!! EV「マスタング」のドラッグレース仕様が速ぇぇぇ
フォードが4月22日(現地時間)、マスタングのEV(電動車)ドラッグレースマシン「マスタング コブラジェット1400」を発表しました。
マスタング コブラジェット1400は、NASCARやラリー、ドラッグレースなどを行うフォードの競技部門「フォード パフォーマンス」がマスタングをEV化し、さらにブッ飛び性能に鬼改造したドラッグレースマシンに仕立てたモデルです。
コブラジェット1400の名称は、かつて、1960年代後半にドラッグレースなどで活躍した伝説のマッスルカー「マスタング 428コブラジェット」を連想させてくれます。
お尻をクッと上げ、ぶっといドラッグスリックタイヤを履き、ウイリーバーも備えた本気モードのドラッグレーススタイルはなんとも言えないカッコよさがあります。ガッと今にも襲いかかりそうなコブラも描かれます。
なお、フォードはフルEV化した新型車「マスタング・マッハE」も発表済み。「ポルシェ・マカンより高性能」とうたう強力な加速性能を持ちつつも、快適性にも振ったクーペSUVスタイルを採用します。マスタングらしさで言えばどちらでしょう。伝統的なクーペスポーツカースタイルのコブラジェット1400の方が高いかもしれません。
いずれにせよパワーはブッ飛びに強烈。総合出力1400馬力(1030kW)、最大トルク1491Nm(約152kgf-m)を発生する電動ユニットを搭載。電動モーターの発進時から最大トルクがガツンと発生する特性とともに、1/4マイルを競うドラッグレース(日本ではゼロヨン)で8秒を下回る加速性能を実現し、最高速度は時速274キロに達するとしています。
フォード パフォーマンスのYouTubeチャンネルで、コブラジェット1400がテストを行っている動画なども公開。「きゅぃぃぃぃぃん」。内燃機関の爆音とはまた別の迫力を感じるモーター音を出しつつ、盛大にタイヤスモークをブッ放ちながら鬼加速していく姿が見られます。
マスタング コブラジェット1400は、2020年後半にドラッグレースイベントでデビューする予定です。
Posted at 2020/04/27 21:14:43 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月27日
【面白そう】ランドローバー 新型ディフェンダーを仮想体感できる「DEFENDER AR」アプリを提供開始
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、タブレットやスマートフォンを使って新型「DEFENDER」のエクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を試せるAR(拡張実現)アプリ「DEFENDER AR」の提 供を、App StoreおよびGoogle Playで開始しました。
「DEFENDER AR」は、専用端末を必要とせず、ユーザーが自宅にいながらAR(拡張現実)で新型「DEFENDER」のコンフィギュレーションを楽しむことができるアプリです。新型「DEFENDER」の好みの仕様を選び、サイズや走破性能を自宅で体感というわけです。
新型「DEFENDER」が道なき道をかき分けて進む壮大な冒険を体感することや、ライフスタイルにフィットした新型「DEFENDER」をシミュレーションすることが可能。エクステリアやインテリアのデザインを選べ るほか、自宅の車庫に置いた際のサイズやイメージを確認できるコンテンツも提供しているということです。
コンテンツ
◆砂地や草地、雪道などの厳しい路面を走行する新型「DEFENDER」の動画
◆エクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を選択できるコンフィギュレーション機能。仕様を選択したあと、メインメニューから車両エクステリア、インテリアの360度の様子を確認できます。各装備の機能について、動画で確認することも可能です。
◆装備を選んだ車両の画像をSNS、メール等で共有できるシェア機能。
◆ロックされたコンテンツは、解除ボタンをタップして下のQRコードを読み取り解除してください。
▼APP Store ダウンロードサイト
https://apps.apple.com/gb/app/land-rover-defender-ar/id1479208489
▼Google Playダウンロードサイト
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.landrover.defenderar&hl=ja
ディフェンダー関連記事:https://autoprove.net/landrover/defender/
ランドローバー関連記事:https://autoprove.net/landrover/
新型ディフェンダーを自宅で楽しむ。AR(拡張現実)を使ったアプリをランドローバーが提供開始
自分仕立ての新型ディフェンダーで悪路を冒険!
