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2020年01月14日 イイね!

閉幕までに完売はしなかったんかな…

閉幕までに完売はしなかったんかな…「トラストは初のコンプリートマシンとジムニーチューンで勝負」WRX STIコンプリートは残り5台!【東京オートサロン2020】

トラスト渾身のWRX STIコンプリートは残りわずか!

東京オートサロン限定モデルは一瞬で完売!

トータルチューニングをプロデュースするためのパフォーマンスパーツを展開するトラストも、東京オートサロンには欠かせないブースのひとつ。毎年注目度の高いデモカーやパーツの展示で楽しませてくれているが、2020年も例年以上のパワフルさで多数の来場者を集めていた。

ブースの正面を飾ったのは、トラストとしては初となるチューンドコンプリートカー”SUBARU WRX STI GReddy Performance Edition”。名機EJ20を搭載した最後のモデルとして人気が高まるVABをベースに、トラストのエッセンスを注入してスポーツ心をくすぐるマシンへと仕立て上げている。

全10台(通常モデル9台/東京オートサロンスペシャル1台)の限定となっており、パワー系の基本装着パーツはスポーツマフラーのパワーエクストリームR DD、エアインテークのエアインクス、純正交換タイプのターボキット、インタークーラー、パフォーマンスECUなど。最高出力は純正の289ps(実測値)に対し、約50psアップの346psの設定だ。

室内は透過式表示のシリウスメーターの他、オートサロン限定仕様のスポーツステアリング、シフトノブを装着する。

ホイール&タイヤは、ボルクレーシングTE37SAGA(FR9.5J×18 +45)にダンロップディレッツァZIII(FR245/40R18)。エアロパーツはSTIで、東京オートサロンスペシャルにはカーボンルーフも追加となる。サスペンションは通常モデルがアラゴスタタイプS車高調、東京オートサロンスペシャルはKW製のトラスト専用セッティング車高調が装着される。

当然ながら、東京オートサロンスペシャルは速攻で完売。通常モデルは1月11日午後1時の時点で残り5台となっていた。各車両は新車をベースに熟練のトラストメカニックがパーツを装着してオーナーへ納車。保安基準適合仕様なので、最寄りのスバルディーラーでメインテナンスが受けられる。

そして、すっかりトラストの主要ターゲットの1台となっているジムニー用のパーツにも、オーナー待望のパーツが初お披露目された。JB74ジムニーシエラのボルトオンターボキットがそれだ。現在鋭意開発中となるが、テストでは大容量インジェクターとの組み合わせで30~40psのパワーアップを確認。チューニングECUの完成と合わせてリリースとなる予定だ。

デモカーには左右2本出しのクロスエキゾーストGスタイルの他、1.5インチアップのサスペンションキット等も装着。カースタイル製のエアロキットで、スタイリングも抜かり無しの仕上がりになっていた。今後もトラストの動向からは目が離せなそうだ。

●取材協力:トラスト TEL:0479-77-3000

少なくともトラストが10台は買ったって事なのか~
Posted at 2020/01/14 22:19:00 | コメント(0) | トラックバック(1) | 自動車業界あれこれ | 日記
2020年01月14日 イイね!

流石にスーパージェットチャンバーを全閉にしたら音が静かだなぁ~

ガソリン満タンにする前にって事で
源 (Minamoto Co.,Ltd.) スーパージェットチャンバー
を装着時に全開状態だったんですが、試しに閉めてみたらどうなるかな~って事で極端な方が分かり易いと思ったので全閉にしてみました。

明かに音が静かで、アクセル全開時にあった音が寂しくなって
ハーフスロットルでも吸気音が笛のように聞こえていたのがしなくなりました。
パワー感に関しては少し落ちたかな?


チョットこれで様子見をしてみようと思います。

総走行距離89049km
走行距離293.4km
油量25.72L
燃費‭11.40746500777605‬‭km/L

MFD上での記録
AVG.A12.6km/L
540km(走行可能)
アイドリング時間17分
削減量196mL

AVG.B12.2km/L
540km(走行可能)
アイドリング時間40時間31分
削減量28.353L


日常的にクルマに乗る訳じゃないし、全開でも良いかもしれないんですけどねw
Posted at 2020/01/14 22:11:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | G4 2.0i アイサイト 燃費 | 日記
2020年01月14日 イイね!

外装色は白が一番売れるからWRブルーにはしなかったのかね?

