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2020年08月28日 イイね!

次代のドライバーによって育てられていくんだね

次代のドライバーによって育てられていくんだねeRX2:2度のRX2王者を獲得したオリバー・エリクソンが、電動車両の開発ドライバーに就任

 若干21歳ながら、ラリークロス界で数多くのタイトルを獲得してきたオリバー・エリクソンが、新たに創設されるEVのステップアップ選手権『FIA eRX2 Championship』の公式テストドライバー兼アンバサダーに就任することが発表された。また、若手育成を掲げる同EV選手権はeスポーツとの枠組みも強化し、2021年の『DiRT Rally 2.0』の世界チャンピオンには、プライズとしてeRX2車両のテストドライブの機会が提供される。

 WorldRX世界ラリークロス選手権にも参戦するケビン・エリクソンを兄に持ち、このeRX2用EVシャシーの開発製造を手掛けるOlsbergs MSE代表アンドレアス・エリクソンが父であるオリバーは、直近の数シーズンで2015年のGRC Lites、2018年のRallyX on Ice、そして新生eRX2と同格の内燃機関カテゴリーRX2 International Seriesでは2018年、2019年と連覇を果たすなど、現在のラリークロス・シーンで最も高い評価を受ける若手有望株のひとりでもある。

 この『FIA eRX2 Championship』は、2020年から新規シリーズが開催される電動ラリークロスの最高峰『Projekt E(プロジェクトE)』へのステップアップや、WorldRXスーパーカーのドライブを目指す、若いドライバーたちの育成カテゴリーとして創設される。

 この新カテゴリーの共通パワートレイン・サプライヤーとして供給権を獲得したスペインのEV専門企業QEVテクノロジーズは、250kW(335bhp)を発生するモーターと32kWhバッテリーを採用する共通パワートレインを製造。そのパワーパックを、この9カ月で開発されたオルスバーグMSE製の専用スペースフレームシャシーに搭載する。

 すでに公開されているeRX2車両のテスト走行も担当したレッドブルアスリートのオリバーは、スペインのシルクイート・デ・カラファトを拠点に開発作業を続けてきたが、先の7月にスウェーデンのホーリエスで開催されたラリークロス・ノルディック開幕戦“All-Star Magic Weekend”の会場で初お披露目となったeRX2用プロトタイプは、今後WorldRXが開催される世界中のトラックでテストを実施する予定だ。

■eスポーツの賞金は2万ドル。さらにeRX2カーをテストドライブする権利も

 車両の最終仕様は2020年末に向けて正式発表される計画で、『FIA eRX2 Championship』初シーズンは欧州域内限定で6戦のイベントを計画し、その暫定カレンダーもまもなくリリースされる。

「このプロジェクトに参加できて光栄だよ。RX2のコンセプトは途方もなく刺激的で、僕らが推進しなければならない方向性が明確に示されている」と、喜びを語ったオリバー・エリクソン。

「誰にとっても未知な、本当に新しいクルマに対して、こうして早い段階から開発に関与できるのは素晴らしいこと。僕らはガソリンエンジンの燃焼とそのフィーリングをよく知っているけど、電動パワートレインの最先端技術はちょっと信じられないほどだ」

「この選手権にチャレンジする“ルーキー”たちのために、このマシンは僕らの時代よりはるかに強大なパワーを瞬時に供給する。ドライバーとしてはいつだって歓迎の方向さ」

「エンジン音や燃える燃料の臭いは失われたが、ドライビングの観点からはもっとも楽しいマシンの1台に挙げられる。ドライバーが調整できるパラメーターは、レース中にも考慮すべきことがたくさんあることを意味し、知的な理解と準備の重要性を際立たせる。マシンを自分のものとするべく、今からテストの続きをするのが待ちきれないね!」

 そしてeスポーツのセカンドシーズンを迎える『DiRT Rally 2.0』ワールドシリーズは、オンライン予選ラウンドが8月25日から始まり、2021年1月16日にイギリス・バーミンガムの恒例イベント『Autosport International Show』で最終決戦を実施。プロのシムレーサー12名が招待され、2万ドル(約215万円)の賞金を賭けて争うとともに、eRX2カーのテストドライブという新たな賞典が付与される。
Posted at 2020/08/28 22:12:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年08月27日 イイね!

まだビッグマイナーをするには早いかな?

まだビッグマイナーをするには早いかな?スバル「フォレスター 2021年モデル」登場! 機能向上で2020年10月発売

■北米のスバル車で一番人気のフォレスターの最新バージョンとは?

 スバルの北米法人は、SUV「フォレスター」の2021年モデルを発表しました。フォレスターは、北米で販売されているスバル車で、もっとも人気があるモデルです。

 フォレスター 2021年モデルは、どのような点が進化するのでしょうか。

 フォレスター 2021年モデルは、上級グレードの「リミテッド」「ツーリング」に装備されていた、「ハイビームアシスト」と、ハンドル操作と連動してヘッドライトを進行方向へ向ける「ステアリングレスポンシブLEDヘッドライト」が、「ベース」「プレミアム」にも装着されました。

 さらに、「リアシートベルトリマインダー」を全車標準装備。音声や表示により、すべての乗員がシートベルトを締めるように促す機能が設定されます。

 北米のフォレスターのパワートレインは、2.5リッター水平対向エンジンにリニアトロニックCVTを組み合わせています。駆動方式はAWDです。

 悪路走破性を高める「X-MODE」も搭載されていますが、「スポーツ」グレードは「SNOW・DIRT」モードと「DEEP SMOW・MUD」の2モードを備えた「デュアルX-MODE」を装備しています。

 先進安全装備として、「アイサイト ドライバー アシスト テクノロジー」を全車に標準装備。アダプティブクルーズコントロールやプリクラッシュブレーキ、AT誤発進抑制制御、車線逸脱警報、先行車発進お知らせ機能などが含まれます。

 さらに、スポーツグレードでは、以前はオプションだったレーンチェンジアシスト付きリアスポットディテクションとリアクロストラフィックアラートを標準装備し、安全性をより高めました。

 またプレミアムグレードでは、新機能としてプッシュボタンスタート機能付きキーレスアクセスとフォグランプが標準装備されます。

 フォレスター 2021年モデルの価格は、2万4795ドルから3万4895ドル、日本円で約262万円から約370万円です。北米では2020年10月に発売される予定です。



スバル フォレスター、最新アイサイトなど装備…2021年型を10月米国発売

SUBARU(スバル)の米国部門は8月19日、『フォレスター』(SUBARU Forester)の2021年モデルを発表した。10月、米国市場で発売される予定だ。

フォレスターは、『レガシィアウトバック』と並ぶ米国市場におけるスバルの主力車種だ。現行型は5世代目モデルで、2018年春、米国で開催されたニューヨークモーターショー2018でワールドプレミアされた。

◆安全面を中心に装備を充実

現行型のデビュー2年を経て、米国で発表された2021年モデルでは、ベースグレードと「プレミアム」グレードに、夜間走行時の視認性を向上させる「ハイビームアシスト」と、「ステアリングレスポンシブLEDヘッドライト」を標準装備した。これらの装備は、従来は「リミテッド」と「ツーリング」グレードのみが標準だった。

2021年モデルには、後席のシートベルトリマインダーを追加した。これにより、すべての乗員が、メーターパネルからの音声と視覚による警告で、シートベルトを着用するように促される。

