2020年04月19日
J SPORTSで『全日本GT選手権リバイバル』を4月18日から放映。第一弾はスープラ特集
ふだんスーパーGTを中継しているスポーツ専門テレビ局J SPORTSでは、シーズン開幕が延期となっている間もファンが楽しめるよう、4月18日(土)からJGTC全日本GT選手権を振り返ることができる『全日本GT選手権リバイバル』を放映する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕が延期となっておりモータースポーツファンにとっては寂しい時期が続いているが、現在スーパーGTが2010年代を中心にYoutubeに続々レースの様子をアップしており、ファンを楽しませている。
一方、ふだんの中継でファンにとっては欠かせないJ SPORTSでも、現代のスーパーGTに繋がるJGTC全日本GT選手権を放映することになった。4月18日からJ SPORTS 3/J SPORTSオンデマンドでスタートする『全日本GT選手権リバイバル』の第一弾は、「スープラ特集」と題した2001年~2002年の全戦の放送だ。
この2年間は、トヨタ・スープラGTが強さを発揮した年。2001年には立川祐路/竹内浩典組auセルモ・スープラが、2002年には脇阪寿一/飯田章組エッソウルトラフロースープラがチャンピオンを獲得した。今は監督として活躍するドライバーたちが、初めてのタイトルを獲得した時代だ。
2020年からGT500クラスにはGRスープラが参戦することもあり、過去のスープラの黄金期をぜひチェックしておきたいところ。また、番組では当時の実況・解説もそのまま放送するという。JGTC時代からレースをチェックするファンはもちろん、当時を知らないファンも必見だ。
この頃は、スープラをはじめスカイラインGT-R、NSX-GTに加えマクラーレンF1 GTRやランボルギーニ・ディアブロもGT500クラスに参戦。また、GT300も多種多様なマシンが揃っていた時代だ。また、当時のGT500のスピードは今のGT300よりも少し速いレベル。マシンの進化のレベルもぜひ注目してご覧いただきたい。
放送予定はJ SPORTSホームページ(https://www.jsports.co.jp/news/?id=485)まで。
Posted at 2020/04/19 10:09:53 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月19日
【自動車業界に波紋】新しい燃焼エンジン搭載モデル発売禁止の提案 2035年から 英国
2035年以降、燃焼/ハイブリッドモデル発売禁止か
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
英国政府は、2035年以降、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの乗用車およびバンの、新しいモデルの発売を禁止する提案について、国民からのフィードバックを受け付けている。
オンラインで行われるフィードバック受付は、当初5月末に終了する予定となっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大への対処を優先させるため、7月31日まで延長される。
ボリス・ジョンソン首相は、2050年までにCO2排出量をゼロにするという取り組みの一環として、2月初旬にこの計画を発表した。
さらにその後、計画の実施時期を、当初の2040年から2035年に前倒し、もしくは「より早い移行が可能であると思われる場合」は、さらなる早期化を検討するとしている。
また、その対象範囲を、全てのエミッションフリーではない乗用車とバンへ拡大するとし、当初の計画では許可されていたハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドの新しいモデルの販売も、禁止とすることを提案し、自動車業界に大きな波紋を呼んでいる。
自動車製造販売協会(SMMT)は「非常に心配だ」と述べ、フォード欧州のトップ、スチュワート・ローリーは「容赦のない」提案だと述べている。
政府は実施時期、禁止すべきものの定義、提案を達成するための障壁についての、自動車業界からの意見を求めている。
また、早期の実施を実現するために、政府や他のグループがとるべき対策と「業界や社会のさまざまな分野に与える影響」について、フィードバックを求めている。
Posted at 2020/04/19 10:06:26 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月19日
FIAトッド会長、さらなる予算上限の引き下げに反対「小規模チームが上位と戦えるようにはならない」
FIAのジャン・トッド会長は、F1の予算制限の上限引き下げを支持しているが、さらなる引き下げを行ったとしても、小規模チームがF1の大規模チームと同じレベルで競争できるようにはならないと主張している。
F1、FIA、各チームは今週再度会合を持ち、2021年の予算制限にさらに変更を加えるかどうかを検討する。予算制限は、最近になって1億7500万ドル(約187億円)から1億5000万ドル(約160億円)に引き下げられている。
フェラーリとレッドブルがこれ以上の削減に反対している一方で、小規模チームは1億3000万ドル(約139億円)レベルまでの譲歩を引き出そうとしているが、一部のチームは1億ドル(約107億円)と大幅な削減を働きかけている。
新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた混乱と、今後の展開が不確実であることから、F1は危機の影響をできるだけ軽減することを余儀なくされている。
トッドは、危機の最中にあってもF1に留まるように、マニュファクチャラーを説得していくつもりだ。来年の予算制限がどのレベルに設定されようと、それがF1の利益に役立つとトッドは確信している。
だがトッドは、F1の小規模チームが取り返しのつかない損害を被った場合、将来さらなる変更を行う可能性を否定していない。
「(最後の会議を終えて)調整が必要になる唯一の筋書きは、一部のチームを失うことになる時だけだ。それを無視することはできない」とトッドは『Auto Motor und Sport』に語った。
「そのような状況にならないことを望んでいる。そして我々は商業権保有者とともに根本的なことについて自問しなければならないだろう。F1は将来どのような形をとるべきか、といったことなどについてだ」
「最悪のシナリオでは、F1は今日の体制を続けることはもはや不可能となるかもしれない」
長年にわたり、F1の中団チームは、トップ3チームとのパフォーマンス差をなくすことはもちろんのこと、縮めることにさえ苦戦してきた。多くの人々が、予算制限の上限を下げることで、公平な機会が与えられると期待しているが、トッドはそのような展開は幻想にすぎないだろうと考えている。
「その見解については理解しているが、私は奇跡が起きるとは考えていない」
「大規模チームと小規模チームの差は縮めなければならないが、夢を見始めるようなことをしてはならない。小規模チームが常に大規模チームと対等に戦えるようなことには決してならないだろう」
「我々は我々自身に対して嘘をつくべきではない。1億2000万ドル(約129億円)や、1億3000万ドル(約139億円)、1億4000万ドル(約150億円)について話すとすれば、それは例外なしの予算制限だ。大規模チームにとっては、予算制限額の100パーセント以上が対象になる」
「そして予算制限が引き下げられたが、さらに上限額を引き下げたいという希望が表明された。だが私はそれには反対だ」
トッドは、チームが公平な立場に立てる予算制限レベルを予測できるのだろうか?