外装色は白が一番売れるからWRブルーにはしなかったのかね?新型レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツは、「電子制御ダンパー」を採用して登場

2020年1月10日、SUBARU(スバル)が新型レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツを発表した。

車両制御系統を強化してきたレヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ
スバルの現行レヴォーグは近年低迷気味なステーションワゴンジャンルにおいても、根強いファンや走りにこだわるユーザーから多くの支持を受けている。そのため、2019年10月に開催された東京モーターショー2019で初公開された「新型レヴォーグ プロトタイプ」は多くの注目を集めた。

SGP(スバル グローバル プラットフォーム)×フルインナーフレーム構造や、新世代アイサイト、新開発の1.8L水平対向直噴ターボエンジンなど、多くの新技術の採用が予定されている。姿形はプロトタイプのほぼそのまま、日本市場での正式な発表は2020年後半を予定していると言われている。

さて、この新型レヴォーグ プロトタイプをベースとした「STIスポーツ」グレードが早くも東京オートサロン2020に出展された。

外観を一見しただけでは両車の違いがわからないが、クルマの制御関連で大きく革新しているようだ。まずはスバル初の「電子制御ダンパー」。スポーティな走りはもちろんだが、上質な乗り味を高次元で両立させる。こちらも初採用の「ドライブモードセレクト」は、上記の電子制御ダンパーやパワーユニット、電動パワステ、さらには4WDシステムをコントロールできる車両制御システムだという。

このところSUVばかりが注目されがちだが、スバル得意のステーションワゴン、レヴォーグはどうやら今年のニューモデル戦線の目玉のひとつになりそうだ。


スバル 新型「レヴォーグ STIスポーツ・プロトタイプ」を東京オートサロンで初公開【動画】

スバルは2020年1月10日、東京オートサロン2020で新型「レヴォーグ STIスポーツ・プロトタイプ」を初披露した。プロトタイプとされているがエクステリアはほぼ市販仕様と見て良さそうだ。一方で、インテリは未公開で、まだファイナルデザインとはなっていない。

グランドツーリング思想のもと常識破りの走りを目指す

新型レヴォーグのプロトタイプは2019年10月の東京モーターショーでベールを脱いだ。そして今回初披露されたのはその新型レヴォーグの最上級グレードとなる「STIスポーツ・プロトタイプ」である。そのため、ベースの新型レヴォーグに対して専用のホイール、専用のフトントグリルとSTIバッジ、フォグランプ・ベゼルなどが追加されているが、用品も装着しているため、どこまでが標準仕様となるのかは正式発表を待たなければならない。

プレスカンファレンスでは五島賢PGM(プロジェクト・ジェネラルマネージャー)が登壇し、新型レヴォーグは従来からのグランドツーリングを目指す思想を踏まえながら、走りのレベルを大きく超越する「超革新」を目指しているという。つまり、常識を超える大幅な進化を遂げるというのだ。

搭載されるエンジンは新開発の水平対向4気筒・1.8Lの直噴ターボで、リーンバーン・コンセプト、大量EGRなどを採用した高トルク、高効率の新開発エンジンだ。希薄燃焼を採用することで熱効率は限りなく40%に近いレベルが想定される。なおレヴォーグ用としてはこの1.8Lエンジンのみの設定になるようだ。

最新のSGPプラットフォームに結合されるアッパーボディは、本格的なインナーフレーム構造を採用し、かつてないレベルの高剛性を実現している。日本車でインナーフレーム構造のアッパーボディの採用はホンダについで2番めとなる。その結果、衝突安全性能のさらなる向上はもちろん、ボディ全体の振動減衰性能の向上、局部剛性の向上、ボディ全体でのより均一なねじり剛性を実現し、結果的にはより精緻なサスペンションの作動を生み出している。

また新型レヴォーグは、アイサイトに全方位センシングのミリ波レーダーを組み合わせ、さらにGPSによる位置情報と高精度デジタルマップとを組み合わせることで、高速道路の同一車線内ではハンズオフのクルージングも実現している。

さらにスバルは日本市場向けとして初めてのコネクテッド・サービスもこの新型レヴォーグから投入するなど装備の進化も盛り込まれている。



電子制御ダンパー+ドライブセレクトを採用

そして今回、五島PGMは新型レヴォーグは電子制御ダンパー+「ドライブセレクト」を装備していることを明らかにした。電子制御ダンパーとは連続可変減衰ダンパーを意味し、ダンパーの固さを調整するだけでなく、より積極的に車体姿勢を安定させる役割も持っている。

また従来のスバルのSIドライブはエンジン特性だけを調整する方式だったが、新開発の「ドライブセレクト」はダンパーの減衰力、電動パワーステアのアシスト特性、そしてエンジン出力、トランスミッションを統合制御するシステムに進化した。切り替えモードは、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」の3モードが基本となると予想されるが、このあたりのモードの設定、チューニングは現在も進行中だという。

新型レヴォーグ STIスポーツの開発で走りに関するスーパーバイザーを務める辰己英治氏は、現在開発中のプロトタイプのステアリングも握った経験から、このドライブセレクトが持つポテンシャルは極めて高いと太鼓判を押している。

また辰己氏は、新型レヴォーグのシートのできの良さも特筆すべきレベルで驚いたという。そういう意味ではインテリアも従来の常識を破るレベルと想像できる。

新型レヴォーグのデザインは、基本的にキープコンセプトで、ディテールの磨き上げを行なっており、現行型より洗練され、その一方でひと目見ただけでレヴォーグとわかる明快さも併せ持っている。

新型レヴォーグは2020年の秋頃には正式発表される見込みで、現時点では最終的な熟成チューニングが行なわれている。


スバル新型「レヴォーグ STI Sport」初公開! 新型STIモデルは何が進化したのか

■レヴォーグ プロトタイプ STI Sport世界初公開!

