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2017年11月23日 イイね!

ケイマンGT4のボクスター版とも違うんだろ?

ケイマンGT4のボクスター版とも違うんだろ?718ボクスター・スパイダー 911GT3のフラット6搭載へ

718ボクスター・スパイダー ターボを選ばず?

走りにフォーカスをあてた718ボクスター・スパイダーが現在開発されている。その心臓部には、最新型911GT3のフラット6自然吸気エンジンが搭載される見込みだ。

つまり、現行718で最もパワフルな2.5ℓフラット4を採用せず、4.0ℓNAユニットを選ぶことになる。

ポルシェ・モータースポーツは、レスポンシブなドライブトレインこそボクスターの真価であると考え、従来型の方向性を受け継ごうとしているのだ。



2018年前半登場か? 高出力バージョンも?


「ポルシェのカスタマーは自然吸気に想い入れがあります」と語ってくれたのは、GT部門の開発を統括するアンドレアス・プレウニンガーだ。

「自然吸気の高回転型エンジンなら、どんなターボユニットよりも、スロットル・レスポンスと応答性の面で有利だと考えています」


911 GT3では、500ps/8250rpmを発揮する4.0ℓユニットだが、ボクスター・スパイダーでは、やや控えめなパワーとなるはずだ。これは、より強力なバージョンが今後登場するというモデル戦略を踏まえての予想である。


718ボクスター・スパイダーのローンチ時期などは不明だが、GTSがすでに発表されたことを考えれば、2018年前半と考えるのが妥当だろう。



まんま載せる事はないだろうけど、ケイマンとの住み分けするのにスパイダー用の幌とは別に特色を出してくるんだろうね



ポルシェ 718ボクスター にも「スパイダー」…高出力エンジンの正体は?

ポルシェは、981型『ボクスター』に設定されていた高出力&軽量モデル「スパイダー」を、『718ボクスター』にも設定することが分かった。スクープ撮影に成功したプロトタイプがほぼフルヌード状態であることからも、発表は数か月以内と見られる。

捉えたプロトタイプは、「GTS」同様のフロントグリル、サイドスカート、大径ホイールに、大型レッドブレーキキャリパーを装備。ボディと一体化したクリアカラーのクリスタルレンズ・テールライトなどにより、クーペよりもスマートな印象を与える。

予想されるパワートレインだが、最新情報によれば2.5リットル水平対向4気筒ターボエンジンは見送られ、強力な『911 GT3』の4リットル水平対向6気筒NAエンジンの搭載が有力だということが発覚した。最高出力は、「GTS」が365ps、981型「スパイダー」が385psだったことを考えると、400ps程度が予想される。

トランスミッションは、6速マニュアルが標準装備されるが、PDKがオプション設定される可能性が高いだろう。

ワールドプレミアは、2018年3月と予想するが、2017年内発表の可能性もありそうだ。




ポルシェ・718ボクスターにも「スパイダー」設定へ!注目の高出力エンジンとは?

ポルシェが、981型『ボクスター』に設定されていた高出力&軽量モデル「スパイダー」を『718ボクスター』にも設定することが分かりました。プロトタイプがほぼフルヌード状態であることからも、発表は数ヶ月以内と見られます。

捉えた開発車両は、「GTS」同様のフロントグリル、サイドスカート、大径ホイールに、大型レッドブレーキキャリパーを装備し、ボディと一体化したクリアカラーのクリスタルレンズ・テールライトなどにより、クーペよりスマートに見えます。

予想されるパワートレインですが、最新情報によれば2.5リットル水平対向4気筒ターボエンジンは見送られ、『911 GT3』の4リットル水平対向6気筒NAエンジンの搭載が有力だということが発覚しました。最高出力は、「GTS」が365ps、981型「スパイダー」が385psだったことを考えると、400ps程度が予想されます。

トランスミッションは、6速マニュアルが標準装備されるますが、PDKがオプション設定される可能性が高いと思われます。ワールドプレミアは2018年3月と予想されますが、2017年内発表の可能性もありそうです。

(APOLLO)
Posted at 2017/11/23 15:42:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2017年11月23日 イイね!

思い付きで休みにしたら今日って祝日だったんだねw

深く考えないでただただ連休にした結果っていうねwww

総走行距離66792km
走行距離472.0km
油量42.18L
燃費11.19013750592698km/L

MFD上での記録
AVG.A12.3km/L
740km(走行可能)
アイドリング時間1時間17分
削減量935mL

AVG.B12.9km/L
740km(走行可能)
アイドリング時間32時間17分
削減量25.030L

明日からまた仕事なんですけどね~そんでもって昨日の雨でまたクルマが汚れたな…あとボンネットの傷増えたなぁ~飛び石多いのもそうなんだけど洗車傷じゃない線傷はなんだろう?
Posted at 2017/11/23 15:30:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | G4 2.0i アイサイト 燃費 | 日記
2017年11月23日 イイね!

出来れば乗りたくは無いけどな…

出来れば乗りたくは無いけどな…勤労感謝の日だ! はたらくクルマだ! 高規格救急車だ!---トヨタ ハイメディック[写真蔵]

11月22日、MEGA WEB(東京都江東区)にてトヨタ『ハイエース』50周年ならびに一部改良車両説明会が開催された。

その会場で、普段あまり触れ合う機会の少ない高規格救急車『ハイメディック』が展示されていた。今回は明日の「勤労感謝の日」にちなんで、「はたらくクルマ」であるトヨタ高規格救急車パラメディックを写真で紹介する。

このハイメディックは2006年より全国に導入されている、「ハイエーススーパーロング」をベースとした高規格救急車。1992年当時、国産初であった高規格救急車、初代ハイメディックから3代目のモデルとなり、2代目ではセミキャブオーバーとなっていたスタイルだが、3代目では初代と同様にキャブオーバースタイルに戻った。

