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2018年08月01日 イイね!

マルキオンネ氏亡くなられてしまったんですね…

マルキオンネ氏亡くなられてしまったんですね…フィアット総帥の突然の他界に驚く

フィアット・クライスラー・オートモビル(FCA)の最高経営責任者、セルジオ・マルキオンネ氏が死去した。体調を崩し手術を受けたあとの回復が思わしくないことを理由に、第一線から退くと発表したのが7月21日。そのわずか4日後の訃報である。

「不幸なことに、私たちが恐れていたことが現実のものとなりました」。FCA会長のジョン・エルカンは談話を発表した。

マルキオンネ氏の功績は、経営的に行き詰まっていたクライスラーを買収したこと。さらにフィアットのラインナップを刷新し、イタリアのローカルブランドからグローバル化を積極的にはかったことなどがあげられる。

フィアットは日本では「500(チンクエチェント)」のブランドというイメージだが、欧州ではセダンやステーションワゴンという車型をもつミドルクラスの「ティーポ」などが手がたい販売成績を上げている。同時にマツダと「124スパイダー」を共同開発したり、SUVマーケットにはグループ企業のジープとのシナジーを利用した車種を投入したり、と市場で確固たるポジションを築いているのだ。

同氏がフィアットに入ったのは2004年。2009年にクライスラーの買収を実行した。グループ内企業の合理化を進めるなどして、2016年には130億ユーロの負債から黒字への転換に成功する。

ぼくがマルキオンネ氏の姿を見かけるのは、おもにマセラティの記者発表会のときだったが、簡潔ながら的確に経営上の数字を入れ込んだ力強いスピーチが印象的だった。2019年に引退をほのめかしていたものの、予定以上に早すぎた人生からの引退は、イタリア工業界にとっても大きな打撃といわれる。

FCAの後任ポジションには、かねてより予定されていた人事案どおり、ジープ出身のマイク・マンリー氏が就くと発表された。

マルキオンネ氏といえば、公式の場にもセーター姿で現れることでも知られていた。紺色のセーター(おそらくモノはかなりいいだろう)をまとった恰幅のいい容姿ももう見ることは出来ないのだ。冥福を祈る次第である。


フェラーリ元会長マルキオンネは、「1年前から重病を患っていた」と病院関係者

 フェラーリ会長だったセルジオ・マルキオンネが亡くなったチューリヒの病院関係者が、「実はマルキオンネ氏は、1年以上前から重病を患っていた」ことを、死亡後初めて明らかにした。その事実を知っていたのは、限られた近親者のみだったということだ。 
 
 フィアット・クライスラーグループのCEOでもあったマルキオンネは、6月中旬に同病院で肩の手術を受け、その後「予想外に病状が悪化し、回復不能の状態になった」と、病院側は公式に発表していた。

 その後、死因に関してさまざまな憶測が飛んだことから、チューリヒ大学病院は金曜日に改めて病状説明のリリースを発表した。病院がこの種の対応をするのは、きわめて異例のことと言っていい。

「患者の病態について最大限の守秘義務を守ることは、対象者が誰であれ医療従事者がもっとも重視すべきことのひとつである」と、声明はまず大原則について述べる。

「しかしマルキオンネ氏の逝去直後からさまざまな憶測が飛び、そこには当病院の医療行為の適格性にまで言及するものがあった。これ以上の不正確な情報が流布するのを防ぐためにも、当病院は以下のようなコメントを発表する」

「1年以上前からマルキオンネ氏は当病院を定期的に訪れ、非常に難しい病気の治療を受けていた。われわれもあらゆる先端医療を施してきたが、非常に残念なことに同氏は死去された。われわれの力が及ばなかったことに大きな悔悟の念を抱くとともに、ご遺族に心からの哀悼の意を捧げたい」

 イタリアの複数メディアは、生前のマルキオンネ氏は1日二箱のタバコを吸うヘビースモーカーで、その死因は喉頭ガンに関わるものだったと報じている。



セルジオ・マルキオンネ死去 各界から追悼の声 前編

マイク・マンリー (フィアット・クライスラー・オートモービルCEO)

マンリーは水曜日、FCAの第2四半期の収支報告を始める前に、マルキオンネに向けた1分間の黙祷を求めた。彼は次のように述べた。

「9年間に渡ってほぼ毎日、セルジオと会い、言葉を交わしてきたため、今朝の知らせを聞いて胸が張り裂けそうです。セルジオが非常に特別で、唯一無二の人物であり、多くのひとから恋しく思われるのは間違いありません」