 スバルは、2020年後半にフルモデルチェンジを予定している新型「レヴォーグ」をベースにした「レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」を、東京オートサロン2020にて世界初公開しました。

 STI Sportモデルのベースとなる新型レヴォーグは、スバルの持てる最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現するパフォーマンスワゴンとして、2019年10月に開催された東京モーターショー2019でプロトタイプが初公開されました。

 また、先進安全運転支援システムに新世代アイサイトを搭載。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲を拡大。

 新型レヴォーグに搭載されるパワートレインは、新開発の1.8リッター水平対向直噴ターボエンジンにリーン(希薄)燃焼技術を採用し、加速性能と環境性能を高次元で両立しました。

 そして今回、東京オートサロン2020で初公開された新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sportは、スバルとSTIが一丸となり新型レヴォーグの進化した走行性能にさらなる磨きをかけた、革新し続けていく「スバルの走りの未来」を切り拓く1台だといいます。

 スバルは、新型レヴォーグの開発にあたって目指したことについて、「スバルを信頼してくれるすべてのお客さまのために、『クルマの本質である運転を、心から愉しめる未来をつくること』『お客さまの人生をもっと豊かにしていくパートナーであること』だと説明しています。

 新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sportは、「電子制御ダンパー」をスバル初採用。走り始めからすぐに分かる上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立しました。

 さらに、スイッチ操作ひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」もスバル初採用するなど、従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、さらにAWDシステムについても制御できるようにしています。

 さまざまなドライバーの個性やその時の気持ちに応じてクルマがシンクロすることで、走りの自在性を高め、さらなる走りの愉しさを提供するとしています。


【早くもスポーツモデル】新型レヴォーグ・プロトタイプに「STIスポーツ」 初の電子制御ダンパー

レヴォーグ・プロトタイプにSTIスポーツ

スバルは、東京オートサロン2020において、「新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツ」を初公開した。

新型レヴォーグ・プロトタイプそのものは、第46回東京モーターショー2019にて世界初公開。

今回初公開した新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツについてスバルは「スバルとSTIが一丸となり新型レヴォーグの進化した走行性能にさらなる磨きをかけた、革新し続けていく『スバルの走りの未来』を切り拓く1台です」と説明する。

新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツは、電子制御ダンパーをスバル初採用。

「走り始めからすぐにわかる上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立しました」(スバル)

さらに、スイッチ操作でクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」をスバル初採用。従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、さらにAWDシステムについても制御できるようにした。

スバルは「さまざまなドライバーの個性やその時の気持ちに応じてクルマがシンクロすることで、走りの自在性を高め、さらなる走りの愉しさを提供します」とコメントする。


その走りは超革新! 大注目の新型レヴォーグプロトタイプのSTI Sportモデルが初披露【東京オートサロン2020】

 ドライブモードセレクトや電子制御ダンパーを初採用!

 2020年1月10 日(金)から12日(日)の3日間、千葉県・幕張メッセで開催している東京オートサロン2020。今回のスバル/STIブースで一番の注目車はなんといっても「新型レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」だろう。

 ベースとなる新型レヴォーグ プロトタイプは東京モーターショーで世界に先駆けて公開し、高い注目度を誇ったモデルだ。1.8リッター直噴ターボエンジンによる走りの良さや環境性能の高さはもちろん、新世代プラットフォームSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)はフルインナーフレーム構造となり、高い剛性を持ったボディを組み合わせ、2020年後半に発売を予定している。

 今回新たに発表された新型レヴォーグ プロトタイプSTI Sportは、スバルとSTIが一丸となって走行性能に磨きをかけ、“革新し続けていく「SUBARUの走りの未来」を切り拓く1台“。「スバルの走りの未来であり、超革新を遂げたモデル」(新型レヴォーグ開発責任者の五島賢PGM)という期待を背負っている。電子制御ダンパーをスバルで初めて採用し、走り始めからすぐにわかる上質な乗り味とスポーティな走りを両立した。

 また、スイッチひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」を初採用。従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、AWDシステムまで制御できるようにした。スポーティな走りから上質な乗り心地まで自在に変更でき、「もっと遠くまで行きたい」と思わせる走りの楽しさを提供する。