救急車ならではの装備として、サイレンを鳴らすアンプやスピーカーの設置、電源を外部から入力するコネクターの装備や、サイレンを排気管がボディ右側のホイールベース間から側方に排出し、ストレッチャー搬入出時や病院内部への排気ガス流入に配慮するなど、様々な艤装が施されている。

また、ストレッチャーを載せる台には、揺れや加減速時の不快感を減らすスイング式の防振ベッドある「トヨタ防振ベッド」が装備されている。

ちなみに、国産メーカーで製造される高規格救急車には、日産から『エルグランド』初代(E50型)と『キャラバン』3代目(E24型)がベースの日産『パラメディク』がある。このパラメディックは、約20年のベストセラーであるが、2018年に『NV350 キャラバン』スーパーロング、ワイドボディ仕様をベースにした新型モデルが導入される予定である。他にも、いすゞ『エルフ』がベースとなる札幌ボデー工業(北海道札幌市)製の『トライハート』がある。このトライハートは2016年に発足した東京消防庁救急機動部隊に、高規格救急車には無い陰圧状態などを作り出せる装備を施した特殊救急車として配備されている。



【新車】新型ハイエースの救急車「HIMEDIC」は普通のハイエースと意外なところが違った!!

マイナーチェンジを施し、安全面などの充実が図られた新型ハイエース。そのハイエースをベースにした高規格救急車「HIMEDIC」もマイナーチェンジしたハイエースをベースとすることとなりました。

200系ハイエースに長らく設定されているハイメディックですが、一見するといわゆる救急車としての装備以外、ベースとしてのスーパーロングのルーフをさらに高めたくらいかな、と見えますが、実は大幅に変更されている部分があるそうです。

細くて気付きにくいですが、よく見るとホイールアーチに黒いモールが付いています。

ドレスアップパーツではなさそうです。

これはいわゆるオーバーフェンダーで、タイヤがフェンダーからはみ出ないようにするためのものです。

では、なぜノーマルのハイエースにないオーバーフェンダーが付いているかというと、ノーマルに比べてフロントタイヤが外に出ているからです。

そのわけは、救急車は言うまでもなく細い路地まで入り込んで救急患者を乗せたいもの。その路地で曲がりきれずに入れないとか、何度も切り返しが必要、ということも予想されます。

そこで、HIMEDICではタイヤを外に出し、フロントタイヤの切れ角をノーマルより増やすことで小回りが効くようにしてあるのです。

数値でいうと、ノーマルハイエーススーパーロングの最小回転半径が6.3mに対し、ハイメディックでは6.1mとなっています。

さらに、ハイメディックの後部を覗くと、重量のある医療機器は右に集中しているのがわかります。そこで左右のバランスを取るため、サスペンション左右のバネレートを変えているといいます。もちろん、患者の乗り心地を考えたセッティングがなされているそうです。

レジャーや職人さん、患者さんまで、様々な人とものが乗るハイエース。ハイメディックに乗らざるを得ない機会があるときは、あまりいいシーンではないような気がしますが、普通の状態でぜひ乗ってみたいものです。

(clicccar編集長 小林 和久)



乗り心地とかも良いそうですけどね~
Posted at 2017/11/23 15:16:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2017年11月23日 イイね!

目が細くなったな~

目が細くなったな~新型ヴァンテージ・プロトタイプ 同乗取材

ヴァンテージ新型 北極圏にやって来たワケは?

アストン マーティン・ヴァンテージ新型のプロトタイプ(カモフラージュされた車両の写真)に、AUTOCARは同乗することを許された。そこで耳にしたことを、ここではお伝えしよう。

ヨーロッパの最果ての地、北極圏には複数のテスト施設が点在する。今回の取材の舞台は、アルビッツヤウルというスウェーデンの小さな街だ。一面が白雪で覆われたこの地は、ときには-40℃を下回ることもあり、湖さえも凍らせてしまう。タイヤテストというビジネスにおいて、これほど完璧な条件を揃える土地はそう多くはない。


アストン マーティンのメンバーがここにやって来たのには、ふたつの理由がある。ひとつは、新型のヴァンテージがテストの始まりを待っているから。そして、もうひとつはコンチネンタルの存在だ。ドイツのタイヤの巨人からESPシステム(横滑り防止装置:electronic stability program)を手に入れたアストンは、その検証作業をする機会を得たのだ。

今回のテストは、コールドウェザーテストという位置づけではないことを理解してほしい。彼らは、スタビリティ・コントロールのプログラムを仕上げるためにやってきたのだ。ヴァンテージの名にふさわしいものにするために。



2、3時間あれば… ESP開発の現場

われわれが訪問したのは2017年初頭のことだ。開発途中のヴァンテージ・プロトタイプであったが、何かしらのヒントを得ることはできた。外装は部分的にDB11のボディをつなぎあわせた状態だが、シャシーとメルセデス-AMG製4.0ℓV8ツインターボは万事問題なし。

ドライバーズシートにおさまるのは、マーク・バロンというエンジニアで、新型ヴァンテージのスタビリティ・コントロールを担当。すでにスウェーデンに2週間滞在しているという。彼の任務は、コンチネンタルのエンジニアと連絡を取り合い、プログラムのデフォルトパラメーターの完成度を高めていくことだ。


この作業には、幾千もの計算式やパラメーターとの悪戦苦闘をともなうが、評価自体はいたって主観的なものだという。そして、手をくわえれば効果がただちに結果に出るのだとか。

「おおむね2、3時間もあれば、新しいESPのプログラムを用意して書き換えることができます。そうしたら、あとは同じことをするだけですね。この土地の環境ならば、まったく同じ条件で比較することが可能なのです。再現性こそわたし達がテスト施設に求めるものですから」



美しいドリフト 新型はコントローラブル?