また、2021年モデルのプレミアムには、プッシュボタン式のエンジンスタート、フォグランプ、キーレスアクセスが標準装備された。「スポーツ」グレードには、「レーンチェンジアシスト」、「リアクロストラフィックアラート」、「ブラインドスポットディテクション」が追加された。これらの安全システムは、従来はオプションだった。

◆最新アイサイト標準装備

2021年モデルには最新のアイサイトを、全グレードに標準装備した。レーンセンタリングとレーン逸脱防止機能が備わる。後退時自動ブレーキにより、車両後退時の衝突回避または衝突による被害軽減を図る。後側方警戒支援システムにより、自車の後側方から接近する車両を検知する。

「ドライバーモニタリングシステム」(米国仕様システム名称「DriverFocus」)を搭載する。これは、ドライバーの居眠りやわき見運転を検知する機能だけでなく、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録したドライバーごとに自動調整する乗員認識技術となる。

2021年モデルには、リアシートリマインダーを標準装備した。子どもやペットの車内に置き忘れを防ぐように設計されたこのシステムは、車を降りる前にリアシートを確認するよう、ドライバーに警告する。

◆車内のWi-Fi ホットスポット化が可能

2021年モデルには、最新の車載コネクティビティを採用する。車内のWi-Fi ホットスポット化やリモートエンジンスタートなど、機能性の高いテレマティクスシステムを導入する。

また、最大で8インチの「STARLINK」マルチメディアシステムを設定し、最新のインフォテインメントシステムを導入する。アップルの「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」に対応している。

さらに、前席に加え、後席用に最大2.1A出力の充電USBポートを装備する。きめ細やかな空調設定ができ、乗員数に応じた空調作動が可能な空調HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用している。

◆スポーツグレードを継続設定

2021年モデルには、スポーツグレードを継続設定する。スポーツはアウトドアを楽しみたい顧客に向けたスポーティグレードだ。フロントのスポーツグリルは、ブラックのグロス仕上げ。ルーフスポイラーや18インチアルミホイールも、ブラック仕上げとした。アンダーガードやルーフレールには、オレンジのアクセントが配される。

インテリアは、ダークグレーとブラックをベースに、センターコンソールやシートステッチにオレンジのアクセントカラーを配した。これにより、アクティブさを強調している。

スポーツグレードには、「SI-DRIVE」を搭載する。SI-DRIVEは3つの走行特性を使い分けることができるスバル独自のドライブアシストシステムだ。エンジン性能を最大限に引き出すレスポンス重視の「スポーツ・シャープモード(Sシャープ)」。どの車速域からでもリニアな加速が可能な「スポーツモード(S)」。さらに、エコドライブを追求する「インテリジェントモード(I)」から選択できる。

ドライバーは、センターコンソール上のSI-DRIVEセレクターを操作する。これにより、直噴2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジン(米国仕様の場合、最大出力182hp、最大トルク24.3kgm)の出力特性が変化する、としている。
Posted at 2020/08/27 21:35:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2020年08月27日 イイね!

このまま全てのメーカーに設定されるのかな?

このまま全てのメーカーに設定されるのかな?三菱 eKワゴン/スペース向け、後付けペダル踏み間違い時加速抑制装置発売へ

三菱自動車は、『eKワゴン』『eKスペース』向けの後付け「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を全国の系列販売会社を通じて9月1日より販売を開始する。

本装置は、車両前後バンパーに装着する超音波センサーが、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで知らせる。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起するとともに加速を抑制。また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制する。

対象車種はeKワゴン(B11W:2013年6月~2019年3月)およびeKスペース(B11A:2014年2月~2020年2月)。価格は7万1500円。


三菱 先代「eKワゴン/eKスペース」用の後付け「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を発売

三菱自動車は2020年8月20日、既販車を対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を9月1日に発売すると発表しました。

今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」は、「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の先代「eKワゴン」、「eKスペース」に乗っているユーザー向け予防安全装置となっています。

この後付け装置は、車両の前後バンパーに装着する超音波センサーにより、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで警報するというもの。

それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起すると同時に、加速を約5秒間抑制します。

また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制することができます。


デンソーの後付けペダル踏み間違い時加速抑制装置、三菱自動車純正用品にも採用

デンソーは、同社が開発した後付け装着可能な「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」が三菱自動車の純正用品として採用され、9月1日より販売が開始されると発表した。

同製品は、超音波センサー、表示機、コントローラーで構成。ドライバーの操作に対する2つのサポートで、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故軽減に貢献する。

「発進時加速抑制」では、駐車・停車状態からの発進時に、バンパーに取り付けられた超音波センサーが障害物を検知すると、表示機とブザーでドライバーに注意喚起。それでもドライバーがブレーキと間違えて強くアクセルを踏み込んだ場合には、加速を抑制する。

「後退時加速抑制」では、駐車場等で後退する際に、障害物を検知していない状況でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合には、速度が出過ぎないように加速を抑制する。

デンソーのペダル踏み間違い時加速抑制装置は、マツダやスズキ、SUBARU(スバル)にも純正用品として採用されており、今後も他の乗用車メーカーへの展開を促進。交通事故の低減に貢献することで、安心・安全なクルマ社会の実現を目指す。


三菱自動車、後付け「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を発売

 三菱は、既販車を対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト*1」を全国の系列販売会社を通じて9月1日(火)より販売を開始すると発表した。メーカー希望小売価格は、71,500円(消費税10%込)となる。

 今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト*1」は、「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の『eKワゴン』『eKスペース』に乗っているユーザー向けの予防安全装置だ。

*1…本装置は、加速を抑制し被害低減を目的とした機能であり、自動ブレーキなどの自動で停止する機能ではありませんので、必ずお客様自身でブレーキペダルを踏み車両を停止してください。

 本装置は、車両前後バンパーに装着する超音波センサーが、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで知らせる機能をもつ。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起するとともに、加速を抑制*2する。

また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制する。

*2…障害物を検知している状態で、アクセルを強く踏んだ場合、約5秒間加速を抑制します。そしてエンジン出力抑制の約5秒後に、ゆるく加速して行きます。また、運転状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態によってはシステムが正しく作動しないことがあります。
Posted at 2020/08/27 21:28:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年08月26日 イイね!

新型レヴォーグはもう流用出来るようなものないだろうしな〜

新型レヴォーグはもう流用出来るようなものないだろうしな〜スバル新型「レヴォーグ」の全貌が明らかに! スペック・価格・燃費を徹底解説

■コクピットのような先進的な内装に進化する新型レヴォーグ

 スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」がフルモデルチェンジして、2代目に生まれ変わります。

「レガシィ ツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年にデビューした初代モデルから6年が経過し、2代目へと進化する新型レヴォーグはどのようなモデルなのでしょうか。

 新型レヴォーグは、これまでスバルに継承されてきた「グランドツーリング思想」に加え、「革新性」を超えて、さらなる高みを目指して開発されました。

 外観のデザインはキープコンセプトとしつつ、スバルのデザインフィロソフィー「ダイナミックソリッド」の進化系である「BOLDER(ボールダー)」を量産車として初めて採用しました。

 ボディサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm(参考値)と、従来モデルに比べて全長は65mm、全幅は15mm拡大しています。