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、AR(拡張現実)アプリ「Land Rover DEFENDER AR(ランドローバー ディフェンダー エイアール)」の提供を開始した。
「Land Rover DEFENDER AR」は専用端末を必要とせず、スマートフォンやタブレットで使えるアプリ。新型ディフェンダーのボディカラーやインテリア、装備などの仕様を試すコンフィギュレーターをはじめ、悪路を果敢に走破していく新型ディフェンダーの動画視聴などを楽しむことができる。
自宅のガレージに“仮想入庫”することも
コンフィギュレーション機能では、自分仕様に仕上げたディフェンダーのエクステリアとインテリアを360度アングルで見ることができる。テールゲートの開閉はもとより、砂漠や森林、市街地など異なるシチュエーションで走らせることも。さらに、各装備の機能にまつわる説明動画も閲覧可能だ。
AR機能を活用して、たとえば装備を選んだ車両を自宅の車庫の画像に重ねることで、入庫時のサイズ感やイメージを確認することもできる。ロックのかけられたコンテンツはQRコードを読み取れば解除される。アプリの価格は無料で、App Store、もしくはGoogle Playよりダウンロード可能。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で外出自粛が続くいま、新型ディフェンダーをリアルに体感できるアプリを通して、自宅の中で思う存分冒険を楽しんでみてはいかがだろうか。
新型「ディフェンダー」を手軽にコーデ可能な「ディフェンダーAR」アプリが提供開始
内外装や装備以外のコンテンツも用意
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、タブレットやスマートフォンを使って新型「ディフェンダー」のエクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を試せるAR(拡張実現)アプリ「ディフェンダーAR」の提供を、App StoreおよびGoogle Playで開始した。
ディフェンダーARは、専用端末を必要とせずユーザーが端末からAR(拡張現実)で新型ディフェンダーのコンフィギュレーションが楽しめるアプリ。ここでは新型ディフェンダーが道なき道をかき分けて進む壮大な冒険を体感することや、ユーザーのライフスタイルにフィットした新型「ディフェンダー」をシミュレーションすることが可能だ。エクステリアやインテリアのデザインを選べるほか、自宅の車庫に置いた際のサイズやイメージを確認できるコンテンツも提供している。
「ディフェンダーAR」ダウンロードURL
・App Store:https://apps.apple.com/gb/app/land-rover-defender-ar/id1479208489
・Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.landrover.defenderar&hl=ja
アプリのコンテンツには、砂地や草地、雪道などの厳しい路面を走行する新型「ディフェンダーの動画、エクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を選択できるコンフィギュレーション機能が備わる。また、仕様を選択したあとメインメニューから車両エクステリア、インテリアの360度の様子を確認でき、各装備の機能について動画で確認することも可能となっている。
また、装備を選んだ車両の画像をSNS、メールなどで共有できるシェア機能(各種デバイスでの設定はデバイスメーカー準拠)が備わるほか、ロックされたコンテンツは解除ボタンをタップしてQRコードを読み取れば楽しむことが可能だ。
【拡張現実アプリ】新型ランドローバー・ディフェンダーを自宅で体感 車庫でサイズ確認も
ディフェンダーAR 提供開始