バロンは、テストコースを苦もなくドリフトしながらそのように説明してくれた。プログラムのチューニングは完成にいたっていないにもかかわらず、ヴァンテージの血統を要所要所に感じさせながら美しい弧を描いていく。彼によれば、V8エンジンの荒々しいサウンドについては、まだ手をくわえる余地があるという。


あの時点では、われわれジャーナリストが生産型モデルのステアリングを握るまで、1年以上の期間が残っていたはずだ。それでもプロトタイプのスロットルは実にコントローラブルで、リアアクスルが示すどこまでも素直な振る舞いは、アルビッツヤウルの白銀の世界から遠く離れた地で走るヴァンテージの姿を想い描くには十分な体験であった。


アストンマーティン ヴァンテージ 新型、レーサー「GTE」も同時デビュー予定

アストンマーティンが11月21日(日本時間11月22日未明)、初公開する予定の新型『ヴァンテージ』。同時に、レーシングカーもデビューすることが分かった。

これは11月20日、アストンマーティンレーシングが公式サイトで明らかにしたもの。新型ヴァンテージと同時に11月21日、新型『ヴァンテージGTE』のワールドプレミアを行う、と発表している。

新型ヴァンテージGTEは、アストンマーティンレーシングが開発を担当。アストンマーティンレーシングは現在、WEC(世界耐久選手権)のLM-GTEカテゴリーに、『V8ヴァンテージGTE』で参戦中。新型ヴァンテージGTEは、その後継車となる。

V8ヴァンテージGTEは、2017年のルマン24時間耐久レースにおいて、クラス優勝を達成するなど活躍を収めてきた。新型ヴァンテージGTEにも、そのノウハウが受け継がれると見られる。



【本日21時より】新型ヴァンテージ発表 生中継

世界同時アンヴェール ヴァンテージ新型

アストン マーティンの新型ヴァンテージが、日本時間の今夜21時、世界の複数の会場で同時にアンヴェールされる。

最高出力500ps超えと言われる新しいヴァンテージの日本における発表会を、AUTOCAR JAPANのFacebookページで生中継。いち早くその姿をご覧いただきたい。



アストンマーティン ヴァンテージ 新型、青山の夜に登場!!…イギリス、日本など6か国同時に発表

アストンマーティンは『ヴァンテージ』をフルモデルチェンジ、21日に世界6か国同時に発表した。日本では21日夜、東京青山に新型車発表に合わせて開設されたアストンマーティン・ブランドセンター「The House of Aston Martin」で披露された。

新型は、4世代目モデル。およそ12年ぶりのモデルチェンジだ。





アストンマーティン On Iceプログラムを北海道で開催

アストンマーティンは、ニュージーランド、ヨーロッパ、アメリカにおけるOn Iceプログラムの成功を受けて、2018年に北海道で開催する同プログラムの日程を発表した。これは、重要な市場である日本で開催する初のOn Iceプログラムとなる。

今回のプログラムでは、北海道の広大な自然の下で、アストンマーティンのモデルラインナップに試乗する特別な機会が提供される。このイベントで使用されるクルマには、フラッグシップモデルのVanquish Sに加えて、その場で国内デビューが予定されるDB11 Volanteが含まれており、カスタマーにとっては、DB11 Volanteを初めてドライブすることができる貴重な機会となるほか、プログラム参加者は、プロのインストラクターによる指導の下、氷点下の氷雪路におけるドライビング・スキルを習得する機会が得られる。

2018年2月8日~12日に開催されるこのイベントでは、参加者は北海道東部の豪華なホテルに宿泊し、専用の露天風呂を楽しむことができる。部屋のタイプは、伝統的な和室あるいは洋室を選択することができる。

定員が限られているため、プログラムの参加希望者は、なるべく早く参加登録のこと。詳細はこちらのリンクから入手可能だ。



アストン マーティン・ヴァンテージ新型 1980万円 実車写真50枚

新型ヴァンテージ発表 510ps/最高速度314km/h

アストン マーティンは、新型ヴァンテージを世界同時発表した。

彫刻的なフォルムの新型は、短いオーバーハングと筋肉質なサイドプロフィール、幅広いリアエンドの組み合わせによってダイナミズムを表現。


新意匠のヘッドライトとテールライトにより形成される新しいライトシグネチャーは、アストンのラインナップのなかでも独特の個性を与えられた。開発の過程で、エアロダイナミクスが最重要視されたことも新型の外観を理解するうえで大きなポイントとなっている。


インテリアは、従来型のヴァンテージに対して、ヘッドルームを中心に居住スペースを改善。操作系にはロータリーボタンとトグルスイッチを組み合わせるとともに、トランスミッションのPRNDボタンも3角形を構成するように配置。一定のエリアのなかに主要な操作装置を集約した。

収納スペースも数多く設定され、シート背後の大きな空間のほかに、2段のラゲッジエリアなども用意されている。



パフォーマンススペックは? 0-97km/h:3.5秒


心臓部には、オールアロイ製4ℓツインターボV8エンジンを搭載。このエンジンをフロントに低く、なるべく後方に寄せて搭載することで、車両の重心を下げると同時に、50:50の理想的な前後重量配分を得ることに成功した。


オールアロイ製4ℓツインターボV8エンジン
ZF製8速AT(リアマウント)

最高出力:510ps/6000rpm
最大トルク:69.9kg-m/2000~5000rpm
車重:1530kg
CO2排出量:245g/km
0-97km/h加速:3.5秒
最高速度:314km/h



アストン初 Eデフ採用 デリバリー開始は2018年中盤


シャシーについては、ダイナミック・スタビリティコントロールやダイナミック・トルクベクタリングを始めとする様々な電子装置を搭載。アストンのモデルとしては初めて、エレクトロニック・リア・ディファレンシャル(Eデフ)を採用したのも大きなトピックだ。


