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豆柴もものブログ一覧

2023年09月06日 イイね!

北陸旅 福井 夕日と崖と白戸家

北陸旅 福井 夕日と崖と白戸家3か月以上、放置してしまいました!?

普通、これだけ間を空けると記憶はかなり薄まりますが、
準備はそりなりに進めていて投稿のみが遅れたわけで、
高揚感が垣間見えるフレッシュな報告となっております。

ということは、短くはありません!?(笑)






トップ画像は、2024年春開業予定の北陸新幹線 福井・敦賀開業PRロゴマーク だそうです。
福井県自慢の15の名所、名物を18のパーツとして構成しているそうです。

     




さて、宿泊先は、

日本海を望む丘の上のホテル

東尋坊温泉 三国観光ホテル  でした。
 (2023.5.24宿泊)

















ちなみに、2023.6.30よりBBHホテルグループ 「三国オーシャンリゾート&ホテル」に改名しました。

名誉支配人、名誉若女将にはこんな親子が就任しています。






港町三国の高台にあるホテル、それが 東尋坊温泉 三国観光ホテル でした。



九頭竜川の河口周辺に位置し、かつては北前船の拠点、現代では 越前がに や アマエビ などの
水揚げや、東尋坊で有名な港町です。

ほぼ同じ敷地内と思える場所には、みくに龍翔館、成田山 九頭竜寺(成田山別院)があります。

岐阜の世界遺産や幕府直轄の天領として栄えた飛騨の古い町並み散策だけでは体力が残っていた夫婦は、夕食前の僅かな時間も有効に使うべく活動です。


こちらは明治時代の「龍翔小学校」の外観を模して開館した旧三国町の資料館「みくに龍翔館」を、
40余年を経てリニューアルオープン予定だった「坂井市龍翔博物館」です。



オープンまで数日というところで、坂井市の歴史を中心にした展示物の見学は出来ませんでしたが、旅人にとって坂井市の歴史は特に興味が無いので(失礼!?)、日本海をのぞむ丘の上に建つ
五層八角形のユニークな洋風建築の博物館を見られただけで十分ですかね!?(笑)


更に、成田山 九頭竜寺(成田山別院)の方は本家が地元にある訳で・・・・・



しかし、折角なので参拝と、四国八十八ヶ所巡りと同じご利益を頂いてきました。



毎年参拝している川崎大師でも何度も同じご利益を頂いているので、四国八十八ヶ所巡りは5回ぐらい完歩していることになっているはずですが、果たして本当にご利益が・・・・・

いやいや、この歳まで生きさせて貰っているし、何とか家族も元気に暮らせているので、十分頂いていると思っています。


ロビーでは名誉が付かない本物の支配人から、展示されていた2年前の三国祭で実際に使われた山車(やま)屋台に乗っていた人形を見ながら三国祭の詳しい説明をして頂きました。



北陸三大祭のひとつとして称せられる三国祭、毎年5月19、20、21日の3日間開催されるそうです。
ちょっとズレていればと思いましたが、こんな書き入れ時に安いパックツアーや団体客なんて入れないでしょうから、元々縁は無かったのでしょうね?


美術鑑賞も







さて、唐突ですが、皆さんは折角日本海側に行ったら、何をしたいですか?

越前がに とか新鮮な魚介類を堪能したいとか、
青い空、白い砂浜、透き通った海、そんな絶景ビーチを見たいとか、
逆に冬の荒々しい日本海を眺めたいとか、
ピンポイント過ぎますが、千里浜 なぎさドライブウェイ を自車で走行したいとか
 ・
 ・

人それぞれの楽しみ方や目的があると思います。


あっ、結構共感する方が多いと思いますが、意図的に外したモノが残っていますね?
自分の望みも、こちらでした!?
まぁ、何度目かの訪問で他を充たしているということもあるかもしれませんが・・・・・




日本海に沈む美しい夕日が見たい!?


宿となった三国観光ホテルは、
 
日本海に沈む夕陽が見える、港町三国の高台にあるホテル
全客室オーシャンビュー
全ての部屋から「日本の夕陽百選」に選ばれた三国サンセットビーチの眺望をご覧いただけます。
季節や時の移り変わりと共に変化する暁望を、ゆったりとした室内でご堪能ください

を、売りにしていましたから、楽しみにしていました。



しかし、問題発生です!?