「妥当な数字は、今日のF1を忘れて、白紙の状態から始めなければ出すことはできない」
「予算制限が例外なしの5000万ドル(約54億円)だったら、何事も現状のようにはいかないだろう」
「F1は完全に新しいものになるだろう。スーパーF2だ。だがF1が現在のような構造となっていることから、新たなスタートを切ることは不可能だ。我々は大規模チームも含めて、多くのチームを失うことになってしまう」
Posted at 2020/04/19 10:04:31 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2020年04月19日
「ポルシェ・タイカン」がワールド・カー・オブ・ザ・イヤーで2つのアワードを獲得!
「ワールド・ラグジュアリーカー・オブ・イヤー」と「ワールド・パフォーマンスカー・オブ・ザ・イヤー」を獲得
ポルシェはこのほど「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー・アワード2020」において、新型EVの「タイカン」が「ワールド・ラグジュアリーカー・オブ・ザ・イヤー2020」と「ワールド・パフォーマンスカー・オブ・ザ・イヤー2020」のふたつのアワードを獲得したことを発表した。
「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー・アワード」は、日本を含む世界27カ国86名の国際モータージャーナリストによって投票され、今年は50台以上のニューモデルのなかから各アワードが選出された。
この結果を受けてポルシェの研究開発部門のマイケル・シュタイナー取締役は次のようなコメントを発表している。
「ワールド・ラグジュアリーカーおよびワールド・パフォーマンスカーのふたつのアワードを獲得したことは、タイカンを開発したときに達成したかったことです。私たちはこのタイカンで、あらゆるパフォーマンスカーに対応できるドライバー中心の完全電動スポーツカーを作りたかったのです。同時に、気兼ねなく毎日使えることや、4人の乗員のためにデジタルの贅沢さや快適さにも焦点をあてました。今回のアワードで審査員の方々がこれらを評価していただいたことを嬉しく思います」
なお、タイカンはこのアワード以外にも、ドイツやアメリカ、イギリス、中国といった主要市場で高い評価を獲得し、約40にのぼる国際的な賞を獲得している。たとえばドイツでは「ジャーマン・カー・オブ・ザ・イヤー」、中国では「チャイナ・グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたほか、イギリスの自動車専門誌「トップギア・マガジン」では「カー・オブ・ザ・イヤー」と「ゲームチェンジャー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
ちなみに「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2020」受賞車は以下のとおり。
●「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー・アワード2020」受賞車
・「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2020」:キア・テルライド
・「ワールド・ラグジュアリーカー・オブ・ザ・イヤー2020」:ポルシェ・タイカン
・「ワールド・パフォーマンスカー・オブ・ザ・イヤー2020」:ポルシェ・タイカン
・「ワールド・パフォーマンスカー・オブ・ザ・イヤー2020」:キア・ソウルEV
・「ワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤー2020」:マツダ3
Posted at 2020/04/19 10:01:42 | |
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ポルシェ | 日記
2020年04月19日
BMW M4クーペ 新型、6速MTの設定が確定!2ペダルはDCTから8速ATへ
BMWは現在スポーティクーペの新型『4シリーズ』ファミリーを開発しているが、その頂点に君臨するハードコアモデル『M4クーペ』最新プロトタイプをスクープ。その室内も初めて撮影に成功した。最大の注目は、マニュアルトランスミッションの設定が確定となったことだ。
プロトタイプ車両らしいエンジニア用のディスプレイとキーボードが目立つが、その手前にあるマニュアルトランスミッションのシフトレバーの姿をバッチリと確認することができる。
ダッシュボードは「3シリーズ」に準じたデザインとなり、パドルシフトのようなドライブモードセレクタ、「M3」や「M4」モデル固有のスポーツシートを装備する。
ベースとなる4シリーズのプロトタイプに比べ、エクステリアはカモフラージュが重く、注目の巨大キドニーグリルは隠されているが、それが明らかにされるのも時間の問題と言えそうだ。
パワートレインは、『X3M』及び『X4M』でデビューした同社の3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は480ps、コンペティションバージョンでは最大510psと、M3、M4ともに2つの出力レベルが提供される。トランスミッションは今回確定した6速MTに加え、8速ATを用意。従来のデュアルクラッチユニットから変更される。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されることが濃厚といえそうだ。
M4クーペ新型のワールドプレミアは今夏と予想されていたが、コロナウィルスの影響により、延期される可能性もありそうだ。
Posted at 2020/04/19 09:00:09 | |
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BMW | 日記