 新型レヴォーグは、スバルドライビングアカデミー出身者など若手4人が開発を担当した。すでに試乗したというSTIハンドリングエキスパートの辰巳英治さんは、このモデルについて「まさに“超革新”という言葉がマッチしている。(プロトタイプなので)まだ100%ではないと思うが、乗り込んだ瞬間から“超革新“を体感できるモデルだ。ドライブモードセレクトはコンフォートからスポーティまで段階的に切りわけており、切り替えることで乗り心地やエンジンフィールを絶妙なバランスを取っていると感じた。大きく進化した期待できるモデルだ」と興奮気味に感想を述べていた。

 ほかにもブースにはWRX S4のSTI Sport GT CONCEPTとBRZ STI Sport GT CONCEPTを展示した。WRX S4にはドライカーボンリヤスポイラーや19インチアルミホイール、STIパフォーマンスパーツなどを装着したことで、走りのパフォーマンスを高めたモデルだ。

 BRZにはコーナリング性能を最大限に高めたスポイラーなどを装備し、スポーティ感を強めたインパクトのあるデザインに仕上げた。外装色には宇宙をイメージした新色となるギャラクティックWRブルーメタリックを採用し、専用RECAROシートを中心としたシルバー&レッド基調の内装で特別感を高めており、必見だ。

 2020年のモータースポーツ体制についても会場で発表された。モータースポーツの最高峰カテゴリーであるSUPER GTの300クラスにはBRZ GT300で継続参戦する。ドライバーも昨年と変更はなく、井口卓人選手と山内英輝選手の2人体制で臨む。STIの平岡泰雄社長は「2019年シーズンはみなさんにたくさん応援してもらったにも関わらず、重要なシーンでリタイヤするといったことが何度かあった。今シーズンはその原因を徹底的に追求して対策し、戦闘力を上げてレースに臨むという覚悟で進めている」と意気込みを語った。

 また、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにはSP3TクラスにWRX STI NBR Challengeで参戦。こちらもクラス連覇を達成した2019年から継続となるカルロ・ヴァンダム選手、ティム・シュリック選手、山内英輝選手、井口卓人選手の4人体制とした。全日本ラリー選手権においても、WRX STIで参戦。昨シーズンに最上位クラスで連覇を達成した新井敏弘選手、勝田範彦選手、鎌田卓麻選手のサポート継続と、新たに新井大輝選手をサポートすると発表。2019年モデルのレース仕様車も置かれているので、ぜひブースに足を運んでもらいたい。


【東京オートサロン2020】スバルは”超”革新のレヴォーグSTIスポーツを世界初公開!!!

 スバルは東京オートサロンにおいて、レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツを初公開した。

 すでに2019年10月の東京モーターショーにて、新型レヴォーグプロトタイプを初公開しているが、今回はSTIとタッグを組んで開発した、レヴォーグSTIスポーツを初披露した。

 さて、今回発表された新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツはどんなモデルに仕上がっているのか、東京オートサロン会場から緊急レポートをお届けしよう!

文/ベストカーWEB編集部
写真/ベストカーWEB編集部

【画像ギャラリー】新型レヴォーグSTIスポーツの未公開写真

より量産型に近いレヴォーグだった

今回初公開された新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツ。STI製のパーツは、フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアアンダースポイラーなどで、そのほかLEDのアクセサリーライナーを装着

 2019年1月10日11時、東京オートサロン会場で、初披露されたレヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツは、前回の東京モーターショーで初公開されたホワイトボディカラーのレヴォーグプロトタイプとは違い、より市販型に近いモデルだった。

 エクステリアを見ると、新しいデザインコンセプト「BOLDER」を採用したスポーティかつ存在感のあるワイド&ローのスタイルで、ヘッドライトやコの字型のヘッドライト、STI専用グリルやフロント&サイド&リアのアンダースポイラー、フォグランプベゼル、テールランプなど細かいところを見ていくと、すぐにでも発売されそうな完成度だった。

2019年10月の東京モーターショーで公開されたレヴォーグプロトタイプから進化し、限りなく市販型に近いものであった

”超革新”スバル初の電子制御ダンパー

新型レヴォーグに採用されたスバル初の電子制御ダンバーはどのような仕上がりになっているのか、開発責任者に直撃! アルミホイールはSTIスポーツ専用のもので、タイヤはブルーアースGTの225/45R18

 東京オートサロンで新たに発表された目玉が、スバル初の電子制御ダンパーだ。これはダンバー内部のバルブを電動でコントロールすることで、オイルの流量を変え、ダンバーの固さを調整するもの。

 さらにスイッチ1つで、乗り心地を重視したモードから、ひとりで走りを楽しみたい時にスポーティモードにできるモードを持つ「ドライブモードセレクト」をスバルとして初採用している。

 これまでのSIドライブのパワーユニットの制御だけでなく、ステアリングやダンパー、さらにはAWDシステムまで制御するようになったのだ。

SGPにフルインナーフレーム構造を採用する車体構造により、高いシャシー性能を実現。ハンドリングのよさは安全にも大きく寄与する

 新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツについて、商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャーの五島賢さんに、走りの印象や現行レヴォーグからの進化度を聞いた。

今回の新型レヴォーグから開発初期段階からSTIとスバルがタッグを組んだ。左からSTIの遠藤さん、スバルの峰岸さん、新型レヴォーグの開発責任者・プロジェクトゼネラルマネージャー・五島賢さん、スバルの中路さん、STIの伊東さん

開発を重ねている新型レヴォーグの走りの印象はどうなのだろうか?