このディファレンシャルは、車載のエレクトロニック・スタビリティコントロール・システムと連携して作動し、クルマの動きを精密にモニタリング。エンジンパワーが必要なホイールに適切に配分するよう制御を行い、従来のLSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)とは異なり、フルオープンから100%ロックまで、一瞬のうちにディファレンシャルの働きをコントロールできるという。

新型ヴァンテージの日本価格は、19,800,000円。デリバリー開始は、2018年の第2四半期を予定している。



アストンマーティンの偉大な伝統を受け継ぐ新型ヴァンテージがデビュー

1951年にDB2の高性能エンジン搭載バージョンとして登場したVantage(ヴァンテージ)は、その後すぐに独立したモデルとしての地位を確立。以後、70年の間、世代交代を繰り返しながら高いパフォーマンスと人気を維持し続けたスポーツカーの名門中の名門だ。そのヴァンテージが、新世代モデルの投入により、新たな高みに達しようとしている。

この新しいアストンマーティンのスポーツカーは、大胆で独自のデザイン言語により、大きな変貌を遂げている。ピュアで彫刻的なフォルムに加え、獰猛な肉食獣のような佇まいが生み出されている一方で、短いフロント/リアのオーバーハングと筋肉質なサイドプロフィール、幅広いリアエンドの組み合わせにより、生まれながらに備わった敏捷性とダイナミズムが表現されている。新しいヘッドライトとテールライトにより形成される新しいライト・シグネチャーは、新型ヴァンテージに見間違うことのない存在感を与えるとともに、拡大を続けるアストンマーティンのラインナップのなかで、独特の力強い個性を主張している。

新型ヴァンテージの心臓部には、アストンマーティンが誇るオールアロイ4.0LツインターボV8エンジンが搭載される。このエンジンをフロントに低く、なるべく後方に寄せて搭載することで、車両の重心を下げると同時に、前後50対50の理想的な重量配分を得ることに成功しており、さらに510ps/6000rpm、685Nm/2000~5000rpmの高性能を発揮しながら、CO2排出量を245g/kmに抑えるという高効率も達成。空車重量が1530kgなので、素晴らしいパワー&トルクウエイトレシオを実現している。その効果は、スロットルペダルを踏み込めば、すぐに体感することができる。また、エンジンの吸排気系および制御システムに緻密なチューニングを施すことで、ドライバーを心から楽しませる加速フィールとBGMサウンドも付与されている。

ツインターボV8エンジンの強力なパワーとトルクは、リアにマウントされたZF製8速オートマチック・トランスミッションを介して後輪に伝えられる。0~60mph(約97km/h)加速は3.5秒、最高速度は314km/hに達する。ダイナミック・スタビリティコントロールやダイナミック・トルクベクトリングを始めとする様々な電子装置が搭載され、それらが連携して働くことで、コントロール性と走る歓びが最高レベルにまで高められている。また、車速感応型の電動パワーステアリングは、ロック・トゥ・ロックが2.4回転という設定で、クイックで正確なレスポンスと扱い易さを巧みに融合している。

新しいヴァンテージは、アストンマーティンのモデルとしては初めて、エレクトロニック・リア・ディファレンシャル(Eデフ)を搭載している。このディファレンシャルは、車載のエレクトロニック・スタビリティコントロール・システムと連携して作動し、クルマの動きを精密にモニタリングし、エンジンパワーが必要なホイールに適切に配分されるよう、状況に対応した制御を行う。従来のLSD(リミッティド・スリップ・ディファレンシャル)と違って、フルオープンから100%ロックまで、一瞬のうちにディファレンシャルの働きを制御することができる。高速走行においては、この反応時間の短さと高い感度により、かつてない精度で、クルマの挙動をコントロールすることが可能になっている。直進安定性においても、またコーナリング性能の面でもクルマの能力が大幅に高まることから、ドライバーは自信を持って、ヴァンテージのポテンシャルをフルに引き出せる。

なお、新型ヴァンテージの日本での希望小売価格は、1980万円から。デリバリーは2018年の第2四半期を予定している。



アストンマーティン ヴァンテージ 新型は4.0リットル・ツインターボV8を搭載[写真蔵]

アストンマーティンは21日、新型『ヴァンテージ』を、本国であるイギリスと、日本を含む世界6カ国で同時に発表した。2018年第2四半期からデリバリーを開始する計画で、日本での価格は1980万円(税抜)からを予定している。

パラートレインは510PS/685Nmを発揮する4.0リットル・ツインターボV8、トランスミッションはZF製8速を搭載、後輪を駆動する。アストンマーティン初のエレクトロニック・リア・ディファレンシャル(Eデフ)を採用した。

最高速度は314km/h、0~60mph(約97km/h)加速は3.5秒と発表されている。




スーパースポーツが雪上する意味は? アストンマーティン・ヴァンテージ開発テストに同行

ついにベールを脱いだ新型アストンマーティン・ヴァンテージ。最新モデルが新たに採用したEデフとアダプティブ・ダンピングシステムはアストンマーティンのダイナミクス性能に新局面をもたらすのか? 寒冷地試験場でのテストに帯同し、電子制御化の効果を聞いた。

スウェーデンの北極圏、アルビッツヤウルは欧州自動車メーカーのテストコース銀座だ。中でもひときわ巨大なのはメガサプライヤーのコンチネンタルの冬季試験場で、多くの自動車メーカーがここで合同テストを行っている。2017年2月、新型ヴァンテージのプロトタイプテストを取材するべく、筆者はこの地を訪れた。