個人旅ではなく、パックツアーですから融通が利きません!?


夕食は、6時半からになってしまいました。
北陸の美味しいを楽しむ の二品、若狭牛鍋 と 活あわびの陶板焼き を含む夕食が待っています。
部屋食ではなく、食事処での・・・・・






が、


当日の日の入りは、7時3分となっています。

さすが、日本海に沈む夕陽が見える&全客室オーシャンビューを謳う宿、館内に日別の日の入り時刻が掲示されています。

懐石とまでは言いませんが、鍋や刺し身などを頂きながら、頃合いを見て締めのご飯とみそ汁、
漬物などが運ばれてくる段取りの夕食、いわゆる 宴会食です。

宿側も日の入り時間に気を配る配慮を見せながらも、夕食は宿泊料金には組み込まれていない日銭(酒代)を稼ぐ主戦場です。
食事処とは言え、入れ替え制では無く、アルコールを嗜む人は晩酌しながら酒のつまみとして鍋を突っつきのんびり過ごせば、1時間半から2時間を掛ける想定でしょうか?

実際、その策略に乗った呑兵衛も多く居たようです。

まぁ、旅の楽しみ方は色々ですから、「何処に行っても酒!?」 でも良いでしょう!?
自分には無い考え方ですが、尊重します。


流石に、下戸夫婦がご飯とみそ汁を初めから用意して貰ったとしても30分で食べ終わることは出来そうにもありませんし、折角の旅先夕食、そんなに忙しなく過ごしたくもありません!?
夕日は諦めて、指定時間に食事処に向かいました。

時間通りで食事がスタートです。

それでも、日の入り時間が迫ってくると、
「部屋食なら、ちょっと窓際に行って撮れたのに・・・・・」
と、心の中では未練が広がっていましたが、表面には出していないつもりでした!?





昔は
「食事中、一人にしないでよ!」
と言っていた妻



頼もしくなったものです!?(笑)

「撮りに行って来たら!?」
「時間は沢山あるし、一人で先に食べているから!?」

未練が駄々洩れだったようです!?(笑)




ナイスアシストに甘え、抜けることに・・・・・

天候にも恵まれ、念願の夕日を目に刻めました!?


ただ、

「美しい夕日が見たい!?」

は、なんとか達成できたのですが、
残念ながら、

「日本海に沈む美しい夕日が見たい!?」

は、残念ながら・・・・・・



東尋坊の直ぐ横にある荒磯遊歩道辺りの森林(松並木?)に沈んで・・・・・

ほんのちょっとズレれば、日本海に沈んだのですが!?








部屋割に恵まれて、通常の和室 12.5畳では無く、本間の他に次の間8畳が付いた広めの和室が割り当てられたのですが、角部屋ということで棟の一番の端で角度的にこれ以上恵まれることは無い部屋でしたから、ここで駄目なら仕方が無いと諦めるしかないですかね!?

ダイヤモンド富士撮影の経験からすると、1~2日の違いでしたかね?
まぁ、ズレたからと言って、夕日が必ず見えるわけでもありませんが・・・・・



さて、改めて食事処に戻って夕食の再開、美味しく頂きました。
「妻にも、撮影画像を見せ、疑似夕日を楽しんでもらいました。



夕食後は風呂に入り、のんびりした時間を過ごし、就寝。
寝るだけでは、次の間付の広い部屋も特にメリットと感じず・・・・・(笑)
ちなみにこちらのお部屋、最大だと8名部屋になるようでした。










さて、翌朝向かった先はこちらでお馴染みの

たんたんたーん♪






あっ、すいません!?

最近の若い方はこちらの 『たんたんたーん♪』 しか知らないかもと考えて・・・・・
 
空回りするだろうとは思っていましたが、一応、予定通りの段取りで進めさせて頂きました。(笑)

もちろん、お馴染みの本家、こちらの用意も準備万端です。

では、お楽しみください。








サスペンス & 事件

そして、船越英一郎

で、

お馴染みの 東尋坊 です!?