英ランドローバーのオフローダー、ディフェンダーの新型が、日本における本格的な受注受付けを開始した。
これに合わせてジャガー・ランドローバー日本法人は、タブレットやスマートフォンを使ってディフェンダーの内外装、アクセサリーパックの仕様を試せるAR(拡張実現)アプリの提供を始めている。
今回発表されたのは「ディフェンダーAR」というアプリケーションで、App Store、またはGoogle Playから誰でも入手することができる。
本アプリは、専用端末を必要とせず、無料で利用できるのが特徴。ユーザーが自宅にいながらARで新型のコンフィギュレーションを楽しめるわけだ。
360°ビューも搭載
砂地、草地、雪道などの道なき道をかき分けて進む冒険や、自分のライフスタイルにフィットした新型ディフェンダーをシミュレーションして時間を過ごすことができる。
エクステリアやインテリアのデザインを選ぶと、メインメニューから内外装の様子を360°にわたって確認でき、各装備の機能についてムービーで確認することも可能。
装備を選んだ車両の画像は、SNS、メールでシェアできるほか、ロックされたコンテンツも、解除ボタンをタップしてQRコードを読み取れば楽しむことができる。
自宅の車庫に置いた際のサイズ/イメージだって確認できるというから、ディフェンダーのファンにとって嬉しいアプリの登場となるだろう。
ランドローバー 新型ディフェンダーを自宅で楽しもう!「DEFENDER AR」アプリの無料提供開始
2020年4月24日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、タブレットやスマートフォンを使って新型ディフェンダーのエクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を試せるAR(拡張実現)アプリ「DEFENDER AR」の無料提供を開始した。
ディフェンダーの走行体験もできる拡張現実アプリ
「DEFENDER AR」は、専用端末を必要とせず、自宅にいながらAR(拡張現実)で新型ディフェンダーのコンフィギュレーションを楽しむことができるアプリ。新型ディフェンダーが道なき道をかき分けて進む壮大な冒険の体感や、自身のライフスタイルにフィットした新型ディフェンダーをシミュレーションすることが可能。エクステリアやインテリアのデザインを選べるほか、自宅の車庫に置いた際のサイズやイメージを確認できるコンテンツも提供する。
ランドローバー「DEFENDER AR」アプリの概要
■価格:無料
■コンテンツ内容
・砂地や草地、雪道などの厳しい路面を走行する新型「DEFENDER」の動画
・エクステリア、インテリア、アクセサリーパックの仕様を選択できるコンフィギュレーション機能。仕様を選択したあと、メインメニューから車両エクステリア、インテリアの360度の様子を確認できる。各装備の機能について、動画で確認することも可能。
・装備を選んだ車両の画像をSNS、メール等で共有できるシェア機能。
・ロックされたコンテンツは、解除ボタンをタップしてQRコードを読み取り後、楽しむことができる。
ジャガー・ランドローバー・ジャパン、ディフェンダーの内外装仕様を自由に楽しめるARアプリ
ジャガー・ランドローバー・ジャパン(マグナス・ハンソン社長、東京都品川区)は24日、新型「ディフェンダー」の内外装とアクセサリーパックの仕様を試すことができる拡張現実(AR)アプリ「ディフェンダーAR」の提供を開始したと発表した。
同社がユーザー向けにARアプリを提供するのは今回初めて。手持ちのタブレット端末やスマートフォンを使って、新型ディフェンダーに設定されているさまざまな内外装やアクセサリーパックなどを自由に組み合わせて確認できる。「iOS」と「アンドロイド」に対応し、無料で利用できる。
好みの内外装やアクセサリーの選択が完了すると、360度の様子をARで確認でき、各装備の機能説明も動画でチェックできる。好みの内外装や装備を装着させた車両の画像は、SNSやメールなどで共有できる。自宅の車庫に置いた際のサイズやイメージを確認することもできる。砂地な草地、雪道など悪路を走行するディフェンダーの動画も用意した。
