
可夢偉のデビュー戦となったブラジルGP。
オープニングからいろいろとありました。
接触でライコネンのフロント脱落…(1)
コバライネンとフィジケラの接触…(2)
トゥルーリとスーティルの接触…(3)→SC出動
(1)(2)の延長になりますが、
ロリポップがミスで早く上げたため
コバライネンは給油ホースを付けたままピットアウト。
ガソリンが漏れ、同じくピットアウトしようとした
後続のライコネンがファイヤー状態。
ちなみに、ペナルティーは…
コバライネンに25秒加算、マクラーレンに5万ドルの罰金。
(3)の後のファイトクラブ寸前のトゥルーリに1万ドルの罰金。
一貴が6位、可夢偉が7位で5周目、SCが引っ込み再スタート。
可夢偉が一貴を抜く。
一貴はバトンに抜かれるが、可夢偉は約20周に渡りバトンを抑え続ける。
抜かれても、すぐ抜き返したり。
で、次はベッテルを抑えたり。
可夢偉はなかなかの評価は得たと思いますが、
当のバトンをはじめとする一部のドライバーからのクレームもあるようです。
その走行スタイルの餌食となったのか、
残り46周目には意地の一瞬抜き返しを見せていた一貴ですが
今度は残り41周目でピットアウトしてきた可夢偉のマシン左リアと接触→クラッシュ。
それは一貴あかんだろ~と最初は見ていたんですが…どうなんでしょう。
バトンが言うところの、予測しにくいアクションだったんでしょうか?!
ブレーキングなのか、ライン取りなのか。
映像を何回もリプレイで見たんですが、正直分からなかったです。
ブレーキングにしてはタイミング的に早すぎる気がするし(だからこそ予測できなかった?)、
ライン取りもそれほど阿漕なものではなかったように見えるし・・・??
いずれにしても未だノーポイントの一貴は非常に厳しい。
一方の可夢偉はポイント一歩及ばずの9位フィニッシュでしたが、
第1戦目としては十分なパフォーマンスか。
そして、そして。
終わってみれば、なんだかんだの
バトンがチャンピオン獲得。
ブラウンGPもコンストラクターズ獲得。
これは言いたい!
ホンダおめでとう!! 実は、泣)
結果は以下。
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1 M・ウェーバー レッドブル 1:32:23.081
2 R・クビサ BMW + 7.626
3 L・ハミルトン マクラーレン + 18.944
4 S・ヴェッテル レッドブル + 19.652
5 J・バトン ブラウンGP + 29.005
6 K・ライコネン フェラーリ + 33.340
7 S・ブエミ トロロッソ + 35.991
8 R・バリチェロ ブラウンGP + 45.454
9 小林 可夢偉 トヨタ + 1:03.321
10 G・フィジケラ フェラーリ + 1:10.665
11 V・リウッツィ フォースインディア + 1:11.388
12 H・コヴァライネン マクラーレン + 1:13.499
13 R・グロージャン ルノー + 1 laps
14 J・アルグエルスアリ トロロッソ + 1 laps
Did not finish
15 中嶋 一貴 ウィリアムズ + 41 laps
16 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 44 laps
17 N・ハイドフェルド BMW + 50 laps
18 A・スーティル フォースインディア + 71 laps
19 J・トゥルーリ トヨタ + 71 laps
20 F・アロンソ ルノー + 71 laps
Posted at 2009/10/21 01:14:07 | |
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'09 F1 | 日記