―新型レヴォーグの走りの印象を教えてください。

五島(敬称略) これはSTIスポーツに限ったことではありませんが、新型レヴォーグは、SGP+フルインナーフレーム構造を採用したことで、サスペンションのセッティングがしやすくなり、さらによく動くようになりました。ハンドリングの応答性も切れ味鋭く、大げさな例えかもしれませんが”パフォーマンスワゴン”といってもいいと思います。

―現行レヴォーグからどのくらい進化したのでしょうか? 現行レヴォーグを100点とすると新型は何点ですか?

五島 う~ん難しいですね。私は”2角開けました”とよく言っていますが、2ランクは進化したと思っています。その一番のポイント電子制御サスペンションとドライブモードセレクトです。ドライブモードセレクトが何段階で切り替えるれるのかはまだ言えませんが、非常に上質な乗り心地のコンフォートから、ワインディングで走りを楽しめるスポーティなモードまで切り替えられるドライブモードセレクトは私の自信作です。早くみなさんに乗ってもらいたいですね。

 会見ではSTIニュルブルクリンクチーム総監督も新型レヴォーグに試乗した感想を述べていたので紹介しておこう。

 「新型レヴォーグの開発責任者の五島さんは昔、シート設計をやられたそうですね。それがよくわかったのが、この新型レヴォーグのシートに座った瞬間でした。一体感が素晴らしくて、走る前からこれはいい! と思いました。こんなにシートが素晴らしいクルマはスバルで初めてじゃないでしょうか。

 私はこれまでドライブモードをどこで切り替えるのが一番いいのか、半世紀近くやってきましたが、これがなかなか難しい。しかし、テストコースで試乗したこの新型レヴォーグのドライブモードセレクトは、ステアリングやエンジンのフィーリングを絶妙なバランスで切り分けています。ほんとにうまくできていました」。

葛生にあるSKC(スバル研究実験センター)にてテスト中のレヴォーグプロトタイプSTIスポーツ

開発段階からSTIとスバルが共同開発

右は新型レヴォーグの開発責任者の五島賢さん、左はニュルブルクリンクSTIチーム総監督の辰巳英治さん

 これまでのSTIスポーツは、完成車をSTIに預けて独自に開発してきたが、今回から新型レヴォーグの開発初期段階からSTIの技術者がスバルの開発チームに合流していることも発表。力を発揮したという、20代、30代の若手2人が東京オートサロン会場で紹介された。

 そこで若手4人に新型レヴォーグの開発はどうだったのか、それぞれコメントをもらったので紹介しておこう。

■スバル第一技術本部スバル研究実験センター 車両研究実験第一部 車両研究実験第二課担当 ドライブモードセレクト担当 中路智晴さん 30代
「デフォルトの標準からコンフォート、スポーツまで、これだけ振り幅のあるド、これだけ変わる、走りを追求したドライブモードセレクトはあまりないと思います」。
■スバル第一技術本部 車両実験研究実験統括部 主査
峰岸貴弘さん 30代
「やはりドライブモードセレクトの各モードの切り替えをどのように分けていくのか、電子制御サスペンションとドライブモードセレクトの制御の連携が苦労しました。誰が運転しても、上質な乗り心地から、一体感のあるスポーティな走りを楽しめるクルマにクルマに仕上がっています。苦労した甲斐がありました」。
■STI車両技術部 車体設計部
遠藤雄太さん 30代
「五島さんが言っていましたが、”超”革新というコピー通りに進化していると思います。ビックリするくらい、その良さが体感できると思います」。
■STI車両実験部 車両実験グループ
伊東太壱さん 20代
「スバルとSTIが開発初期段階からタッグを組むというのは初めての経験で、私自身も緊張しながらも操安、乗り心地の開発実験に加わりました。こうした経験をSTIのコンプリートカーや商品開発に活かしていきたいと思います」。


新型レヴォーグの発売は2020年末

新型レヴォーグの発売時期は2020年末になる見込み

 さて、これまで新型レヴォーグが明らかになっていることをおさらいしておこう。まず、エンジンだが、これまでの1.6Lターボと2Lターボから、新型1.8Lターボに一本化されることになっている。

 さらに、より広角化された新開発のステレオカメラに加え、前後合わせて4つのレーダーを備える新世代アイサイト、GPSと準天頂衛星「みちびき」を介した自社位置を正確に特定できるロケーターや高精度マップ、新コネクテッドサービスなどが採用される見込み。

 ちなみに今回、インテリアは一切公開されなかった。気になる発売時期は、スバル関係者の口からは「2020年中」としか聞かれなかったが、ベストカーが入手している情報では2020年末に発売される予定。ここまで”超”革新に進化した新型レヴォーグの発売が今から楽しみだ。

WRX S4 STIスポーツ GTコンセプトはどんなクルマに?