同社は、2017年にVR(仮想現実)とARを融合した「バーチャルシステム」を正規販売店に導入するなど、デジタル技術の活用を積極的に行ってきた。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、「自宅にいながらでも新型ディフェンダーを楽しんでいただきたい」(同社)とARアプリの提供を決めた。
ステイホームで新型ディフェンダーを体感、ランドローバーがARアプリ提供
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、新型『ディフェンダー』を自宅で体感できるAR(拡張実現)アプリ「DEFENDER AR」の提供をApp StoreおよびGoogle Playで開始した。
DEFENDER ARは専用端末を必要とせず、タブレットやスマートフォンを使って、自宅にいながらAR(拡張現実)で新型ディフェンダーの魅力を体感できるアプリだ。
新型ディフェンダーが砂地や草地、雪道など、道なき道をかき分けて進む壮大な冒険を動画で体感できるほか、コンフィギュレーション機能を搭載。仕様を選択したあと、エクステリア、インテリアの360度の様子を確認できる。各装備の機能も動画で確認可能。車両の画像をSNS、メール等でシェアできる。そのほか、自宅の車庫に置いた際のサイズやイメージを確認できるコンテンツも用意する。
Posted at 2020/04/27 21:10:41 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月27日
黄色のほうが機能性は高いがなぜ? クルマの白色フォグランプが一般化したワケ
悪天候時は黄色いフォグランプのほうが見やすい
霧や雨、雪など天候が悪く、視界が制限されるときに重宝する「前部霧灯」。いわゆるフォグランプ。フォグランプの色については、保安基準で「白色または淡黄色で、全てが同一のものであること」と規定されているので、白でも黄色でもどちらでもOKだ。
本来の目的で考えると、黄色のほうが光の波長が長く、霧、雨、雪などの荒天時に水滴、水分を貫通して路面に光が届きやすいので、悪天候時は黄色いフォグランプのほうがよく見える。
一方、白色は霧、雨、雪などの水分に乱反射し、遠くまで光が届かないという欠点があるが、LEDのフォグの場合、黄色のフォグは、白のLEDフォグバルブに黄色のフィルターを透過させることで黄色の光を作り出しているので、同じLEDバルブでも白より黄色のバルブのほうが暗いものが多い。
ただ、こうした特性の違いがあるにせよ黄色のLEDフォグランプより、白のLEDランプのほうが普及しているのは、理屈ではなく白のほうが人気であるためだ。
白と黄色の切り替えができるバルブもある
新車を購入するときに、オプションでフォグランプをつけるとき、白色LEDと黄色LEDを自由に選べるクルマは少なくない。そうしたクルマの場合、4人に1人は白色LEDのフォグランプを選ぶとされる。
つまり「霧灯」としての実用性の優劣を知らない人、あるいは実用性より「ライト類を白で統一したい」、「白の光のほうがきれい」といったデザイン性、ファッション性を重視している人が多いということだろう。
そもそも、フォグランプを装着していないクルマも多いので、実用面でフォグランプの色にまでこだわる必要はないかもしれないが、せっかくフォグランプを備えるなら、機能面も……。
もしファッションなら白、実用性なら黄色という問題で悩むのなら、最近登場した「白/黄色、2色切り替えのLEDフォグランプバルブ」というのがあるので、これがおすすめだ!
例えばIPFのLEDデュアルカラーフォグランプバルブなら、追加のスイッチも不要で、純正のスイッチ操作で発光色の切り替えが可能。保安基準も適合なので、車検も問題なし。
これからは2色切り替えのLEDフォグの時代になるのでは?