 フロントデザインは、ヘキサゴングリルをより明確な六角形とし、ボクサーエンジンのピストンをモチーフにした「コの字」のヘッドランプを小型化して外側に配置することでワイド&ローを実現。なお、ヘッドランプはポジションランプとターンランプを切り替える機構を採用しています。

 さらに、ヘキサゴングリルを起点とするキャラクターラインは、ボンネットフードやヘッドランプからサイドを通ってリアに回り、リアを絞り込むことで塊感のあるスタイルとしました。

 リアのコの字のコンビネーションランプもフロントと同様に車両外側に配置し、ブラックのパーツでつなげることでワイド感を強調しています。

 ボディカラーは、「クリスタルホワイトパール」「アイスシルバーメタリック」「マグネタイト・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「クールグレーカーキ」「ラピスブルー・パール」「ピュアレッド」「WRブルー・パール(STIスポーツ専用)」の全8色が用意されました

 内装は先進的なデザインになり、12.3インチフル液晶メーターと11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの採用により、スバル最先端のデジタルコクピットを実現しました(「アイサイトX」グレード)。

 インテリアは、横方向に伸びやかでスポーティなインパネとし、エアコンの吹き出し口などにも洗練されたデザインを採用することで質感を高めています。

 フロントシートは触り心地が良く、適度なクッション性で骨盤をしっかりと支えるとともに、体幹をまっすぐに維持することによって、疲れにくいシートを採用。横Gがかかるようなスポーティなドライビングでも、肩部とクッションがドライバーを支えて運転姿勢を崩さない形状となっています。

 ボディサイズの拡大により余裕のある後席空間を実現するとともに、従来モデルから装備されている後席リクライニングやアームレストに加え、USBポートや空調の吹き出し口も新たに採用することで、ロングドライブでの快適性を向上させました。

 荷室も広く確保し、従来モデル比で開口部は30mm、中央部は20mm拡大するとともに、サブトランクは1.7倍の大容量としました。

 リアゲートは、中間グレードと上級グレードに「ハンズフリーオープンパワーリアゲート」を採用。スバルエンブレムに手をかざすとリアゲートが自動でオープンし、荷物で手がふさがっているときなどに便利な機能を搭載しています。

■177馬力の1.8リッターターボエンジンは燃費も良好

 新型レヴォーグの走りは、次元が違うレベルに到達したといえるほど進化しました。

 新世代の走りを実現する「スバルグローバルプラットフォーム」にフルインナーフレーム構造を組み合せ、接着剤範囲拡大や樹脂リンフォース採用などにより、ボディ剛性が大幅に向上しました(ねじり剛性は従来モデル比+44%)。

 さらに、滑らかかつダイレクトで、応答遅れのないステアフィールを実現する「2ピニオン電動パワーステアリング」をスバル初採用。

 ロングストローク化したサスペンションが乗り心地向上に寄与するとともに、マスオフセットを低減し、正確で応答性が高く、すっきりとしてステアフィールを実現しました。

 空力アイテムとして、高速安定性を向上させる「エアアウトレット」(スバル初)や、空気抵抗を下げる「マッドガードスリット」(スバル国内初)などを取り入れています。

 パワーユニットは、最高出力177馬力(従来モデル比+7馬力)、最大トルク300Nm(従来モデル比+50Nm)を発生する1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン「CB18」と新型リニアトロニックCVTを採用。駆動方式はAWD(常時全輪駆動)です。

 低回転から発生する強大なトルクで、高速道路の合流や追い越しなどで気持ち良い加速を実現するとともに、ストップ&ゴーが多い街乗りでも軽快な走行性能としました。

 さらに、リーン燃焼技術で燃費性能を向上させ、WLTCモードは17インチ車が13.7km/L、18インチ車が13.6km/Lとレギュラーガソリン仕様とすることで、経済性にも優れています(いずれも参考値)。

 先進安全性能として新世代アイサイトを搭載し、広角化したステレオカメラや前側方レーダー、電動ブレーキブースターを標準装備し、幅広いシーンで衝突回避をサポートします。

 衝突回避の新機能として、「プリクラッシュステアリングアシスト」と「前側方プリクラッシュブレーキ・前側方軽快アシスト」や、車線変更・逸脱時に、隣接する車線の接近車両を検知し、警報とステアリング操作をアシストする「エマージェンシーレーンキープアシスト」をスバル国内初搭載しています。

 加えて、準天頂衛星やGPSからの情報と、3D高精度地図データを利用した自動車専用道路での先進運転支援システム「アイサイトX(エックス)」が新たに設定されました。

 高速域では、カーブ前や料金所前で減速制御したり、「アクティブレーンチェンジアシスト」、渋滞時は、「渋滞時ハンズオフアシスト」や「渋滞時発進アシスト」をスバル初搭載しています。

 さらに、「ドライバー異常時対応システム」といった最高峰の先進運転支援機能が装備されます。

 コネクティッドサービスもスバル初導入され、これまで以上に安心・安全なクルマに生まれ変わりました。

※ ※ ※

 新型レヴォーグのグレードは、エントリーグレーの「GT」、中間グレードの「GT-H」、最上級グレードの「STIスポーツ」という構成で、予定価格(消費税抜)はGTが280万円台、GT-Hが300万円台、STIスポーツが330万円台とされています。また、全グレードに「アイサイトX」搭載グレードが設定されます(35万円高)。

 STIスポーツには専用の内外装が与えられるとともに、電子制御ダンパーをスバル初採用し、上質な乗り味とスポーティな走りを両立。さらに、ボタン操作ひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」も初めて搭載されました。

 ドライブモードセレクトは、これまでの「SIドライブ」の制御だけでなく、パワステやダンパー、AWD、アイサイト(ACC)、エアコンなどが、4つのモード「コンフォート/ノーマル/スポーツ/スポーツ+」で切り替えられます。

「コンフォート」モードでは、乗員の上下振動を従来比43%低減し、高級車並みの乗り心地と快適性を味わる一方「スポーツ+」モードは、スポーツカー並みの操縦安定性とトルク感、ダイレクト感のある走りを実現するなど、複数のクルマの性能を1台に併せ持った機能を搭載しました。

 新型レヴォーグは2020年8月20日から先行予約を開始し、発表は同年10月15日の予定です。なお、納車は年内となる見込みです。


【スバル レヴォーグ 新型】開発責任者・五島賢氏、オンラインイベントでその魅力を紹介 8月22日16時

SUBARU(スバル)は、先行予約を開始した『レヴォーグ』新型の魅力を伝えるオンラインイベント「THE LIVE!NEW LEVORG(レヴォーグ)徹底解剖」を、8月22日16時より公式YouTubeチャンネル「SUBARU On-Tube」にて生配信する。

番組では、開発責任者の五島賢氏が新型レヴォーグの注目ポイントを紹介する。また、新型レヴォーグに搭載予定の先進安全性能を、スペシャルゲストが開発現場に潜入し、実際に体験。そのリアルな声を届ける。

さらに開発者とスペシャルゲストよるトークセッションを開催。新型レヴォーグの魅力を徹底的に解き明かす。


カラバリ全部見せ! スバル 新型レヴォーグを今秋デビュー前に画像でサクッとチェックしてみる!

8月20日より予約受付がスタートしたスバルの新型ワゴン「レヴォーグ」。10月15日の正式発売に向けて、画像でサクッと予習しておこう。まずは新型のカラーバリエーションからチェック!

新型レヴォーグのカラーバリエーションは全部で8色!