でも、東尋坊 って、単に崖っていうだけで有名なわけではありません。



国の天然記念物に指定されているのは、「世界三大奇勝」にも数えられ地質学的にも非常に貴重である 柱状節理 (巨大な柱状の岩) が約1kmにわたり海岸線に広がる豪快な景観にあります。



柱状節理 と言えば、ぷー太郎記念で出掛けた下田の 爪木崎 でも見られましたが、上に立つことは出来ませんでしたから、規模も含めちょっと違いますね!?
世間的には、下田よりも高千穂峡(宮崎)の岩肌の方が知られていますかね!?

ぷー太郎記念旅 ③ 観た! 撮った! 貰った!




東尋坊では、上から見るだけではなく、行けるところは先の先まで行ったり、
岩によじ登ったり、よじ下ったり?(笑)
















ふと気が付くと、一緒に行ったグループの姿は無く・・・・・
まぁ、足腰弱い年配者が多いから、下ったら上がってこないといけないし、足場は悪いし・・・・・・

もちろん、我々が戻る時でも、まだまだ時間的には十分余裕がありましたが、
しっかり堪能したことに関して東尋坊の神様がサプライズ(ご褒美?)をくれたみたいです。

崖、サスペンスとくれば、船越英一郎が居ないにしても、事件です!?


はい、願いが叶って、事件発生です!?


先ず、こちらに気づきました!?
足場が悪いこちらでは不釣り合いなスピードで大きな声を出しながら動く様が目に留まり・・・・・




そして、事件現場は?





聞こえてきたのは、

 「若い男性!?
  意識あり、会話可能!?
  怪我の有無は不明!?
  ・・・・・・・」


ねっ、事件でしょ?

いや、

事故ですかね?

その割には物々しい人数の警察官ですが・・・・・

後から来た別の観光グループの若い男性が、岩の隙間から落ちて登れなくなったようです。





まぁ、当事者にとっては大事になってしまったと思いますが、多分、大したケガも無かったようなので、こうして話題として取り上げられるのですが・・・・・
生々しさも軽減され、投稿遅れも幸いしましたかね?

何度か出掛けている旅では経験の無い、特殊な出来事に遭遇させて貰いました!?

崖の効能、さすがです!? (笑)


残念ながら、他の同行者たちは早めにバスに戻って休んでいたか、駐車場近くの売店で福井県だけで使えるクーポンを使い切るために奔走していたようで、車内では一切話題に上ることなく、その高揚感は分かち合えず・・・・・(笑)
夫婦だけが知る秘め事に・・・・・



そんな悶々とした会話も長くは持たず、車窓からの眺めを追うのも飽きた頃着いたのが、

一乗谷 でした!?





これだけでは知らない人が多いと思いますが、「朝倉氏」を追加すると、歴史好きや普通に日本史を学んできた妻も含め認知度が上がるようです。

「一乗谷朝倉氏遺跡」

しかし、大学受験には地理歴史科目が無い所を選び、高校時代の選択が世界史の自分は、
それでも全く・・・・・

妻からは「中学でもやったでしょう!?」と蔑まれましたが・・・・・(笑)



越前を統治していた朝倉氏5代の城下町「一乗谷朝倉氏遺跡」

一乗谷にある「朝倉氏遺跡」は、5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏の城下町跡です。
文化人としてもすぐれていた義景の時代には、一乗谷文化も栄えていきました。

織田信長と対立し負けたことで朝倉氏に放棄された一乗谷は、一度は火にかけられ忘れ去られた地となってしまいましたが、昭和の発掘以降、再度注目を浴びる地となっています。

武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘されているため、
見どころ満載の観光地であり、日本のポンぺイとも呼ばれている場所です。

1971年には国の「特別史跡」に指定、1991年には4つの庭園跡などが「特別名勝」となり、さらに2007年には遺跡出土品2343点が「重要文化財」に指定されました。

ということです。



既に旅が決まっていた “連休前” には、

 ※ もちろん 、“夏休み(盆休み)” では無く、4か月も前の “G.W.” の方ですが・・・・・

林修の今知りたいでしょ! 歴史のプロが選ぶ GWに行くべき城下町 
という番組で第3位に選出されていました。







3位には驚きましたが、多分15位以内には選ばれるだろうと情報収集のための視聴と撮影の準備をしたのはなかなかの推察力かと!?(笑)


とは言え、先程触れたように訪問が決まるまでは、“ほぼ” 無知識でした。

何とか “ほぼ” が付けられ、ゼロでは無くなった唯一の知識が、



「お父さんの故郷?」

というものでした!?


