10月24日(金) 16:00から「スバル新型レガシィ」の発表会の模様をUstreamで生中継
スバルは10月24日(金) 16時00分からエビススバルビルで行われる「New LEGACY OUTBACK / LEGACY B4 発表会」の模様をUstreamで生中継する。
新型レガシィは、これまで培ってきた走行性能、安全性能を中心とした機能的価値だけでなく、スタイリングやインテリアデザイン、走りの質感にまでこだわり、上質に仕上げることで、情緒的な感性に訴え、人々の生活を豊かにする「LIFE QUALITY CAR」として提案。コミュニケーションコンセプトを「LEGACY New SUBARU Quality ~そのクルマはあなたの人生を高めていく~」として訴求していく。
【スバル レガシィ 新型発表】スバルの代名詞、6代目に進化…286万2000円から
富士重工業は24日、6代目となる新型スバル『レガシィ』を発表、同日より販売を開始した。新型レガシィは、これまで主力モデルであった「ツーリングワゴン」を廃止、セダンの「B4」とSUVクロスオーバーの「アウトバック」の2車種体制となる。価格は286万2000円(B4、税抜き)から。
新型はスバルのフラッグシップモデルとして、質感と機能性を大幅に向上した。
最新のスバルデザインを取り入れ、バンパー一体となるヘキサゴングリル、ホークアイヘッドランプを採用。他モデルとのイメージの共通化をはかる。B4は、フラッグシップセダンとして「高品位なスタイリング」を追求。塊感のあるフォルムと伸びやかなシルエットを実現した。アウトバックは、「アウトドアギア」としての機能性や力強さをより色濃くした。ボディ下部のプロテクションパネルやフォグランプ、ルーフレールなど上級クロスオーバーとしての魅力をアピールする。
インテリアは、快適さとスポーティさの両立し、インフォテイメントの楽しさを提供する新世代のインテリアを実現させたという。筒型2連メーターの中央には「アイサイト」の作動状況などがわかるディスプレイを配置。上級グレードでは、先進的な印象を高めるメーターリング照明も設定。ブルーを基調としながら、走行状況によって色を切り替える。
Aピラーの付け根を前に出すことで室内空間を広くとり、ドアミラーのショルダーマウント化などによりドアミラー前方の死角を減らし視認性を高めた。また、乗員の座面を従来よりも高めに設定し、自然な着座姿勢と開放感ある視界を確保した。
走行性能に関しては、ボディやサスペンションの取り付け部の剛性を高めたほか、サスペンションのスタビライザー改良、ショックアブソーバーの減衰特性最適化などにより、高い操縦安定性と感性に訴えかける走りを実現したとしている。上級グレードには新バルブの採用、フロントストラットシリンダ径拡大により、ダンパーのピストン速度域に応じた減衰特性の設定が可能となる「スタブレックス・ライド」を採用。コーナリングなどでの走行性能を高めた。
パワートレインは、175psの2.5リットル水平対抗4気筒自然吸気エンジンで統一。従来型から約8割を新規設計とし、実用域での使いやすさと燃費性能を向上させた。「このボディサイズ、走りに最適なエンジンだ」とスバルは説明する。JC08モード燃費はB4が14.8km/リットル、アウトバックが14.6km/リットル。
トランスミッションは、スバル独自のチェーン式CVT「リニアトロニック」。さらに全車シンメトリカルAWDを採用している。アウトバックのAWDには、滑りやすい路面などでエンジン、4輪の駆動力、ブレーキなどを最適化し統合制御する「X-MODE」も初採用した。
衝突軽減ブレーキ、全車速追従機能付クルーズコントロール機能を持つ「アイサイト ver.3」を全車標準装備としているのも大きな特徴だ。
オーディオではスバル車として初採用となる高級オーディオ「ハーマン/カードン サウンドシステム」を設定。12個のスピーカーによる高品質なサウンドにより、ドライブ空間を盛り上げる。
価格は「アウトバック」が313万2000円、「アウトバックリミテッド」が340万2000円(すべて税込み)、「B4」が286万2000円、「B4リミテッド」が307万8000円。月販台数はアウトバック800台、B4が400台を見込む。
【スバル レガシィ B4 新型発売】フラッグシップセダンとしての走行性能と安全性[写真蔵]
富士重工業は10月24日、スバル『レガシィ B4』をフルモデルチェンジし、同日より発売した。新型レガシィ B4は、スバルのフラッグシップセダンとしての基本性能を高め、クルマを操る喜びと走りの愉しさを追求した。また、最新の運転支援システム「アイサイト Ver.3.0」を標準装備する。
パワーユニットには、2.5リットル水平対向4気筒(自然吸気)ガソリンエンジンを搭載。最高出力175ps/5800rpm、最大トルク235Nm/4000rpmを発揮する。また、トランスミッションには6速マニュアルモード付きリリニアトロニック(CVT)を採用した。
ボディサイズは、全長4795×全幅1840×全高1500mm、ホイールベースは2750mmとなっている。
