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イイね!
2006年10月11日

ユーノスコスモ。

ユーノスコスモ。 今日は旧車と呼ぶにはちょっとあたらし目の
ネオヒストリックカー
ユーノスコスモ
を取り上げたいと思います。


世界初のロータリーエンジン(RE)を搭載したコスモスポーツ、ラグジュアリーなスペシャリティカーへ転身しRE・レシプロ両エンジンを設定した2代目コスモ、2ドアの他に初の4ドアセダン&ハードトップを投入した3代目コスモまでの流れを断ち切り、1990年4月にマツダブランドではなく前年発足した新チャンネル『ユーノス』ブランド車として登場。

4ドアやレシプロエンジンの設定があった先代までとは異なり、RE搭載・大柄な高級3ナンバー・2ドアクーペのみの設定。内外装共に今までの国産車にはなかった重厚かつ美しいデザインが特徴。

搭載エンジンは2ローターの13Bとユーノスコスモのために開発した3ローター20B。それぞれにシーケンシャルツインターボを装着し前者は230PS/30.0kgm、後者は280PS/40.0kgmの大トルク!このクルマにはトラクションコントロールという装置が未設定だったこともあり、とくにこの20Bツインターボはラフな発進をすると後輪が激しく大暴れするというほど…。

それに元々燃費に関してはお世辞にも良いとはいえないREでさらにツインターボを装着したことにより、実用燃費については想像に難くないでしょう(笑)


ちなみに当時の雑誌テストによる市街地燃費は4Km/L台!!


今でこそ輸入車やレクサスといった所謂プレミアムブランドが市民権を得てますが、バブル期といえどもこのような大型高級クーペが売れるということはなく、バブル経済崩壊後にはマツダの多チャンネル政策が失敗したこともあり殆ど売れなかった悲運のスペシャリティカーでしたねぇ。

『シーマ現象』なる流行語を生み出しバカ売れした初代日産シーマとは異なりますが、当時まだ珍しかったカーナビを搭載したりリアサスには後輪1輪につき2本のダンパー(ツインダンパー)を採用するなどコストがたっぷり掛かったユーノスコスモもある意味『バブルの申し子』的クルマではないでしょうか。

今でこそユーノスコスモを見るとそれほど違和感はありませんが、バブル崩壊後はいかにも浮世離れしていた雰囲気。
そういう意味では『バブル青田』こと青田典子嬢にもっとも相応しいクルマではないかと思います(笑)

画像は約半年前に国道12号線沿いの某市中古車店で見つけた個体で、もう一台ありました。
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Posted at 2006/10/11 09:24:07

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この記事へのコメント

2006年10月11日 10:46
実は当時、ユーノスコスモの大ファンでした。
日本車っぽくない外観、宇宙船のようなインテリア、私好みの直線番長(笑)
赤か黒が欲しかったです。
中古で安くなるのを待っていましたが、その頃には現実を見るようになっていました。
コメントへの返答
2006年10月11日 11:00
今見てもカッコいい&美しいですよね!
確かに日本車離れしたスタイリングやメーターを境にして水平に広がりつつボリューム感のあるインパネ、ベージュの本革インテリア…イタ車っぽいセンス満載の国産車でした。

280PS・40kgmの大パワー&大トルクにモノを言わせストレートを爆走する姿は優雅な外観とはかなりミスマッチだったでしょうね(笑)

でも実用燃費がかなり悪いので、維持するには覚悟も必要でしょう、きっと(^^ゞ
2006年10月11日 12:11
こんにちは。

このクルマには憧れました~♪ハイグレード車には本革、本杢、カーナビ等至れり尽くせりの装備でした。トヨタソアラに憧れて登場した感は否めなかったですね。(苦笑)
コメントへの返答
2006年10月11日 12:25
こんにちは♪
仰る様に本革・本木目パネル・カーナビ装備の最上級グレード車は500万円以上もしたんですよね。当時のマツダ車にしてはかなりの高額車でした…。

同じカデゴリーにソアラという先輩がいましたけど、こっちのほうがトヨタらしく万人向けというか無難というか…。しかしそのソアラも3代目では海外でレクサスブランドとして展開する関係もありユーノスコスモのように肥大化してしまいましたし。

結局500万円以上の国産高級車が欲しい人のほとんどは初代セルシオを選んでいたのでしょう(笑)
2006年10月11日 12:31
これの3ローター仕様に乗っていらっしゃるマツダ職員さん
がいらっしゃいます。