WRX S4 STIスポーツ GTコンセプトとSTI商品開発部部長の森宏志さん。このモデルは WRX S4 STIスポーツをベースに、リアカーボンウイング、19インチアルミホイール、STIパフォーマンスパーツ等を装着することで、走りのパフォーマンス向上を狙ったコンセプトモデル

今回WRX S4 STIスポーツに初装着された(トランク上部。リアシートを倒すと見ることができる)フレキシブルドロースティフナーリア

 そのほか、BRZ STIスポーツ GTコンセプトやWRX S4 STIスポーツ GTコンセプトを出展。森宏志STI商品開発部部長にWRX S4 STIスポーツGTコンセプトについて、どんなクルマに仕上がっているのか、聞いた。

―WRX STIスポーツ GTコンセプトはどんなクルマに仕上がっているのでしょうか?

森宏志さん 足回りはビルシュタインのままですが、STIのパフォーマンスでS4の走りをSシリーズに引き上げるのがコンセプトです。

 今回新たに装着したものは、フレキシブルドロースティフナーリアです。北米仕様のS209に装着しましたが日本では初めてです。

 S字などの切り返しで、リアがどうしても捻じれますが、このフレキシブルドロースティフナーリアを付けることによって、その捻じれを防いでリアの追従性を少しでも早くしています」。


走行性能を高める新技術を搭載、新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sportを初公開

 スバルは1月10日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2020において、新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sportを初公開した。

 新型レヴォーグは2019年秋の東京モーターショーでプロトタイプが世界初公開されたモデルで、2020年後半に日本市場での発売が予定されている。そして、その新型レヴォーグ プロトタイプをスバルとSTI(スバルテクニカインターナショナル)が一丸となって走行性能を磨いたモデルが、今回オートサロンでお披露目となったレヴォーグ プロトタイプ STI Sportだ。

 このレヴォーグ プロトタイプ STI Sportは、スバル車として初めて電子制御ダンパーを採用するなど、上質な乗り味とスポーティな走りを高い次元で両立させたという。

 さらに、スイッチ操作ひとつでクルマのキャラクターを変更できる『ドライブモードセレクト』も同社として初めて採用。従来のSIドライブのパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、AWDシステムについても制御可能となった。
 
 シートも科学的な分析を含めて、徹底的にチューニングが行われた。その結果、身体を包み込むような一体感のある完成の高い座り心地を実現。インパネの配置もメーターやモニター類がドライバーの視線に合うように角度を合わせてレイアウトされている。


スバルが電子制御ダンパーとドライブモードセレクタを投入…東京オートサロン2020[インタビュー]

東京オートサロン2020に展示された新型『レヴォーグ・プロトタイプSTI Sport』。これに搭載される電子制御ダンパーとドライブモードセレクタは、開発中ということで仕様の詳細はまだ確定していない。

だが、開発責任者(PGM:プロダクトゼネラルマネージャー)である五島賢氏に話を聞くことができた。新機能の狙いはなんだろうか。

電子制御ダンパーは、文字通りダンパーの減衰力を電子制御によって自動的に調整するもの。アフターのチューニングパーツでは、リモコン(有線)で減衰力のダイヤル調整をするもの、スタンドアロンで自動制御するものが存在するが、スバルのダンパーは、単なる足回りのチューニングパーツではなく、エンジン/TMとサスペンションを統合的に制御するためのコンポーネントの要素技術と捉えた方がよさそうだ。

その狙いについて五島氏はいう。

「要素技術として電子制御のダンパーはありましたが、それを使ってなにができるかを考えたとき、ドライブモードセレクトという答えになりました。減衰力だけのチューニングではなく、車の乗り心地と走行性能とを高い次元で両立させるためのシステムです。コンセプトに車のキャラクターを変えるというものがあるように、制御の幅を広げるため、ダンパーの調整の範囲は大きくしています」

そして、これに走行状況やエンジンの状態を統合的に制御できるようにしたのがドライブオードセレクトとなる。

では、なぜ車のキャラクターを変えるような調整、制御が必要だったのか。これについては、「狙いは、だれもが運転しやすい車を作るため」(五島氏)という。乗り心地と走行性を両立といっても、そう簡単な話ではない。多くの場合、両立とはいいながら、どちらかに性能を寄せる必要がある。