ジョン・エルカン(フェラーリ会長)

「彼の慈悲心や責任感、思考の柔軟さは称賛の一言です。フェラーリの社員一同、彼の成し遂げたことへの感謝を惜しまないでしょう」

クラウス・ビュッセ(FCAデザイン責任者)

「彼のデザイン案のチェックは厳しいものでした。もし一目見て気に入らなければ、どうダメなのかをわかるまで言われたものです(そして、後になって考えると彼はいつも正しかったのです)。ですが、もし気に入ったら、次のように言ってわたしをハラハラさせたものです。『このとんでもないのは一体なんなんだ。最高にイカしてるじゃないか!』彼が亡くなってとても寂しく思います。どうぞ安らかに」

メアリー・バッラ(ジェネラル・モータースCEO)

「GM従業員一同は、セルジオ・マルキオンネ氏のご遺族、ご友人に対し、哀悼の意を表します。セルジオ氏は自動車産業の伝説的な人物です。同じ業界の人間として、彼の突然の死に呆然とするFCAの方々にもお悔やみ申し上げます」

ビル・フォード(フォード・モーター・カンパニー会長)

「セルジオ・マルキオンネ氏はこの業界でもっとも尊敬するリーダーのひとりでした。彼のクリエイティビティと大胆な決断によって、クライスラーは財政危機から立ち上がり、フィアット・クライスラーは大きな利益を上げるグローバル企業に成長しました。彼は類稀なるリーダーシップや誠実さ、そして自動車への情熱を備えており、彼を知るすべてのひとが、彼の死を悼むことでしょう。悲痛な思いを抱えているであろうご遺族の方に、お悔やみ申し上げます」

カルロス・ゴーン(ルノー日産三菱CEO)

「ルノー・日産・三菱の全従業員が、セルジオ・マルキオンネ氏の訃報を聞いて悲しみに包まれています。ご遺族の方、FCA、フェラーリ、CNH インターナショナルの同僚の方々には、お悔やみ申し上げます」

ディーター・ツェッチェ(ダイムラーAG CEO)

「自動車業界はまたひとり、偉大なる巨人を失いました。そして、わたしを含め、多くのひとびとが親愛なる友人を失いました。どうぞ安らかに」

リンダ・ジャクソン(シトロエンCEO)

「セルジオ・マルキオンネ氏には非常に敬意を抱いておりました。彼の死は、自動車産業にとって大きな損失です。ご遺族にはお悔やみ申し上げます」

ジョン・クラフシック(ウェイモCEO)

「セルジオは明確なビジョンを持った、決然としたリーダーでした。ウェイモの従業員一同彼の訃報には心を痛めており、残されたご遺族の皆様にはお悔やみ申し上げます」

アンディー・パーマー(アストン マーティンCEO)

「われわれはセルジオ・マルキオンネ氏が亡くなったと知り、深い悲しみに包まれています。アストン マーティン・ラゴンダを代表し、ご遺族、ご友人、FCAの同僚の方々に謹んでお悔やみ申し上げます」


セルジオ・マルキオンネ死去 各界から追悼の声 中編

チェイス・キャリー(フォーミュラ1 CEO)

「彼はF1や自動車業界だけでなく、経済界全体の偉大なリーダーでした。尽きることのない情熱とエネルギー、先見の明を備え、周囲のひとびと全員に影響を与えていました。彼のF1への貢献は計り知れません。彼は同時にわれわれの友人であり、彼をなくしたことは本当につらいことです。ご遺族、ご友人、同僚の方々に謹んでお悔やみ申し上げます」

カルロス・タバレス(PSA CEO)

「今回の訃報は本当に悲しい出来事であり、セルジオ・マルキオンネ氏のご遺族にはお悔やみ申し上げます。業界の偉大なリーダーであり、われわれの見本でもあったマキオンネ氏に敬意を表します」

ボブ・ラッツ(ジェネラル・モータース 前副会長)

(CNBCにて)
「彼は優れたリーダーでした。どこを目指し、何をしたいのかという非常に明確なビジョンを持っていたのです。これが社内で評価され、共有されていたのかはわかりませんが、彼はこれを追求していたのだと思います」