新車を買う楽しみのひとつに、ボディカラーの選択があります。汚れが目立つから、飽きちゃうからと妥協するよりも、せっかく買うなら好きな色を選びたいですよね。好きな色ならより一生クルマに対する愛着も増しますよ!

そんな訳で、8月20日に公開されたばかりの新型レヴォーグ全8色のカラーバリエーションをイッキにご紹介!

あなたならどの色を選びますか!?

■WRブルー・パール

SUBARUと言えば!のWRブルー・パール! WRCで活躍していた時代を彷彿とさせるブルーはスバリストなら誰しも憧れるこだわりのカラー。最上位モデルのSTI Sport、STI Sport EXのみで選択可能です。

■クールグレーカーキ

先代の最終モデルに追加採用されたクールグレーカーキが新型にも継承されました。クロスオーバーモデルの「XV」にも採用されているカラーで、アウトドアも似合いそうなオシャレな色合いです。

■アイスシルバー・メタリック

こちらはグッとクールなアイスシルバー・メタリック。8月20日から販売店で配布されているプレカタログを開くと、真っ先に現れる新型レヴォーグの訴求カラーです。最先端の運転支援システム、新世代アイサイト・アイサイトXの先進性とも通じる近未来の匂いがしますね。

新型レヴォーグではこのほかにも5色のカラーがあります。

せっかく乗るなら、お気に入りのカラーを

さて、気になったボディカラーはありましたか。

新型レヴォーグの予約受付は始まったばかり。いまならまだ年内の納車は間に合うかもしれません。せっかくならお気に入りでキメたいですよね。

全8色のボディカラー、あなたならどの色を選びますか!?

[筆者:MOTA編集部/撮影:小林 岳夫・SUBARU]


スバル、新型『レヴォーグ』の先行予約を開始。スポーティさを表現した新デザインコンセプトを初採用

 8月20日、スバルは新型『レヴォーグ』の先行予約を同日より開始するとともに、同車の魅力を伝えるオンラインイベントを、公式YouTubeチャンネルで8月22日に生配信すると発表した。

 スバル・レヴォーグは、“革新スポーツツアラー”をコンセプトに2014年4月に登場したスポーツワゴン。運転支援装備『アイサイト』など、最先端の安全性能を充実させながら、スバルが培ってきたツーリング性能を両立させたモデルだ。

 そんなレヴォーグは、2019年10月に開催された『第46回東京モーターショー』の会場で、2世代目となる新型モデルのプロトタイプが世界初公開された。

 今回、先行予約が開始された市販モデルの新型レヴォーグは、スバルに脈々と受け継がれる「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承。そのうえで、現在のスバルの最新技術を集結し、先進安全、スポーティ、ワゴン価値という3つの価値を進化させたパフォーマンスワゴンとして生まれ変わっている。

 先進安全面では、360度センシングを実現し、リアルワールドにおける実用性を進化させた『新世代アイサイト』を全車に標準装備したほか、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム『アイサイトX(エックス)』を搭載したグレードも新たに設定された。

 そしてスポーティでは、新開発の1.8リッター水平対向直噴ターボエンジンの搭載や、スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造によって、走りの質感を飛躍的に高めたという。そんなスポーティさを表現するエクステリアは、スバルのデザインフィロソフィーである『Dynamic×Solid』を深化させ、“それぞれのクルマが持つ価値をより大胆に際立たせる”という新デザインコンセプトの『BOLDER』が、スバルの量産車として初採用されている。

 そのほか、快適性や積載性を実現するワゴン価値もさらに磨きがかけられ、大型センターインフォメーションディスプレイや、アイサイトX搭載グレードに採用されたフル液晶メーターなどによって、運転に必要な情報と操作を、よりスマートにサポートしてくれるとのことだ。

 なおスバルは、8月22日の16時からスバル公式YouTubeチャンネルにて、この新型レヴォーグの魅力を伝えるオンラインイベント『THE LIVE!NEW LEVORG(レヴォーグ)徹底解剖』を生配信する予定なので、こちらもチェックをお忘れなく。新型レヴォーグの詳細はスバル公式ホームページ(https://www.subaru.jp/levorg/levorg/)まで。


スバル 新型レヴォーグ、正式発表は2020年10月15日に|先行予約に伴いオンラインイベント開催

スバルは、2020年8月20日より新型レヴォーグの先行予約を開始した。これにともない、同年8月22日よりYouTubeにてオンラインイベント「THE LIVE!NEW LEVORG 徹底解剖」を開催する。なお、新型レヴォーグは同年10月15日に発表予定である。

10月15日正式発表! スバル 新型レヴォーグの3つの魅力とは

高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」

「先進安全」として、360度センシングを実現し、リアルワールドにおける実用性を進化させた「新世代アイサイト」を全車標準装備。さらに、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を搭載したグレードを新たに設定することで、新次元のストレスフリーなセイフティドライビングを実現した。

新デザインコンセプト「BOLDER」

「スポーティ」では、新開発1.8L水平対向直噴ターボやスバルグローバルプラットフォーム+フルインナーフレーム構造により、走りの質感を飛躍的に向上。また新デザインコンセプト「BOLDER」をスバル量産車で初めて採用、スポーティさを大胆に表現した。

先進的なデジタルコックピット

「ワゴン価値」では、快適性や積載性を実現するワゴン機能やインテリアを進化。大型センターインフォメーションディスプレイや、アイサイトX搭載グレードに採用のフル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコックピットは、運転に必要な情報の認知から操作をよりスマートにサポートする。

オンラインイベントや先行展示イベント開催!

なお、新型レヴォーグの魅力を伝えるオンラインイベント「THE LIVE!NEW LEVORG(レヴォーグ) 徹底解剖」を、2020年8月22日にスバルの公式YouTubeチャンネル「SUBARU On-Tube」にて生配信する。新型レヴォーグの開発メンバーとモータージャーナリストによるトークショー等、様々なプログラムを予定している。

また、同日より新型レヴォーグをいち早く見られる「NEW LEVORG先行展示イベント」も全国スバル販売店や大型商業施設で順次開催する。


心の導火線に火をつけろ!! 新型レヴォーグついに予約開始!! 全情報と進化版アイサイトX

 遂に、2代目となる新型レヴォーグの全貌が明らかとなった! 8月20日午前0時より、全国のスバルディーラーで先行予約開始が開始され、正式発表は2020年10月15日、発売開始は11月となる予定だ。

 初代レヴォーグは、2014年4月にデビューした、主に日本国内向けのステーションワゴンだ。昨年開催された東京モーターショー2019で、次期型レヴォーグのコンセプトモデルが発表されていたことは、読者諸氏としても記憶に新しいところだろう。

 今回、プロトタイプカーではあるが、クローズドコースにおいて、試乗させていただくことができた。また、最新型となるアイサイトXも体感させていただくことができたので、試乗の感想と合わせて、ご紹介してく。

 なお、本記事の新型レヴォーグのスペックはすべて、プロトタイプカーの数値である。

文:吉川賢一/写真:SUBARU、ベストカーWEB編集部/撮影:池ノ平昌信

【画像ギャラリー】これは驚いた!! デザイン・走り・先進性ともに超絶進化を遂げた新型レヴォーグの全貌をギャラリーでチェック!!