エンジニア氏の案内でテストコース内のガレージに入ると寸詰まったDB11が置かれていた。ヴァンテージのプロトタイプである。自動車メーカーが新型車を製作する際、まずシャシーとパワートレインを載せるための台車を作って試行錯誤を繰り返す。今どきはシミュレータである程度、精度の高い解析ができるが、やはりプロトタイプを製作し、泥臭く作らないとできない部分は多い。

プロトタイプのため当然ながら運転は許されない。テストドライバー運転の同乗試乗と相成った。

テストコースを出て、一般道を封鎖した林道にステージを移してテストを行う。途中パパラッチの盗撮を横目に見つつ、山道の入り口に着いた。2車線だから先ほどよりも道幅は広い。封鎖しているとはいえ、あくまで一般道だ。トナカイが出てこないとも限らないから緊張は高まる。ちなみにテストコースは全周フェンスで囲われており、トナカイの侵入はある程度防げる。ワインディングを駆け上がりながら、バーロン氏に一般道テストの意味を問うと、重視しているのは官能評価だという。なるほど、テストコースで試すような限界性能だけではなく、ドライバーとの対話を大切にするアストンマーティンらしいと感じた。

新型ヴァンテージはアジリティ、レスポンス、そこから来る感動にさらに磨きをかけたという。そのカギとなるのがEデフだ。自然な操作感と接地感を得るべく、これらの電子制御のセッティングに膨大な時間が注がれた。まずは新しいスポーツカーの誕生を祝福したい。



アストンマーティン ヴァンテージ 新型、「GTE」発表…2018/2019年のWECレーサー

アストンマーティンは11月21日、英国ロンドンにおいて、新型『ヴァンテージGTE』を発表した。

同車は11月21日、世界6か所で同時ワールドプレミアを飾った新型『ヴァンテージ』のレーシングカー。市販車とレーシングカーの開発は並行して行われた。

新型ヴァンテージGTEは、アストンマーティンレーシングが開発を担当。アストンマーティンレーシングは現在、WEC(世界耐久選手権)のLM-GTEカテゴリーに、『V8ヴァンテージGTE』で参戦中。新型ヴァンテージGTEは、その後継モデル。

新型ヴァンテージGTEは、FIA(国際自動車連盟)の厳しいGTEクラスのレギュレーションに準拠するように設計。パワートレイン、シャシー、空力特性は、市販車をベースにしながら、レースで本領を発揮するよう、最適化が図られた。

エンジンについては、メルセデスAMG製の4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボがベース。ブレーキはアルコン、サスペンションはオーリンズ、タイヤはミシュランと共同開発された。

開発車両はすでに、1万3000kmの走行テストを完了。スペインのサーキットでは2回、30時間に及ぶ耐久テストを行った。新型ヴァンテージGTE は、2018/2019年シーズンのWECへの実戦投入を予定している。


GTEでも大活躍してくれるかね


2018年シーズンに向けてアストンマーティン・レーシング ヴァンテージ GTEデビュー

アストンマーティンは11月21日、ブランド史上最高の販売台数を記録したモデルの後継車、新型ヴァンテージ(Vantage)を初公開した。さらに、アストンマーティン・レーシング(AMR)から、新しいレースモデルとなるヴァンテージ GTEも発表された。

これは、AMRのチーム史上最も華々しい成功を収めたモデルとして、ル・マン24時間でも複数のクラス優勝を遂げたV8 ヴァンテージ GTEに代わり、今後FIA世界耐久選手権(WEC)を戦うことになるクルマだ。

FIAにより厳密に規定されたGTEクラスのレギュレーションに従って設計された新しいヴァンテージ GTEは、パワートレイン、シャシー、エアロダイナミクスを徹底して最適化することで、ロードカーである新型ヴァンテージのデザインと運動性能を、かつてないレベルにまで昇華させている。新型ヴァンテージはまだ発表されたばかりだが、新しいヴァンテージ GTEの開発はすでに大きく進展している。これまでに13000kmの走行テストが完了し、そのなかにはスペイン・ナヴァーラのサーキットでの30時間連続走行も含まれている。ヴァンテージ GTEのテスト車両はまた、路面状況が厳しいことで定評のある米国フロリダ州のセブリング・サーキットでも、過酷な耐久試験に供された。テスト・プログラムには、アストンマーティン・レーシングに現在所属するプロドライバー全員が参加している。

このような走行試験を通じて、新しいヴァンテージ GTEの卓越した信頼性が、ごく短期間のうちに立証されることになった。同時に複数のドライバーから、新しいヴァンテージ GTEは従来のV8 ヴァンテージ GTEよりも限界域でのコントロール性が優れているという報告もなされていると言う。プロに交じってトップレベルのアマチュアドライバーも多数参戦するGTE Amクラスにおいては、こうした特性は大きな強みとなるはずだ。ヴァンテージ GTEに搭載するためにアストンマーティン・レーシングによって改良されたメルセデスAMG製ターボチャージャー付き4.0L V8エンジンは、アストンマーティン・レーシングのエンジニアとワークスチームのドライバーが協力して集中的な作業を行い、ドライバビリティとパフォーマンスの最適化に取り組んだ。

また、アストンマーティン・レーシングは今回の開発を通じて、新しいテクニカルパートナーと協力関係を結んでいる。ブレーキシステムについてはアルコンが、サスペンションに関してはオーリンズが、専用タイヤの開発に関してはミシュランがそれぞれパートナーとなって、ヴァンテージ GTEがその持てるパフォーマンスを最大限発揮できるようノウハウを結集。

デビュー後は、従来のモデルを上回る活躍を見せてくれることだろう。
Posted at 2017/11/23 15:11:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2017年11月23日 イイね!