「残念ながら特に大きな会社では、皆に優しい人物はほとんどの場合、何も成し遂げられません。彼は素晴らしいリーダーで、あざ笑われようと自分の意見をいうことを恐れませんでした。そして、基本的な考え方は常に正しかったのです。彼は同時にふたつの会社を窮地から救ったと、いつまでもひとびとの記憶に残る存在となるでしょう」

ティム・クック(アップルCEO)

「セルジオ・マルキオンネ氏の思いがけない訃報を聞いて、非常につらく思います。彼は自動車業界のビジョンを描く、非凡なリーダーでした。ご遺族、ご友人、FCAの皆様には謹んでお悔やみ申し上げます」

ジャン・トッド(国際自動車連盟会長)

「セルジオ・マルキオンネの訃報には胸が痛みます。セルジオは自動車業界やモータースポーツ界に多大なる貢献を果たしました。全身全霊でフィアット・クライスラーを再生し、スクーデリア・フェラーリが再び頂点に立てるよう尽力したのです」

「彼は親しみやすく正直で、勇敢な人物で、型破りでビジョンを持ったリーダーでした。そして、FIA F1ストラテジーグループやFIA安全上級委員会のメインメンバーでもありました。彼の死は大きな損失です。FIAを代表し、ご遺族、ご友人、フェラーリ及びFCAの皆様には謹んでお悔やみ申し上げます」

ギャリー・ジョーンズ(自動車労働組合連合長)

「不況期に、クライスラーやダッジ、ジープやラムは倒産寸前でした。FCAが生まれた時も、果たして効果があるのかと多くのひとが疑心暗鬼でした。労組関係についていえば、衝突や合意に達しないケースもありました」

「そして、多くの困難はあれど彼は伝説的な働きをし、会社を去った今でもFCAは成長を続けています。彼の功績はずっと語り継がれるでしょう」

フランセッサ・ル・デイビッド(FIOM事務局長)(イタリア鉱業労働組合)

「彼は何年にもわたって意見が衝突しましたが、FIOMと他の対立する連合との関係のモデルを示しました。マルキオンネは価値観を理解することのできる対立相手でした。ご遺族にはお悔やみ申し上げます」

ウェス・ラッツ(全米自動車販売店協会(NADA)会長)

「NADAは、セルジオ・マルキオンネの思いがけない訃報に、一同悲しみに包まれております。彼は天才で、自動車産業の未来を見据えていました。フランチャイズのディーラーは彼のたゆまぬ努力と素晴らしい集中力に感謝しています。世界でもっともアイコニックなブランドの窮地を乗り切ったのみならず、その先見の明で、絶えず変化するマーケットでブランドが確固たる地位を築き、さらなる成長を遂げる原動力だったのですから」

「彼は未来永劫続く伝説を残したのです」

続いてはジャーナリストからの声だ。

クリス・ハリス(元AUTOCAR トップギア司会)

「マルキオンネの最大の功績は、(2007年の)フィアット500の発売でしょう。これほどの見た目のクルマはありません」

ディー・アン・ダービン(AP通信 自動車記者)

「彼はジープの燃費に語る時も、ウィトゲンシュタインを引用する時も、目を輝かせていました。しかしわたしのお気に入りの瞬間は、工場でのイベントである従業員が彼の高価な時計を褒めると、マルキオンネはすぐに外して彼にあげてしまったのです。心からご冥福をお祈りします」


セルジオ・マルキオンネ死去 各界から追悼の声 後編

リオネル・バーバー(フィナンシャル・タイムズ編集者)

「セルジオ・マルキオンネにご冥福をお祈りします。大胆な彼はフィアットを救い、クライスラーを生まれ変わらせたのです。心から、彼の死が残念でなりません」

ヘンリー・フォイ(フィナンシャル・タイムズ特派員)

「マルキオンネはフィアットの再生のために2004年にCEOに就任しました。この時のフィアットの時価は75億ドル(1兆1000億円)でした。彼が亡くなった今、フィアットやクライスラー、フェラーリの時価はざっと10倍になりました。彼はわたしがインタビューした中でもっとも賢い人物で、自動車業界に彼の代わりになれるひとなどいないでしょう」

アンドリュー・フランケル(AUTOCAR上級寄稿者)

「マルキオンネについてわたしがもっとも気に入っている瞬間は、わたしがフィオラノを訪れた時です。マルキオンネもたまたま来ていたのでしょうか、わたしは彼に近づくと質問しました。『ディノはいつ出るんでしょう。それとも存在しないのですか』彼はわたしの目を見て答えました。『いつかです』その答えは夢のようでした。存在するとわかったのですから。彼がディノの登場を見届けられないのが心底惜しいです。ご冥福をお祈りします」