【スバル レガシィ B4 新型発売】公式写真…スバルらしさを突き詰めたセダン[写真蔵]
富士重工業は10月24日、新型スバル『レガシィ B4』を発売した。新型レガシィはこれまでの主力「ツーリングワゴン」を廃止し、セダンとクロスオーバーの『アウトバック』にラインアップを絞った。そのセダンであるB4の公式写真を紹介する。
新型レガシィB4は、スバルらしい走行性能を維持しつつ、フラッグシップセダンとしての質感、走行性能をさらに磨き、B4の価値を高めた。安全装備として、最新の運転支援システム「EyeSight Ver.3」を標準装備する。
パワートレインには、最高出力175ps/5800rpm、最大トルク235Nm/4000rpmの2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションにはスバル独自のCVT「リニアトロニック(6MTモード付き)」を組み合わせた。JC08モードでの燃費は14.8km/リットル。
ボディサイズは全長4795×全幅1840×全高1500mm。対して室内のサイズは長さ2030×幅1545×高さ1220mmとなっている。ホイールベースは2750mmの設定で、車両重量は1530kg。
【スバル レガシィ B4 新型発表】フラッグシップセダンらしい豪華装備のリミテッド[写真蔵]
富士重工業は10月24日、スバルの新型『レガシィ B4』を発売した。シカゴモーターショー14にてアンベールされた新型レガシィは、これで6世代目となる。
上級グレードの「リミテッド」には、本革のステアリングホイールやシフトノブ、アルミパッド付のスポーツペダルが専用装備となる。またメーター周りのリングに照明機能が追加される。外装では、フォグランプ周りにメッキを加飾、ホイールは18インチのアルミホイールが装着される。
パワートレインは通常グレードと同じ、175psの2.5リットル水平対抗4気筒自然吸気エンジン。従来型から約8割を新規設計とし、実用域での使いやすさと燃費性能を向上させた。
レガシィ B4の価格は、286万2000円。リミテッドの価格は、307万8000円だ。
【スバル レガシィ アウトバック 新型発売】クロスオーバーコンセプトに磨きをかけ主力車種へ[写真蔵]
富士重工業は10月24日、スバル『レガシィ アウトバック』をフルモデルチェンジし、同日より発売した。レガシィ アウトバックは、SUVの走破性とステーションワゴンの機能を併せ持つクロスオーバーモデル。今回の新型では、基本的な走行性能の追求や機能性の拡充など、スバル独自のクロスオーバーコンセプトととして磨きをかけた。
パワーユニットには、2.5リットル水平対向4気筒(自然吸気)ガソリンエンジンを搭載。最高出力175ps/5800rpm、最大トルク235Nm/4000rpmを発揮する。また、トランスミッションには6速マニュアルモード付きリリニアトロニック(CVT)を採用した。
ボディサイズは、全長4815×全幅1840×全高1605mm、ホイールベースは2745mmとなっている。
また、安全機能として最新の運転支援システム「EyeShight Ver.3.0」を標準装備した。
【スバル レガシィ アウトバック 新型発売】公式写真…ワゴン派生ではなく“独自の存在”へ[写真蔵]
富士重工業は10月24日、新型スバル『レガシィ アウトバック』を発売した。新型レガシィはこれまでの主力「ツーリングワゴン」を廃止し、クロスオーバーとセダンの『B4』にラインアップを絞った。そのクロスオーバーであるアウトバックの公式写真をお届けする。
新型レガシィ アウトバックは、ツーリングワゴンの存在を引き継ぎながら、更なる機能性と利便性、そして走破性を追求。アウトバックのAWDシステムには、悪路での四輪の駆動力やブレーキを制御する「X-MODE」が備わる。
パワートレインはセダンのB4と同じ、最高出力175ps/5800rpm、最大トルク235Nm/4000rpmの2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションにはスバル独自のCVT「リニアトロニック(6MTモード付き)」を組み合わせた。JC08モードでの燃費は14.6km/リットル。
ボディサイズは全長4815×全幅1840×全高1605mm。対して室内のサイズは長さ2030×幅1545mm×高さ1240mmとなっている。ホイールベースは2745mmで、最低地上高は200mmの設定。車両総重量は1845kg(リミテッドは1855kg)。
【スバル レガシィ 新型発表】吉永社長「ツーリングワゴンは レヴォーグ で」
富士重工業は10月24日、全面改良した『レガシィ』を発売した。今回の改良を機にツーリングワゴンが廃止され、セダンの「B4」と、クロスオーバーの「アウトバック」の2車種のみの設定となった。
富士重の吉永泰之社長は「やはり今のレガシィのサイズだとちょっと大きいというお客様が日本にいらっしゃる。そういう方には『レヴォーグ』を、という意味で開発したので、今回はツーリングワゴンを出していない」と背景を語る。
