
地元・岡山の観光地の1つである
県中西部に位置する高梁市の吹屋地区なんですけど、
自宅からは遠くて割と奥深いエリアにあり
私は実はここで生涯初めて行きました^^>""

駐車場は何ヶ所かあるようですけど、地区北側にあるここに停めました。
この地図では上が南、下が北になっています。
この案内図でも描かれてますけど、特徴あるレッドの家々。
吹屋は弁柄(ベンガラ;主成分は酸化第二鉄Fe2O3)で富を得た町
この地区を撮る時のよく見るフォトアングル^^

おおぉ、ここか…^^
少し歩いていきます。
やはりバスの本数は少ないですよね。

奥のポスターが気になりました。
「燃えよ剣」
この吹屋ふるさと村で撮影された映画らしく“2020年公開予定”とはありますが、
いつなんでしょう?!
(元々5月22日(金)より公開予定だったそうですけど、このブログを書いている現在もなお公開日延期となったままとなっています。)
岡田准一くんらが出るようです。
ベンガラの赤が待ちの随所にあります。
通りの一角のある建物内で「ジャパンレッド」に関する展示がありました。
つい最近の
令和2年6月19日に文化庁より日本遺産として、
弁柄(ベンガラ)と銅で繁栄した歴史を持つ高梁市成羽町吹屋の
「『ジャパンレッド』発祥の地」のストーリーが認定されたと紹介されてました。
周辺には弁柄工場跡や銅山跡などが残り、
歴史的背景がわかりやすくまとまっている点などが評価されたようです。
地元県民として大変お恥ずかしいですけど、ここで初めて知りました^^;;

ネットで調べたことも併せると…
元々は銅鉱山の町だが、銅生産の副産物である硫化鉄鉱(緑礬「ろうは」)を
原料に焼成されることで弁柄(ベンガラ;主成分は酸化第二鉄Fe2O3)が作られた。
その赤色顔料は絵具、染織、輪島塗りなどの漆器や伊万里焼や九谷焼など
陶器の着色や、優れた防錆・防腐効果は建築や船底塗料等に使われた。
他地域でもベンガラはあったが、吹屋で製造される品質が格段に優れ
「赤の中の赤」と珍重され日本全国をはじめ、海外にまで広まったという。
化学式では、 △
2FeSO4・7H2O→Fe2O3+SO2+H2SO4+13H2O
だそうです。
ちなみに、最後のベンガラ業者であった田村家が製造を止め、
1974(昭和49)年に吹屋ベンガラの歴史は断たれたそうです。
その後、化学製法にとって替わられましたが、
現在でも「色は吹屋ベンガラに及ばない」と言われるとか。(
出典)
いやぁ~、勉強になりました^^>"
また、外に出てみました。
郵便局もこのような佇まい。
絵になりますね~
ここの感じも良い。
ここのメインストリートと思われる所から、少し外れて歩いてみました。
やや高いところへ。
振り返ると屋根越しですが、先程の通りが向こうに見えています。
さらに歩くと、何も無いような所を通りますけど、この先に…
岡山県指定重要文化財・旧吹屋小学校校舎の保存修理工事が行われていました。

訪問前にこの情報は関知していて、もう少し見える状態かと思ってましたけど、
全く何も分からないレベルでしたねw^^;
近くのエリアだと思われるケーブルTVの取材の人がカメラで撮影してまして、
他に一般人がいなかったからインタビューにでも捕まるかと思いましたけど
何事もなく離脱できました^^>"
さてさて、お昼になりましたから、折角なんでこの観光地でランチでも。
現地のランチマップで見て、いくつかありますね^^
さて、どこにしようかなっ♪

向かいまーす。
コロナの影響なのか分かりませんけど、閉店となっている所もありました;;
もうちょっと歩きます。
中の様子も伺いながら…
ここに決めた!
こういった所だから、古民家で良さそうなお店じゃないか^^
メニューが趣ある400字詰め原稿用紙。
箸置きが、この町を実際に走るボンネットバス^^
季節の地元産、採れたて野菜を中心とした
田舎のお母さんのおかず、心も体もほっこりランチ

という、90年代J-POPを思わせるような長いタイトルwのランチに舌鼓(^O^
食後は地元エリアの特産品の1つ、
高梁紅茶を食後のドリンクでチョイスでき、上品な味わいでした♪
訪れたお店は
コチラ(^_-)
Posted at 2020/10/29 22:16:34 | |
トラックバック(0) |
その他・ドライブ | 日記