XタイプやSタイプが出るまでのジャガーではこういうラインナップになるとは予想出来なかったな~

XタイプやSタイプが出るまでのジャガーではこういうラインナップになるとは予想出来なかったな~ジャガーXEの2018年モデルがデビュー。スポーツグレード「SV PROJECT 8」も受注開始

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは「XE」の2018年モデルを、2017年11月17日より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注を開始した。

「XE」2018年モデルでは、3種類(最高出力200PS、250PS、300PS)の2.0L直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジンを新たに導入している。最高出力を380PSまで高めた3.0L V型6気筒スーパーチャージド・ガソリン搭載のハイパフォーマンスモデル「S」をはじめ、2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジンを搭載した3つのグレード(「PURE」、「PRESTIGE」、「R-SPORT」)にはインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)を備えた全輪駆動(AWD)モデルが加わり、モデル数は14機種となっている。

安全面では歩行者検知機能が付いた自動緊急ブレーキ(AEB)や車両の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示するサラウンド・カメラシステムを強化した、フォワード・トラフィック・ディテクション、車線変更時の衝突回避をサポートするブラインド・スポット・アシストを新たに採用している。また、直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」には、運転席と助手席の乗員が同時に異なるコンテンツを見ることができるデュアルビュー機能を搭載。さらにオプションで、「InControl Touch Pro」に通信機能を新たに導入し、スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことも可能となった。

また、ジャガー「F-TYPE Project 7」に続く「XE SV PROJECT 8」も、正式に受注を開始した。「XE SV PROJECT 8」の世界販売台数は限定300台で、早期受注の日本市場割り当て分はすでに完売しているが、今後も世界受注が300台に達するまでは、優先的に英国本社より取り寄せる、とのことだ。

「XE SV PROJECT 8」は、最高出力600PS・最大トルク700Nmを発生させる5.0L V型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジンを搭載。最高速度は約322km/h、0-100km/hは3.3秒を誇っている。デザインやエンジニアリング、組み立てのすべてがスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)で行われる、スペシャルモデルだ。



【新車】ジャガーXEが2018年モデルで「INGENIUMガソリン・エンジン」を追加

ジャガーのDセグメントモデル「XE」の2018年モデルが11月17日に発売されました。

最大のトピックスは、自社製4気筒エンジンである「INGENIUM(インジニウム)」の2.0L直列4気筒ガソリンを新たに設定したことで、出力が異なる3タイプ(最高出力200ps、250ps、300ps)が用意されています。

さらに、最高出力380psを誇る3.0L V型6気筒スーパーチャージャー搭載のハイパフォーマンスモデル「S」をはじめ、2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンが搭載された3グレード(「PURE」、「PRESTIGE」、「R-SPORT」)にはインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)を備えた4WDも加わり、ラインナップは14機種を数えます。

安全性も向上。歩行者検知機能付となる自動緊急ブレーキ(AEB)や車両の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示し、運転操作をサポートするサラウンド・カメラシステムを強化した「フォワード・トラフィック・ディテクション」、車線変更時の衝突回避をサポートする「ブラインド・スポット・アシスト」が新たに採用されています。

また、直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」には、運転席と助手席の乗員が同時に異なるコンテンツを見ることができるデュアルビュー機能も搭載。

さらに、「InControl Touch Pro」に通信機能を新たにオプション設定し、スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールにつないだりすることが可能になり、コネクティビティ機能も強化も朗報といえそうです。

2018年モデルにスイッチしたジャガーXEの価格帯は、「INGENIUM」ガソリンモデルが4,510,000円~7,070,000円(全7機種)、3.0L V6スーパーチャージャー搭載車の「XE S」が8,390,000円。「INGENIUM」ディーゼルエンジンが5,190,000円~5,980,000円(全6機種)です。

(塚田勝弘)



【新車】世界300台限定のジャガー「XE SV PROJECT 8」を日本でも優先的に受注開始

ジャガーXEの2018年モデルが11月17日から受注を開始しています。同日、ジャガー「XE SV PROJECT 8」の受注も開始されました。

「XE SV PROJECT 8」は、「F-TYPE Project 7」に続くコレクターズ・エディションの第2弾。世界販売台数は限定300台で、早期受注の日本市場割り当て分は、好評につき完売したそうです。

しかし、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、今後も世界受注が300台に達するまで優先的に英国本社より取り寄せするとしています。

「XE SV PROJECT 8」は、最高出力600ps/最大トルク700Nmを発生させる5.0LのV型8気筒スーパーチャージャーを搭載し、最高速度は約322km/h、0-100km/hは3.3秒を誇るジャガー史上最もパワフルなハイパフォーマンスモデル。

担当するのは、「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」で、デザイン、エンジニアリング、組み立てのすべてをSVOが手がけています。

ボンネットやバンパー、フェンダー、サイドスカートやフロントスプリッター、リヤエアロウィングにカーボンファイバーが採用され、ジャガー自慢の軽量アルミニウム構造もあって軽量化が図られています。

車高は公道仕様と15mm低いサーキット仕様の2種類を用意。2シーターのサーキット仕様では、カーボンファイバー・レーシングシートがオプションで装着することが可能で、シートは4点式コンペティションハーネスで固定し、後席の代わりに、マルチポイント・ハーネスのリテンションフープが設置されます。

公道仕様では、4座席すべてにオイスターコントラストステッチが施されたエボニーレザーシートが搭載され、フロントは軽量マグネシウムフレームが採用されたパフォーマンスシートを搭載。

ボディカラーは、標準色の3色(フジホワイト、ナルヴィクブラック、カルデラレッド)に加えて、オプションで5色のSVOプレミアムカラー(ヴァレンシアオレンジ、ヴェロシティブルー、メリベルホワイト、ヴェルビエシルバー、サテンコリスグレー)が用意されます。

オプションで「Bespoke by SVOエディション」を選択すれば、合計10,000色のボディカラーとアクセントカラーに加えて、レース仕様のデカール、ペインテッドブレーキキャリパー、コミッショニングプラークなどの多彩なアイテムから自分好みの一台に仕上げることが可能。ジャガーらしい豊富なカスタムオーダーメイドもオーナーの所有欲を満たしてくれそうです。世界限定300台の「XE SV PROJECT 8」の駆動方式は4WDで、価格は21,810,000円です。

(塚田勝弘)



日本初公開のジャガーEペイスが名古屋モーターショーに登場!