やや大型化したが、視界性能は抜群に良い

 新型レヴォーグのコンセプトは「継承と超・革新」。レガシーツーリングワゴンの時代から続くグランドツーリング思想「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」を継承し、お客様がレヴォーグへ期待する「革新性」を超えて、更なる高みへ向かう。そのために、デザイン、走り、先進性、いずれの面でもポテンシャルアップを図る、というのが、2代目レヴォーグの使命だ。

フロントバンパーの造形が深くなり、厳つさも持ち合わせたスタイリッシュなデザインに進化。ボディカラーはラピスブルー・パール

 新型レヴォーグのボディサイズは、4755×1795×1500(全長×全幅×全高mm)、ホイールベース2670mm。初代レヴォーグ(4690×1780×1500、ホイールベース2650mm)に対し、全長が65mm伸び、幅が15mm広がり、ホイールベースが20mm伸びた。日本での使い勝手を考慮すれば、このサイズはギリギリだろう。

 新旧の後席の広さを比べると、たった20mmのホイールベースの差だが、後席の足元が随分と広くなったように感じる。荷室長は新旧で維持しており、全長の伸びはホイールベースの拡張と、前後バンパーの意匠チェンジに使われている。

 初代のすっきりしたデザインから、ややアグレッシブな印象を受ける造形へと進化し、新型レヴォーグは、ますます、低く構えたスタイリッシュなスタイルとなった。

比較用として用意されていた初代レヴォーグの1.6STI Sport EyeSight

2代目レヴォーグのGT EXのハンドリングは、欧州車に近いステアリングフィールだ

 サイドのウィンドウラインが低く、また大きなAピラー窓もあるため、低いスタイルながら、運転席からの視界は優れている。これらは、インプレッサスポーツやフォレスターといったスバル共通の良い点だ。

欧州車の香りがする、極上のステアフィール

 初代レヴォーグはハンドリング性能に定評があり、スポーツワゴンとして確固たる地位を築いてきた。しかし新型は、初代のレベルを完全に凌いでいる。

 具体的には、軽快なステアリングフィールと、小さなボディモーション、余計な振動の少なさ、そして低ロードノイズ、これらが初代のそれと比較して、大幅に進化しているのだ。これには驚かされた。

初代レヴォーグもハンドリング性能に定評があるのだが、乗り換えて比較すると、2代目レヴォーグの運転のしやすさは明確に分かる

 それを可能としたのは、車体構造と新たなシャシーアイテムだ。インプレッサから導入された、スバルグローバルプラットフォームを基軸に、フルインナーフレーム構造と、構造用接着剤の塗布長拡大、およびリアハッチゲート周囲への樹脂リンフォース追加など、車体剛性を上げた効果だ。ねじり剛性は初代比でなんと44%も増加している。

 車体設計エンジニアによると、スポット溶接の間隔が開いてしまうような部分へは接着剤を積極的に追加し、最終的には自分達が満足いくレベルまで、車体を鍛えていったという。

インプレッサスポーツに採用したスバルグローバルプラットフォームを基軸に、フルインナーフレーム構造と、構造用接着剤をさらに追加し、強固な車体を作り上げた

 そして、新採用の2ピニオン式電動パワーステアリングと、サスジオメトリ改良(マスオフセット低減)による、なめらかでダイレクトなフィールによって、新型レヴォーグは、初代とは走りの次元が違う。

 旋回中の補舵力も軽く、狙った走行ラインを通すため、修正操舵を入れるのもたやすく感じる。初代に比べ、新型レヴォーグのステアリングは軽めなのだが、芯をしっかりと感じられるこのダイレクト感は、まさに欧州車のそれに近い。

エンジン特性、ステアリング、ダンパーなどの「キャラ変」は面白い

 パワートレインには、1.8Lボクサー直噴ターボ(177ps/300Nm)と、新型リニアトロニックが採用された。初代の1.6L直噴ターボに比べ、+7ps/+50Nmのパワーアップを果たしており、加速はより強く、なめらかになった。

2代目レヴォーグを支えるパワートレインは、1.8L BOXER直噴ターボエンジンと新型リニアトロニックだ

 ひとたびアクセルペダルを踏めば、パワフルなエンジンサウンドも聞こえるが、クルマの静粛性が向上しているので、軽く踏んでいればエンジン音も極小さく、上質な雰囲気を感じられるまでになる。

 燃費はJC08モードで16.6km/L(18インチは16.5km/L)と、旧型(16.0km/L)よりは改善してはいるが、フルハイブリッド全盛の時代に、このエンジンのみだと心許ない。e-BOXERを超えるハイブリッドシステムの導入が期待されるところだ。

 また、最上級グレードとなるSTIスポーツには、エンジンレスポンスやステアリング特性、AWDシステム、そして新採用の可変ダンパーによる、「走りのキャラ変」を可能にする仕掛けがある。

最上級グレードのSTI Sportのリアには、輝かしいSTIエンブレムが装着されている

 スバルによると、「WRX STI並のスポーツ性から、高級車の乗り心地まで、幅の広い変化を楽しめる」というが、ベースグレードの走りでも十分に満足感が得られるため、正直なところ、走行モードを変えずとも、ずっと走っていたくなる感覚ではあった。

新型ステレオカメラ搭載によるアイサイトXはもはや無敵

 アイサイトも、最新型の「アイサイトX」に進化している。準天頂衛星やGPSの情報、3D高精度地図データを利用した、自動車専用道路での先進運転支援は「お見事」のひとことだ。

最高峰の先進運転支援のアイサイトXは、カーブ前速度制御や、料金所前速度制御、アクティブレーンチェンジアシストなども可能。さらには50km/h以下での渋滞時ハンズオフアシスト、渋滞時発進アシストも備わる

 コーナー前での自動減速や、アクティブレーンチェンジアシスト、50km/h以下での渋滞時ハンズオフアシスト、料金所前速度制御(25km/h程度まで自動減速)、そして渋滞時の自動再発進も備わる(待機時間は10分とのこと)。

 また、ドライバーを常時モニタリングする「ドライバー異常時対応システム」は、万が一、ドライバーが走行中に気を失ってしまった場合に、車内にアラームが鳴り、外部にはハザードとクラクションで危険を知らせ、そして最終的には、完全停止まで行ってくれる。

運転中に、万が一気を失ってしまっても、車内にはアラームが鳴り響き、周囲への危険表示のためにハザードとクラクションがなる、ドライバー異常時対応システム

 どの機能も体験させていただいたが、クルマに守られている感覚を強く感じ、安心して乗っていられる、と感じた。人の不注意で起きる事故は多々あるなかで、リスクをここまで技術でカバーしてもらえることには、大変頼もしく感じた。

 このアイサイトXでは、「レベル3に近い自動運転」が実現されており、おそらく、現時点での最高品質の先進安全装備だ。どのメーカーも、「レベル3以上の自動運転」に限りなく近づけるよう、先進安全技術の研究開発を進めているなかではあるが、このような先進装備を300万円台の量販車にもいち早く採用してきたのは、安全性を重視するスバルならではだ。

新型レヴォーグは「コスパが良い」の一言!間違いなく売れる!