どこのお父さんかって?




もちろん、

白戸家の・・・・・

10年以上前のテレビCMの情報です!?
ただのテレビ好き&犬好きなだけなんですが、しっかり記憶に刻まれて・・・・・(笑)






あっ、思い出した!?   というか、気が付いた!? 

桃太郎、昔は白戸家のおじいちゃんだった!?



あっ、さらに思い出した!? 
おじいちゃんが、Auに寝返って、桃太郎になった後、

同じソフトバンクの昔話風CMで(お父さんも出ていた様な・・・・・)、
川を流れてきた桃を拾ったお婆さんが、そのまま桃をぶった切った
「裏切者は許さず!?」風 の対抗CMが話題になったことを・・・・・(笑)





さて、バスを留めたのは、「復原町並」脇の駐車場はでした。
そして、有料の「復原町並」の入場券付きでしたから、先導して中の案内をしてくれます。
しかし、これが間違いというか、問題ありです。

確かに、当時の一乗谷には京都のような整然とした町並みがあったことが発掘調査で確認がされており、この町並みを代表とする武家屋敷と町屋からなる町並み(200m)が復原されている朝倉氏遺跡最大の見どころが「復原町並」と言われています。












ここの見学が出来れば十分という旅人も多いでしょう。


しかし、「復原町並」の横、道を隔てた反対側には、一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル、京文化を残すと言われている朝倉義景館に残る唐門、くぐった先には朝倉館跡、特別名勝の4つの庭園(朝倉館跡庭園・湯殿跡庭園・諏訪館跡庭園・南陽寺跡庭園)など、ちょっと足を伸ばせば見所がいっぱいです。











滅多に行ける場所じゃないだけにチャンスは逃さずということでしっかり巡ってきました。
流石に山頂の一乗谷城跡までは行けませんでしたが・・・・・

同じ様に廻って来たのは、大体どこでも元気に歩き回って顔なじみとなっていた2~3割の方だけだったようです。

ちなみに、唐門は朝倉義景の菩提を弔うためにこの地に創建された松雲院の山門で、江戸時代中期に建てられたものだそうです。義景の時代の門跡はまだ地下に埋もれているらしいです。

朝倉義景の館跡地は6,500㎡もの広さがあり、三方は土塁と濠で囲まれ、常御殿、主殿、会所、茶室、日本最古と言われる花壇のほか、台所、厩、蔵などが整然と配置されているようです。





さて、北陸の美味しいを楽しむ で残っているのは、越前きたまえ 寿司の昼食 と 水羊羹 でしたが、
昼食後の満腹時に頂いた 越前そばの里 での 越前そば&水羊羹 は特に残すコメントも無く・・・・・

あぅ、載せたい画像が一枚だけありました!?(笑)




越前きたまえ寿司 ?

事前に調べたのですが、得られた情報は無く・・・・・

それもそのはずです!?

お店は北前船の寄港地の一つ、越前海岸の南端、敦賀湾のほぼ入り口に位置する南越前町にあり、店主は北海道出身という縁から勝手(?)に名付けただけのようです!?(笑)
まぁ、地元では名の知れた有名店であり、大きいことから団体客の受け入れも行っているようです。
めちゃめちゃ元気な店主です。(笑)
ツアー対応ですからにぎりたてという訳にはいきませんが、
それでも旬のネタ八貫と、生と焼二種の鯖寿司、昼食としたら満足できる美味しさと量でした。










金沢にちょっとだけ立ち寄った後、富山きときと空港へ










戻って来た羽田で、自らに関わる 二つ目の事件 発生です!?
しかし、無事乗り越えたので、ここでは触れないことにしましょう。(笑)





ということで、

 『北陸の美味しい』を求めた旅報告 4ヶ月を経てやっと終了です。


長~~~~~い お付き合い ありがとうございました!?



Posted at 2023/09/06 09:42:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | | クルマ

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