その上で「これをもってスバルとしては、日本ではセダンとアウトバック、そしていわゆるツーリングワゴンはレヴォーグ、そういう販売が今日からできる。おそらく日本のお客様にもすごくわかりやすくなったと思う。レヴォーグは日本ジャストサイズ、もっと大きなゆとりをお求めの方にはアウトバックをお勧めする。ショールームでもレガシィとレヴォーグを並べて展示して、説明して欲しいといっている」と話した。
さらに「レヴォーグは走りにふっている。きびきびとして走るのはレヴォーグ。レガシィはもう少しゆとりや上質感が強くなる」とも述べた。
【スバル レガシィ アウトバック 新型発表】シリーズの本命に昇格したSUV、豪華装備のリミテッド[写真蔵]
富士重工業は10月24日、新型スバル『レガシィ アウトバック』の発売を開始した。
アウトバックの上級グレード「リミテッド」は豪華専用装備を追加する。外装では、18インチのアルミホイールのほか、フロントとリアにシルバーのバンパーガードを装備する。内装では、ライトアップするメーターパネルや、本革巻きのステアリングとシフトレバーが装着されている。
新型では、最低地上高200mmとアプローチアングル19.8度とディパーチャーアングル23.7度を確保した。ボディサイズは、現行モデルと比べ25mm長い4815mm、全幅は20mm広い1840mm、全高は変わらず1605mmだ。ホイールベースも現行モデル同様、2745mm。
パワートレーンはB4と統一。175psの2.5リットル水平対抗4気筒自然吸気エンジンに、独自のCVT「リニアトロニック」、これにシンメトリカルAWDを組み合わせる。
レガシィ アウトバックの価格は、313万2000円。リミテッドの価格は、340万2000円だ。
【スバル レガシィ 新型発表】開発責任者「あえて2.5リットルNAに絞った」
富士重工業は10月24日、全面改良した『レガシィ』を発売した。日本国内での展開はアウトバック、B4ともに2.5リットル水平対向4気筒の自然吸気DOHCエンジンのみの設定となっている。開発責任者を務める内田雅之氏は「この車の個性を際立たせるためにあえて絞った」と言い切る。
内田氏は「新しいレガシィの開発で新たに取り組んだのは、走りの気持ち良さを実現するための動的質感。すべての動作において、反応良く動き、動きとスムーズで納まりが早い、スムーズでなめらかな上質な走り味。これがスバルの新しい走り、動的質感」と説明。
その上で「動的質感がこの車の特に日本での魅力として大事なところだと思い、ある程度この体格に合う排気量があってスムーズな加速が味わえる2.5リットルNA(自然吸気)に絞った。NAならではの低速からの気持ちの良い加速。そしてその加速の良さを燃費効率とも両立させるために、従来に対して8割もの部品をあたらしく造り直した」と述べた。
一方、海外市場での展開については「アメリカでは6気筒3.5リットルもあるし、中国では2リットルDIT(直噴ターボ)を搭載したモデルも設定する。ヨーロッパで発表する際には、当然現モデルが持っている主力のディーゼルエンジンは引き継がないといけないと考えている。やはりその市場での競合車との関係やお客様から、もっと圧倒的な加速性能が欲しいという期待も頂いているので、世界のラインアップの中では様々搭載している」と話した。
6気筒はないんですね…
ってか↑EZ36の3.6Lだったような気が…誤植かな?
【スバル レガシィ 新型発表】吉永社長「スバルはものすごくいいねと言われるように」
「規模の小さいスバルが今後も生き残っていくためには、スバルは『結構いいね』ではなく、『ものすごくいいね』と言われるようになっていく必要がある」
富士重工業は10月24日、新型『レガシィ』を発表。冒頭挨拶に立った吉永泰之社長はこう強調し、新型レガシィではその「ものすごくいいね」を目指して開発を進めたそうだ。
「走りや安全という車の機能的価値に留まらず、いつまでも走っていたい、あるいはこの空間に包まれていたい、あるいはこの車とずっと過ごしたいなどの情緒的価値を感じてもらえるように高めてきた」
吉永社長によれば、それが「ニュー・スバル・クオリティ」とのことで、発表会場をはじめ、報道陣に配付した資料を入れた袋とお菓子、そしてパンフレットにその言葉が書かれていた。
吉永社長が2011年に社長に就任して以来、やることなすことすべてがうまく行っている富士重工業、業績も絶好調で株価も24日に3325円をつけてホンダ(3322円)を抜いてしまった。文字通り、その勢いは止まるところを知らない。
24日夕方、都内の販売店を訪れたら、「発売から数時間の間に2件の受注を獲得した」と嬉しそうに話しおり、今回の新型レガシィによって富士重工業の勢いはさらに加速しそうだ。
Posted at 2014/10/24 23:07:29 | |
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