 グレード構成は、17インチタイヤと標準的なアイサイトを装備したベーシックグレードの「GT」、18インチタイヤと助手席パワーシート、ハンズフリーオープンパワーリアゲート、アンビエント照明を備えた上級装備の「GT-H」、そして前後専用バンパーと専用アルミホイール、電制ダンパー、ドライブモードセレクトを装備した「STI Sport」だ。

 それぞれにアイサイトX(+35万円)を搭載したグレードは「STI Sport EX」、「GT-H EX」、「GT EX」となる。

アイサイトXが付くEXグレードの価格は317万円(GT)~371万円(STI Sport)。装備内容を考えると「コスパが良い」としか言いようがない

 正確な価格は発表がなかったが、おおよその価格のイメージは、282万円(GT)~336万円(STI Sport)、アイサイトXのEXは、317万円(GT)~371万円(STI Sport)というところだろう。

 装備内容を考えると、「コスパが良い」としか言いようがない。近しい装備を備えた欧州メーカーのワゴンだと、軽く500万円は超えてくる内容だし、アイサイトXクラスの先進安全装備を備えたクルマは、現時点はほぼない。

 SUVとも、ミニバンとも違う、走りの良さと安心感の高さを手に入れたい方にとっては、新型レヴォーグはうってつけだ。ぜひとも体感してほしい一台だ。


おお…これは売れそう 新型レヴォーグ先行予約開始!! 発表は10/15 全情報を徹底紹介

 2020年8月20日、全国のスバルディーラーで新型レヴォーグの先行予約が開始された。このタイミングで各販売店では新型の資料配布を開始。スバル公式サイトでも新型の紹介サイトがオープンしている。

 レヴォーグといえば、大ヒット車であり日本におけるワゴンブームの牽引役であったレガシィの実質的な後継車として2014年4月に発表(発売は6月)。それから約6年半で、2代目となる新型の登場となる(新型レヴォーグの正式発表は2020年10月15日、発売は11月予定)。

 思い起こせば初代(現行型)レヴォーグ(現在はオーダーストップで在庫販売のみ)が登場してから約6年半、日本の新車市場も大きく状況が変わっている。ワゴン車のライバルも変わった。それでもレヴォーグは多くのファンに愛され続けてきたわけだが、ではそのバトンを引き継ぐ新型の「でき」はどうか。さらなるヒットは望めるのか。

 スバル渾身のフルモデルチェンジの成果やいかに。

 辛口批評で名高いモータージャーナリストの渡辺陽一郎氏に、新型レヴォーグを徹底的にチェックしていただいた。
文:渡辺陽一郎 写真:池之平昌信、SUBARU

【画像ギャラリー】新型レヴォーグ正式発表前に全部見せ!! 質実剛健の塊だった…

■かつて大ブームを巻き起こした「ワゴン」

 近年の車種構成を振り返ると、ワゴン(ステーションワゴン)は車種数を大幅に減らした。以前はトヨタならマークIIクオリス&ブリット/アベンシス/カルディナ、日産はステージア/アベニール/ウイングロード、ホンダはアコードツアラー、三菱ランサーワゴンなどが用意されたが、今ではすべて廃止された。ワゴンの需要は、日本では車内を大幅に広げたミニバンに押され、北米などの海外ではSUVに奪われている。その結果、各メーカーは「ワゴン」カテゴリーの車種数を激減させている。

 しかしワゴンというカテゴリーの魅力は健在だ。

新型(2代目)レヴォーグ(プロトタイプ)。初代(現行型)が登場した2014年からずっと、日本のワゴン市場を牽引してきた

 基本形状はセダンのルーフを後方まで伸ばしたものだから、荷室高が低く背の高い荷物は積みにくい。その代わり重心は低く、セダンに近い走行安定性を発揮する。高重心のミニバンやSUVに比べると、危険を避ける性能も高い。低重心だから左右に振られにくく、乗り心地も向上させやすい。

 つまりセダンの「安心と快適」に、便利な荷室の機能とアクティブな外観を加えたのがワゴンだ。そのために日常的に長距離の高速走行が多い欧州では、今でもワゴンの人気が高い。欧州車にもワゴンが豊富に用意される。

 このワゴンの性格は、走行安定性を含めた安全性と、運転の楽しさを重視するスバルの考え方に合う。そこでスバルは古くからワゴンに力を入れ、1989年以降はレガシィツーリングワゴンが定番商品になった。2014年には後継車種の従来型レヴォーグを発売した。

 従来型レヴォーグは、全長が4690mm、全幅は1780mmに収まってマツダ6ワゴンよりも小さい。走行安定性、狭い道の取りまわし性、室内空間の広さをバランス良く両立させた。

新型レヴォーグのリアショット。先代と比べるとひと回り大きくなっているが、取り回しの感覚や見た目は「大きくなったな」というイメージはない

 外観もワゴンらしく伸びやかで内装は上質だ。スバル独自の水平対向4気筒エンジンと4WDによって走行性能も優れ、ワゴンの車種数が減ったこともあり、レヴォーグに需要が集まった。レガシィツーリングワゴンからの乗り替えもあり、先代型は2015年には、1か月平均で約2500台を登録している。モデル末期の2019年も1か月平均で1000台以上が登録され、ワゴン需要を支えた。

 そして2020年8月20日に、新型レヴォーグの先行予約が開始されたのでプロトタイプを試乗した。以下、新型レヴォーグ(プロトタイプ)の特徴を紹介しつつ、従来型(先代)からの進化のポイントや、他のワゴン車との比較、スバルのクルマ造りの変化についてお知らせしたい。

【画像ギャラリー】新型レヴォーグ正式発表前に全部見せ!! 質実剛健の塊だった…

■全長が65mm、全幅が15mm拡大したが最小回転半径は変わらず

 新型の性格は基本的に従来型を踏襲している。ボディサイズは全長が4755mm、全幅は1795mmだ。全長は65mm伸びたが、ボディが大きくなった印象はさほどない。

 外観に躍動感を演出するため、サイドウインドウの下端は後ろに向けて大きめに持ち上げた。従って斜め後方の視界は従来型よりも悪い。最小回転半径は従来型と同じだが5.5mで少し大回りだから、購入時には車庫入れや縦列駐車を確かめたい。それでも新型レヴォーグは、ワゴンの中では運転しやすい部類に入る。

操縦安定性や(走行中の)室内の快適性は各段に向上。あらゆるレベルの運転者が、先代から乗り換えると「おお、進化したな…」とすぐ気づくレベル

 車内はミドルサイズワゴンでは十分に広い。身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ2つ半だ。4名乗車にも適する。シートの座り心地も向上した。少し硬めだがボリューム感を伴う。前席は背中から大腿部を確実に支えるため、峠道などを走っても着座姿勢が乱れにくい。

 エンジンは新開発された直列4気筒1.8Lターボのみを搭載する。従来型の1.6Lターボは、自然吸気のノーマルエンジンに換算すると、2.5L相当の性能だった。実用的には十分だが、レヴォーグのスポーティな性格を考えると少しパワー不足だった。その点で新型の1.8Lターボは、最高出力が177馬力(5200~5600回転)、最大トルクは30.6kg-m(1600~3600回転)で3Lに相当する。

エンジンは(現時点で発表されている限りでは)新開発1.8Lターボの一種類のみ。従来の1.6Lターボエンジンより排気量も馬力もトルクもアップしていて、さらに燃費(WLTCモード)が向上している

 ただし加速感は好みが分かれる。最大トルクの発生領域では、余裕のある加速を行えるが、ターボの特性も相応に強い。アクセルペダルを25%程度一定に踏みながら加速すると、ドライバーが意図した以上に速度を高めようとする。開発者に尋ねると「ターボらしさを意図的に演出した面もある」と返答された。