スティーブ・クロプリー(AUTOCAR編集主任)

「彼はある意味、わたしのヒーローのひとりです。もう彼の華麗な記者会見に参加できないと思うと悲しいです。彼は古風な意味でのカーガイではありませんでしたが、誰よりも同社のビジネスについて良い影響を与えてきました」

次はレース関係者などだ。

マクラーレンF1チーム

「マクラーレン従業員一同は、セルジオ・マルキオンネの訃報を聞いて、深い悲しみを覚えています。ご遺族とスクーデリア・フェラーリの皆様に謹んでお悔やみ申し上げます」

ウィリアムズF1

「われわれはセルジオ・マルキオンネの訃報を聞いて、深い悲しみを覚えています。ウィリアムズを代表し、ご遺族、ご友人、スクーデリア・フェラーリの皆様に心からお悔やみ申し上げます」

レッドブル・レーシング

「セルジオ・マルキオンネのご遺族、ご友人の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。スクーデリア・フェラーリはいつでも良きライバルです。心からご冥福をお祈りします」

ニューヨーク証券取引所

「われわれは自動車界のレジェンド、セルジオ・マルキオンネの死を前に、悲嘆にくれています。彼はいくつもの会社(フィアット・クライスラー、フェラーリ、CNHインターナショナル)の公開取引を開始し、世界中で何千もの仕事を作り出しました」

写真:マキオンネは2015年10月、ニューヨーク証券取引所にフェラーリを上場した。銘柄コードは当然「RACE」だ。

最後は政治家だ。

セルジオ・マッタレラ

「マルキオンネはイタリアの工業史の重要な1ページを描いた。フィアットのリーダーとして、大きく変わるマーケットや生産システム、経営戦略や貿易協定を見事乗り切ったのだ」

シルビオ・ベルルスコーニ(前イタリア首相)

「セルジオ・マルキオンネを失ったイタリアは、ひとりの優秀な経営者だけでなく、同時に国を代表する象徴的な人物を失いました。彼はイタリア最高の人物でした」



フェラーリ、元会長の死を悼み、マシンに黒いライン。「今やるべきことに集中するだけ」とベッテル:F1ハンガリーGP金曜

 2018年F1ハンガリーGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。
                     
 フェラーリの会長およびCEOを務めたセルジオ・マルキオンネの訃報を受け、フェラーリのメンバーは腕には喪章をつけ、マシンには黒いラインを入れて、ハンガリーGPに臨む。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=2番手/2=1番手
 午前のセッションより午後の方がうまくいったね。1ラップのパフォーマンスもよかった。

 さらに改善する余地はあるけれど、これまでで最高の金曜日に入る一日になったと思う。これからやるべき仕事が山ほどあるのはいいことだ。週末を忙しく過ごすことができる。(マルキオンネ元会長が今週亡くなり)今チームは難しい状況だが、僕は自分の仕事に集中している。

 このトラックはオーバーテイクがとても難しいので、予選とスタートが重要だ。決勝の最初のいくつかのコーナーで前に出なければならない。でもその前に、やるべき仕事が山積みだ。
Posted at 2018/08/01 14:27:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2018年08月01日 イイね!

秋ぐらいまではこんな調子なのかな~

秋ぐらいまではこんな調子なのかな~スバル、世界生産台数50万台割れで7年ぶりのマイナス 2018年上半期

SUBARU(スバル)は7月27日、2018年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比10.3%減の49万8795台となり、7年ぶりに前年割れとなった。

国内生産はフルモデルチェンジを控えている海外向け『フォレスター』等が減少し、同8.5%減の32万3675台で2年連続のマイナス。海外生産も『インプレッサ』の新型車効果が落ち着いた影響が大きく、同13.4%減の17万5120台と、4年ぶりに前年実績を下回った。

国内販売は同20.2%減の7万6600台で2年ぶりのマイナスとなった。登録車はインプレッサの新型車効果が落ち着いたこと等により、同22.4%減6万0429台で2年ぶりのマイナス。軽自動車も『シフォン』『サンバー』が減少し、同10.6%減の1万6171台と2年ぶりに前年同期実績を下回った。