Posted at 2020/04/27 21:06:31 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月27日
次期型BMW「M3」は直6+トリプルターボ搭載? スペックを予想してみた
■街も走れるサーキットモデル BMW「M3」の長い歴史
BMW M GmbH(有限会社)は、BMW AG(株式会社)の100%子会社だ。M社はBMW Mモデルのプロデュース、BMWドライビングエクスペリエンスの開催、インディビデュアルと呼ぶ特別注文のクルマの製作など、BMW本社を側面から支えている会社だ。
Mモデルの初代は、1978年のパリサロンで発表した「M1」だ。イタルデザインによるミッドシップエンジン、2シーターのスーパーカーとして登場した。エンジンは3.5リッター直列6気筒で、たった477台が生産されただけなので、いまでは程度が良ければ1台1億円という値も付いている。
大量生産のMモデルは、1985年にデビューした「M3」からだ。ベースはE30と呼ばれる2代目3シリーズの2ドアで、前後ともブリスターフェンダーにして太いタイヤを履かせていた。トランクリッドにはウイングも標準で付けられていた。
2.3リッター直列4気筒(195ps)から始まったが、DTM(ドイツツーリングカー選手権)のレギュレーションに合わせて1989年には「M3スポーツエボリューション」として2.5リッター(238ps)に排気量を増大した。
この初代M3が実質的なMモデルの原点と呼ぶべきクルマである。筆者が1988年5月にドイツにBMWのインストラクター研修に行った際には、真っ赤な新車のM3を与えられ、2週間走り回った記憶が蘇る。このまま日本まで乗って帰りたいと思うほど絶好調のクルマだった。
2代目となるM3は、E36と呼ばれる3シリーズの2ドアクーペをベースとして1992年に発表された。
エンジンは3リッター直列6気筒(286ps)になり、スポーティだけでなくラグジュアリーな雰囲気も出してきた。1994年には4ドアセダン、カブリオレも追加された。
最終的には3.2リッター直列6気筒(321ps)になり、トランスミッションは5速MTから6速MTになり、シングルクラッチの2ペダルSMG(シーケンシャルMゲトリーベ)も加わった。
3代目のM3はE46の3シリーズクーペで、フェンダーやボンネット、バンパーなどがM3スペシャルになっていた。
エンジンは3.2リッター6気筒だが、レーシングカーのような6連ストットルによってパワーもトルクも格段に上がった(343ps)。トランスミッションは6速MTと進化した6速SMG IIになった。
E46 M3で忘れてはいけないのは2001年のフランクフルトショーで発表されたM3CSLだ。
エンジンをパワーアップ(360ps)し、屋根も含めてCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)のパーツを多用し、遮音材を廃止し、ノーマルのM3から110kgもの軽量化を果たした。
本格的なバケットシートは手動で動かし、後席のシートクッションはほとんどなく、薄っぺらいので長距離は乗れないほど。走りに徹したモデルとして、オーナーは手放さない。まさにCSL=クーペ・スポーツ・ライトウエイトを実現したモデルだ。
4代目は、2007年に誕生したE90のM3である。セダンはE90、クーペはE92と呼ばれた。
これまでと大きく異なるのがエンジンで、4リッターV型8気筒エンジンになった。当時M5・M6で採用していた5リッターV型10気筒をベースに、2気筒減らしてV型8気筒(420ps)にしたエンジンだ。
オイルパンもクランクシャフトの軸受けとしての役目をするベッドプレート方式で高回転型エンジンにふさわしい高剛性を実現した。V型8気筒でも直列6気筒よりエンジン単体では軽くできたことが採用の理由だ。これがNA(自然吸気)最後のエンジンとなり、これほどまでの高回転を楽しめる時代が終わった。大排気量を高回転まで回して気持ちよく走ると燃費は悪かった。
5代目は、F30の3シリーズがベースになっている。2013年12月に発表、翌2014年から発売になった。
この代からセダンが3シリーズ、クーペが4シリーズと呼び名が新しくなり、MモデルもM3セダンはM3に、M3クーペはM4になった。M3はF80、M4はF82と別の開発記号が用いられている。