 従来型には2Lターボもあり、3.8L並みの性能を得ていた。かなりパワフルだったので、2Lターボのユーザーが1.8Lターボの新型に乗り替えると、物足りない気分になるかも知れない。エンジンノイズは従来型に比べると洗練された。音質も改善され、回転感覚が滑らかだ。

■新型プラットフォームがさらに進化

 ステアリングの反応は、従来型よりも正確性を高めた。ステアリングホイールを回し始める段階から、鈍さを感じさせず車両の向きを正確に変える。

 新しい電動パワーステアリングの効果もあるが、この設定はプラットフォームなどを刷新して走行安定性を高めたから可能になった。従来型に同じ操舵感を施すと、挙動変化が唐突になっただろう。新型ではプラットフォームなどの刷新で、挙動変化が滑らかになり、機敏な方向に変更してもバランスが取れている。

 カーブを曲がる時の印象も変わった。従来型は安定性を確保するために後輪の接地性を高め、その代わり状況によっては旋回軌跡を拡大させやすかった。新型はそこを改善して前輪が踏ん張り、操舵角に応じて正確に回り込む。

 後輪の接地性も高いから常に安心できて、なおかつカーブを曲がっている時に意図的にアクセルペダルを戻すと、車両を内側へ向けることも可能だ。適度な曲がりやすさと高い安定性を両立させ、ドライバーが積極的に操る領域も拡大した。

縦に大きいセンターコンソールの大画面モニターが目をひく(11.6インチインフォメーションディスプレイ)。情報パネルは豊富かつ便利。エアコンの温度設定はアナログボタンなのも地味だけど使い勝手よし

 ちなみに新しいプラットフォームを使ったインプレッサが登場したのは2016年だから、今では4年を経過する。解析も進んで特性が把握され、新型ではフルインナーフレーム構造なども採用してボディ剛性も高めた。その結果、操る楽しさを安心して味わえる。

 ボディ剛性が高まって足まわりが正確に伸縮すると、乗り心地も快適になる。全般的に少し硬いが、大きめの段差を乗り越えた時の突き上げ感を抑えた。

 最上級グレードのSTIスポーツには、ドライブモードセレクトが採用される。コンフォート/ノーマル/スポーツ/スポーツ+が設定され、電子制御式ショックアブソーバーの減衰力、電動パワーステアリングの操舵感、アイサイトの反応などを3段階に調節する。4WDの設定は2段階だ。

 カーブを曲がったり車線変更する時は、コンフォートモードでも自動的に硬めになるから、どのモードでも最良の安定性が得られる。市街地でコンフォートモードを選ぶと、乗り心地が柔軟になってパワーステアリングも軽くなる。

 開発者は「夫婦でクルマを選ばれる時、ダンナさんがレヴォーグを希望しても、パワーステアリングが重かったりすると奥様から敬遠されてしまう。そこでコンフォートモードでは、軽い操作感で快適に運転できるようにした」と説明した。

■ついにアイサイトに「ハンズオフ」が設定

 新しい機能となるアイサイトXも試した。アイサイトの運転支援機能を進化させたものだ。渋滞時のハンズオフアシストが採用され、時速50km以下で追従走行する時は、ステアリングホイールから手を離しても運転支援機能が持続する。ペダル操作を含めて、ドライバーの操作が大幅に軽減される。停止後の再発進も自動的に行う。制御はスムーズで不満はない。

先進安全装備の代名詞的な存在となった「アイサイト」が大幅進化。高速道路走行時のみだがハンズオフ昨日も設定された

 渋滞時以外では、ステアリングホイールの保持が条件だが、アクティブレーンチェンジアシストも採用した。方向指示機を作動させると、センサーが斜め後方の後続車がいないことを確認して、パワーステアリングに車線変更を支援する操舵力が加わる。

 このほかカーブや料金所の手前で自動的に減速する機能も備わる。従来型では先行車が不在になると、カーブの手前でも設定速度まで速度を上昇させた。この時はドライバーがブレーキを踏むなどの操作をする必要が生じるが、新型は自動的に減速する。

 なおアイサイトXの運転支援機能は、自動運転ではない。渋滞時に手離しで走行する時も、ドライバーは前方を注視する必要がある。そこでアイサイトX装着車には、ドライバーの状態を検知するドライバーモニタリングシステムを採用した。よそ見をしているとドライバーに警報が行われ、それでも無反応な時は緊急事態が発生したと判断する。自動的に速度が下がり、ハザードランプを作動させ、ホーンも断続的に鳴らす。最終的に停車させて電動パーキングブレーキも作動させる。

 新型にはコネクティッドサービス(通信機能)も用意され、事故や緊急時には、オペレーターを介して消防や警察に通報することも可能だ。今のところアイサイトXの緊急事態時に自動通報する機能はないが、 事故時も含めてドライバーモニタリングシステムの映像と併せて送信可能にすれば、安全性は一層高まる。

 このほかGT-H以上にはハンズフリーの電動リヤゲートも装着した。肘をリヤゲートのエンブレムに近づけると開く仕組みだ。ハンズフリーはリヤゲートの下側で片足を出し入れするタイプが一般的だが、開発者は「路面が滑りやすい場合など、お客様が荷物を両手で持ちながら片足で立つと、転ぶ心配がある。そこで肘を近づける方式にした」と説明した。

■狙い目はアイサイトXつきの「EX」

 今は国産ワゴンの車種数が激減して、マツダ6ワゴン、カローラツーリング&フィールダー、ホンダシャトル、プリウスα程度に限られる。これらの中で、運転支援機能と安全装備は新型レヴォーグが最も新しい。走行性能も優れている。

 輸入車ではアウディA4アバントが先行車に追従する渋滞時の運転支援機能を備えるが、これは従来のアイサイトツーリングアシストに近い。BMW3シリーズツーリングには、高速道路上で手離し運転が可能な運転支援機能も採用される。

 それでもアウディA4アバント、BMW3シリーズツーリング、メルセデスベンツCクラスワゴンの売れ筋価格帯は550~700万円だ。新型レヴォーグは価格が大幅に安く、輸入ワゴンに比べて買い得感が強い。国産ワゴンとしては先進的で、選ぶ価値を高めた。

走行性能、快適性、安全性能と、全域において大幅に進化した新型レヴォーグ。8/20~10/14に成約すると、カタログギフトのプレゼントがもらえるキャンペーン実施中

 新型レヴォーグの価格は、最も安いGTが310万2000円で、中級のGT-Hにはリヤゲートの電動機能、助手席の電動調節機能などが加わり、22万円高い332万2000円だ。上級のSTIスポーツは、ドライブモードセレクト、専用の本革シートなどが採用されて、GT-Hよりも38万5000円高い370万7000円になる。

 そして末尾にEXの付くグレードは、アイサイトXと、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ+ドライバーモニタリングシステム+コネクティッドサービスなどのセットオプション(27万5000円)が加わり、38万5000円の価格上昇だ。つまりアイサイトXの正味価格は11万円に収まる。このEXは38万5000円の上乗せになるものの、機能満載で買い得だから積極的に選びたい。

 以上をトータルで考えると、最も推奨度の高いグレードは、GT・EXの348万円7000円になる。この価格帯にはハリアー4WD・2.0G(361万円)、CX-5・4WD・XDプロアクティブ(340万4500円)、ミニバンではセレナ2WD・e-POWERハイウェイスターV(358万2700円)、などが用意される。売れ筋車種の上限価格帯といえるだろう。

■従来の「頑固さ」から変わってきている

 新型レヴォーグの従来型と違う特徴は、少しターボの特性を感じさせる加速感、正確性を高めた操舵感、サイドウインドウの下端を大きめに後ろへ持ち上げたボディスタイル、それと進化したアイサイトだ。従来は安全性と扱いやすさを徹底的に重視したスバルだが、最近はスポーティな方向に発展している。

 クルマとしての楽しさが強まった代わりに、従来の視界などに対する頑固なこだわりは少し薄れた。良くも悪くも、スバルのクルマ造りが変わり始めている。


新型レヴォーグは310万円から! 独自調査でグレード別の販売価格が判明した!