輸出は同2.2%減の25万9725台で2年ぶりの前年割れとなった。



スバル、2018年6月度と1月~6月累計生産・国内販売・輸出実績を発表

2018年7月27日、スバルは2018年6月度および1~6月累計の生産・国内販売・輸出実績を発表した。

■6月度の生産・国内販売・輸出実績
6月度の生産・国内販売・輸出実績では、国内生産はレヴォーグ、WRXが増加したが、フォレスターの生産終了により大幅に減少。海外生産は、2018年5月に新型アセントの生産を開始したが、インプレッサの新型車効果が落ち着いた影響が大きく、マイナス16%で、7ヶ月連続の前年割れとなっている。今後はアセントの生産ペースアップにかかっている。


国内販売は、改良したレヴォーグ、WRXが増加したが、インプレッサ、XVの新型車効果が落ち着いたこと、フォレスターの在庫はなくなり、新型フォレスターの販売・登録が行なわれていない端境期のため、25%と大きく減少している。軽自動車はシフォン、プレオ、サンバーが減少し12ヶ月連続の前年割れとなっている。

輸出は、フルモデルチェンジを控えている北米向けフォレスターが18.3%減少し、2ヶ月連続の前年割れとなっている。

■1月~6月累計生産・国内販売・輸出実績

国内生産はフルモデルチェンジを控えており、海外向けフォレスターの生産が大幅に減少した結果、トータルで8.5%減となっている。海外生産は2018年5月にアセントの生産を開始したが、インプレッサの新型車効果が落ち着いた影響が大きく、13.4%減少した。


国内販売はインプレッサの新型車効果が落ち着いたこと、フォレスターがモデル末期の在庫販売などの結果、22.4%減少した。また軽自動車はシフォン、サンバーが減少し、2期振りの前年割れとなっている。

輸出は、フルモデルチェンジを控えている北米向けフォレスターが減少したため、2.2%減少している。




SUBARUがレオーネ4WDなどエステートバン新旧4WD、SUVモデルを出展【オートモビル カウンシル 2018】

2018年8月3日(金)~5日(日)の3日間、幕張メッセで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2018(オートモビル カウンシル2018)」。

SUBARUは「SUBARU SUV STORY ~量産初の乗用AWDをつくった、SUBARUSUVの進化の系譜~」をテーマに掲げています。

1972年に登場し、「4WD=ジープタイプ」という常識を覆した「レオーネ4WDエステートバン」をはじめ、ステーションワゴン派生SUVのパイオニアとして登場した「レガシィグランドワゴン」(1995年発売)に加え、SUBARUの世界最量販モデルに成長したSUV フォレスターの初代モデルと新型も展示され、同社のSUVの進化の歴史を紹介します。

【主な出展車両】

レオーネ4WDエステートバン(1972年発売の量産初の乗用ベース4WD車)レガシィグランドワゴン(1995年発売のステーションワゴンベースのSUV)初代フォレスター(1997年発売のクロスオーバーSUV)新型フォレスター「Advance」(2018年6月20日発表、9月14日発売)(塚田勝弘)


スバル、オートモビル カウンシル2018に「レオーネ4WD エステートバン」など出展

2018年7月26日、スバルは8月3日~5日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2018(オートモビルカウンシル)」に出展すると発表した。


展示のテーマは「SUBARU SUV STORY ~量産初の乗用AWD をつくった、SUBARU SUVの進化の系譜~」だ。1972年に登場しそれまでの4WDといえばジープタイプという常識を覆した「レオーネ4WD エステートバン」、ワゴンベースSUV のパイオニアとして登場した「レガシィグランドワゴン」(1995年発売)に加え、スバルの最量販モデルに成長したSUV「フォレスター」の初代モデルと最新型を展示する。

【オートモビル カウンシル2018 概要】

・開催日程:2018 年8月3日(金)~5日(日) 9:00~17:00
 ※3日の9:00~12:00はプレスタイムのため一般入場不可
・会場:幕張メッセ ホール4・5・6
・主催:AUTOMOBILE COUNCIL 2018実行委員会
・公式サイト:http://automobile-council.com/



SUBARUが陥った負の連鎖! フォレスターは救世主になれるのか

 フォレスターが積むドライバーモニタリングシステムは期待大

 2017年秋、完成検査において無資格者が実施していたという不適切事案が判明したスバル。その後、完成車の抜き取り排ガス検査においても規定を満たさない条件での試験結果を不正に書き換えるという別の問題も判明した。それに伴い、社長交代にまでつながるという事態になっている。