ペイスファミリーの一角を担うジャガーの最新コンパクトSUV、Eペイスが名古屋モーターショーで日本初公開される。来年発売となる注目の新型SUVに注目だ!

 2017年7月13日にワールドプレミアされたジャガーの最新SUV「Eペイス」が、11月23日(木・祝)から開催される第20回名古屋モーターショーで日本初公開となる。
 
 EペイスはスポーツカーのFタイプからインスピレーションを得たスポーティなエクステリアデザインや広々とした居住空間が魅力のコンパクトSUVだ。既に発売中の「Fペイス」と2018年製造開始予定の電気自動車「Iペイスコンセプト」に続く「ペイス」ファミリーとして追加される。

 このほかジャガー・ランドローバーのブースにはSVOがチューニングを施したスーパースポーツ「FタイプSVR」や今年発売されたレンジローバー第4のモデル「ヴェラ―ル」、第5世代の「ディスカバリー」が展示される。日本初公開のEペイスを見に、名古屋モーターショーに足を運んで見るのはいかがだろうか?


●第20回名古屋モーターショー
会場:ポートメッセ名古屋(名古屋市国際展示場)
会期:2017年11月23日(木・祝)~26日(日)



英国紳士が乗りこなす!ジャガーのラインナップ

伝統あるジャガーブランドの復権

1922年、「スワロー・サイドカー・カンパニー」としてに歴史をスタートさせたジャガー。その4年後に、自動車のボディを製造するコーチビルダーとしての事業を開始。1933年には、専用設計のシャシーに他メーカーのエンジンを搭載した独自モデルを製造。同時に社名を「SSカーズ」に変更しました。
1935年になると、エンジンも自社生産としたSSジャガー21/2を発表。これがもととなり、第2次大戦後は「ジャガーカーズ」となります。
その後のジャガーは、市販車ではXK120やEタイプを生産。一方、レースでもル・マン24時間で3連覇を達成するなど、華々しい歴史に彩られることになります。
そんなイメージとは裏腹に、フォード傘下入りや、その後のインド・タタモーターズへの売却といった苦難の時が続いたのもジャガーの歴史。しかし英国外資本のブランドになって以降も、英国のスペシャリティカーブランドとして、しっかり存在感を示しているのも非常に興味深く、また稀有な例であるといえます。
そんなジャガーの現在のラインナップをチェックしていきましょう。

ジャガーのエントリーモデル「XE」

ジャガーでは、エントリークラスに位置するミドルクラスサルーンがXEです。
BMW3シリーズやメルセデスCクラスと同じDセグメントに属するXEは、エレガンスと力強さを感じさせるスポーツサルーンに仕上げられています。
パワーユニットは、2.0Lガソリンターボとクリーンディーゼルの2種類に加えトップレンジのXESには、スーパーチャージャーを備えたV63.0L
を用意。駆動方式はFRを基本に、グレードによりAWDもチョイス可能となっています。
・XESE
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力200ps(147kW)/5,500rpm最大トルク320Nm/1,300rpm
・XEPURE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
(※AWDの選択も可能)
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力200ps(147kW)/5,500rpm最大トルク320Nm/1,300rpm
・XEPRESTIGE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
(※AWDの選択も可能)
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力200ps(147kW)/5,500rpm最大トルク320Nm/1,300rpm
・XEPORTFOLIO
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,750rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/4,500rpm
・XER‑SPORT
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
(※AWDの選択も可能)
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,750rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/4,500rpm
・XES
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力380ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm


最新装備が奢られ、スポーツブレイクも追加された「XF」

2015年から販売されているXFは、モデル2代目となりアルミ製の次世代アーキテクチャーを採用。それにより、先代比190kgもの軽量化とボディ剛性の向上が達成されています。
BMW5シリーズ、メルセデスEクラスをライバルとするEセグメントに属するアッパーミドルクラスで、スポーツブレークと名付けられたワゴンモデルもラインナップされています。
日本に導入されるパワーユニットは、2.0Lガソリンターボとクリーンディーゼルの2種類に加え、スポーツ性を高めたセダンのXFSにのみ、V63.0Lスーパーチャージドエンジンが用意されます。駆動方式は、XE同様、FRを基本にグレードによりAWDもチョイス可能となっています。
・XFPURE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
(AWD、FR仕様の選択可能)
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力200ps(147kW)/5,500rpm最大トルク320Nm/1,300rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300rpm-1,500rpm
・XFPRESTIGE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
(AWD、FR仕様の選択可能)
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力200ps(147kW)/5,500rpm最大トルク320Nm/1,300rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300rpm-1,500rpm
・XFPORTFOLIO
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps※詳細未発表
・XFR‑SPORT
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps※詳細未発表
・XFS
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力380ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm
・XFPRESTIGE(SPORTSBRAKE)
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
(FR仕様のみ)
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm


