お台場(チャンピオン決定戦の地MEGAWEB)へ
行きたいかーっ!?
(なぜかアメリカ横断ウルトラクイズのノリで 古っw)
ってことで、
ミニ四駆を始めて1ヶ月半。
このジャパンカップを意識して準備し
大会まで僅か10日余りという
あまりにも無謀な短期間ではありますが、
自分でマシンを用意すれば誰でも参加できることを知り
チャレンジしてきました。
岡山大会の会場は
おもちゃ王国。
8:30からの開場・受付開始でしたが、うちが到着した8:20には長蛇の列が動いていて
すでに受付も始まっていました。
“おもちゃ王国”としては10時オープンですから
通常のメインゲートは閉まったままです。
ミニ四駆ジャパンカップ参加者は、そこから左端の方に離れてある
喫煙コーナー辺りから入場しました。

ジャパンカップ参加者で中学生以下の選手はミニ四駆持参で入園無料なんですが、
高校生以上は通常の入園券が必要で
入場前に(現地では通常販売口で)買っておかなくてはいけません。
うっかり忘れるところでした^^;
入場すると、識別用のスタンプを手の甲に押されます。
そして、すぐにその場で
エントリーするクラス別にエントリーシールを受け取ります。
(うちがエントリーしたオープンクラス午前の部は青色)
簡単ですが、一応これでエントリー手続きは済みます。
大会記念ステッカーもいただきました^^
それと、今大会の参加ガイド(説明)を渡されました。
一般客が通常使わない通路を歩いていくと…

キタ━━(゜∀゜)━━━ !!!!!
大会会場!
場所としては、トミカ・プラレール館の裏手広場です。
そして、これが今大会で使われる
「スーパーグライドサーキット2014」!
大会コース周辺の様子
会場に着くと、すでにこんな状態でテントピットはすぐに押さえられていました。
やはり皆さん、多くの方が相当早くから並んでいたんでしょうね^^;
未舗装エリアはテント張りOKなので、その手も良いかもしれません。
ショップがあって、大会限定モノを含めてパーツやグッズが販売されていました。
8:50から競技説明です。

奥手にも同じコースがあり、ファミリー、ジュニアクラスが奥側。
オープンクラス、チャンピオンズが手前で行われます。
目立つ格好をされているのが、競技会を熱い実況で盛り上げるMCガッツさん。
なんと岡山出身だそうです。
岡山のミニ四駆桃太郎と呼ばれているとかいないとかw
今回、チームsuper_HRDが持ち込んだのがこの3マシン。
WECトヨタに、インディカーDW12に、HSV-010 GT! …あっ、あくまで“風”ですw
手前の赤いテントが総合受付で、
その奥の青いテントが車検前の事前(簡易)車検をしてくれる所でした。
不安な方はこちらへ…ということで念のため行ってみたんですが、
なんと
ブラストアローは
車両規定違反が判明!
前後のローラー中心部を結ぶ直線から、マスダンパーがはみ出てはいけないということでした。
これに関しては、Jr.兄(8歳)にやらせていたんですが、
ねじ山を潰してしまっていて取ることができず…
そして、折れるようなペンチ等も持ってなく…
すぐに対応できなかったので、ブラストアローでの参戦は断念しましたorz
会場ではアナウンスもされますが、このようにコースサイド等で受け付け番号の呼び出しがされ
該当の選手は入口から車検場に向かいます。
レース直前の車検の様子

この画像では係りの左の方がマシンをチェックし、
右の方がエントリーシール等への記入を行います。
Jr.兄はインディカーマシンDW12風
フレイム・アスチュートで
オープンクラスで参戦しました。
本当に無謀なんですが、最近出来上がったばかりでローンチがこのジャパンカップでした^^;
こちらは車検を通過し、このようにカー(レーン)ナンバー“3”がマシンに貼られます。
行けー!!