 2018年7月時点では、まだ燃費・排出ガス測定に関する再調査が済んでいない状態で、すべてがクリアになったわけではない。すなわち、こうした不正を生み出した温床が何であり、どのような対策をするのかも明確になってはいない。

 新しい中期経営ビジョン「STEP」において、信頼を回復することを第一に掲げ、組織風土改革も宣言しているが、その取り組みは始まったばかりである。そもそも企業風土の改革が一朝一夕でできるはずもない。中期・長期にわたって改革を進める必要があるだろう。

 具体的には5年間で1500億円を品質向上のために投資するという。今回の問題は製品検査のステップで起きていたが、製品企画の段階から生産に至るまでのすべてのプロセスにおいて、イチから見直すということだ。

 その一方で、スバルのクルマづくりは一足先に大きな改革を遂げている。その根幹となるのがインプレッサから採用された「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」である。そして、インプレッサ、XVにつづき、新型フォレスターも当然のようにSGPを車台として開発されている。

 最低地上高220mmを確保するなど、本格クロスカントリー車に負けずとも劣らない悪路走破性を持つクロスオーバーSUVであるフォレスターが舗装路で見せるハンドリングのレベルが非常に高いのは、すでに多くの自動車評論家が評価するところ。フォレスターの伝統ともいえたターボエンジンを手放したかわりに、モーターアシストをパフォーマンスよりに利用した新発想のハイブリッド「e-BOXER」を設定したというのも注目のポイントだろう。

 そして、フォレスターには新たにスバリスト(スバル車のファン)を増やすであろう可能性を感じさせる新機能が搭載された。それは、「e-BOXER」を搭載するグレードだけに設定された「ドライバーモニタリングシステム」である。ダッシュボード上のマルチインフォメーションディスプレイ部分に内蔵された赤外線カメラによりドライバーの顔を認識、居眠りや脇見運転を検知すると注意喚起するというのが基本機能。

 これは運転支援システム(部分自動運転)における安全性を確保するデバイスとして提案されている。しかし、そこにとどまらず、顔認証機能を利用して、登録しておけばてシートポジションやエアコンの設定温度などを、運転席に座っただけでアジャストするといった付加価値も実現している。おそらく、多くのユーザーにとっては居眠りで注意を受けるよりもメモリー機能による利便性のほうが日常的には役立つだろう。なにより、乗り込むたびに顔を認識してクルマが挨拶してくれるというのは、機械がパートナーになった気がしてうれしい。

 思えば、スバルの躍進を支える先進安全技術「アイサイト」も、もともとは衝突被害軽減システムとして開発されながら、いまでは幅広い速度域において追従クルーズコントロールや車線維持アシストを実現する運転支援システムという印象に変わっている。

 現段階では「ドライバーモニタリングシステム」はフォレスターの1グレードに採用されているに過ぎないが、クルマとドライバーのコミュニケーションを強めるデバイスとして、大きなポテンシャルを感じさせる。アイサイトと同じように、ドライバーモニタリングシステムが付加価値の部分で評価されることがスバルのブランディングにつながるかもしれない。

 気が早いかもしれないが、ドライバーモニタリングシステム初採用モデルとして、フォレスターが新生スバルの原点として歴史的な評価を受ける、そんな気がしてならないのだ。



新型スバル「フォレスター」がお台場フジテレビの大階段を駆け上る!

フジテレビ本社屋・お台場 青海周辺で開催されている「ようこそ!! ワンガン夏祭り THE ODAIBA 2018」(~9月2日)において、スバルが体感イベント「SUBARU FORESTER ADVENTURE」を開催しています。

フジテレビが主催する恒例の夏休みイベントで、人気番組のコンテンツや周遊型クイズラリーなどの様々なプログラムが用意されています。

「新型フォレスター」のSUV性能を体感できるオフロードコースやフジテレビ大階段の傾斜を使用したクライムコースでの試乗会のほか、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」搭載の「Advance」(9月14日発売予定)を展示しています。

この機会に「新型フォレスター」に会いに出掛けてみるのも良いかもしれません。昨年に引き続き、今年もTVで人気のショートアニメ『紙兎ロペ』に登場する「ロペ」や「アキラ先輩」などのキャラクター達がイベントを盛り上げます。

(Avanti Yasunori・画像:SUBARU)




Posted at 2018/08/01 00:37:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記

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2025年09月28日04:06 - 19:01、
107.96km 5時間10分、
6ハイタッチ、バッジ14個を獲得、テリトリーポイント90ptを獲得」
何シテル?   09/28 19:12
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