エンジンはまた3リッター直列6気筒(431ps)に戻った。とはいっても今度はターボチャージャー付きで、BMWが「ツインパワー」と呼ぶノーマル3シリーズの1機のシングルターボとは異なり、ちゃんと2機のターボを持つツインターボエンジンになる。
■直列6気筒+トリプルターボ!? 新型M3のスペックを予想
Mモデルは「サーキットを走るマシンで一般道も走る」というコンセプトで作られているから、その方向性は明確だ。
世界一過酷なサーキットといわれるドイツのニュルブルクリンクのノルドシュライフェ(北コース)=1周20kmを数万kmも走り込んでセッティングされている。F82のM4クーペコンペティションでノルドシュライフェを何日か走ったが、運転しやすく何周走ってもびくともせず、ドライビングが飽きないのはさすがだと思った。
さて6代目のM3・M4は一体どんなクルマになるのだろうか。G20型に進化した新型3シリーズ(セダン、ツーリング)が登場して1年。まだクーペモデルの新型4シリーズは登場していない。
そしてこの3シリーズが新型M3の、4シリーズが新型M4ベースとなるのだが、どのような形で出てくるかがいまから楽しみだ。
新型3シリーズでは全幅が1825mmと広くなっているから、以前のように大きなブリスターフェンダーを付けなくてもM3/M4のファットなタイヤが収まるかもしれない。
注目されるのはエンジンだ。排気量はわからないが、直列6気筒が採用されるのは間違いないだろう。もちろんターボ付きだ。
そのターボチャージャーの数は間違いなく2つ以上で、もしかしたら3つか4つの可能性もある。これは大げさではなく、すでにBMWの3リッターディーゼルには、トリプルターボも、それに1つターボを足した4つのターボのモデルも存在している。ただし、ターボチャージャーをたくさん付ければパワーが上がるというものではないのだが。
もっとも注目するのはボディ剛性、シャシ剛性だ。つまりハンドリング性能や官能に訴えかける部分のチューニングは、相当高いレベルに達しているはずだ。スクープ写真やスペック表を見ただけではわからないところもMモデルの魅力だから、今から乗るのがとても楽しみである。
Posted at 2020/04/27 21:02:37 | |
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BMW | 日記
2020年04月27日
バッテリーはどこ? 電アシに見えない技あり電アシ「DE03」登場
■「普通」にこだわった小径ホイール電アシ「DE03」
国内外のバイクメーカーが販売する様々なモデル用のカスタムパーツを企画・製造するデイトナは、一見すれば電動アシスト無しの自転車のような外観とされた新型車「DE03」を発売しました。
トップチューブと地面が平行になったアルミ製ホリゾンタルフレームや、20インチの小径ホイールを採用することで“ミニベロ”スタイルとされたDE03は、一般的な電動アシスト自転車ではフレームの一部に搭載されることの多いバッテリーをシート後方の小型レザーバッグに搭載したモデルです。
電動アシスト無しの自転車のようなスタイルをより強調するため、アシスト力を担うモーターもクランクでは無くリアハブに内蔵。特殊なギアを組み込むことでバッテリー切れになっても普通の自転車として走行することが可能とされています。
なお、DE03のバッテリーは充電時間4~5時間で航続距離は約50km、補助最高速は24km/h(規制値)に設定されています。
その他、カセット式の8速ギアや、回転式ステム、左右可倒式ペダル、ブレーキユニット一体型のベルを採用したDE03は、シャンパンゴールド、ダークグレーメタリック、ダークグリーンメタリックの3色展開で、価格(税別)13万9000円となっています。
オランダ発の電アシ自転車「VanMoof」最新モデルS3/X3登場 40%のプライス・ダウンを実現
■デザイン性に優れた高性能電動アシスト自転車
オランダの電動アシスト自転車ブランド「VanMoof(バンムーフ)」は、様々な面をアップデートした新型車「S3」「X3」を4月22日に発売しました。
VanMoof は、2014年に初の電動アシスト機能を持つ「Electrifiedシリーズ」を公開して以来、2016年に初代「S」モデル、翌2017年に「X」モデル、2018年には両モデルをバージョンアップした「S2」「X2」を発表してきました。