が、しかし半周もしないうちに立体交差付近でマシンがストップ…リタイア;;
原因は、
キルスイッチが入ってしまったことでした。
これが電源オフの状態。
電源オンが通常この位置にスイッチのツマミがくるんですが…

これまでMAシャーシを使っていて、この度初のARシャーシだったんですが
異なるスイッチ形状に使い慣れてなく
ONの位置にツマミを移動しきれていなくて(中途半端な位置でツマミが止まっていて)
おそらくターンの衝撃によりスイッチOFFになってしまったものと思われますorz
そして、今度は父ちゃんの出番!
HSV-010 GT風の
アビリスタで、
同じくオープンクラス
(自分で組立てのマシンであれば年齢制限なし)で出場します。
しかし、これまた(先ほどの青テントでの)プレ車検で車両規定違反が判明;;
前日、急遽付けていたフロントアンダーガード部で大丈夫だろうと目測で判断していた箇所が
地上高1mm以上のクリアランスをクリアできていなかったんです。
フロントアンダーガードを外す手もあったんですが、このコース最大の難関と見ていた
「フジヤマチェンジャー」(レーンチェンジ)対策で現状のアビリスタにとっては
必須のパーツと思ってました。
これまでのレーンチェンジのブリッジをはるかに凌駕する高さもそうですが…
これを見て分かってもらえるかと思いますが、山を乗り越えてすぐにカーブしているんですよね。

要するに、普通に行ってはマシンが壁を乗り越えたり、乗り越えなくても壁にぶち当たって
マシンがひっくり返ったりだとか…
実際レースを見ていると、そうなるマシンが結構いました。
なので、マシンの速さは必要ですが、合わせて
フジヤマチェンジャー前で減速できるブレーキパーツも必要だと感じていました。
ホントいうとブレーキスポンジが欲しかったのですが間に合わなかったので、
代わりのフロントアンダーガードでコースアウト対策と共に減速に利用しようと目論んでいました。
そのため、フロントアンダーガードを外さず、地上高ギリギリの1mmを狙って
手持ちにあったヤスリで削ることを決行!
モタスポはよくミリ単位の争いと言いますが、それを身を持って感じました。

元々僅かの隙間はあったからそれほどの作業にならないと思っていたのですが、
そのヤスリが頼りなかったのか予想以上に難儀。
大丈夫と思って再びプレ車検場に持っていったらなかなか削れていなくて
何回もそこへ足を運びましたし、トータルで結構時間がかかりました;;
雑誌でお馴染みのミニ四ドクターのおじさんにはアドバイス含めてお世話になりました^^;
そうして、本番の車検は一発で無事に通過し、カー(レーン)ナンバー“4”のシールが貼られました。
だんだんと出走が近づき…フジヤマチェンジャーが目に入ります。
緊張が高まります。。
レーススタート!!
結果は…
コレでした。
脱げちゃいました~( ̄▽ ̄);; ←いつかの男子マラソンの谷口選手ではありませんが、そんなカンジ
タイヤが脱げちゃったんですヨw
しかも、フロントの2輪ともww
これによりコースアウトしました。
しかもしかも、これまたコース半周もしないデジタルカーブ
(ターンが滑らかな曲線ではなく短い直線で繋がれてガタガタしている)辺りでwww
対策を練ってきたフジヤマチェンジャーどころか
それ以前のスーパーグライドバンクも行けなかったし…

ってことで、フジヤマの足元にも及びませんでしたねorz
事前にタイヤはちゃんとはまっていたにも関わらず
スタートして半周行かないうちにタイヤ2輪を脱がされてしまうという、
むしろそれをするのが難しいのではと思えてしまいますが

なんともナンパなコースでした;;
アビリスタはこれまでいくつかのコースで走らせてきましたが、
タイヤが外れるなんてことはありませんでした。
恐るべし、ジャパンカップ!(゚Д゚;)
…と言っとりますが、なんとなく原因は分かっています。
おそらくレース前のフロントアンダーガードをヤスリで削っていた時の削りカスです。

最初はタイヤをはめたままで削っていたのですが、タイヤ表面のグリップダウンを恐れて
タイヤをホイールから外して削り出しました。
かえって、それが悪かったと思います。
今度は
削りカスがホイールに付くようになり、
タイヤとの摩擦を下げて脱げやすくなったのでは?!
大会コースでは無理ですが、無料の練習コースはあったので
そこで事前の走行チェックをしておくのも良かったかもしれません。
Jr.兄ともども、ほろ苦いミニ四駆ジャパンカップ初参戦となりました。
しかし、大会の様子やレギュレーションのこと、マシンの理解を少しでも深めれたので、
またチャンスがあればリベンジしたいですね!
(今大会はエントリー最大枠1,300名のところ、公式発表1,247名のエントリーがあったそうです)