お父さんが満足する走行性能や足回りだと、お母さんも同じように満足してくれるかというと、おそらくそれは無理だ。これを両立させるには、本来、特性や性能の違う車を用意するしかない。何台も車を持てる家庭ならそれでいいが、通常は1台持ちで、どこかで妥協しなければならない。

ドライブモードセレクトは、1台の車でコンフォートカーからスポーティーカーまで特性の違った車両を再現できるといえばいいのだろうか。

「モードが増えるほど設計パラメータは掛け算で増えていくので、開発には苦労していますが、これが可能なのは、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)ならではのサスストロークがあったからです」

乗り心地と走行性能を調整する場合、足回りで重要なのはサスペンションのストロークだ。バネは固定でも、ストロークがあれば、減衰力の調整でサスペンションの動き、車の動きを調整しやすい。かなり幅が広いセッティングが可能になるが、モードがたくさんあっても操作が混乱するので、あまり細かくしたくない(五島氏)とのことだ。

スバルは、いち早くドライバーモニタリングシステムを導入している。将来的にはこれと組み合わせると、シートやハンドル位置だけでなく、車の特性もパーソナライズできる機能も実装できそうだ。また、スバルのAWD技術、ディファレンシャルの制御技術との組み合わせで、雪道やぬかるみ、不整地といった切り替えができると面白そうだ。


新型レヴォーグの「STIスポーツ」が見えた!【東京オートサロン2020】

2019年10月に開催された東京モーターショーで初披露された新型レヴォーグのプロトタイプ。あれから約2カ月。東京オートサロン2020にて再度姿を見せた!

スバル/STIブースのメインステージに置かれたのは「レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ」だ。ホワイトのボディカラーをまとったそれは、STIフロントアンダースポイラーをはじめ、サイドアンダースポイラー、リヤサイドアンダースポイラー、リヤアンダースポイラーを装着。それにフロントバンパー内フォグランプ上にLEDアクセサリーライナーを追加するのみ。

エンジンルームやインテリアが公開されるかも!? と期待するも、東京モーターショー同様に、“中身”は依然ベールに包まれたままだ。とはいえ、シャシーやエンジンをはじめ、先進運転支援システム「アイサイト」も大進化を遂げているというのは既報のとおり。

ブース内にいたSTI関係者に新型レヴォーグの出来栄えを聞くと、「走りが相当進化しているらしい」とか、「ベースモデルがかなりよくなっているから、さらによくなる付加パーツをつくりにくい」など、つけいる隙を与えないくらいよくなっていることがうかがい知れた。

それは、新世代シャシー「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を採用する現行インプレッサやXV、フォレスターと比べてもかなりのもののようで、新型レヴォーグのSGPは別モノと感じられるらしい。

会場にいたSTIの辰己英治氏も「走りの進化に期待してください」と笑顔でコメント。

がぜん、新型レヴォーグへの興味が増すのだが、正式発表は2020年の後半……、いつまでじらすの!という状況がしばらく続きそうだ。

〈文=driver@web編集部 写真=岡 拓、driver@web編集部〉



スバル初が盛り沢山だった! 新型「レヴォーグ STI Sport」初公開へ

■車両開発の段階からSTIが参加した新型モデル

 スバルは東京オートサロン2020において新型「レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」を初公開。

 新型レヴォーグは2020年内の発売を予定していて、2019の東京モーターショー2019でお披露目しました。

 オートサロンで公開された「STI Sport」はカタログモデルとして設定される高性能グレードにあたります。

 2019年の東京モーターショーで公開された標準仕様とのスタイリングの違いは、ホイールのほか、フロントグリル、フロントバンパー左右のエアインテーク、車体下部のスポイラー、マフラーエンド、そしてSTIエンブレムなどが変更されています。

 現行モデルの「STI Sport」同様、さりげなくスポーティなテイストになっているのです。

 内装に関しては、濃いスモークフィルムが貼られていて確認することができませんでした。

 しかし、異なるのはスタイリングだけではありません。「STI Sport」では、標準モデルにないふたつのスバル初アイテムが搭載されることになりました。
 ひとつは「電子制御ダンパー」、もうひとつは「ドライブモードセレクト」です。いずれも新型レヴォーグの標準車には採用のない機能だといいます。

 ドライブモードセレクトは、これまでスバル車に搭載されていた「SIドライブ」を発展させたもので、従来のSIドライブは変更内容をパワーユニット制御だけとしていました。

 対して、ドライブモードセレクトはパワーユニットに加えてステアリングやダンパー、さらにAWDシステムまでも特性を切り替えできる統合セレクターとしているのが進化ポイントです。昨今は採用する車種が増えているアイテムで、スバルも満を持して採用といっていいでしょう。

 そんな新型レヴォーグ プロトタイプSTI Sportですが、開発においても初の試みがおこなわれています。

 それは、量産車の開発初期段階からSTIが関わっていること。STIとは、スバルのモータースポーツ活動や高性能カスタマイズモデルを担当する関連会社です。

 スバルの新型車開発は、いままでスバル本体が標準モデルを開発し、標準車が完成してからSTIが手を加えるのが通常でした。

 しかし新型レヴォーグ プロトタイプSTI Sportでは、まだ量産車の仕様が決まる前の開発初期段階からSTIが量産車開発に参加。

 モータースポーツ活動などからフィードバックされた知見を活かすことで、より高い走行性能を作り上げるというわけです。

 それも、走りのエンジニアだけでなく、商品企画の担当までSTIのスタッフが携わったというから、いままでのスバル車に無い新しい取り組みとして、興味深いところです。



オートサロンで発表された「スバル・レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツ」はここが新しい!