今回、新たに発売された「S3」「X3」は、シリーズ4代目となるモデルで、より小型化し静音性も増した最新モーターや油圧ブレーキシステム、アプリを使ってでシフトのタイミングをライダーの好みにあわせてカスタマイズすることが可能な4段階オートマティックギア「e-shifter(電動シフター)」を新採用。 4時間の満充電で最長150km走行可能なバッテリーやキーレスシステム、盗難防止トラッキングシステムなど、充実の装備が搭載されています。 今回の発表に際しVanMoofの共同創立者、ティーズ・カーリエ氏は「私たちは最新で最高性能のe-bikeをこれまでは提供することが難しかった価格で提供します。私たちの自転車をより多くの人に手に取ってもらえるようにするということ、億単位の人々に乗ってもらえることが、私たちの直近の目標です」とコメントしています。
前モデルから40%以上プライスダウンされたVanMoof「S3」「X3」の価格(消費税込)は25万円で、ライトとダークの2色展開となっています。
電アシに見えない電アシ クロスバイクスタイルの「DE02」登場
■一見「普通」に見えるスポーツ電アシ
国内外のバイクメーカーが販売する様々なモデル用のカスタムパーツを企画・製造するデイトナは、一般的な電動アシスト自転車とは異なる趣の新型車「DE02」を発売しました。
ロードレーサーのようにトップチューブが地面と平行になったアルミ製ホリゾンタルフレームを採用したDE02は、一般的な電動アシスト自転車ではフレームの一部に搭載されるバッテリーをシート後方のレザーバッグに搭載することで、一見するとアシストの無い自転車のような外観とされています。
また、その特徴を活かすため、アシスト力を担うモーターもクランクでは無くリアハブに内蔵。特殊なギアを組み込むことでバッテリー切れになっても抵抗を感じることなく普通の自転車として走行することが可能といいます。
なお、DE02のバッテリーは充電時間4~5時間で航続距離は約50km、補助最高速は24km/hに設定されています。
その他、利便性に優れた9速ギアや、回転式ステムや左右可倒式ペダルの採用でスマートに収納できるDE02は、マットスカイメタリック、シャンパンゴールド、パールホワイトの3色展開で、価格(税別)14万3000円となっています。
新たな通勤手段!? 電動折りたたみバイク「ブレイズ スマートEV」がアマゾンで人気再燃!
デリバリー業界や新たな通勤手段などとしてニーズ急増中の電動折りたたみバイク「ブレイズ スマートEV」が、アマゾンほしい物ランキング1位~3位を独占、全国から注文が相次いでいる。価格は16万6000円(消費税抜き)。
こんな時期だからこそ、人気のスマート EV!
チョイ乗りできるエコなバイク
ブレイズ スマートEVは、自転車よりも楽に、バイクより手軽に乗ることができ、ちょっとした街乗りにも使用できる。
また電気エネルギー100%で走行するため排気ガスも一切排出せず、エコで環境に優しいバイクとなっている。
大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しているため、坂道もスムーズに登ることができる。
重量はたった18kgなのに、耐久力抜群!
満充電での走行可能距離は約30km、3.5時間で満充電にすることが可能だ。家庭用のコンセントから充電ができるので、手軽に所有できる。
自動車ディーラーとして19年の実績があるブレイズは品質を最重視しており、バイクの各種部品に対して何百回もの試験並びに耐久テストを繰り返している。
ブレイズ スマートEVの主なスペックと価格
■全長:約1200mm
■ハンドル部:約650mm
■高さ:約950mm ※展開時
■全長:約600mm
■ハンドル部:約350mm
■高さ:約1200mm ※折り畳み時
■乗車定員:1名(120kg)
■最大積載量:120kg
■車両重量:約18kg
■充電時間:約3.5時間
■走行距離:満充電で約30km
■タイヤサイズ:前後:315mm
■ブレーキ:前後:ディスク式
■最大速度:30km/h
■カラー:6色
■価格:16万6000円(税抜き)
Posted at 2020/04/27 00:20:02 | |
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