毎朝通勤時間がかぶるんですよ!
我ながら燃費で心配しています。

この頃のマツダは今の燃料高騰気にしてなかったんでしょうね

コスモといえば、やっぱり探偵物語ですよ!
コメントへの返答
2006年10月11日 12:38
マツダ社員さんが現在も乗られてる…素晴らしい愛社(愛車?)精神(笑)

通勤で使うとなるとデッカイ車体も気になりますが、それ以上にやはり燃費が心配…。高級車乗ってて燃費云々言うのはナンセンスかも知れないけど(^^ゞ

探偵物語とは松田優作主演のTVドラマでしょうか?『工藤ちゃん』ってヤツ?
2006年10月11日 14:59
そうです。工藤ちゃんの探偵物語です。
当時、マツダがスポンサーだったんです。
そこで、赤いコスモが走り回っていたので
コメントへの返答
2006年10月11日 15:37
やっぱりそうでしたか♪
お恥ずかしいのですが、白いべスパの印象が強すぎて赤いコスモは知らなかったです(苦笑)

勉強になりました(^^)
2006年10月11日 15:21
一時期コスモを購入対象に検討していた時期があります。
そのころはもちろん燃費のことなどお構いなし。
外見重視でした。(もちろんアルシオーネも入ってました)

しかし・・・
昨今のガソリン代を考えたら購入しなくてよかったと思っています。
(私の鰤もそれほど変わりませんが・・・)

でも今でも走っているのを見ると見とれちゃいます。
コメントへの返答
2006年10月11日 15:42
そうでしたか~。
あのスタイリングや内装のデザインは当時の国産車としては他にないオリジナリティ溢れる一台でしたもんね。

市街地燃費が4Km/L台といわれているぐらいですので、もし購入していたらガソリン代が大変だったのは想像に難くないはずでしょう(笑)

実は未だにロータリー車は体験したことが無いので、一度試乗してみたいんですよね(^^ゞ
2006年10月11日 19:11
ユーノスコスモのほかに、センティアやユーノスロードスター、アンフィニRX-7など当時のマツダ車は、美しい曲線で構成されたエクステリアデザインは、今見ても全く古さを感じさせず、当時も結構好きでした。
現在どっかの大衆車メーカーが、ちょっぴり欧州車の高級車モドキのエクステリアにし、バッチ付け変え高い値段をつけてプレミアムカーなどと言ってますが、エレガントなデザインやロータリーエンジンといった特異のメカニズム、センス漂うインテリアなど持つユーノスコスモのようなクルマの方が、まさしくプレミアムカーと呼ぶにふさわしい内容をもったクルマなんじゃないでしょうか。
コメントへの返答
2006年10月11日 21:08
この頃のマツダデザインは全盛期でしたね!
曲面を上手く取り入れてました。きっと国産メーカーの中で頭一つ飛びぬけてたでしょう。NA型ロードスターはセカンドカーに欲しいぐらい今も大好きですもの♪

どっかの大衆車メーカー…T社のL車のことですか?(笑)
イタ車に通じる内外装デザインやV12に肩を並べる滑らかさといわれる3ローターはユーノスコスモでしか味わえない個性。
そういう意味ではまさにプレミアムカーといっても過言ではないと思います(^^)
2006年10月11日 22:20
街中でも、たまにしか見かけなくなりましたね。アフターパーツが殆ど発売されずノーマル車が多かったですね。外観は今みても格好良いです・・・でも経済的には維持が厳しい印象のある車ですけど。
コメントへの返答
2006年10月11日 23:22
新車時でさえ台数が少なかったうえ、今現在さらに現存台数が少ないと思われます。
パーツ関係はマツダスピードあたりからリリースされていた程度でしょうか?

もう一度、ユーノスコスモのような美しい国産高級クーペが現れるのを期待したいものです。
2006年10月11日 23:38
こんばんわ♪

おおーこれまた、懐かしい車ですね♪
昔、親戚の叔父さんが乗っててこっちょええ!と思った事を思い出しましたw
これって、かなり燃費悪いんですよね~たしか。
車体も結構なお値段だったような。
まさに、バブルの申し子だったのかも知れませんねw
コメントへの返答
2006年10月12日 12:29
お返事遅れてゴメンナサイ。

叔父様がお乗りでしたか。確かにカッコいい車ですよね。
でも日常では持て余すサイズ、悪い燃費…維持するのは相応の覚悟も必要です(笑)

最上級モデルで500万円オーバーという設定でしたからねぇ。
何もかもバブリーな一台でした。

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