走りのパフォーマンスを高めるスバル初採用の装備を搭載

スバルは、東京オートサロン2020において、「新型スバル・レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツ」を初公開した。

スバルは新型レヴォーグ・プロトタイプを第46回東京モーターショー2019にて世界初公開。スバルの最先端技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現したパフォーマンスワゴンと位置付けている。

その開発にあたって目指したことは、スバルを信頼するユーザーのために「クルマの本質である運転を、心から愉しめる未来をつくること」、「お客様の人生をもっと豊かにしていくパートナーであること」だったという。また、「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というスバルが提唱し続ける“グランドツーリング思想”に基づき時代の先を見据えた最先端の技術を注ぎ込み、新世代スバルの象徴となるモデルとして開発したとか。

今回初公開した新型レヴォーグ・プロトタイプSTIスポーツは、スバルとSTIが一丸となり新型レヴォーグの進化した走行性能にさらなる磨きをかけた、革新し続けていく「スバルの走りの未来」を切り拓く1台に仕上げられた。

ハードウェア面では、「電子制御ダンパー」をスバル車として初採用。走りはじめからすぐにわかる上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立した。さらに、スイッチ操作ひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」も同じくスバルとして初採用。従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなくステアリングやダンパー、さらにAWDシステムについても制御できるようになった。

新型レヴォーグ・プロトタイプ専用ページ
https://www.subaru.jp/levorg/prototype/


SUBARU「レヴォーグ STIスポーツ」を世界初公開! 上質なスポーティを全身でアピール

発売当初からグレード選びに悩みそう

 千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2020のSUBARU/STIブースにおいて「レヴォーグ プロトタイプSTI Sport」がワールドプレミアされた。”STI Sport”とは、STI(スバルテクニカインターナショナル)が手掛けるスポーティかつ高級感のある特別な専用内外装が与えられたグレードして人気が高い。つまり、東京モーターショー2019で公開された”レヴォーグプロトタイプ”の上級モデルといえるだろう。

 今回発表されたレヴォーグ プロトタイプ STI sportには、次世代アイサイトやSGP(SUBARU グローバルプラットフォーム)といったSUBARUの最先端装備はもちろんのこと、「ドライブモードセレクト」という機能が追加された。これは、エンジン、サスペンション、ステアリングの味付けがいくつかのモードに分かれており、街乗り向けの”コンフォートモード”から峠やワインディングをキビキビと走れる”スポーツモード”まで、幅広い走りに対応。

 現在のスバル車に搭載されているドライブモード「SIドライブ」とは異なり、エンジンのみならずサスペンション、ステアリングも統合制御することで、これまで経験したことのない領域の”気持ちいい走り”を体感することができるだろう。

 次にエクステリアだが、フロント、サイド、リヤサイド、リヤアンダーにSTI製のアンダースポイラーを装着。メリハリのあるボディラインをより際立たせていた。

 特にフロントアンダースポイラーはセンターが反るような形状で、見た目だけではなく空力効果も期待できそう。

 また、現行型レヴォーグのSTI Sportで採用されているバンパー下部のメッキ華飾は、今回のプロトタイプにも装着。STI Sportを象徴するアイテムは他モデル同様、受け継がれていた。

 さらに、リヤアンダースポイラーは、ディフューザー形状を採用。スポーティさと空力機能をさらに高め、ハイスピードツアラーに相応しい高速安定性を確保している。

 マフラーカッターには、STIのロゴが入り、細部にわたり特別なクルマであることへのアピールも忘れていない。

 そして、足元のホイールは、東京モーターショーに出展されたレヴォーグプロトタイプとは異なり、STI Sport専用デザインを採用。

 新たにLEDアクセサリーライナーも装備されており、販売に向けてより現実的な姿に仕上げられていたと言える。

 なお、インテリアについては未公開だが、現行型STI Sportのボルドーカラーを引き継ぐのか、全く新しいデザインになるのかも気になるところ。

 今回のレヴォーグプロトタイプ STI Sportは、一新されたエクステリアや新機能など期待できるポイントばかり。発売は2020年後半とのことで、待ち遠しい気持ちでいっぱいのファンも多いはずだ。
Posted at 2020/01/14 21:59:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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