1ヶ月前に予告していたあのネタです(笑)
その異音に気づいたのは今年に入ってから。
助手席辺りから
”ジー”やら
”キーン”という
異音が時々聞こえてくるようになったとです。
走行中、オーディオをかけていても聞こえてくるし、
ノイズのような音なのでかなり気になるんですわ。
本腰入れて音の発生源を調べてみると、助手席ではなく
グローブボックスの奥の方から音がすることが判明。
こんな所にノイズを発するものがあるんかいな???
キーワードを変えながらググってみると、
ようつべに同じ音を発する動画をハケーン。
勝手に貼ってみた(笑)
海外からの投稿ですが、不快な音はまさしく僕の車と同じ音です(嬉)
この動画で犯人はECUファンと特定。
バルクヘッド左側に取り付けられているらしいので、
RHDだとグローブボックスの奥ということになるようです。
LHDだと直に聞こえるからかなり耳障りでしょうね。
さっそく現地調査。
ホントにあった(笑)
モジュールホルダーの左側にある物体が犯人。
これがブロアーファンだったなんて今まで全然知らなんだ。
このファン、エンジンルームのコントロールボックス内の
DMEの冷却用らしく、ETKによるとAT車だけに装備されているらしい。
ボックス内の温度が上がるとファンで冷却、冷めれば停止。
だから音がしたりしなかったりするようです。
国内サイトでは修理事例があまりヒットしない
レアな壊れのようですよ(汗)
部品を買いました。
こんなマイナーな部品在庫があるわけ無く、
ネットショップにオーダーしてから3週間気長に待ちました。
ファンとカバーが一体の部品設定ですが、
ファン単体でも用意があるようです。
だったらファンだけ買えよって話なんですが、
なぜかファン単体の方がカバー付き部品より
高いんですよ(汗)
まったくもって意味不明な部品設定・・・。
早速交換します。
カバーごと外して交換してやればOKOK!
なんて思っていたら、カバーの通気口から後付けっぽい
変な配線が1本出ていて配線を切らないとカバーが外せない|д゚)
自分では通していないので何の配線か一生懸命考えた結果、
6年前に修理したオートレベライザーの配線ということにしました(笑)
配線を追っていくと、両端ともハーネスの束に消えていくのでほぼ間違いないかと。
配線を切って再度繋ぐのもなんかリスキーだし、
どうしようか悩んだ結果、カバーはそのままにして
ファンだけ取り外して交換することにしました。
狭い空間でファンだけを取り外すのは結構大変でしたが、
なんとか取り外し完了。
新品部品からファンだけ外して移植完成。
一番の難関はココでした。
コントロールボックス内にあるコネクタがどうしても固定できなくて、
爪式ピックアップツールで引っ張ることを思いつくまで
1時間近く悪戦苦闘してました。
ピックアップツールを使うと嘘みたいに簡単に固定できました|д゚)
お陰で手に沢山擦り傷ができました(爆)
作業を見たいレアな方は
こちらからどうぞ。
交換してから1週間経ちましたが、ぴたりと音がしなくなったので、
やはりこのファンが逝かれていたようです。
音がしないと今度はホントに動作しているのか不安になるので(笑)、
グローブボックスに耳を近づけたらちゃんと静かなファンの音が
聞こえてきたので一安心です (゚∀゚)
さて残るはダストカバーのヒビ。
部品はもうあるけど、面倒なので来年交換しようw
Posted at 2014/12/28 23:30:32 | |
トラックバック(0) |
E46 | クルマ