今度の新型レヴォーグは1.8リッターターボ1機種の設定。ではグレード展開、そして気になる価格は!? 思いのほか多彩な選択肢の中で、選ぶべきベストなレヴォーグはどのグレードか。サクッとチェックしてみよう!

2020年10月15日正式発売の新型レヴォーグ、まだ非公開の価格が気になる!

2020年10月15日にフルモデルチェンジを実施するスバルの新型レヴォーグ。発売を前に8月20日から早くも販売店での先行予約も始まった。

スバルの公式サイトではまだ発表されていない販売価格だが、注文予約を受け付けるスバルディーラーではもう案内が始まっている。販売店から入手した新型レヴォーグのグレード別価格を順にご紹介していこう。

新型レヴォーグのグレード展開と販売価格をイッキにご紹介!

ベーシックなGTでも充実した装備内容

■GT 310万2000円

■GT EX 348万7000円

新型レヴォーグで最もベーシックで安いのはGTグレード。価格は310万2000円となる(価格は全て消費税込み・以下同)。17インチアルミホイールや運転席パワーシート、運転席・助手席シートヒーター、後席USB電源、歩行者保護エアバッグなどは標準装備されるなど、これ1台で十分に満足出来る内容となっている。

もちろん、スバルでお馴染みの先進運転支援システム「アイサイト」はGTでも標準装備。新型レヴォーグではそのアイサイトの仕様自体も新世代モデルへとバージョンアップを遂げている。

そしてグレードの後にEXがつくのは、さらに上位機能となる高度運転支援システム「アイサイトX」搭載モデルとなる。

アイサイトX搭載のEXでは、12.3インチフル液晶メーターと11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムなども同時に標準装備される。

ベースモデルとは38万5000円となかなかの価格差だが、コネクティッドサービスやナビゲーションシステム、オーディオ機能も全てセットされ、決して割高な設定ではない(標準仕様はオーディオレスの7インチディスプレイ)。むしろアイサイトXは新型レヴォーグの肝となる新機能だから、積極的に選ぶべきだろう。

主力グレードはGT-H

■GT-H 332万2000円

■GT-H EX 370万7000円

GT-Hは新型レヴォーグの主力グレード。18インチアルミホイールやハンズフリーオープンリアゲート、運転席・助手席パワーシートや後席シートヒーター、インパネアンビエント照明など、装備がグッと充実する。オプションでブルーステッチ入りのブラック本革シートも選択可能だ。

EX名が加わるGT-H EXは、やはりアイサイトX装着車となる。

キャラ変可能!? 人気グレード「STI Sport」の充実ぶりがハンパない!

■STI Sport 370万7000円

■STI Sport EX 409万2000円

そして、初代レヴォーグでもモデル途中から追加された上級グレードのSTI Sportは安定した人気を集めていたことから、新型でも継承された。18インチアルミホイールが質感を高めたブラック塗装+切削光輝となるほか、ドライブモードセレクト、ZF製電子制御ダンパー、STI専用グリルやバンパー、大型マフラーカッターも備わる。ボルドーとブラックのコンビカラーが印象的な本革シートも標準装備だ。

新型STI Sportのウリとなるのは、ドライブモードセレクトの充実ぶりだ。

コンフォート、ノーマル、スポーツ、スポーツプラスに加え、自由にカスタマイズ出来るモードと、全部で5つの設定が可能。ダンパーの制御のみならず、エンジン特性やAWDの設定、ステアリングからアイサイト、エアコンまでがモード毎に細かく変更される。その結果、1台のクルマなのにキャラ変が楽しめるほどの違いを得る事が出来るのだ。

悩ましい! 新型レヴォーグのおススメグレードは!?

このように新型レヴォーグでは、GT、GT EX、GT-H、GT-H EX、STI Sport、STI Sport EXの6グレードが展開されている。

価格帯も310万2000円から409万2000円と、およそ100万円もの差があり、一概におススメグレードを決めるのは難しい。ただ今回の新型レヴォーグでは、まったく新しいアイサイトXが大きなコア技術となっている。各EXグレードは積極的に選択したいところだ。

[筆者:MOTA編集部]
Posted at 2020/08/26 23:29:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2020年08月26日 イイね!

MTでSTIは発売できるのかね…

MTでSTIは発売できるのかね…スバル WRX STI 次期型を大予想!2.4Lボクサーで400馬力超えか…PHEVの搭載は?

スバルが現在、開発を進めているスポーツセダン『WRX S4』、および高性能スポーツ『WRX STI』次期型。その登場は最速で2021年後半、遅れれば2022年前半と予想されるが、今回スクープサイト「Spyder7」が市販型デザインを予想した。

WRX STIは、一時代を築いた「EJ20型」エンジンとともに、2019年末に生産終了。555台限定の「EJ20 ファイナルエディション」を世に送り出しフィナーレを飾った。WRX S4は、「STIスポーツ EyeSight」にグレードを一本化し8月20日より販売を開始している。兄弟車とも言える『レヴォーグ』が大刷新をおこない発売が迫る中、WRXはどのような進化を遂げるのか。

次期型は、レヴォーグや現行『インプレッサ』などと同様に「SGP」(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用し、ボディ剛性の向上、走行性能の進化が見込まれる。ボディは若干拡大され、居住性もアップするだろう。

エクステリアは、2018年の東京オートサロンで公開された『VIZIVパフォーマンス STIコンセプト』をベースにデザインされるはずだ。

今回Spyder7が描いたのは、WRX STI 次期型のリアデザインだ。巨大な湾曲したリアスポイラーはほぼそのままに、直線基調のディフューザー、4本出しマフラーが目を引く。前後フェンダーはコンセプトの意匠を汲み、迫力あるブラックのオーバーフェンダー風とした。

テールランプは、ウインカー、ポジションランプ、バックランプを一体化したものが内臓されると予想される。ラインLEDを用いたシャープな造形だ。

また、サイドスカート、エキゾーストシステム周りにはSTIらしい赤のアクセントを配置した。

注目のパワートレインは、新開発の2.4リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載する。WRX S4は最高出力295psを発揮。WRX STIではブーストアップされ初の400ps超えとなりそうだ。トランスミッションは、WRX S4にCVT、WRX STIには6速MTが組み合わされる。

噂されていたプラグインハイブリッドは、次期型では見送られることになるだろう。
Posted at 2020/08/26 23:18:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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「[整備] #インプレッサG4 エンジンオイル&オイルフィルター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/238718/car/1269566/8269853/note.aspx
何シテル?   06/19 19:12
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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