伝統のラグジュアリーサルーン「XJ」

1968年に初代モデルが登場したXJ。ジャガーの最高級フラッグシップサルーン、いわばアイコンとしての立ち位置は、現在でも変わらず。さらなる洗練と進化を見せてくれるXJをチェックしていきましょう。
エンジンはXFにも採用されている、3.0LV6スーパーチャージドエンジンと、ジャガー最高峰となる5.0LV8スーパーチャージドエンジンが、トップレンジのXJR575と、ロングホイールベースモデルのオートバイオグラフィーに用意されます。XJの駆動方式は、すべてFRとなります。
ダウンサイジングを敢行しているジャガーにありながら、こうしたグレードを用意しているというのは、なんともブランドの矜持というべきか、ファンとしても嬉しく感じるのではないでしょうか。
・XJLUXURY
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力340ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500-5,000rpm
・XJPREMIUMLUXURY
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力340ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500-5,000rpm
・XJPORTFOLIO
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力340ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500-5,000rpm
・XJR‑SPORT
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力340ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500-5,000rpm
・XJXJR575
5.0リッターV8スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力575ps(423kW)/6,250~6,500rpm最大トルク700Nm/3,500-4,500rpm


ジャガー初のコンパクトSUV「E-PACE」

世界を席捲しているSUV人気。これにあやかるべく、各社SUVモデルを、さまざまなセグメントに投入、しのぎを削っています。ジャガーも他聞に漏れず、この新たなマーケットに魅力的なモデルを投入、それが2017年7月に発表されたE-PACEです。
アウディQ3、BMWX1といったコンパクトSUVをライバルとするE-PACEの全長は4,395mm。兄弟車のF-PACEの全長4,740mmと比べても非常にコンパクトです。
それでいながら、2.0Lで300psを発揮するエンジン(S、SEおよびHSEグレード)を搭載しているのですから、俊足スタイリッシュSUVとして市場の台風の目になるのではないでしょうか。駆動方式は、全車AWDです。
現在、発売中のFirstEditionは、カルデラレッドのボディカラー、20インチホイール、エボニーウィンザーレザーシートなどの専用装備を採用したもの。パワーユニットは、2.0Lクリーンディーゼルとガソリンが用意されます。
またスタンダードのE-PACEのほかに、スポーティなスタイルをまとったE-PACER-DYNAMICが用意され、E-PACE同様のグレード展開となっています。
・E‑PACE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
・E‑PACES
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/1,500-4,500rpm
・E‑PACESE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/1,500-4,500rpm
・E‑PACEHSE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/1,500-4,500rpm


ジャガー初のハイパフォーマンスSUVモデル「F-PACE」

世のSUVブームに呼応するように生まれたのが「F-PACE」。このF-PACEの存在があったからこそ、先のコンパクトSUVモデル、E-PACEも誕生したといえます。
そのボディサイズは、全長4,740mm×全高1,655mm×全幅1,935mmと非常に大柄ですが、ジャガー流儀の流麗なボディラインがスポーティな印象をプラスしています。
搭載されるパワーユニットは、2.0Lクリーンディーゼルと2.0Lガソリンターボを基本に、R-SPORTに300psを発生する2.0Lスーパーチャージャーエンジン、トップレンジのSには、380psを発揮する3.0LV6スーパーチャージドエンジンが用意されます。駆動方式は、全車AWDです。
・F‑PACEPURE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
・F‑PACEPRESTIGE
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
・F‑PACEPORTFOLIO
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
・F‑PACER‑SPORT
2.0リッター4気筒ターボチャージドクリーンディーゼル(8速AT)
最高出力180ps(132kW)/4,000rpm最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力250ps(184kW)/5,500rpm最大トルク365Nm/1,300-1,500rpm
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/1,500-4,500rpm
・F‑PACES
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力380ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm


ジャガー復活の立役者、美しきクーペ「F-TYPE」

2013年にデビューしたF-PACEは、新生ジャガーを印象付けるアイコニックな存在です。まさにクーペたる美しいボディラインとスタイリッシュなフロントマスクの造形、カブリオレとクーペをチョイスできるのも魅力的なポイント。
加えていえば、日本ではテニス界の錦織圭選手がアンバサダーとなり、F-TYPEに乗る姿が強く印象に残っているかもしれませんね。
パワーユニットは2.0L300馬力のターボエンジンから、575馬力を発揮する5.0LV8スーパーチャージドエンジンまで。駆動方式はFRを基本に、高出力モデルがAWDとされています。
・F‑TYPE
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/1,500-4,500rpm
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力340ps(250kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(6速MT及び8速AT)
最高出力380ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm
(※AWD仕様は、8ATのみ)
・F‑TYPER‑DYNAMIC
2.0リッター4気筒ターボチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力300ps(221kW)/5,500rpm最大トルク400Nm/1,500-4,500rpm
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力340ps(250kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(6速MT及び8速AT)
最高出力380ps(280kW)/6,500rpm最大トルク450Nm/3,500rpm
(※AWD仕様は、8ATのみ)
・F‑TYPE400SPORT
3.0リッターV6スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力400ps(294kW)/6,500rpm最大トルク460Nm/3,500rpm
(※AWD仕様の選択も可能)
・F‑TYPER
5.0リッターV8スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力550ps(405W)/6,500rpm最大トルク680Nm/3,500rpm
(※AWD仕様のみ)
・F‑TYPESVR
5.0リッターV8スーパーチャージドガソリンエンジン(8速AT)
最高出力575ps(423W)/6,500rpm最大トルク700Nm/3,500rpm
(※AWD仕様のみ)


こうしてジャガーのラインナップをチェックしてみると、同じパワーユニットでも過給により出力を向上させ、グレードヒエラルキーを構築しているのに気付きます。
現在の欧州ブランドに多く見られる手法であり、パワーユニットの製造コスト削減しつつ、バリエーションを増やすことが可能になっています。これはダウンサイジングターボを多くのメーカーが採用していることとも関連がありそうです。
すでにタタ・モーターズの傘下となっているジャガーですが、そのフィニッシュや性能は、伝統を汚すことのない魅力的なものとなっているのではないでしょうか。


今後も多方面にラインナップを展開しつつもXJやXKの様な今までのいかにもジャガーって感じなのも継承されていくんだろうね
Posted at 2017/11/23 01:54:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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